宮Ｓ ～Secret Prince～ 第１６話

第１６話　つながる想い

「立派な皇太弟になって、イ・フ公子様。分かってるじゃない。
世の中の人たちはあなたを通して、あなたの両親を見るって事。」



聡明記から予想だにしなかった新しい事実を知ったフは、
ショックを受け混乱に陥る。
皇太后は権限を乱用したフから摂政権限を剥奪するが、
フの今までにない強い反発に皇太后の心は心配で暗くなる。
朝早くジュンに伝言をして宮を出たフ。
このチャンスに勝負に終止符を打ち、
皇太弟にならねばならぬという父の強要に勝てず、
ジュンはフの伝言を無視する。
フの無断外出に皇太后は激怒しスニはフを探しに行く。
フは母を訪ねて真実をつかもうとするが、亡き母は答えない。
今まで耐えてきた涙を、自分を訪ねてきてくれたスニの前で
結局流してしまうのだった。
スニの胸の中で切なく涙するフを見たセリョンの胸は締め付けられるが、
ジュンは割って入ろうとするセリョンを引き止める。
ソウルに帰って来たフは道を見失うたびに
これからはお前を見るからと言って、
北極星のペンダントをプレゼントしキスする。


入っちゃダメな書庫にいるのを皇太后に見られた！！

も～！！ どうすんのよ～。

皇太后、めっちゃ怒ってるし。

でも侍従官がかばってくれて、その場は一応収まったんだけどさ。


フは聡明記を見てしまったことを秘密にするようにと、

侍従官に言われているのを書庫の人が立ち聞きしてたの。

しかも、なんと！！ あの女スパイ・シヨンに報告。

当然、ジュン父の耳に入るんだな～。

そのジュン父は皇太后にチクってさ。

フは皇太后に呼ばれるんだよ。

で、見たのは本当か聞かれちゃって・・・(-_-;)


フは、摂政の仕事も中止で謹慎処分になっちゃったの。

でも、陛下代理のジュンに許可を願い、宮の外へ。

まぁ、ジュンの許可をもらう前に出て行ったけどね。

言い逃げ？(笑)


それをジュン父が知って、黙ってろと。

ホント、なんて父親だよ。子供の教育に悪いよ。


フは母親のお墓の前に来たんだよね。

そこに探しに来たヤンスニが来て、

「どんなに心配したか分かってんの？」って抱きついちゃうのよ。

フも抱きしめちゃうんだよねぇ～。

そこに、ジュンとセリョンが来て目撃！！

２人共ショック～。でもしょうがないよ。


フとヤンスニの心が通じ合った瞬間ね。

いいシーンだったわ。


その後、ソウルに戻って来て、

フはヤンスニに母親の形見の北極星のペンダントを渡すんだよね。

で、遅いからヤンスニを帰すんだよね。先に帰れって。

ヤンスニが少し歩いたとこで、フは呼び止めるんだよ。

振り返ったヤンスニにフは駆け寄ってキスするの～。

も～いいわ～。

フって、かっこいいっていうより、かわいい感じの方が強いのよね。

しかし、ここまでくるの長かったなぁ～。



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