くろにゃんこの読書日記

マイナーな読書好きのブログ。
出版社など詳しく知りたい方は、記事下の書名をクリックするとamazonに行けます。

睦月と樹、それはスイカ

2006年05月28日 | 覚え書とか写真とか日記みたいなものとか
今日は、娘の通っている高校の参観&PTA総会&懇談会。 仕事を午前で切り上げ、午後から学校へ。 私の目的、それはスイカとのご対面。 懇談会中、担任の先生から、圃場へ行っても問題ないことを確認した私は、 いそいそとスイカちゃんを訪問しました。 ことわるごとに、花が咲いたの、実がついたのと報告を受けていたので、 実際に目の前にすると感動しますね。 娘の圃場は現在こんな感じ。 . . . 本文を読む

魔王 ミシェル・トゥルニエ

2006年05月22日 | 海外文学 その他
「魔王」といいましても、伊坂幸太郎氏のほうではありません。 そうかなぁと思って訪問された方、誠に申し訳ありません。 同じタイトルでも、コチラはフランスの作家。 過去「ブリキの太鼓」のフォルカー・シュレンドルフによって映画化もされています。この監督は、アトウッド「侍女の物語」も製作していますね。 これだけでごっつい小説なんだろうなと思った方、正解です。 . . . 本文を読む

ライオンのめがね

2006年05月19日 | 人形劇サークル事情
形劇の今年の新作に、落語をやってみたいというのが私の希望でしたが、三島市内にある人形劇団体の新作が日本ものが多いということで、あえなく却下。 動物もの、洋もので、再度探すことになりました。 図書館の児童コーナーで、探してみたのですけど、あまり良い作品にあたりません。 家にある「母と子の名作絵本」という古い全集を端から読んでみました。 よし、コレなら出来そうと思ったのが、シャルル・ヴィルドラック「ライオンのめがね」。 簡単なプロットを作ってみました。 . . . 本文を読む

ユリカモメ発見できず

2006年05月19日 | 猫、時々他の動物
今日こそは、今日こそはと意気込んでデジカメを忘れずに出かけたのに、ユリカモメとはご対面出来ませんでした。 はああ、悲しい。 日曜日にいたユリカモメは、きっと骨休めに寄っただけなんでしょう。 ひと目だけでも会えたのは、もの凄く運が良かったということで、納得しておかなきゃ。 せっかくデジカメを持ってきたのだからと、雨のなかひとり撮影会を決行。 . . . 本文を読む

ユリカモメを見た!

2006年05月16日 | 猫、時々他の動物
ユリカモメといいましても交通機関のゆりかもめではありません。 私が足繁く通う三島図書館はK公園や、S公園に囲まれた、 街中にありながらも自然環境が良いところなのです。 池や川には、マガモ、カルガモ、サギなどの野鳥を見ることが出来ます。 図書館に行くときには、公園を視察していくのがいつものルート。 日曜日も、図書館へ行こうとK公園を通りかかりますと、なにやら見知らぬ鳥が池に浮かんでいます。 . . . 本文を読む

プラネテス

2006年05月12日 | コミック&アニメ
わが娘(高1)は、自分では否定していますが、オタクです。 アニメというか、ある特定の声優の。 その娘のお友達は、さらに輪をかけてオタクです。 とても頭のいい子なんですが。 その友達が、声優のだれ某が出演しているからという理由だけで、アニメ番組をビデオに採集しておりまして、それを娘に貸し出すのです。 これ観てね、と。 それを何気なく娘と観ていた私が、おおっ、こいつは、、、と注目したのが「プラネテス」。 . . . 本文を読む

赤血球って見たことある?

2006年05月10日 | 覚え書とか写真とか日記みたいなものとか
朝、いざ銀行へ行こうと、準備をしていたところ、お世話になっている保険屋さんから電話がありました。 「今、血液さらさらチェックやってるんだけど来ない?」 「行く行く!」 と即答した私は、銀行の帰りに保険やさんへGO。 いったいどんな検査をするんだろうとワクワクしながら。 . . . 本文を読む

宇宙クリケット大戦争 ダグラス・アダムズ

2006年05月09日 | SF 海外
クリケット、それはイギリス発祥のスポーツ。 野球に近いらしく、野球の原型とささやかれているらしいが、本当のところわからない。 もし、クリケットが銀河の大惨事としての記憶なら、野球もその記憶の保管に一役買っているということになる。 よし、これから野球を観戦するときはそのことを頭において、心して観ることにしよう。 クリケットについて詳しいことはウィキペディアを御覧あれ。 というか、是非見て欲しい。 面白いから。 そんな笑えるスポーツ、クリケットをギャグのネタにしたのが本書「宇宙クリケット大戦争」。 . . . 本文を読む

フランス短篇傑作選

2006年05月02日 | 海外文学 その他
今年は私にとってフランス年だなぁと感じる今日この頃。 本書は読む前から評判を聞いておりました。 ふたを開けてみますと本当に珠玉ぞろいで、どの作品も独自の世界を持っていて、ひとつの作品を読むたびに、深くそのなかにとらわれてしまうというような有様で、表紙に書かれている「読者は堪能されるにちがいない」という言葉は、嘘偽りの無いものでありました。 . . . 本文を読む