ブログ人 話の広場

日頃の生活のなかで見つけたことなどを写真もそえて

気になる雪道のマナー

2008-01-29 21:58:46 | ブログ

 最近引っ越してきたある人から、「北海道の人は細い雪道ですれ違う際、こちらが待って先に通してあげても『ありがとう』や『すみません』の一言も言いませんね」とちょっと嘆きの言葉を話してくれたことがありました。そういえばぼくもいささか気になっていたので、最近改めて意識してみました。このところの大雪で歩道は車道も見えないほど雪が積み上げれられているところもあります。

 そんなところに出来た人一人通るのに精一杯の雪道で向こうから来る人をこちらは深い雪に片足を入れて待ってすれ違っていっても、全くお礼の言葉を言う人が10人中一人いるかいないかの程度でした。特に中年以上の男女に多いようです。「北海道の人は・・・」といったとおりでしたが、では他の雪国ではきちんとした常識的マナーを身につけているのかを聞きもらしましたが、ちょっとした行為で心は「爽やかさ」を感じるか、「不愉快さ」を感じるかの紙一重になるのですね。

 人の振り見て、わが身はどうなのか、これから注意して常に相手の立場で考える人間になれば、こんないやみなことを言うこともないでしょうね。反省々々。

やさしいタイガー


気になる雪道のマナー

2008-01-29 21:58:20 | ブログ

 最近引っ越してきたある人から、「北海道の人は細い雪道ですれ違う際、こちらが待って先に通してあげても『ありがとう』や『すみません』の一言も言いませんね」とちょっと嘆きの言葉を話してくれたことがありました。そういえばぼくもいささか気になっていたので、最近改めて意識してみました。このところの大雪で歩道は車道も見えないほど雪が積み上げれられているところもあります。

 そんなところに出来た人一人通るのに精一杯の雪道で向こうから来る人をこちらは深い雪に片足を入れて待ってすれ違っていっても、全くお礼の言葉を言う人が10人中一人いるかいないかの程度でした。特に中年以上の男女に多いようです。「北海道の人は・・・」といったとおりでしたが、では他の雪国ではきちんとした常識的マナーを身につけているのかを聞きもらしましたが、ちょっとした行為で心は「爽やかさ」を感じるか、「不愉快さ」を感じるかの紙一重になるのですね。

 人の振り見て、わが身はどうなのか、これから注意して常に相手の立場で考える人間になれば、こんないやみなことを言うこともないでしょうね。反省々々。

やさしいタイガー


隠れた歴史

2008-01-25 19:08:56 | ブログ

 大雪も一休みの一日、スケッチ友人のHさんと雪中スケッチに出かけました。北広島に近い上野幌にある雪を被った歴史建造物を対称に1時間くらいじっくりと描き、帰りはお定まりの温泉につかり、ささやかな至福のときを過ごしてきました。その一角に深い雪にうずもれた小さな足跡板を見つけました。それにはこう刻まれていました。

 「雪印バターここに生まれる。ここは大正14年7月25日雪印バターが初めて製造された記念の日です。・・・・春秋の厚別駅の原料運搬は悪路に悩まされ、馬車で4時間もかかった・・・先人の労苦を偲ぶ貴重な建物です」と読めた。

 小さな家屋から生み出されたバターは今でこそ生活の必需品ですが、今は姿を消した働きに人知れず残されている歴史の一端を思い起こし、愛惜と賞賛を感じたことでした。

                                                            阪崎 健治朗


小説を読む

2008-01-22 14:42:26 | ブログ

 今、坂口安吾の「桜の森の満開の下」を読んでいます。といっても寝転びながら読んでいるのではなく、毎週ぼくの放送の中に「名作を味わう」というタイトルの時間を作り、そこで小刻みに朗読を続けています。一種の怪奇小説のようでちょっと露骨な表現も随所に出てきますが、読み進むうちにだんだん興味が深まります。一番聴いてくれているのはディレクターの I さんかもしれませんが。

 ラジオの朗読は前回の内容を覚えていただいているといいのですが、そこが難しいところです。でも少しずつでもよい小説を読み続けることによって、人の記憶というのは回復していくものだと信じて進めています。あと数回はかかると思いますが、坂口安吾といえば、戦後ヒットした「堕落論」や「白痴」など作風は幅広く多くの愛読者をひきつけた作家です。

 ご興味があれば図書館か、古本屋さんで見つけて長い冬を読書でのんびりとお過ごしになるのもスローライフのひとつかもしれませんね。

やさしいタイガー


コーラスに加わって

2008-01-19 11:49:13 | ブログ

 何が嫌いといってコーラスほど好きになれないものはないと思って、いつも歌っている人を斜めに見ていたぼくがとうとうコーラスにつかまってしまいました。初めて参加していきなり楽譜をもらい、まさに口だけパクパク開けているぼくを優しく励まし、「ハイ、音は出ていますよ」と先生にお世辞の励ましを受けながら2時間ほど過ごしました。

 いきなり腹から、なんていわれて力んで歌ったせいか途中で声が切れてしまい、これは困ったと思っていたらやがて出るようになり安心しました。夜道を歩きながら帰宅途中、反復練習を口ずさんでいると声が澄んでいるような錯覚に陥りました。もちろん、まさかの話です。

 ぼくは声を出すことの多い活動をしているので、最近声に艶がないなあと思っていた矢先だけにコーラスはもう一度もとの声に戻してくれるのではないかとはかない期待を持ちつつ、とうとうミーラーになってしまいそうです。

やさしいタイガー