KAZUの世界へようこそ

自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群:ホームスクーリングや退学勧告を乗り越えて、高専に合格した息子の物語です。

期末テスト対策始まりました

2014年06月27日 19時23分54秒 | 受験・学校
あっという間に初の期末テストです。

科目は副教科も増えて
全部で9科目。。。

もちろん、範囲も中間の倍近く増えます。

試験3週間まえぐらいからなんとなく準備を開始。。。

2週間前には先生が大まかな範囲を教えてくれました。

中間の同様、ワークをコピーし
漢字を確かめながら答えをオレンジペンで記入します。

ポイントとなる箇所もオレンジとピンクでどんどん書き込みます。

ノートはA4サイズの方眼を用意して
真ん中に線をひいて二分割します。

書き込んだプリントに大判の赤い下敷きを
乗せるとテスト用紙の完成!

あとはひたすら解きまくりです。


で、問題は副教科。。。

なにが問題かと言うと、そもそも授業に参加していない。。。

音楽は1回
美術は2回
家庭科は1回

いただいたプリントは白紙。。。
副教材も白紙。。。
で、答えがない。。。

しかたがないので、親子で教科書を読んで
解答を埋めました。

どっちにしても、実技に参加していないので
成績は振るわないと思いますが
副教科で補習にはひっかかりたくないので
赤点にならない程度にってのが目標だそうです。


英検準2級一次試験合格のお知らせ

2014年06月27日 19時11分50秒 | 日記
準2級の一次試験、無事合格のおしらせが届きました。

とりあえず、KAZUの気分は上々!

このところ、情緒が不安定で
学校に意欲的になったかと思えば、
再び行きしぶりを繰り返して
ふりまわされっぱなしの毎日!

授業を抜け出して、
帰りたいと電話をしてきたり、
朝、学校におくっても車から降りなかったり
先生から、気分が不安定なので迎えに来てくださいと言われたり
毎日、仕事中に電話がなるとドキッとします。

でも、一つ大きな壁を乗り越えたことは
KAZUにとってプラスになるでしょうね。




英検準2級対策

2014年06月09日 23時24分40秒 | 日記
先日、KAZUにとって2回目の英検準2級リベンジマッチがありました。

今回の対策は、学校との戦いでもありました。

学校にはなるべく行ってほしい。。。

そのためには学校以外のことでストレスを与えたくない。

でも、準2級したら、きっと大きな達成感が得られる。。。

なやみながらの二ヶ月でしたが、
気がついたらあっと言う間の二ヶ月です。

テスト1週間前からのKAZUは
毎日朝夕2回分の問題を解いていました。

用意した問題は過去問10回分
丸暗記できるくらいまでやりました。

だから、第1~2問は満点に近い正答率です。

これは第3問をすべて落としてもいいようにということです。

第4問のAは10行程度の短文です。
単語の穴埋めですが、これは落ち着いて読めば
確実に点が取れそうです。

KAZUは定規を読んでいる行に当てて
1行ずつ集中して読んで行きます。

BはAの倍ある長文です。

3段落に分かれているので
3つの文章をよむぐらいの気持ちでいこうねと話しました。

第5問はAがメールの問題です。
3つの段落で各段落ごとに1題出題される感じです。
問題文に出てくる単語を探して
その前後の文章を集中できに読み答えを探ります。

最後のBは一番長い長文です。
4段落に分かれていますが、真横に4題設問がありますので
同じ単語を探しまくります。
準2級になると、問題文にはtake part in と書いてあっても
質問にはjoinと言い換えられている部分があり、
注意が必要です。

つぎはリスニングです。

リスニングは三部構成となっていて、
問題が合計30問あります。

第1部は完全に聞き取りです。
AとB二人の男女の対話文で
ABAと対話が放送され、その後のBの話すであろう文章を
聞き取る問題です。
つまり、Aが最後に話した内容をいかに聞き取るかが鍵です。
聞き取れた単語をひたすらメモし答えを導き出します。

第2部、第3部は印刷された4つ文のなかから答えを選び出す
タイプの問題です。

これは記述の時間か、記述が終了して、
リスニングの問題がありまるまでの
説明アナウンスの間にどれだけ読み込めるかがポイントです。

動詞と目的語に下線をひき、
実際に問題文が放送されたら
でてきた単語を探して印をいれます。
大抵の場合は一番長い印の多い文が正当です。

リスニングは毎日の通学時間の30分で
集中的に練習して行きました。

で、その結果が。。。

英検は週明け月曜の午後に
解答速報が流れますので
とりあえずそれで大体の点数を確認できます。
問題文には、自分がマークした回答を書いておくわけですが
マークミスがない限りこの答え合わせで
一次試験の合否がなんとなくわかります。

今回のKAZUは75問中48問
45ー46問が合格ラインと言われているので
ギリギリな感じです。

マークがきちんとできているかが不安なんですが

二次試験の対策を練る準備を始めなくてはなりません。




授業準備

2014年06月09日 22時52分24秒 | 広汎性発達障害
KAZUの授業準備にコピー機は欠かせません。


KAZUの学校では教科書以外にワークが副教材として配布されています。

言ってしまえば、このワークを完璧に覚えていれば
定期テストで高得点が取れるわけです。

特に理科.社会の場合はワークを最大限利用します。

まずこのワークの単元のまとめをコピーします。
カラーではなく、白黒コピーです。

次にKAZUのA4サイズのノートにこれを貼り付けます。

スペースをかなり開けて、貼り付けます。

社会の場合は白地図もあれば各ページの端に貼り付けておきます。

下の写真はA4サイズのコピーを
A4ノートの見開きに分散して貼り付けました。

Image

授業中に先生はたくさんのことを黒板に書きながら説明しますが、
それを全部書き写すのはかなり困難です。

だから、この用意したノートに線を引いたり
書き足したりして授業中にまとめノートを完成させます。

右ページは貼っておいたマグマができる所の図解部分の
したに同じような絵を書いていますが、
これも先生が黒板に書いたことを
首を大きく動かして目線を移動させる必要がないので
みんなと同じペースで書き写すことができます。

同時処理の苦手なKAZUもこの方法なら
聞くことに集中でき、聴覚優位の特徴を生かして
その場で内容をきちんと把握し
重要な項目をその場で暗記することも可能になります。

今はパソコン用の複合機がかなり安価で入手できるようになりました。

最初は手伝ってやる必要がありますが、
その内、自分でもできるようになるでしょう。

また、コピーをするだけでも
KAZUが今学校では何を習っているのか
私が内容を把握することができ、
期末テストに向けての計画をどう立てたら良いのか
話をするきっかけにもなって安心です。




宿題との戦い

2014年06月04日 23時39分20秒 | 日記
最近のKAZUは宿題との戦いに連敗しています。


英語は毎日自主勉強があるのですが、これは英検準2級の文章を
書き写すことでごまかしているようです。

その他問題集も数ページあり、提出を求められるのですが
せっかくやっても持参するのを忘れていのこりになってしまいました。


居残りでは先生が範囲のプリントを配り、
解けたものから帰って良いと指示がありましたが、
すでにやっているKAZUのテンションはあがらず、
先生がいなくなった瞬間にプリントで恐竜のような折り紙をおってしまいました。
さらに幸運?なことに、その作品を通りかかった国語科の先生が気に入ってしまい。
「えぇなぁ、ちょうだい!!」といって
持って行ってしまいました。[E:smile]
しめしめとばかり、こそっと帰宅したKAZU。。。
先生は気がつかなかったのか?国語科の先生と話をしたのか?
その後の音が目はありませんでした。


国語は漢字がネックですねぇ。
小学校の範囲ですが、量が多く、なかなか覚えられません。
再テストも行われるのですが、なんども逃げ出すKAZUに先生は
あきらめたのか、不合格印の横に、漢字ノートを今週中に提出!!とだけ
書かれていました。

理科、社会はワークが中心です。
前回、中間テストはワークの切り貼りが多いということがわかったので
ここだけは丁寧にやっていみたいです。

毎日宿題に1時間半ぐらい、、、
なかなか英検が満足にできません。