COZY & MAI

夢への階段

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みんなを笑顔にするマジシャンへ

8日の新聞記事へクレーム

2020年03月10日 | ブログ

8日(日)の毎日新聞に記事が載りました。

先日のコラボ企画で出演した時の写真。

最近取り組んでいる「マジックの保存」について、まずまずの記事に仕上がっていました。

   

しかし、残念なことが。

《メモ》として写真の下の所に書かれた文が完全にダメ。

「子供より大人の方が手品でダマされやすいんですよ」

これは、私たちが目指しているマジックと180度違う完全にダメな文です。

どれだけ良い活動をしている人物として紹介してあっても、この短い文で全否定されるほどのものです。

「ダマす」というワードは、私たち親子マジシャンの中でいつも否定している事です。

 

そもそもこの質問は、出演ギリギリに楽屋まで入ってきた記者が「こんな出演前にこんな所までお邪魔して」なんて前置きしながら来て、「一つだけ宜しいか、子供と大人はどちらがダマしやすいですか」って質問をして来ました。

私は、マジックに対してこの「ダマす」というワードが大っ嫌いで、すぐにMAIと顔を見合わせて、「ダマすっていう考えでマジックはしていません」って返事をしました。

それでも記者は、もう一度「どちらがダマしやすいですか」って同じ質問。

「いえ、いえ、マジックはそういうものではなくて・・・・」ってやんわり答えをお断りしていると、

「そう言わずに、子供と大人のどちらが」ってしつこく聞いてきました。

「ダマすとかじゃなくて、経験値の高い大人の方が、引っ掛かりやすい面はあります」ってくらいで私が答えました。

 

帰りの車で、MAI に、なんか嫌な記者だったけど、以前の取材の時は大丈夫だったの?って聞きました。

MAI は、そんなに悪い人じゃなかったよって言いましたが、「そうかなぁ」って私は返事をしました。

 

時間の無い本番前の質問で、私たちの本音を聞こうとしたのかもしれませんが、私たちの口からマジックで人をダマすという考え、答えは出ません。

「ダマす」という一文を載せたいがためにした悪意のある質問と編集、と今では強く感じます。

 

マジックの芸術性に魅せられ、マジックを心より愛し、親子3代で、「みんなを笑顔にしよう」と取り組む私たちには、とても残念な記事でした。

 

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