コロの瞳は1万ボルト

柴犬コロ姫(鹿児島)死して一番星で輝く!コロの介護奮闘記に続き、ペットロス後の徒然記!

寒蘭の分類(2)

2016-10-23 | 寒蘭
●花の咲き方による分類
① 花形による分類
  〇 一文字咲き~副弁が左右に一文字に開くもの
  〇 三角咲き~主、福弁の先端を結ぶ線が三角形となるもの
  〇 落肩咲き(らっけんざき)~副弁がなで肩で、肩を落としたような形になるもの
  〇 抱え咲き(かかえざき)~外弁が内弁、舌を抱えるように咲くもの
  その他にチャボ咲き、奇形咲き等があります。
 ② 内弁の形による分類
  〇 斉捧(せいほう)~内弁の弁先を形よく整えたもの
  〇 燕尾(えんび)~内弁が弁先で交差しているもの
  〇 万歳(ばんざい)~内弁が上方に開いたもの(銘品の中ではあまりみかけないようです)
 ③ 舌の形などによる分類
  〇 巻舌(まきぜつ)~舌の端が後方に軽く巻いたもの
  〇 舟底舌(ふなぞこぜつ)~舌が舟底の先端のようになったもの
  〇 長舌(ちょうぜつ)~舌が巻かずに、長く垂れるもの
  〇 唇弁無染(しんべんむせん)~唇弁に染みや色点がなく無垢なもの
  〇 舌無点(ぜつむてん)~白花系以外で舌に色点が無いもの
  〇 舌有点(ぜつゆうてん)~舌に色点があるもの
  〇 ベタ舌(べたぜつ)~舌の表面を斑点で全面染めるもの
● 花茎の分類
 ① 細幹(さいかん)~花茎の径が並の幹より細い者
 ② 並幹(なみかん)~普通の花茎のもの(中幹ともいう)
 ③ 木幹(ぼつかん)~花茎の径が並の幹より大きいもの
● 頭の写真も、下の写真も“北薩の誉”(ほくさつのほまれ・桃花・やや落肩咲き・舌有点)と言いますが、“西隆”と言う寒蘭坪から出て、芽が黄緑色に出て紺覆をかけ成木になると紺覆が消えるものを“北薩の誉”、芽に紺覆をかけないものを“北薩の晃”(ほくさつのひかり・前掲)と言い、薩摩寒蘭では数少ない桃花と言われるようです。


“動物慰霊祭”に出席

2016-10-23 | 赤柴犬
 今年の8月9日愛犬コロが亡くなり、2ヶ月半ほどになりますが、今日(22日)鹿児島大学で開催された“動物慰霊祭”に行ってきました。その内容は、
〇 特別講演会 午後1時30分から  農・獣医共通棟101講義室
〇 動物慰霊祭 午後2時30分から  動物慰霊碑前(雨で屋内に変更)
というものでした。
● 特別講演では、犬は人間と違って虫歯は非常に少ないという話をされました。それは、
① 口の中のpHは、犬がpH8.5〜9(アルカリ性)に対し人はpH6.5〜7(弱酸性)である。虫歯菌は酸性の環境を好み、人の口内で炭水化物(糖質)を酸に変え、その酸が歯を蝕んでいくが、犬の口内はアルカリ性のため虫歯菌が繁殖しにくい。
② 人の唾液には、デンプンを糖に分解するアミラーゼ(消化酵素)があるが、犬には無い。
③ 人の歯の多くは臼のような形をしているので、くぼみに虫歯菌がたまりやすいが、犬の歯はほとんど尖った形をしているので、虫歯菌がたまりにくい。
との理由からで、犬には虫歯はほとんど無く、むしろ歯周病が多いので注意が必要であるとのことでした。
● 動物慰霊祭は、昭和56年から開催され今年で35回目になるが、雨が降り屋内でしたのは初めてであるとのことでした。また、例年600人位が参加すると前もって聞いていたのですが、帰るときに受付で参加人員を聞いたところ、今年は雨が降ったせいか430人位の出席とのことでした。
 
● 動物慰霊祭の後、動物慰霊碑に献花をして帰ってきました。慰霊碑前のテントの中にも献花台が準備してあり、献花の多さに驚きました。
● 感想:特別講演が始まるでの間、妻がスマホで撮影していた“コロの在りし日の動画”などを見て、胸にグッとくるものがありました。来年の慰霊祭は10月28日(土)に開催される予定ですが参加の予定です。(写真は動物慰霊祭終了後の祭壇の状況と式次第、動物慰霊碑の状況)【トラックバックも見てください】
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