第六回 『覚悟』
江戸からの早駕籠が届き、ようやく赤穂も事件を知る。
赤穂城を開城するか、抗議の切腹か籠城かと、
大石内蔵助(石丸幹二)と重臣らが対立する。
大石に談判しようと赤穂へ出かけた十郎左衛門(福士誠治)は、業を煮やす。
一方父の元に身を寄せるきよ(武井咲)は、吉良が生きていることを知る。
十郎左はもう生きて戻ることはないのではと、命を懸けた忠義を思い知る。
それならば死の直前まで添い遂げたいというきよの覚 悟を知った父・元哲(平田満)は、
言わないつもりだった十郎左の帰還を教える。
思い出の場所で十郎左に再会したきよは、無事生きて戻ったことが嬉しくてたまらない。
でも十郎左は、他の家臣たちと力を合わせることなく、
たとえ一人でも吉良を討つときよに言う。
きよは最後まで妻としてそばにいると告げた。
赤穂に早駕籠が届き、大石内蔵助たちは漸く殿が切腹したことを知る。
大石内蔵助は藩士一同切腹し、御家再興嘆願する考えだが、
重臣たちは籠城する考えで藩内で対立。
そこへ十郎左衛門たちが赤穂に到着し、
大石たちの前で殿の遺言を読み上げる。
そして吉良が生きていることを告げ、
「残された道はただ一つ」と大石に決断を迫る。
その頃、江戸では瑶泉院もきよから吉良が生きてることを聞く。
何故、殿だけが切腹で吉良だけがのうのうと生きているのか。
浅野家では悪口は刀で斬りかかるより卑怯な振る舞いとの教えがあると。
「吉良様は公の場にて殿にどれだけの悪口を浴びせたのか。
殿はどれだけの恥辱を味わわれたのか。
きよ、殿は御自身のお立場も家臣のことも忘れ、斬りかかられたのであるぞ!」
殿のことを思うと悔しくて堪らない瑶泉院。
家に戻ったきよは父から十郎左衛門が江戸に戻ってきたことを聞き、
急いで会いに行く。
十郎左衛門が戻ってきたことに喜びを隠せないきよだったが、
十郎左衛門は国元の者は当てにならないと、
我らだけで仇討ちをすると。
自分一人だけになっても仇討ちを果たすと決意していた。
そんな十郎左衛門にきよは、
「明日をも知れぬ命なら、最後まで一緒にいとうございます。
きよを妻と思ってくださいませ。」
また録画が溜まってしまいましたよ(-∀-;)
何故か見るの後回しになってしまう・・・
十郎左衛門は大石が判断する前に戻ってきちゃったんだね。
仇討ちをする気満々の十郎左衛門たちだったけど、
大石がなかなか判断下さないからもういい!自分たちでやる!!って感じね。
それはそれでいいけど、だったらぶっちゃけ、
きよとイチャこいてる場合じゃないというかなんというか・・・
殿の無念を晴らす覚悟でいるなら会わない方が・・・と思ったり?
まぁ、タイトルにもあるように恋の話でもありますから仕方ないんですがね。
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