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たっぷり遊覧!奥松島嵯峨渓コース!

2012-08-19 21:04:52 | デフォ
嵯峨渓を見終えると船は外洋を突っ走ります。船内にかかっていた元気のよい民謡とグイッグイッと体を揺さぶる揺れとが妙にマッチしていました。

さて、伊達政宗の「カッケー」暖簾以外にワイフの気にかかっていたのは「遊覧船」でありました。初日の遊覧でウミネコに気を取られてしまったので今度はちゃんと島々を見たいのと、あわよくばお天気なら。。。

こうして船着き場に行くと、ちょっと変わったコースがありました。
奥松島嵯峨渓コース」というもので所要時間は「仁王丸コース」の50分に比べて1時間30分とあります。2,500円と少しお高めですが仁王丸コース+グリーン券を考えるとそれほど差はないのではないかと思ってきました。

「外洋にでて嵯峨渓までいくんだよ。いいところだよぉ」とおじさん。
「1日2便でそろそろ本日の最終便だよ」と畳み掛けるおじさん(笑)。

これはいくしか無いでしょう。ということでチケットを買い求めました。
なお、松島から嵯峨渓へは1日2便ですが東松島からであれば便は多いようですよ。


再び海に戻って来てしまいました。彼らもやってきます。


おっと!「かっぱえびせん」を取り損ねてしまいました。


船内です。ワイフは座りたいのか、落ち着いて説明を聞きたいのか始めは船内にいました。私も暫く船内にも入ってみましたが後部デッキが性にあっているようです。


外洋にでると揺れが凄くなってきます。本当に凄くなってきます。
船内にいてファインダーなんぞ覗いていると確実にやられてしまいそうです。再び後部デッキに戻ります。
殆ど遊園地の乗り物状態で「ヒャッホー」とはしゃぐ後部デッキ乗客でありました。ワイフも気になるのか後部デッキにやってきました。


暗礁でもあるのでしょうか。何もないようなところに波しぶきが立ちのぼります。


名前をわすれてしまいあれこれ調べた「波島灯台」です。名前が分かってしまえば色々情報が入ります。宮城県海上保安部のHPでも見る事ができます。そしたら「宮城県の灯台一覧」といった便利なページもみつけてしまいました。
旅先で見かけた名前が分からない灯台の名前を調べてみると楽しいかもしれませんよ。


お腹がポテンとしたペンギンが並んでいるようにも見えますが(みえない。。)チケットと一緒に頂いたガイドには「天狗岩(はと洞)」と書かれていました。どうやら個々の岩を示すようですが、どれがどれだか分かりませんでした。。


海水が流れ出ていますよね。こうして浸食が進むのかと思います。


ワイフが「カメさんのあたま」と言っていた岩です。ぽよよん♪


よく見ると向こう側が見えてますよぉ。フラッシュライトを持って入ってみたいですね(笑)。


結構な時間を走っているのでウミネコに餌をあげていた人達がだんだんと疲れてきたようです。


アナウンスも「本日一番の見所」と告げます。船を巡航から低速に切り替えます。揺れもスゴイです。


この間を通ってきました。記憶が曖昧ですが「夫婦島」だと思います。


屏風岩が現れました。かなり近くまでよったのですが、写真は随分引いたあたりからのものです。うーん。スゴイですね。


このあたりで戻り始めます。空が青くなってきました。


スピードアップ!でもこのころから下をむき出す人もチラホラ。。食べる前でよかったと思います。


停まっているのはのように見えます。横浜でもよくみかけます。


みなもがキラキラと輝いてきました。


青空も全開になってきました!


口にくわえ煙草の有名な「仁王島」ですね。震災で亀裂が生じてしまった首の付け根は補修は終わったようです。不思議な形ですよね。


前後の写真から大体の位置は把握しているのですが、今ひとつ決め手がなく島の名前が分かりませんでした。多分向こうが見えている事にひどく関心をそそられてしまうシナプス構成なのですね。


鐘島」4つの洞門に打ち寄せる波が鐘の音のように聞こえたそうです。聞いてみたいですね。


雲を白トビしないようにとっていたら成層圏まできてしまいました。なんだか雲の縁が彩雲気味なのは気のせいでしょうか。


この日の雲は一直線でしたね。


福浦島へ続く赤い福浦橋渡ったのが遠い昔のようにも思えてしまいます


お世話になった「ホテル大観荘」もくっきりと見えました。


海から見るマリンピア新しいなかまもできました。ピン、ピン、プギャァーッ♪


さっき寄った「観瀾亭(かんらんてい)」の全景もくっきり。下の遊歩道は何往復もしました。クネクネ曲がっていて雰囲気があるんですよ。


本日我々を遊覧に連れて行ってくれた「マリンホープ」号であります。ありがとー。

たっぷりと遊覧をたのしめました。
時間があって遊覧に重点をおかれるのでしたら、「奥松島嵯峨渓コース」はおすすめです。乗り物に弱い方は酔い止めの薬を飲んでおかれると良いでしょう。
お天気もよくなり旅の最終日だというのに超ハイテンションでトップギアに入ってしまいました。

お昼過ぎになりましたので、このあたりで燃料補給をしておく必要がありますね。


痛い程の日差しを浴びた後は、やはりコイツです(笑)。どーです。また口をつける前に撮る事ができました(笑)


ツブ貝をつまみに待っていたのは、やはり「チャーシューメン」でありました。。うまかーっ!

それでは!

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