梅雨の休日如何お過ごしでしょうか。
森のなかまは只でさえ汗っかきなうえ、この湿気と仕事で帰宅する頃には「あはは、もうどうにでもなってちょ」と概ね抜け殻になる毎日が続いております。
ワイフも梅雨の仕事中はレインコートを脱いだり着たりして、自転車で走りまくるので週末には抜け殻が二つ生産される事になります。
そんなこんなで気持ちはリフレッシュを求めながらも身体は休息したがっています。雨が降っていれば自然とコロリンとしてしまいます。でも満たされぬ気持ち。。
さて前置きに「いいわけ」をたっぷりと付けていますが、実はちょっと前にこんなものを買ってしまったのです。
「LEATHERMAN SQUIRT Ps4」いわゆるマルチツールと呼ばれる男の子アイテムです。
「十徳ナイフ」と言ったほうが私の世代にはあっているのかもしれません。
とは言っても、森のなかまはこの手のツールを頂いた事こそあれ、自分で購入した事はありませんでした。
モノとして魅て「楽しそうだなぁ」とは思うのですが、それらを使いこなして何ができるのかなぁと思うと、ちょっと躊躇してしまうのでした。
もちろん、こういったマルチツールを器用に使いこなしてテキパキ作業をこなす方もいらっしゃいます。
でもそれは腕が良いからであって、私のように素人は頼れる道具に力を借りて目的を遂げるのが良いのかなと思っているからです。
しかし、プライヤをメインに据えたLEATHERMANの製品を始めて見て。。
このプライヤ結構使えそう。。と思ってしまったのは1年以上前の事でしょうか。
ちょっとモノを掴むときに小さめのプライヤがあると気分が乗ることって結構ありますよね(笑)。
多分KNIPEXとかHOZAN等があれば「サッ」と事が済んでスマートに「次っ!」となるのですが、折り畳むと6センチに満たないツールがガバっと開いてプライヤになったらステキじゃないですか!
ほらね?
前モデルだったP4からモデルチェンジし、ハサミが付きハンドルもつや消し仕上げになってグッとくるデザインになっていました。
本当に抗う力も残っていなかったので大人しく降参しました。
爪ヤスリではなく気合いの入ったヤスリです。
これがツボサンのブライト-900だったら(笑)。。
「一応ハサミつけときましたから」程度にしか期待していなかったのですが、どっこい良く切れるのです。これは驚きでした。
他にもナイフ、ドライバ2種、「約束の栓抜き」が付きます。
このドライバでハープの分解組み立ては行うことは無いとおもいます。
時間があれば「LEATHERMANがハープカスタマイザー待望のUSTを付けた!」をキャッチフレーズに改造してみようかと妄想中です。
ちゃんと使えるプライヤとハサミがあると、日常生活では便利ですので毎日持ち歩きたいもんです。
しかし、Ps4のナイフは銃刀法には抵触しないサイズですが、その気になれば連れて行かれる理由になってしまいます。
残念ですが家での活躍が多くなりそうです。
まぁ、もち歩いていたとしたら使えるチャンスを虎視眈々と伺いながら。。。
おじさん:やれやれ。ちょっと貸してごらん!
おあいて:すみませ~ん(あっ、おやじまた何か出すよ)
パチン、パチン、グニュッ、グィーッ
おじさん:できたよっ(ほっ上手くいった~)。
おあいて:スゴ~イ(確かにスゴいけど、道具みたいの何か聞いた方がいいのかな?男ってめんどくさ)!
本人は極力悟られないように表情を消しているつもりですが、単にPs4を使いたい気マンマンのおじさんから滲み出るニヤニヤ感に気付いている事を悟られないよう、なぜか必死にならなければならない不条理な空間の中心に身を置いてみたいですね(笑)。
今回「ランヤード」と呼ばれるものも合わせて購入してみました。
というか、買い物の目的はこちらがメインでした。
「Surefire Z28 Lanyard」です。Surefireの「SF」と銘が刻まれています(笑)。
耐荷重250kgを誇るパラシュートコードと焼き入れ加工された頑丈な金具で出来ています。
ミリタリーだから過剰品質なんじゃないの?とか思われるかもしれませんが、こういう金具があっけなく壊れるのを何度も見ていますが、これはかなり安心できそうです。というか、なかなかカッコよくないですか?
オフィス用のネックストラップにある「力が加わると安全パーツが外れる」といった部品はありません。
会社ではIDカードをぶら下げますが、現代人は色々なものを首からぶら下げています。ケータイ、iPod、カメラなど良くみかけますよね。
ハープではSeydel Big6なんていうのもありますよね。
首は一つしか無いし、色んなものをぶら下げると干渉してしまうのでアクセスの良い一等地にぶら下げるモノは自ずと絞られてきます。
ぶら下げているもので「この人は今何モード」というのが分かるかもしれませんね。
最近Suzy's Zooのクマさん(ブーフ)のポシェットをぶら下げている女の子とかを見かけますが、色んな意味で羨ましいですね(笑)。
以前ライト好きが集まる集会に参加させて頂いたのですが、ライトを触らせて頂くときに自分のライトの置き場に困り、みんなどうしているのかなと思っていたら、ホルスターやランヤードを使われているのです。
最初は留め金が外れているのかと思いましたが、左右比対称というのも面白いですね。
試しにPelican L1を付属のランヤードでぶら下げてみた所、思いのほか便利なのです。
まずは置き場がいらなくなります。使わないときは手から離せば良いのです。当然ですが落下事故が無くなります。
LEDライトであれば、そうそう壊れるものではありませんが、色々な意味で落下させないに越した事はありませんよね。
首から下げっぱなしにすれば、足下を照らしてくれますし、立ち作業で腰の高さにテーブルが来るようであればハンズフリーの手元作業ライトに早変わり。
前方を照らす時もランヤードにテンションをかけるように操作すれば少ない力で済みます。
森のなかま的にはお腹よりも胸の高さくらいにライトがくると便利でしたが今度は脱着が面倒になりますので、簡単に長さ調節が出来るものが良いかと思います。
PS4にもリングがありましたので、試しに付けてみた所それっぽい雰囲気になりました。使用時は外した方がよいかもしれませんが。。。
ガンガン使うのも良いですが、Ps4を手にとり抜け殻のようになってしまったボーッとした頭でパチン、パチンとプライヤにしたり、仕舞ってみみたりすると、シナプス結合も変わりそうな気がしてきます(笑)。
製品としての作り込みや完成度も高く、この手の大きさのものに弱い方にはかなり破壊力を秘めていると思われます。
実物を見ないと。。
という理由で購入をためらわれている方は正直「実物を見ない方が良い」でしょう。
ガラスの向こうのPs4は弱々しい理由をいとも簡単に粉微塵にしてしまうでしょう。
それでは!
パチン!パチン!
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