観戦日 4/28(木)
愛丸’s チェック
今シーズン4回目のクラシコ。
リーガではカンプノウではバルサが圧勝し、ここサンチャゴ・ベルナベウでは1-1のエンパテ。
一発勝負となったコパ・デル・レイでは延長の末にマドリーが1-0と勝利。
残るは、このCLでの2戦。
両チームとの、この1legに賭けてくるだろう。
モウリーニョはカーサでの試合はエンパテ・ア・セロでも十分を言ってるみたいだし、ここ2試合のクラシコで見せたような守備的なサッカーを展開してくるはず。
バルサは、この守備的なマドリーの前にかなり苦戦してるし、果たしてペップは、この打開策を見出すことができたかどうか。
バルサはそう簡単にやるサッカーを変えられないだろうし、いつものサッカーでやるしかないか。
クラシコ4連戦の第3戦目。
サンチャゴ・ベルナベウでのCLセミ・ファイナルの1leg。
これまで以上に熱い試合になるのは間違いなかった。
ただ、この熱さがまたしてもマドリーに悲劇を生むことに。
前半は、モウリーニョが描いた通りのシナリオでゲームは進んだはず。
中盤を厚くし、バルサにスペースを与えず、まずは点を取ることよりも取られないことを優先させたサッカー。
リーガでのクラシコ、コパ・デル・レイでのクラシコと、この守備的サッカーでなんとか結果を残してきた。
そのシステムのまま、またしてもバルサを苦しめることができた。
前半をうまく凌いで、後半頭にアデバを投入し、点も狙うサッカーにシステムを変えてきたが、これが裏目に出たとまでは言わないが、機能したとも言いがたい。
セロトップから1トップになり、エジルがベンチに下がり、ペペがちょっと高い位置に。
ここでペペが攻撃で機能せず、多少のイライラがあったのか、この男がD・アウベスに足の裏を見せてのフアルタで一発ロハ。
もうちょっと足を引っ込めるかしてればアマリージャで済んだかもしれんが、あそこまで露骨にいってしまったら、ロハも仕方ないだろう。
この退場劇が悲劇の始まりだった。
モウリーニョはバルサ相手に10人では勝つことは不可能と言ってたし、この数的不利の状況でチームをうまく鼓舞することができなかった。
それどころか、なんと退席処分になり、指揮を執ることができず。
選手交代もままならないし、選手たちは、ここからどういったサッカーをやっていいか、迷いが生じてた。
そんな浮き足立った中、アフェライにサイドを突破され、中への速いクロスにメッシがうまくニアに詰めての完璧なゴール。
この1点でもう試合は決まってしまった。
この状況で、マドリーが点を取れる感じがしなかったし、なんとか0-0で2legで繋ぎたかったのを、バルサのエースがそれを阻止。
1点を奪われてからも、マドリーは攻撃に転じる交代もなく、10人になって1失点ならってサッカーを展開。
これで終わればまだましだったかもしれんが、またしてもメッシの個人技に振り回されて2点目を献上。
こうなったら、2legにも繋がらなくなってしまう。
モウリーニョが最後までベンチで指示できれば、違った展開もあっただろうが、ペペの退場でもうかなり戦意を喪失した感じだった。
果たしてカンプノウでの2legでマドリーはどう戦うのか。
ペペはこの試合でのロハで使えないし、S・ラモスもサスペンシオン。
もうこんな守備的なサッカーでは埒が明かないし、攻撃的な駒をフルに使って点を取りにいかないと。
バルサは、イニエスタが使えない中、中盤ではS・ケイタがいい働きを見せ、チャビもここまで押さえられたほど仕事ができなかったわけではなかった。
ただ、やっぱり前半はあの超守備的なサッカーにはかなり苦労してた。
ここで慌てて攻撃に転じず、今後訪れるであろうチャンスのために力を温存したメッシが、そのチャンスで見事に結果を出した。
ペペがいなくなってバルサは攻撃のスイッチを入れ、気持ちが折れてきたマドリー相手に力を見せつけた。
サイドも使うことができたし、パスも廻りだした。
選手個々の動きも活発になり、数的優位という状況をうまく活かすことができた。
これが強いチーム。
選手交代でアフェライを投入したのも当たりだったし、ペップはやることがいい方向に出た。
1点でも満足のいく結果だっただろうが、圧巻はメッシの2点目。
スピードに乗った状態でボールを受け、そこからドルブルであれよあれよとDF陣をかわし、エリア内へ。
S・ラモスがうまく右サイドへ追いやったかに思えたが、そこでメッシは右足でファーサイドでのシュート。
この得点でマドリーの息の根を止めて見せた。
2legはおそらく超攻撃的にマドリーがくるだろうし、これをしっかり受け止めて、カウンターから点が取れたらもうファイナル進出は間違いない。
今シーズン最後のクラシコがおもしろくなるためにはマドリーが早い時間に点を取らないといけないし、ここはバルサにちょっと手を抜いてもらいたいんだが・・・。
スコア
0-2
<得点者>
バルセロナ メッシ×2
~愛丸's MVP~
メッシ(前半はしっかり力を温存し、勝負所で遺憾なく力を発揮。先制点も見事だったが、マドリーに引導を渡すあのドリブルからのシュートは圧巻だった。C・ロナウドに力の違いを見せつけた)
愛丸’s チェック
今シーズン4回目のクラシコ。
リーガではカンプノウではバルサが圧勝し、ここサンチャゴ・ベルナベウでは1-1のエンパテ。
一発勝負となったコパ・デル・レイでは延長の末にマドリーが1-0と勝利。
残るは、このCLでの2戦。
両チームとの、この1legに賭けてくるだろう。
モウリーニョはカーサでの試合はエンパテ・ア・セロでも十分を言ってるみたいだし、ここ2試合のクラシコで見せたような守備的なサッカーを展開してくるはず。
バルサは、この守備的なマドリーの前にかなり苦戦してるし、果たしてペップは、この打開策を見出すことができたかどうか。
バルサはそう簡単にやるサッカーを変えられないだろうし、いつものサッカーでやるしかないか。
クラシコ4連戦の第3戦目。
サンチャゴ・ベルナベウでのCLセミ・ファイナルの1leg。
これまで以上に熱い試合になるのは間違いなかった。
ただ、この熱さがまたしてもマドリーに悲劇を生むことに。
前半は、モウリーニョが描いた通りのシナリオでゲームは進んだはず。
中盤を厚くし、バルサにスペースを与えず、まずは点を取ることよりも取られないことを優先させたサッカー。
リーガでのクラシコ、コパ・デル・レイでのクラシコと、この守備的サッカーでなんとか結果を残してきた。
そのシステムのまま、またしてもバルサを苦しめることができた。
前半をうまく凌いで、後半頭にアデバを投入し、点も狙うサッカーにシステムを変えてきたが、これが裏目に出たとまでは言わないが、機能したとも言いがたい。
セロトップから1トップになり、エジルがベンチに下がり、ペペがちょっと高い位置に。
ここでペペが攻撃で機能せず、多少のイライラがあったのか、この男がD・アウベスに足の裏を見せてのフアルタで一発ロハ。
もうちょっと足を引っ込めるかしてればアマリージャで済んだかもしれんが、あそこまで露骨にいってしまったら、ロハも仕方ないだろう。
この退場劇が悲劇の始まりだった。
モウリーニョはバルサ相手に10人では勝つことは不可能と言ってたし、この数的不利の状況でチームをうまく鼓舞することができなかった。
それどころか、なんと退席処分になり、指揮を執ることができず。
選手交代もままならないし、選手たちは、ここからどういったサッカーをやっていいか、迷いが生じてた。
そんな浮き足立った中、アフェライにサイドを突破され、中への速いクロスにメッシがうまくニアに詰めての完璧なゴール。
この1点でもう試合は決まってしまった。
この状況で、マドリーが点を取れる感じがしなかったし、なんとか0-0で2legで繋ぎたかったのを、バルサのエースがそれを阻止。
1点を奪われてからも、マドリーは攻撃に転じる交代もなく、10人になって1失点ならってサッカーを展開。
これで終わればまだましだったかもしれんが、またしてもメッシの個人技に振り回されて2点目を献上。
こうなったら、2legにも繋がらなくなってしまう。
モウリーニョが最後までベンチで指示できれば、違った展開もあっただろうが、ペペの退場でもうかなり戦意を喪失した感じだった。
果たしてカンプノウでの2legでマドリーはどう戦うのか。
ペペはこの試合でのロハで使えないし、S・ラモスもサスペンシオン。
もうこんな守備的なサッカーでは埒が明かないし、攻撃的な駒をフルに使って点を取りにいかないと。
バルサは、イニエスタが使えない中、中盤ではS・ケイタがいい働きを見せ、チャビもここまで押さえられたほど仕事ができなかったわけではなかった。
ただ、やっぱり前半はあの超守備的なサッカーにはかなり苦労してた。
ここで慌てて攻撃に転じず、今後訪れるであろうチャンスのために力を温存したメッシが、そのチャンスで見事に結果を出した。
ペペがいなくなってバルサは攻撃のスイッチを入れ、気持ちが折れてきたマドリー相手に力を見せつけた。
サイドも使うことができたし、パスも廻りだした。
選手個々の動きも活発になり、数的優位という状況をうまく活かすことができた。
これが強いチーム。
選手交代でアフェライを投入したのも当たりだったし、ペップはやることがいい方向に出た。
1点でも満足のいく結果だっただろうが、圧巻はメッシの2点目。
スピードに乗った状態でボールを受け、そこからドルブルであれよあれよとDF陣をかわし、エリア内へ。
S・ラモスがうまく右サイドへ追いやったかに思えたが、そこでメッシは右足でファーサイドでのシュート。
この得点でマドリーの息の根を止めて見せた。
2legはおそらく超攻撃的にマドリーがくるだろうし、これをしっかり受け止めて、カウンターから点が取れたらもうファイナル進出は間違いない。
今シーズン最後のクラシコがおもしろくなるためにはマドリーが早い時間に点を取らないといけないし、ここはバルサにちょっと手を抜いてもらいたいんだが・・・。
スコア
0-2
<得点者>
バルセロナ メッシ×2
~愛丸's MVP~
メッシ(前半はしっかり力を温存し、勝負所で遺憾なく力を発揮。先制点も見事だったが、マドリーに引導を渡すあのドリブルからのシュートは圧巻だった。C・ロナウドに力の違いを見せつけた)