横濱・櫻木町コティベーカリーぶろぐ

街のこと店のこと今昔物語

『ギャグ漫画家大喜利バトル』ライブに行きました♪

2011年08月28日 11時13分33秒 | 好きなもの


当店を『犬のジュース屋さんZ』でご紹介下さったおおひなたごう先生プロデュースの
ギャグ漫画家大喜利バトルに行きました。


26日(金)この日は午後から大雨になりましたが、会場はたくさんのファンの方が集まり、
熱気があふれていました。
スペシャルマッチとして浦沢直樹先生×寺田克也先生が加わり、
更に豪華な大会になりました。



この大会の実況はほぼ日刊イトイ新聞 でご覧になれます。
残念ながら、おおひなた先生は1回戦敗退の結果でしたが、
オープニングで演歌を熱唱~♪ 意表を突く演出で会場は大いに湧きました。


3時間にわたる熱戦を制したのは、ご自身「3日前から漫画家になりました」と語られていた
アルミ箔マスク&黒マント・謎の新人漫画家のダビンチ恐山先生でした。


会場で入手したオリジナルグッズ、Tシャツと大喜利カードです。

漫画作品は書店に行けばいつでも買え、
漫画家さんの談話は、テレビやラジオで見聞きできますが、
実際に目の前でネタを考え絵を描かれる姿を見る機会は滅多にありません。
楽しくも貴重な経験ができました。






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夏休みのお知らせ☆こくりこ坂の街より

2011年08月13日 11時38分37秒 | 店のこと

8月14日(日)~16日(火)
夏季休業させていただきます。

17日より通常営業、通販の配送は18日発送分よりお受けいたします。
よろしくお願いいたします。




♪:*:・・:*:・♪*☆*♪:*:・・:*:・♪*☆*♪:*:・・:*:・♪*☆*♪:*:・・:*:・♪ ♪:*:・・:*:・♪*☆*♪:*:・・:*:・♪*☆*♪:*:・・:*:・♪*



7月17日から映画『こくりこ坂から』が公開されているので
桜木町のあちこちに船の信号旗が飾られています。

この旗はヒロイン"海"が毎朝揚げる国際信号旗で、赤と白の旗はアルファベットのU、
もう1枚の紺色の入った旗はWを表し、
2枚を組み合わせると「安全な航海を祈る」という意味になります。

航海中、2隻の船がすれちがう時、お互いに相手の船の安全を願って、この旗を揚げる習慣があるそうです。


横浜は物語の舞台ですし、
桜木町は駅前に上映館もありますので、7月はいろいろなグッズが配布されました。   

ブルーの色調が涼しげなウチワ♪


『横濱散策ガイドマップ』には映画のシーンや、古き良き時代の横浜の写真が
ふんだんに掲載され、楽しいガイドマップになっています!

映画に登場するヒロインの恋人“俊”は、当店店主より2学年年上で年齢も近く
店主は“俊夫”なので、名前も近いです(笑)
とてもシンパシーを感じる映画でした。
東京オリンピック直前の頃の街や人の雰囲気がとてもよく描かれていました。

映画に登場する桜木町駅の駅舎は、30年前私がこの町に来たときのものでしたので
とても懐かしい思いで映画を見ました。

自分達にとっては、ついこの間のことの様に感じますが
映像作品で見ると、はるか昔の時代であることを実感します。
今に若い人にとってはすでに“歴史”なのでしょうね~。





               
横浜桜木町シベリアのコテイベーカリーHP  
   

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『はまれぽ.com』で、当店が紹介されました♪

2011年08月12日 18時33分50秒 | 掲載・放送 ・イベント情報

横浜のキニナル情報が見つかる!Webマガジン
はまれぽ.comで、当店が紹介されました。

この記事は、
桜木町にある「音楽通り」は、音楽とどんな関係があるんですか?  
という質問にはまれぽさんが答えたものです。

「音楽通り」の名の由来
当店の紹介記事

楽しい記事です、是非お読みください♪





               
横浜桜木町シベリアのコテイベーカリーHP 
  

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『はまれぽ.com』の取材がありました。

2011年08月05日 15時06分36秒 | 店のこと

今日は、はまれぽ.com の取材がありました。
このサイトは読者の「キニナル」を記者が直接取材する
という楽しいサイトです。
今回は『音楽通り』の名前の由来についての取材でした。

 
ライターさんは、ライター業の傍ら
マスコミ系専門学校で非常勤講師を務める方で
取材がお上手なので、
こちらも楽しい時間を過ごさせていただきました。

この記事が公開されるのは8月中旬~下旬頃とのことです。





               
横浜桜木町シベリアのコテイベーカリーHP  
 

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御洲濱司・植村義次 @京都・丸太町

2011年08月04日 11時32分23秒 | 好きなもの
きな粉の風味が大好きな私にとって「すはま」は魅力的なお菓子です。
以前京都のお土産店で何十年かぶりに「すはま」に再会して
最近、関東ではあまり見られなくなった事に気付きました。

そこで「洲浜」の専門店『御洲濱司・植村義次』さんのお店に行ってみました。
場所は京都御所斜め向いです。   

明暦3年(1657年)創業以来、洲浜を作り続けて暖簾を守っておられます。

歴史を感じさせる店内には「すはま」「春日の豆」の看板がかかっています。


こちらが『州浜』です。私は丸い小さな「すはま」しか知らなかったのですが
これが本来の州浜の形でした。
 
現在の第十四代店主・植村さんに州浜の名の由来をお聞きしたところ、
平安時代から使われている縁起物を置く台「洲浜台」
に断面が似ているから名付けられた、とのことでした。

葵祭には下鴨神社の御神饌として永きににわたって供えられ続けていたそうですが、
健康上の理由から現在は「ご辞退申し上げております」とのことでした。

徳川美術館・企画展のサイトに「洲浜台」を発見しました!
「文正草子絵巻」の絵中央に小さく描かれています。 


そしてこれは『春日の豆』、州浜の生地を空豆の様に小さく丸めて
砂糖がまぶされています。
丸太町通りの古名・春日通りにちなんで名付けられたそうです。

ひとくちサイズで食べやすくなっています。子供のころよく食べたのはこの形でした。
きっと手軽さから関東まで広まっていたと想像されます。
当時はなんという名で呼ばれていたか定かではありませんが
「すはま」ではなかった記憶があります。

子供の頃から大好きだったこのお菓子に「すはま」という名があること、
350年以上の歴史を持つお店が、現在に至るまで製法を守り続けておられること、
いろいろな発見があり
京都の旅は感動がいっぱいでした。


御洲濱司・植村義次 
京都市中京区烏丸通丸太町西常真横町193 
TEL:075(231)5028  


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料亭『幾松』@京都で、気分はすっかり幕末~♪

2011年08月03日 11時20分00秒 | 好きなもの
 
桂小五郎と幾松の寓居は現在、
料亭・旅館『料亭・幾松』になって残っています!
維新の三傑のひとり桂小五郎(木戸 孝允)、桂を支え続けたた幾松(木戸松子)。
幕末の頃を彷彿とさせる素晴らしい料亭でした。

幾松に至るまでの道も風情のある街並みでした。


長州藩邸跡(現・京都ホテルオークラ)にある桂小五郎像を右手に見ながら…

京都らしい風情の押小路通りを行くと
高瀬川にかかる『一之船入』橋があります!

涼しげに流れる高瀬川には復元された高瀬舟が浮かんでいます。
画像右の赤茶色の柵の奥が「一之船入」です。

高瀬川は慶長16年(1611)頃角倉了以が開いた運河で、
ここを航行する高瀬舟の荷物の揚げ降ろしをする船溜所が船入と呼ばれていました。
高瀬舟に盛時には百数十艘が航行、
伏見を経て大坂などからの物流の要所になっていました。
船入はこの一之船入をはじめ数カ所に設けられましたが、
現存する掘割は一之船入だけです。

橋を渡って木屋町通を行くと料亭・幾松に着きました!
 
門を入ると打ち水された辻が涼しげです。
お食事の前には貴重な「幾松の部屋」の見学もできます。
臨場感のある素晴らしいガイドさんの解説で、
気分はすっかり幾松です!

倒幕の密議が行われた「幾松の部屋」は、つり天井などの仕掛け、
廊下には鴨川に通じる秘密の通路
桂小五郎が隠れたという長持も残っていて、
なんだか今にも新撰組の御用改めが来そうな気がしてきます(笑)

この建物は、もとは材木商の建物であったものを
長州藩が買い取り、その後桂小五郎が所有
次に幾松の所有となり、更に現在の経営に引き継がれているそうです。

時代は変わっても建物が守られ、
歴史の舞台の中で宿泊や食事ができることに感動しました。
史跡の保存をしつつの経営はさぞご苦労があるのだろうな…と思いました。



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