BORDER 第四話

第四話　　『爆破』





陸上競技場で男の刺殺体が発見される。

刺殺体には『取扱注意』の赤いシールが貼られていた。


少し遅れて現場に到着したミカ。

若者とぶつかりトランクを落としてしまうが警察官が拾ってくれた。

しかしその警察官に違和感を抱く。



ミカが検視をしている間、石川は少し離れた場所で座っている霊に気づく。

近づいて情報収集をする石川。

霊はホームレスで広山と名乗った。

犯人は保健所の職員を名乗り、

感染症の調査に協力して欲しいと頼んできたよう。

協力してくれたら謝礼を払うと言ったそう。

気づいた時には車に乗せられ、刺されていたと言う。

死ぬ間際に犯人の言葉を聞いた広山。


「あなたに個人的な恨みはない。

悪いけど囮になってもらう。」


それを聞いた石川は遺体を動かすなと。

その時、ミカは遺体の下に爆弾を発見。

爆発する直前、周囲に伏せるよう叫んだ。

爆発し、石川たちも巻き込まれる。



ミカは一命を取りとめたが意識が戻らない。

石川と立花も検査をしたが異常なし。

市倉から1週間休むよう言われた石川と立花は渋々了承。



そんな時、第二の事件が起き、石川と立花は現場へ向かう。

遺体付近では爆弾は見つからなかった。

すると電話の鳴る音が・・・

石川が見つけ電話を取ると犯人からだった。

警察の無能を世間に知らしめようとしていると犯人。

その犯人から爆弾のヒントをもらった石川。

紺色の車をヒントに周りを探すと、

刑事の車で発進しようとしていた。

急いで止めに行った石川は爆弾を探す。

車の下に見つけ処理班が解除し爆発は免れた。



勝手に現場に来ていた石川と立花は、

今度こそ自宅待機をきつく言い渡される。



しかし石川は独自に調査。

赤井のところへ行き、赤井が持つ情報網のホームレスたちに

保健所職員を名乗り謝礼をチラつかせる人物に注意するよう告げる。


その後、ハッカー２人組のところへ。

爆弾サイトから怪しい人物を探し出してもらう。

今回の事件の詳細を書いている人物を見つけ、

その人物の居場所を特定してもらった。



石川は単独でその人物の自宅に乗り込む。

しかしその男は事件を起こした人物ではなく、

友人から聞いた話を書いていただけだった。

その友人の自宅を教えてもらい向かうも、

既に引っ越した後だった。



立花から電話があり、第三の事件が起こったとのこと。

２人は現場で落ち合うことに。



現場で市倉に見つかるも、来たなら全力で捜査するよう言われる。

石川が野次馬を観察していた時、ミカから電話が。

第一の事件の時、現場に不審な巡査がいたと教えられる。

そして第二の事件で霊から右手の甲に

火傷の痕があったと聞いていた石川。

立花に右手の甲に火傷の痕がある警察官の格好をした人物を探す。


手当たり次第探していたが、何かを感じた石川が振り向くと、

警察官の後ろに第三の被害者が立っていた。


その男は鑑識のケースに爆弾を仕込んでいて、

タイミングよく爆破させるつもりだったが、

石川に取り押さえられた。



取り調べの結果、男は警察官になりたかったが

採用試験に落ちたためなれなかったと。

完全なる逆恨み。

事件が解決し、今度こそ休暇を取るよう言われる石川と立花。





逆恨みの犯行かよ(‐∀‐；)


警察に恨みがあるとか言うから、


冤罪とか酷い取り調べを受けたとかかと思ったのに・・・


まぁ、面白かったからいいか。


私的にはハッカーのサイくんとガーくんが好き。





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