フランチャイズ開業&読書日記・・・どこまで行くの?

2010年7月からフランチャイズ店の営業開始。サラリーマンを辞めての再スタートになります。

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それでもフランチャイズを選びなさい―失敗しないための独立・起業77の法則

2011年06月25日 00時44分42秒 | 書評  ビジネス系
フランチャイズを知り尽くした著者による
フランチャイズ論。

フランチャイズと個人商店の
それぞれの5年後の生存率は?

フランチャイズの場合は70%、
それに対して個人商店の場合は、
なんと25%なのだそうです。

同じ個人での独立なのに
なぜそれほどの違いがあるのか?

その秘密がこの本に書かれています。

ロイヤリティーや契約の縛りなど
フランチャイズには問題もいっぱいありますが
それは、オーナーの責任において
解決していかなければなりません。

本書でもサラリーマン思考と
経営者思考との違いに触れられていましたが、
経営者は自己の責任においてさまざまな問題を
解決していかなければならないのだなぁと思います。
もちろん多くの人の手助けと援助を
得ることによってなのですが。

他人の責任に転嫁出来ないという点は
フランチャイズであっても
個人商店でも同じです。
そういう意味では、
フランチャイズ開業だからと言って
楽なわけではありません。

同じ労力をかけるのであれば
フランチャイズの方が生存率は高いですよと
著者は言っているのだろうと思います。


それでもフランチャイズを選びなさい―失敗しないための独立・起業77の法則
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フランチャイズ加盟のデメリット3~失敗しないフランチャイズ本部選び

2011年06月21日 01時26分13秒 | 店舗経営
表題は「失敗しない~」と書いてありますが
本当は、失敗したほうが勉強にはなります。
何がダメで何が良いのか、本質的なところは
失敗してみないとよくわからないところがあります。
大きな成功は小さな失敗の積み重ねにあるように思うので
トライアンドエラーは基本的にお奨めなのですが、
大きく失敗すると取り返しがつかないので、
先達の教訓は生かしたほうがいいかもしれません。

ということで、デメリットを書く存在意義を示したところで(笑)
次のデメリットを検討してみましょう。

メリットのところで、有能なSVが担当者になれば
これほど心強いことはないと書きましたが、
できないSVのときは「悲惨」です。

それ以上に、
SVが本部の利益の尖兵になっているときは
「有害」です。

そもそも、本部はどういうところで利益を上げているか
という点を見定めなければなりません。
ロイヤリティであるならば、
フランチャイジーの売上があがることでロイヤリティーもあがるので
SVはフランチャイジーの売上を上げるための支援をしてくれます。


でも、宣伝広告費のマージンをとることで利益をあげていたら?

フランチャイジーの売上に関係なく
広告チラシを投入させることで、
本部が利益を上げる構造になっていたら
SVはとにかく広告チラシを入れさせることに熱心になります。

それで本当に顧客が集まり売上が上がるならまだましですが、
よっぽど工夫を凝らし知恵を絞ったチラシを
投入しない限り、いまどき顧客は集まりません。


広告チラシの投入をすすめる前に
チラシの工夫に力を入れたらいいのに
と思うFC本部は意外と多いかもしれません。


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戦国誕生

2011年06月20日 00時20分13秒 | 書評 歴史系
戦国ブームは引き続き続いています。
題名はインパクトがあって惹きつけますが、
中身はけっこう学術的です。

発生した事実の観点から戦国時代の始まりは
『応仁の乱』(1467年)からと捉えるのが一般的ですが、
その価値観的な観点から捉えたとき
一体どういう価値観の変化があったのか
という点を説き起こしているのが本書です。

キーワードは『形式』から『実体』へ、
『権威』から『権力』へ、です。


本書の特徴は、戦国期の天皇について
詳細に取り上げているところです。
ともすれば派手な歴史的事実に目を奪われがちですが
連綿と続く天皇家が戦国期どのような状況に置かれていたのかは
興味があるところです。


応仁の乱の一方の当事者、山名宗全の
「凡そ例という文字をば、向後は時という文字にかえて御心えあるべし」や

もう一方の当事者である細川勝元を父に持つ細川政元の
「参議中将などは、全く意味のないことである。私(政元)のなかでは、義澄様を将軍であると認識している。だいたい官位などは無益であって、どんなに昇進しても人が命令に従わなければ意味がない」
「天皇の即位の礼は、まったく意味のないことである。そのような儀式を行っても、実体のない者は天皇とみなすことはできない。即位の礼が行われなくても、私(政元)は後柏原を天皇と認識している」
という言葉は、
先例や形式ではなく実体に目を向けつつある社会状況を
反映していたのかもしれません。

権威や形式を人々が信じなくなったとき
戦国の世が生まれることになったという解釈は
混沌とした現代社会にもあてはまるかもしれません。


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フランチャイズ加盟のデメリット2~失敗しないフランチャイズ本部選び

2011年06月19日 01時21分33秒 | 店舗経営
フランチャイズ加盟のデメリットのその2は

「自分の思い通りにできないこと」


普通の個人開業と違って
フランチャイズに加盟するということは
その成功したビジネスモデルを利用する
ということを意味します。

逆に言えば、本部としては、
そのビジネスモデル通りに
店舗を運用して欲しいわけです。

そのビジネスモデルがうまくいっていればいるほど
本部のしばりは厳しいと思っていただいてかまいません。

だから、個人起業の醍醐味みたいなものは若干薄いかもしれません。

フランチャイズを始める前はそんなものかなぁと思っていましたが
いざ始めてみると、こうしたほうがいい、ああしたほうがいいと
アイデアが出てきます。

そのアイデアをSVと相談しながら実現できればいいですが、
意外と実現できない場合もあります。

事前の契約で縛られている場合もありますし、
会社組織としてのFC本部として譲れない場合もあります。


僕が当初困ったのは、仕入れ先が限定されており
しかも定価で購入しなければならなかったことでした。
お客様が増えれば増えるほど、仕入れの負担が大きくなり
SVにも相談しましたが、組織上の問題があるのか
なかなか改善されませんでした。

今は、自力で方法を見つけ
なんとかしのいでいるのですが。
FC契約の縛りってこういうことかぁと
実感した事柄でした。


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フランチャイズ加盟のデメリット1~失敗しないフランチャイズ本部選び

2011年06月18日 00時45分20秒 | 店舗経営
1週間のご無沙汰です。
6月後半から連続してイベントを実施を実施するので
その準備に追われていました。

ダダーっと書いて
ダラーっと休むって
まるで『できない子』の勉強法みたいですねぇ(笑)
何事もコツコツすることが大事なのに・・・。


では、気を取り直して。


先週、フランチャイズのメリットを
つらつらとあげていきましたが
当然ながらデメリットもあります。
メリットの裏にデメリットあり。
今回はデメリットについて考えていきましょう。



まずは、なにかと『お金』がかかる。


個人起業にせよフランチャイズ起業にせよ
本来的に起業には資金がかかります。
これは仕方がありません。
投資して儲けようとしているのですから。
ハイリスクハイリターンの世界に
足を踏み入れているのですから。

でも個人開業なら節約できるところが
フランチャイズの場合には節約できないことがある。

たとえば、店舗のグレード。
個人開業ならもっとグレードを落として開業していたと思いますが
直営店と比較してフランチャイズ本部が求める店舗のグレードがあり
そのために家賃をそれほど抑えることができませんでした。

家賃は持続的にかかる固定費なので、
抑えることができるなら抑えるに越したことはありません。


また、フランチャイズでは、よく話題になるロイヤリティ。
契約だから売上の10%をロイヤリティとして支払うのは仕方がないとはいえ、
純利で売上の10%があったらとても助かるというのは
店舗を継続して運営してみてよくわかりました。

その他にも、システム使用料であったり
プリンタ・パソコンレンタル使用料であったり、
看板広告費であったり、
何かと経費がかさみます。

これって、
個人開業だったら圧縮できる経費だよなぁ
と思います。

このブログでも、
よく口ずさみますが
売上を最大化しコストを最小化すれば利益は最大化する
といわれるように、
売上が拡大してもコストがかさんでいれば、
いつまでたっても利益をあげることが
できないことになるのです。

フランチャイズ本部のブランドを利用し
当初から売上を上げることができるのはメリットであるとしても
そのための費用を払い続けるデメリットがあります。

売上が上がり続ければ
そうした費用負担は苦にならなくなりますが
売上は本部が保証するものではありません。
オーナー自らが稼いでこなければならないわけです。

立ち上げ後の売上拡大は
オーナーの才覚次第なので、
売上を上げることができなかったら
そうした費用負担に苦しむことになるのです。


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小さくても強い会社の変化をチャンスにするマネジメント 小宮一慶著

2011年06月10日 13時48分04秒 | 書評  ビジネス系
本書では『変わる』という言葉が
一貫したキーワードになっています。

環境の変化にあわせ、果敢に変化できる企業が
生き残ることが出来るというのが大筋での著者の主張です。

僕に取っては耳の痛い話も出てきます。
たとえば、
『経営を知らない経営者やリーダーは、
組織を「和気あいあい」にしようとします』というくだり。


店舗の雰囲気がどちらかというと
「和気あいあい」の雰囲気になっているように感じていたので
ドキッとしました。いい意味での「切磋琢磨」の雰囲気に
もって行きたいのですが、僕は人間が甘いからなぁ(笑)
厳しさが足りない(笑)

自分にも他人にも厳しく接していたら
今頃辞めている人が何人もいたでしょうねぇ。





○目的と目標の捉え方をまちがえない

企業に取っての目的とは「存在意義」で、
目標は目的を果たすための通過点と著者はいいます。

目的を見失うと、目標が目的にすりかわって
売上高や利益が目的化しやすいのだそうです。



単純に経営者が売上高や利益を目的化しやすいとは思いませんが、
会社の存続を考えたとき、気がつかないうちに
経営者が売上高や利益を目的化していく心理というのは
よく理解できます。

そこを一歩引いて、目的と目標の違いを冷静に判断できるかが
経営者には問われるのでしょう。
そして第三者にチェックしてもらう意義もあるのでしょうね。
夢中になると主観に囚われてしまいますから。


○「雨が降る」と「傘をさす」

この言葉は「変わる」ことがなぜ大切なのかの
イメージをうまく説明しています。

「晴れ」の天候から「雨」の天候に環境が変わったとき
傘をささない人は少ないでしょう。
市場の環境が変化して雨が降っているいるのに
まだ傘をささない人がいるというのが
「変われない会社」のイメージです。

もっともどんな傘をさすのかという問題もありますし
曇りでも傘をさしている頓珍漢な人もいるかもしれません。
雨が降ったら出かけるときの靴まで変える用意周到な人もいれば
雨が降っただけで大事な用事をキャンセル人もいるかもしれません。

環境の変化にどう対応するかは人それぞれですが
うまく対応できないとずぶ濡れになり
風邪をひいてしまいますよ、ということなのでしょう。
企業であれば会社がつぶれるかもしれません。


もっとも、変わるべきところと変わらないところ
の見極めと判断をしっかりしないと、
ころころと方針が変わり「ブレる」と
批判されることになりかねません。

「変わってもぶれない」という点が
すこしレベルが高いところなのかもしれませんね。


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フランチャイズ加盟のメリット4~失敗しないフランチャイズ本部選び

2011年06月09日 01時35分06秒 | 店舗経営
個人開業だと相談できる人というのは限られてくると思いますが、
フランチャイズの場合にはたいていスーパーバイザーが店舗につきます。

もちろん、スーパーバイザーは本部に所属する社員なので、
本部から派遣されるお目付け役ではあるのですが、
店舗で発生したトラブルを一番最初に相談できる人が
スーパーバイザー(SV)なのです。

おそらくFCであろうとなかろうと
起業しようと考えられているような方は
自分の才覚に自信がある方が多く
SVなんて本部の営業マンぐらいに
お考えになるかもしれませんが、
有能なSVはFCの経営にとって
これほど強力な味方はありません。

集客の方法から店舗運営、従業員の育成の方法、
顧客との対応の仕方までありとあらゆる相談が出来るのですから、
経営コンサルタントを雇っているようなものですよね。

もちろん最終的な判断は経営者が下すわけですが
経営者というのは、
大きい会社であっても小さい会社であっても孤独なもの。
相談できる相手が身近にいるというのは
とてもありがたいことなのです。

そういう意味では、
有能なSVの存在は、
想像以上にFC店の経営に影響を与え
お金にかえ難い価値があるのです。


フランチャイズ事業を本気で拡大していこう
と考えている会社は有能なSVを抱えようとするはずなので
そんな有能なSVがいるかどうかも
適切なフランチャイズ本部を選ぶ基準になりえます。

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フランチャイズ加盟のメリット3~失敗しないフランチャイズ本部選び

2011年06月08日 00時03分12秒 | 店舗経営
ノウハウと言えば、新聞折込チラシの作製もそうです。

これも、デザイン原案の作成から、印刷所の選択、
新聞折込の配布地域の選定、部数の選定、業者の選定まで、
いちからやり始めるときりがありません。
素人ではよくわからない部分があり、
かといって信頼できる業者のツテがない場合には
業者選定にも慎重になってしまいます。

これもすべてフランチャイズ本部が実行してくれたので
とても助かりました。

新聞折込だけでなく、
リーフレットの作成や
パンフレット、販売促進グッズなどの作成も
本部が一括でしてくれました。

すべての広報ツールを自分で作成するとなると
時間がかかるだけでなくかえって費用も
ずいぶんかかることになると思います。


フランチャイズ本部が大きくなると
大量生産するのでそれだけ割安で
広報ツールを作成することができるのです。


直営、FC店など多くの店舗を展開しているフランチャイズ本部だと
その本部のスケールメリットを利用することができるので
広報費の節約につながることになります。

フランチャイズ本部のスケールメリットを利用できるか、
という点も本部選定の目安になるでしょう。


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短期的利益と長期的利益と

2011年06月07日 00時06分28秒 | 店舗経営
FCのみならず、個人で開業すれば
たいてい資本的な体力がないため、
最初のスタートダッシュが大切だということは
よくいわれることです。

個人事業でなくても
立ち上げの早い段階で売上がたち、
投下資本を早期に回収できたら
その後の事業運営はとても楽になるでしょう。

だから、「目先の利益」が大切なことは
本来自明のことなのです。
最初の3か月に血眼になるのは、
いわば当たり前のことなのです。


それでも、いやそれだからこそ
短期的利益に目を奪われず
じーっと耐えながら「長期的利益」を確保するために
顧客の信頼を勝ち取ることこそが
大事なのではないかと思うのです。

「資本主義はなぜ自壊したのか」(中谷巌著)に
次のようなフレーズを見つけました。

『島国という閉鎖社会で暮らしてきた日本人は、
短期的な競争において目先の勝利を収めるよりも、
商売相手や顧客の信頼を確立することで
長期的な勝利にこだわる傾向がある。
閉鎖社会ではいったん信頼を失えば
それは終生付きまとう汚名になるからである。』

『なぜ、日本人は信頼関係を重視するかといえば、
日本のような社会では長期的な信頼関係を築いたほうが
トータルとして利益を最大化できる可能性が高く、
逆に、目先の利益のために自分本位に行動すると、
社会での評判を落としてしまうので
デメリットの方が大きくなることを
経験的に知っているからに他ならない。
つまりは「正直で勤勉」ということが、
日本社会における最適戦略であるわけなのである』

資本主義はなぜ自壊したのか 「日本」再生への提言 (集英社文庫)
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集英社



「Honesty is the best policy」(正直は最善の策)という諺が
外国にもあるくらいなので、
必ずしも外国人が個人的活動で「信頼」を
基礎においていないとは思いませんが、
経済的活動においても「長期的信頼」を基礎に置くというのが
日本特有の商習慣かもしれません。

でも、しつこく「正直です!誠実です!」で言ってたら
むしろ胡散臭さを感じてしまいますよねぇ(笑)

粛々と目の前にあること
最善を尽くしてやり遂げろ!(Do your best!)
ということでしょうか。

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フランチャイズ加盟のメリット2~失敗しないフランチャイズ本部選び

2011年06月06日 00時00分53秒 | 店舗経営
メリットとデメリットは表裏一体で、
メリットと思っていたことが、
ひょんなことからデメリットになることがあるので、
慎重な事業運営が必要となります。

個人開業となると収入と支出の管理も大変です。
今は便利な会計ソフトもたくさんありますが、
集金システムを個人で確立するのは
手間暇がかかる作業なのではないかと想像します。
口座振替による銀行引落自体も個人事業で可能なのかどうか
僕はいまだによくわかっていません。
ずさんな金銭管理は顧客との信頼を傷つけるもとになりそうです。

物品の売買のように、
物と代金の交換がすぐに行われる業種は
まだましかもしれませんが、
サービス業で対価の支払いが時期的にずれる場合
いつの時点でどう料金を入金してもらうかを
確立しておかなければ、思わぬトラブルにまきこまれます。

この点、加盟している本部では
集金システムが確立していたので、
そのシステムにのっかるだけで
簡単に集金できました。

売上管理もアルバイトに支払う給料も
消耗品を購入する費用もすべて
そのシステムで管理できるため
ひと目で収支がわかり経営管理がとても楽です。

膨大な作業が多い事業立上期に
想像以上に手間暇を避けることが出来たと思います。


顧客からの集金システムが確立しているかどうか、
見極めることもフランチャイズ本部を選定するポイントになります。


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大阪府、議員定数を21削減(産経新聞)

2011年06月05日 19時48分45秒 | 政治ニュース
大阪府、議員定数を21削減(産経新聞) - goo ニュース

『大阪府議会は4日未明、橋下徹知事が代表を務める「大阪維新の会」(維新)が提案した、議員定数を109から88に削減する条例改正案を、単独過半数を占める維新などの賛成多数で可決した。削減幅は全国でも最大規模とみられる。成立した改正条例の定数は21減となるが、「一票の格差」は現在の2.2倍から2.88倍に拡大する。』

維新の会には、
彼らの言う『改革』をどんどん進めていって欲しいと思う。
議会で過半数をとった政党が
いったいどんなことができるか見てみたいと思う。
熱狂と怒号と喝采の中でどこまで暴走していくのか。


定数削減するためなら、
「一票の格差」もなんのその。
とことん暴走したはてに、
どんな独裁政府ができるのだろう?
気づいたときには『もう遅い』とは思うが
それも府民が選択した結果だから
受け入れざるを得ないだろうね。


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フランチャイズ加盟のメリット1~失敗しないフランチャイズ本部選び

2011年06月05日 13時33分50秒 | 店舗経営
昨年の7月17日に本格営業を開始してから、
もうすぐ1年がたとうとしますが
フランチャイズ加盟について
すこし振り返りをしていきたいと思います。
メリット・デメリット語りたいことは
たくさんあるので何回かシリーズでお送りします(笑)。

まずはメリット。

フランチャイズ加盟で
一般的に言われているメリットは、
本部の出来上がったノウハウを
最初から活用できるという点ですよね。

さまざまに入り組んだノウハウを
一から作り上げていくのは
本当に大変なことだと思います。

個人営業をしていると、「えっ、こんなことで」
というような些細なことが
思わぬネックになったりするので、
ノウハウを活用できるというのは
十分メリットになりえます。

不必要なトライ&エラーをすることがないので
そういう面では無駄な手間暇を避けることができるでしょう。
これは目に見えないメリットだと思います。


それ以上に、
フランチャイズ加盟は
すでに本部が確立したブランドを利用でき
それによって集客できるという点が最大のメリットになるでしょう。

ブランドの構築も長い時間がかかります。
特に信用と信頼が必要とされる種類のサービス業で
いちからブランドを構築するのは時間がかかるので
資力の乏しい個人にとっては
お金に換算できない得難い価値だと言えるでしょう。


本部の持つブランド力にもよると思いますが
同じ力量をもった個人が
同じ業態で個人開業した場合と
フランチャイズ開業した場合とでは立ち上げ時に
売上の額はずいぶん変わってくるのではないかと思います。


それだけ消費者が求める安心感はブランドのもつイメージに
左右されやすいというのをこの1年とても感じました。
特に購入前の段階では中身がすぐにわからないサービスの質について
消費者はおそらくブランドのもつイメージで判断している
要素があるのではないかと思います。

そういう意味で、ある種の業種によっては
ブランドイメージを意識的に大切にしている
フランチャイズ本部を選択することが大切だと
思われます。

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首相、退陣を示唆…内閣不信任決議案否決(読売新聞)

2011年06月03日 02時16分49秒 | 政治ニュース
店舗運営に夢中になっている間に
世の中はあらぬ方向に進んでいるようで。


首相、退陣を示唆…内閣不信任決議案否決(読売新聞) - goo ニュース

『衆院は2日の本会議で、自民、公明、たちあがれ日本の野党3党が提出した菅内閣に対する不信任決議案を、民主党、国民新党などの反対多数で否決した。

 菅首相がこれに先立つ民主党代議士会で東日本大震災などへの対応に一定のメドがついた段階で退陣する意向を示唆したため、民主党の小沢一郎元代表グループなどから大量の造反者が出て党が分裂する事態は回避された。

 ただ、同党の松木謙公前農林水産政務官と横粂勝仁衆院議員(離党を表明)が賛成し、小沢元代表ら15人が欠席・棄権した。今後、首相の退陣時期や造反者の処分問題を巡り、党内対立が再燃しそうだ。』(記事引用終り)



表面的な現象と実際の結果とが
あまりにもかけ離れているので
政治家というのは本当にひとくせもふたくせもあるなぁ、
思っていることの反対のことを平気で言うことが
できるんだなぁというのが正直な感想です。

表面的な現象に目を奪われていると
物事の判断を誤りそうです。

結果的には、民主党は衆院300以上の議席を、
4年の任期まで手放さないという判断だけは堅持するようです。

私自身は今の混乱の時期に誰が首相をやっても同じで、
英雄が出てリーダーシップを発揮し混乱を解決してくれると
期待するのは幻想であると思っています。
一人ひとりが今何をすべきかを考え
自分の出来る最善のことをなすべきことが、
今の混乱から立ち直る方法だと思います。

ましてや混乱を解決するために
「ある種の独裁で物事が進められるような形を作らないといけない」
とは思いません。人に命じられてやっと物事が進められるような
社会に住みたくもないし、そういう人間になりたいとも思いません。

だから、菅首相のリーダーシップに問題があったとしても
「復興」という目的達成のためにはフォロワーが協力しなければならない
と思うのですが、民主党の一部の議員たちはそう思わないようです。

自ら所属する党の首相の不信任案に賛成したのだから
松木氏と横粂氏は除名されるべきでしょう。
棄権した小沢氏らにも厳しい処分を下すべきです。


それが組織を維持する論理であり、
それができなければ、
民主党はもはや組織としての体をなさないでしょう。
それこそ、「復興」どころではなくなると思いますが
もはや民主党に明日はないかもしれません。


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