チーム・バチスタの栄光 第１０話

白鳥＆グッチーはチームメンバーを集めて、

もう一度ケース２７の検証をする。

「酒井先生は？」

お休み扱いになってる酒井。自首してないの？


手術中、桐生のメスが止まり、その後切り取ったが・・・

鳴海が遅れて到着。

切り取った部分を検査し問題なかったと。

しかし心臓は再鼓動せず手術は失敗。


側にあるコーヒーに気が付かない桐生。

桐生の目はオペが出来る状態ではなかった。

「脳の下垂体に腫瘍が出来ている。

その腫瘍が視神経を圧迫し、両耳側半盲を起こしている。

両目とも外側半分は見えない。」と。

アメリカのサザンクロス病院にいた頃から症状が出ていた。

鳴海の腕を切ったのもこれが原因。

「私に残された外科医としての時間は長くはない。」と。

「１人でも多くバチスタで救えればと思った。

そして涼が私の目になってくれた。

２人で私の欠陥を補う術式を生み出し、そのためのチームを編成した。」

いや、お願いだから外科医を辞めてくれよ。

そんな目で手術されても・・・

白鳥は桐生が目の事を隠して手術したから術死が起こったと言う。

それに対し鳴海は、このオペでミスをしたと言うなら、

裁判でもして自分たち以上の医者を連れて来て証明してみろと言った。

何それ。逆切れか？


「僕らは罪を暴きたい訳じゃない！！」とグッチー。

チーム・バチスタ全員が桐生の目のことを知っていたと言う。

垣谷はワザと鑷子を落として空気を変え、

大友は氷室のメッセージで知り、桐生に確かめようとしたが、

酒井に「これがバレたらチーム・バチスタはお終いだ。」と口止めされていた。


「みんなそれを知ってて黙ってる。犯人はチーム・バチスタ全員だ。」

全員って・・・なんだそれ。


「チーム、チーム、チーム、チーム。

結局それがもっと大きな罪の始まりだったんだよ。」と白鳥。

白鳥は何故酒井がいないのかと桐生に問う。

「自首したんですよ。警察に。氷室を殺したから。」

あ、したのね。ならいいんだ。


桐生の目のことを喋らせないように口止めのつもりだったんじゃないか？と。

けどグッチーは「あくまで個人的な動機だって言ってました。」と言う。

桐生を尊敬してて、チームを誇りに思ってやってたのに、

そこで隠蔽が行われて氷室の中で何かが壊れたんだと。


羽場は、桐生の目がおかしいとリスクマネジメント委員会に

報告しようとする氷室を止めていた。

「必要ないだろ、報告は。」

いや、報告しろって(-_-;)


「ケース２７の患者を殺したのは私だ。」と桐生。

イメージしていた切除範囲ではない部分を切り取ってしまったと。

自分だけの罪として病院長に報告。


次のオペを予定していた患者が心不全を起こす。

バチスタ手術しか方法がなく、垣谷を執刀医にする。

その頃、白鳥は桐生のサザンクロス病院からの症例の記録を見て

何かに気が付く。


グッチーは誰がビデオをすり替えたのか、怪文書は誰が書いたのか考える。

サザンクロク病院で写した子供の写真を見て、何かに気づくのだった。

なんなの？


手術に姿を現さない垣谷。

白鳥は医療ミスに見せかけた殺人だと。

全てはサザンクロス病院から始まった・・・


はぁ～。なんか疲れたよ。

別にもう最終回で良かったのにな。



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