美しい隣人 第８話

第８話

『反撃の瞬間（とき）』

 

 

絵里子は沙希ともう一度話しをしようと、

沙希の家を訪ねる。

しかし、ドアを何度叩いても沙希は出て来なかった。


絵里子は慎二に電話をするが、

応対した亜美が取り合ってくれず・・・

もうどうしていいのか分からず、絵里子は泣き喚く。



慎二から携帯に電話がかかって来た。


「沙希さんだったのね。」


何も答えられない慎二。

絵里子は荷物をまとめ駿を連れて家を出て行く。



慎二は沙希に電話をする。

絵里子に話したのは自分だと暴露する沙希。


「だって邪魔なんだもの。」



慎二はすぐ東京に帰ろうとするが、

接待が入ってしまい帰れない。

その帰り、常務からアメリカに新設する子会社への誘いを受ける。

慎二はその場で承諾。



沙希は真由美のお店へ行き、絵里子が昨日帰ってないと。

しかも駿を虐待しているんじゃないかと心配そうに言いながら、

絵里子の実家が長野だと聞き出す。



沙希は慎二の両親の家を訪ね、

駿を連れて家を出たと話す。



家に帰って来た慎二。

なんと待っていたのは沙希だった！！

いつの間にか合鍵まで作っていた沙希。

そんな沙希の行動に唖然とする慎二。


「絵里子さん、帰って来る気ないみたい。

だって戻ってこないんだもん。

絵里子さんは自分で出て行ったのよ。

何もかも捨ててね。

自分で放棄したってことよね？

どんなに素晴らしいものか気付きもしないで。

だから、私が貰ってもいいよね。

この家も、あなたも、駿くんだって、私のものよ。」



その頃、絵里子は駿を連れて実家に戻っていた。

そこへ慎二がやって来た。

沙希は病んでいると言う慎二。

そしてアメリカに誘われたことを話す。


「アメリカへ行ってみんな忘れよう。」


そんな慎二の言葉に、簡単に考えているから言えるんじゃないのかと。

自分は沙希に騙されたかもしれないけど、

慎二には沙希を選んで欲しくなかったと絵里子。



一方、沙希も長野へ来ていた。

駿をおもちゃで釣って連れ出した沙希。

沙希は駿に言った。


「あの人は、駿くんの本当のお母さんじゃないの。

本当のお母さんは、私なの。」





やってくれるね、マイヤー沙希！！


恐ろしか女子ばい(-_-;)


本当のお母さんは私なのって・・・


駿も「そうなの？」って・・・


これからどうなるんだ！？


どうするんだ！？


ってか、沙希のやってることは犯罪だろ。


や～、目が離せませんな(笑)




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