さっきブログルポを覗いてみたら、3月11日(土)より日劇1ほか東宝洋画系にてロードショーされる映画、『イーオン・フラックス』とのタイアップ記事コンテストなるものを発見しました。
テーマにSF映画ってのがありますので、本が読めなくてネタに詰まっているワタクシには天の助け。
参加しちゃれ。 . . . 本文を読む
マヌエル・ムヒカ=ライネス『七悪魔の旅』の記事にアップした際に、ブログめぐりをしたのですが、その中に「この作品は、ぜひ魔夜峰央先生で」というものがありました。
私も、これを読んだとき、コミックっぽいなぁと思ったものですから、この提案には大賛成。
イメージにぴったりです。
で、昔読んだマンガ『ラシャーヌ!』を思い出したわけ。
ふと出かけたブックオフで、文庫本をみつけて即購入。
魔夜峰央といえば、現在も連載が続いている『パタリロ』が有名ですね。
『パタリロ』は、少女漫画史上最長の連載マンガ。
100巻まではあと15年かかるらしいですよ。
その昔には、ゴールデンタイムでTVアニメ化されているんです。
アレですから、PTAからの苦情が殺到したのではないかと思うんですが。。。
ええ、私は観てましたよ。
私は、中学生のころに『花とゆめ』を購読していましたから、『パタリロ』のほうを先に読んでいたことになりますが、『ラシャーヌ』のほうが好きなのです。 . . . 本文を読む
このところ忙しく、思うように本を読む時間が取れません。
こんなときは、読みやすくて面白い、そんな本がいいですね。
というわけで、今回はウィリアム・アイリッシュ短編集をチョイスしてみました。
アイリッシュといえば、「黒衣の花嫁」のウールリッチと同一人物。
「黒衣の花嫁」に比べますと、長編の冗長さがなく、コンパクトであるわりには、ひつひとつの濃度が高めかなと思います。
また、美しさや妖しさはあまり感じさせず、ユーモアや皮肉といった楽しみを味あわせてくれます。
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最近、はまっているアニメでございます。
とはいえ、数回しか観たことはないんです。
静岡放送では、土曜日の5時半から放映しており、時間帯が良くないのですよ。
しかも、土曜日が仕事だったりすると絶対に観られません。
サヤが沖縄で大食いの高校生してると思ったら、次はベトナムで紫のバラの人と出会っていて、今度はシベリア鉄道に乗っているらしいですね。
お、ちょっと待て。
これでは、何の話なのかさっぱり分かりませんね。
え~っと、Production I.G制作、映画『BLOOD THE LAST VAMPIRE』を元にしたバトルアクションアニメ。 . . . 本文を読む
ジャンヌ・ダルクといえば、映画ではリック・ベッソン監督「ジャンウ・ダルク」が思い浮かびますね。
ミラ・ジョヴォヴィッチ演ずるジャンヌの純粋に信ずる心が、ダスティン・ホフマン演ずる悪魔(だろうか、はたまた良心とみるか)に惑わされるところが印象的でした。
映画評を見てみるとわりと悪評が目立ちますが、私はそれほど酷い映画ではないと思ってます。
ジョヴォヴィッチの演技には熱情にとりつかれているところがよくあらわれていたし、善なる聖女という描き方ではなく、人間としてのジャンヌが感じられました。
そのジャンヌとともに王太子シャルルの戴冠を実現させた人物がジル・ド・レーであり、「救国の英雄」とまで呼ばれました。
しかし、彼はジャンヌの火刑を目の当たりにしたことから、「青髭」に生まれ変わります。 . . . 本文を読む
リーバスシリーズの最新刊。
リーバスは、もう金の万年筆がもらえる歳で、性格上問題も多い警部なので、上司からは嫌がられ、犯罪捜査部の組織再編成の折には、自分のテーブルすらない。
窓際族(古っ)というか、無言の意図で退職を迫られているわけだ。
そんな事情を察しながらも、いつものようにハイレベルなユーモアを披露し、なつかしのロックを口笛でしつこく吹いている。
唯一の救いは、シボーンと同じ警察署に所属しているということぐらい。
そのシボーンは、どんどんリーバス化しているのが目立ちます。
今回の作品は、リーバスの退職に先駆け、足跡をいろいろなところに残していこうというような雰囲気がなんとなく漂っている印象を受けます。 . . . 本文を読む