森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

GW 裏磐梯 毘沙門沼~竜沼

2015-05-10 15:07:02 | デフォ
太陽が出て来て色がどんどん変わっていきます♪

昨日土曜日は連休明け最初の週末にお天気がいまひとつな事から横浜も人では少ないほうでした。いかがお過ごしでしょうか。
「のんびり」書くとはいっても写真が膨大で、普通あまりやらない行程だったので普段はあまり考えない構成を考えて。。。

あっ。。。だめだ。。。

と思い、とりあえず書き始めてみました(笑)
本日はGW連休中に出かけた裏磐梯の二日目であります。よろしかったらスクロールして頂ければ幸いです。



8:15 磐梯山が見える毘沙門沼をスタートします。いつもだと会社に到着して一服している時間です。雲が覆っていますが朝起きたときより回復傾向です♪


五色沼には沢山の「かえで」がありますが、そのうちの一つだと思います。赤い花がポツポツと可愛らしいです。


8:44 普通に歩けば毘沙門沼入り口から10分で最初の上り坂に到達できるのですが30分近くテレテレしていました(笑)


沢山揃うとある種呪術めいた雰囲気を醸し出しますが、こうして新緑に淡いピンク色を添えるさくらが好きなようです。毘沙門沼を離れると暫く林道が続きます。


9:09 賑やかに色んな声で歌いまくる「キビタキ」を偶然見つける事ができました。とても目立つ配色ですが森のなかまのような素人には普通には見つけられませんが、歌のステージを見つけて止まった所を目撃したので見つけることができました。


しかし。。この配色をみるとどうしてもコスモタイガーを思い出してしまいます(リンク先は「食玩&チープトイの部屋」さん)。
ちなみに。。。キビタキは福島県のシンボル鳥で「キビタン」のモチーフにもなっているそうです。ちなみに横浜のシンボル調は「カモメ」でした。皆さんの住むところのシンボルはこちらでお調べください


9:22 冒頭写真の赤沼に到着です。

「あれーっ、緑色だねー。みどろぬまぁー?」

キビタキくんも覚えてしまうくらい、ここでは良く聞かれる台詞です(笑)
水中の草に赤い色がつく事から赤沼と呼ばれているのですが、確かに緑井に注目がいってしまいますよね。


花びらに強い光があたり始めます。頭のなかのシナプスがざわつきはじめ、アドレナリンがドクンドクンと音をたてて分泌されだします。


9:26 アカマツの林道がとても気持ちよいのであります。大勢の人が森のなかまの2倍以上の速度で通り過ぎていきます。

五色沼周辺の赤松はそろそろ寿命を迎えるものが多くなってきたそうです。これらの赤松は磐梯山噴火後に会津の遠藤十次郎(現夢)さんの私財で植林されたそうです。去年旅行記を書いていて知りました。
赤松が荒れ果てた土地を育て、他の植物が生きていく環境をつくり役目を終えていくことを考えると感慨深いものがあります。


9:29 みどり色をしていても誰も疑問をなげかけない「深泥沼(みどろ沼)」に到着です。他の沼もそうですが、みどろ沼はその変化が最も多彩と言われているそうです。


確かに奥は青い色になっていて、空が映り込んだものとは違います。不思議な姿なのであります。


次の沼までは160メートル。軟らかい林道を歩く感触を楽しみながら進みます。


上を見上げれば、ただの青空だけではなく氷晶でできた高い雲たちが流れていきます。ニヤニヤしないと気が変になりそうになります(笑)


お日様が出て来た事もあり気温は少し高めになりウインドブレイカーを着ていると汗がでてくるので脱ぎます。流れる水が涼しげであります。


ナナカマドの葉っぱでしょうか。カメラを上にむけても下にむけてもシアワセな時間であります。


とても高いです。何だか赤松ウォッチングツアーになりつつあります。


9:44 竜沼に到着です。緑が茂ると覆い隠されて「竜沼ってどこどこ?」となってしまうのですが、まだ隙間が多いこの時期でしたので見る事ができました。


勇敢な小人さんなら登ってしまいそうな梯子が登場です。降りられなくなると面倒だから目の前で無理しないでね。


葉っぱのシルエットも楽しいのですが、順光でも撮って見ることにしました。あれ?もしかして透過光でしょうか。。。忘れています(笑)。この時期固有の蛍光色のような緑色が輝きます。


こちらは、すこし落ち着いたアダルティなかんじですが、まだまだやんちゃな感じもします。


9:49 林道は多少の雪が残っている所もあり、ぬかるみも少々。とはいってもピンクのサンダルにスカートの女性がスマホをから目を離すくらいでヒョウイヒョイと抜けていってしまうぐらいの歩き易さです。。おなじ景色をみても感じ方は人それぞれのようです(笑)


ワイフが「熊の手」と呼んでいた「イノデ」が村を作って生息していました。
ワイフも言っていましたが確かに小人さんが出て来て「いっしょにキノコを採りにいく?」と誘ってきそうなかんじです。泥だらけになるのもたまには良いでしょ(笑)


10:01 小人さんの事を考えながら歩いていくと木々の間から目が覚めるような青が見えてきました。

それでは!

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