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何様のレストラン

食べ物に執着している人間の、食べ物中心のブログ。イラストレシピもあります。

「アニメ 英国一家、日本を食べる」第4話 後半

2015-06-19 22:40:48 | 日記
~「アニメ 英国一家、日本を食べる」第4話「力士サイズになる料理」前半のあらすじ
ちゃんこ鍋に興味を持ったマイケルは
取材のため、家族を連れて相撲部屋を訪れる。
一度は見学を断られるも、トシのコネを利用することで、取材をOKしてもらえたのだった…~


無事、一家は相撲部屋の見学をできることになりましたが、
目の前でぶつかり稽古を見てガクブルするアスガー (((( ;゜Д゜)))に
エミルが「CGじゃないよ」と言います。
反対に、リスンときたら、頬を染めてうっとりと力士に見入っています。
「力士ってとっても美しいのね…たたずまいがりんとしてすてきだわ…」
自分の母親が、アンコ型好みへ目覚める過程を目の当たりにし、アスガーは驚愕します(((( ;゜Д゜)))

親方に稽古を見た感想を聞かれて
「テレビで見るのとは大違いです」と答えるマイケル。

優等生の回答ですね。さすがジャーナリスト。今度、真似させていただきます。
あ、比較的小柄な、金髪外国人力士がいますよ!ヨーロッパ出身でしょうか?

親方は「ボクたち、あのお兄さんを見ててごらん」と
欧州出身っぽい力士を指さします。
そっぷ型の彼は、自分の倍はあろうかと言う相手を、えいやっと投げ倒しました!
アスガー「うわぁっ、今の見た?!」エミル「ブルドーザーみたい」

エミルはホントに…( ´・∀・`)褒めて言ってるんだと受け取っておきましょう。
「時には小さい方が相手をふっとばすことだってあるんだよ」親方の話を効いて、アスガーは目を輝かせます。

親方は相撲のグローバル化について説明した後、先ほどの欧州出身っぽい力士を紹介してくれました。
エストニア出身の多林山(たりんざん)と言うそうです。目が青いです。
マイケルは彼にいくつか質問をしますが、多林山は一切笑顔を見せず、淡々と答えます。

稽古中にいっさい笑顔を見せない力士たちを見て
厳格な相撲の世界のしきたりについて、マイケルが考えを巡らせていたその時、
「そろそろ飯にするぞ!」と親方が食事の時間を告げます。それを聞いた力士たちの表情が…とたんにデレました!

やっぱり、食事が一番の楽しみなんでしょうか。

親方の好意で、マイケルたちはちゃんこ鍋の作り方を見せてもらえることになりました。

ちゃんこ鍋~ナレーションより~
 ちゃんこ鍋とは、野菜を魚や肉と一緒に大きな鍋で煮た料理である。
 ちゃんことは、力士が作る料理一般の事で、つまりちゃんこ鍋とは力士が作る鍋料理の事である。

稽古が終わって、ちゃんこが出来上がるのをを待つ力士たちの過ごし方はまちまちです。
スマホで音楽を聴いたり、マンガ雑誌を読んだり、ゲームをしたり、談笑したり…皆リラックスしています。

メリハリって大事ですよね。

本日のちゃんこ番は、最初に相撲部屋を尋ねた時に出てくれた力士のようです。
裸エプロン…いえ、まわしの上からエプロンをした姿で調理をしています。
今日は、鶏肉のしょうゆちゃんこを作るそうです。

細かいレシピはなく、根菜類は鉛筆を削るようにして直接鍋の中へ入れていきます。
「昔の相撲部屋はもっともっと大きくて、100人以上いる部屋もあったから
一つの鍋で大勢が食べられる料理が必要だったんです」

じいちゃんが大相撲本場所を見てたあの頃かなぁ…。
本場所が始まると、アニメが2週間も見られなくなるから、当時は「相撲は敵…」って思ってたっけな。
でも千代の富士は好きだったヽ(・∀・)ノ

入れる具材は、大根、にんじん、ねぎ、油揚げ、豆腐、白菜、ごぼう、しいたけ、えのき…
「毒以外は何を入れてもいいんすよ」
「チョコレートは?」とふざけた質問をするエミルに、「そんなもん入れたら、兄弟子にぶん殴られますよ」と真面目に答える力士。

出てきた時は怖かったけど、良い人です。

親方「体を大きくするにはまずご飯、
それから野菜や肉、魚をバランス良くたっぷりと食べるのが一番です。」

では、体を小さくしたい場合は、その逆をすれば良いんですね。

昔は、牛や豚を食べると負けにつながると言って、食べるのを避けていたそうですが
(牛や豚は四足の動物→相撲は手をついたら負けなので)
この相撲部屋では、ハムやソーセージは加工してあるから可だそうです。

出来上がったちゃんこを、一家もお相伴させてもらいます。
いっぱい食べたら力士みたいに強くなれるぞ!と聞いたアスガーは
おそるおそるちゃんこを一口食べ…、その美味しさにお腹が膨れるまで食べました。

食後、多林山がアスガーに「ちゃんこを食べて本当に強くなったか、試してみないか?」と
対戦を申し込んできました!
リスンは「本物の力士とお相撲を取るチャンスよ」と言いますが
「僕がバラバラになってもいいの?!」顔をムラサキにしてアスガーは抵抗します。
親方とマイケルも、アスガーをあおり、「わかった」とやる気になるアスガー。

土俵の上で多林山とアスガーはがっぷり四つに…
組める訳もなく、全力で押すアスガーを、どっしり構えた多林山が支えているような格好です。
が、あっ、多林山が倒れました!
周りの力士たちが、アスガーに拍手と歓声を送ります。

「あいててて…すごいな、アスガー君」と、まいった演技をする多林山。
エミルはアスガーにペタペタ触り、「CGじゃないよね」と確認します。
「ちゃんこのパワーだ!やった!やった!」と喜ぶアスガーを囲んで、力士たちは朗らかに笑います。

ミエミエの接待相撲ですが、多林山と皆の優しさがステキです。
ええ子たちや…。

「良いお弟子さんたちだ」マイケルの褒め言葉を受け、
親方は「うちでは弟子たちと家族同然の暮らしをしています」と答えます。
東雲部屋のおかみさんは、全員分の洗濯をするそうです!洗濯機と時間がどれだけあっても足りなさそうです。
「みんな私の息子みたいなものですよ」

夕暮れ時…
マイケルたちは話をしながら帰り道を歩きます。
「正直、今までは相撲をテレビで見てもこっけいだと思っていたんだが
 こらっ
ちょっと見る目が変わったな」
「でも、ご飯の後本当にすぐに昼寝している人もいたね」

「たらふく食べて昼寝して…理想的な生活だよ。
あのキツイ稽古がなければの話だけどな。パパには無理だ」
「僕だって無理だ」と言うアスガーに続き、エミルも「僕も無理」と言います。
私も無理ムリ。
「良かった、うちは食費の心配をしなくても良さそうね」と、リスンの言葉を聞いて、皆が笑います。
エミルだけが「食費って何?」と不思議そうにしているのでした。



実写パートで、実際の相撲部屋の力士がちゃんこ鍋を作っていました。
白だしを使っていましたが、確かに、鶏の脂と相性が良さそうです。
「隠し味のおろしニンニク」が隠しきれないほど投入されていました。パンチが効いていて、おいしそうです。
ちゃんこ鍋の他に、イカのバター焼きや、ホルモン入りの焼うどん(つゆだく)、白身魚のフライが食卓に並びます。

食べ終わったら昼寝をして(アスガー達が見学したとおりですね)、その後は自由時間です。
あ、ガンプラを作っている力士もいますよ!普段は年相応の青年なんですね。
そう言えば、連合いが百式のガンプラが新しくなった!と言って欲しがっていました。好きなだけ買うが良いですよ。
百式と言えば、クワトロさん。クワトロさんと言えば、劇場版Zでやたらとケーキにこだわるシーンですよ。

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