●花の咲き方による分類
① 花形による分類
〇 一文字咲き~副弁が左右に一文字に開くもの
〇 三角咲き~主、福弁の先端を結ぶ線が三角形となるもの
〇 落肩咲き(らっけんざき)~副弁がなで肩で、肩を落としたような形になるもの
〇 抱え咲き(かかえざき)~外弁が内弁、舌を抱えるように咲くもの
その他にチャボ咲き、奇形咲き等があります。
② 内弁の形による分類
〇 斉捧(せいほう)~内弁の弁先を形よく整えたもの
〇 燕尾(えんび)~内弁が弁先で交差しているもの
〇 万歳(ばんざい)~内弁が上方に開いたもの(銘品の中ではあまりみかけないようです)
③ 舌の形などによる分類
〇 巻舌(まきぜつ)~舌の端が後方に軽く巻いたもの
〇 舟底舌(ふなぞこぜつ)~舌が舟底の先端のようになったもの
〇 長舌(ちょうぜつ)~舌が巻かずに、長く垂れるもの
〇 唇弁無染(しんべんむせん)~唇弁に染みや色点がなく無垢なもの
〇 舌無点(ぜつむてん)~白花系以外で舌に色点が無いもの
〇 舌有点(ぜつゆうてん)~舌に色点があるもの
〇 ベタ舌(べたぜつ)~舌の表面を斑点で全面染めるもの
● 花茎の分類
① 細幹(さいかん)~花茎の径が並の幹より細い者
② 並幹(なみかん)~普通の花茎のもの(中幹ともいう)
③ 木幹(ぼつかん)~花茎の径が並の幹より大きいもの
● 頭の写真も、下の写真も“北薩の誉”(ほくさつのほまれ・桃花・やや落肩咲き・舌有点)と言いますが、“西隆”と言う寒蘭坪から出て、芽が黄緑色に出て紺覆をかけ成木になると紺覆が消えるものを“北薩の誉”、芽に紺覆をかけないものを“北薩の晃”(ほくさつのひかり・前掲)と言い、薩摩寒蘭では数少ない桃花と言われるようです。
① 花形による分類
〇 一文字咲き~副弁が左右に一文字に開くもの
〇 三角咲き~主、福弁の先端を結ぶ線が三角形となるもの
〇 落肩咲き(らっけんざき)~副弁がなで肩で、肩を落としたような形になるもの
〇 抱え咲き(かかえざき)~外弁が内弁、舌を抱えるように咲くもの
その他にチャボ咲き、奇形咲き等があります。
② 内弁の形による分類
〇 斉捧(せいほう)~内弁の弁先を形よく整えたもの
〇 燕尾(えんび)~内弁が弁先で交差しているもの
〇 万歳(ばんざい)~内弁が上方に開いたもの(銘品の中ではあまりみかけないようです)
③ 舌の形などによる分類
〇 巻舌(まきぜつ)~舌の端が後方に軽く巻いたもの
〇 舟底舌(ふなぞこぜつ)~舌が舟底の先端のようになったもの
〇 長舌(ちょうぜつ)~舌が巻かずに、長く垂れるもの
〇 唇弁無染(しんべんむせん)~唇弁に染みや色点がなく無垢なもの
〇 舌無点(ぜつむてん)~白花系以外で舌に色点が無いもの
〇 舌有点(ぜつゆうてん)~舌に色点があるもの
〇 ベタ舌(べたぜつ)~舌の表面を斑点で全面染めるもの
● 花茎の分類
① 細幹(さいかん)~花茎の径が並の幹より細い者
② 並幹(なみかん)~普通の花茎のもの(中幹ともいう)
③ 木幹(ぼつかん)~花茎の径が並の幹より大きいもの
● 頭の写真も、下の写真も“北薩の誉”(ほくさつのほまれ・桃花・やや落肩咲き・舌有点)と言いますが、“西隆”と言う寒蘭坪から出て、芽が黄緑色に出て紺覆をかけ成木になると紺覆が消えるものを“北薩の誉”、芽に紺覆をかけないものを“北薩の晃”(ほくさつのひかり・前掲)と言い、薩摩寒蘭では数少ない桃花と言われるようです。