nachtmusik

♪andante...im tempo...rondo...adagio♫

蒸気機関車

2007-08-31 | Diary
昨夜は友人が泊まりに来ました。

なんでも週末にかけて『蒸気機関車』の写真を撮るため、まず山口県へ行き、そしてそのまま
東北地方へ行くとのことでした。なので今朝4時には早々と部屋を出て行きました~(笑)
撮影用のデジタルカメラもプロ仕様の本格的なものでCanon/EOS1でした。

しかしながら、今も『蒸気機関車』が現役で走っているとはちっとも知りませんでした。
てっきり鉄道博物館でしか見ることができないと思っていたので...

ちなみに私はその友人からはそれなりに影響を受けていて、スポーツ関連ではスノーボードと
サーフィンを始めたのもその友人がきっかけでした。

というわけで次回の『蒸気機関車』撮影隊に私も同行することになりました~(笑)

*添付写真:本日、友人が撮影したばかりの『蒸気機関車』です。

Bossa Nova

2007-08-30 | Jazz♪
ボサノバ音楽を生んだ人たちとして音楽史にその名を刻む3人~

《Antonio Carlos Jobim=アントニオ・カルロス・ジョビン》(ブラジル 1927-1994)作曲家
 代表曲:イパネマの娘(1962年発表)

《Joao Gilberto=ジョアン・ジルベルト》(ブラジル 1931-)歌手

《Vinicius de Moraes=ヴィニシウス・ヂ・モライス》(ブラジル 1913-1980)作詩家

私は今まで真剣にボサノバを聴いたことがなかったので、まずは入門編としてアントニオ・
カルロス・ジョビンが1967年に発表したアルバム『Wave (波)』を聴いてみました。

CDライナーの記載には”究極のイージーリスニング・ミュージック”と紹介されていて、早速
聴いてみると1曲目から心地よい気分になってしまいました。
避暑地を想わせる優しいサウンド~目を閉じて聴くと夢心地になっていきます~

まだまだ出会っていない素晴らしい音楽に出会えるのは楽しいです~

皆既月食

2007-08-29 | Diary
昨夜は6年振りの【皆既月食】だったのですが、関東地方はあいにくの空模様だったので
観ることができませんでした~残念...

私が初めて観た【皆既月食】は確か小学生の頃でした。
言うまでもなく宇宙の神秘にとても感動しました。

次回は3年後の2010年12月21日だそうです。

ズーラシア

2007-08-27 | Diary
夏休みに行った『伊豆シャボテン公園』での動物園の楽しさが忘れられず、またまた動物園へ
行きたくなっています~

それでどこかすぐに行けそうな所はないのかなぁと探してみますと、すぐ近くにありました~
よこはま動物園ズーラシア』が~
ここなら自宅から近いのですぐに行くことができます。
来月にでも行ってみようと思います。

動物園といえば子供の頃、家族で行った大阪・天王寺動物園が記憶に残っています。

しかしながら、この歳で動物園にハマるとは思いもしませんでした~(笑)

Original Jacket Collection

2007-08-26 | Classical♪
いやぁ~参りました...
もうジャズのCDの買い過ぎで金欠だというのに、またまたとんでもないCDが発売されます。

そのアルバム・タイトルは『グレン・グールド~紙ジャケ仕様80枚組』というものです。
これはグールドの生涯に発売されたオリジナル・アルバムのすべてです。
(後発された編集盤などは除く)

今年はグールド生誕75年&没後25年ですので、なにかメモリアルなCDが発売されるとは思って
いましたが...

私はグールドの既存発売分のアルバムはすべて購入済みなのですが(発掘音源なども含めて)、
でもオリジナル・アルバムの紙ジャケ仕様となると、ついつい欲しくなってしまいます...

しかも価格が¥29,365ということですから1枚あたり¥367ということになります。
もうすこし高ければ買わないところなのですが...

これではいつまでたっても部屋のCDは増え続けるわけです~
困ったものです...(苦笑)

Diva

2007-08-23 | Classical♪
ジャズを本格的に聴き始めてからは、クラシック音楽の方も今までとは違った聴き方ができる
ようになってきました。それは私にとってとても新鮮な出来事です。

例えばピアニストに関してですが《グレン・グールド》が弾くバッハが何故こうも他のピアニ
ストが弾くバッハと違うのか...といった疑問が解け始めたからです。

グールド自身が意識していたかどうかは今となっては解りませんが、グールドが弾くバッハは
もしかしたらジャズ・ピアニストの感性に近かったのかもしれません。

クラシック音楽の”掟”である作曲者の意図した(譜面に記された)通り演奏しなければならない
ルールをグールドは許される限界まで掘り下げて”グールド流”にアレンジし、今まで誰も弾かな
かった=思いつかなかった新解釈でアプローチしています。
1955年デビュー盤での『バッハ~ゴールドベルク変奏曲』での演奏がそれを物語っています。

真のジャズ・ピアニストに求められる類い稀な演奏技術と即興性をグールドも持ち合わせていた
ことをあらためて感じます。


さて話題を今回のテーマへ~

音楽評論にはいろいろな角度から観た解釈がありますが、最近私が気になっていることはと
いえば「世界で最も実力が備わった歌手は誰?」...です。

最近、耳にしたところの『世界三大ボーカリスト』では...

クラシック→《Maria Callas=マリア・カラス》(ギリシャ 1923-1977)
ジャズ→《Sarah Vaughan=サラ・ヴォーン》(アメリカ 1924-1990)
ソウル→《Aretha Franklin=アレサ・フランクリン》(アメリカ 1942-)

ウ~ンなるほど~と頷ける人ばかりです。

この『世界三大ボーカリスト』を仰った方は私が働く職場の同僚の知人で、この方は音楽関連の
仕事をされていてオーディオ装置に詳しく、聴覚も大変優れておられます。
こういった方が全盛時代のマリア・カラスを聴かれると如何に歌声=声域が尋常でないかがわか
るそうです。もちろん誰もがマリア・カラスを聴けば、その歌声の素晴らしさに納得しますが、
とても言葉では言い表せない素晴らしさがあるそうです。

歌手はある意味、自分自身の体そのものが楽器であるため、どうしても年齢と共に衰えてくる声
は致し方ありません。全盛時代にあった圧倒する勢いでの歌声はなくても、晩年には今まで歩ん
できた人生から得られたものが深みを帯びてその人の歌となって表現されます。
これは晩年にしか成し遂げられないことであり、とても感動的です。
特にマリア・カラスにはこういった感慨を覚えずにはいられません。

今まで気付かなかったマリア・カラスの素晴らしさを再発見すべく心して聴き直してみます。

夏休み旅行

2007-08-19 | Travel, Outdoor
今年の夏休みも昨年と同じく『伊豆高原』へ行ってきました。

今年は大室山の麓にある『伊豆シャボテン公園』へ~
ここは世界のサボテンと動物園が一緒になっているテーマパークです。

まずは敷地内にある『ギボン亭』にて昼食を~


注文したメニューは「サボテン入りハンバーグライス」と「伊豆の地ビール」...
サボテン入りハンバーグライスは名前の通りハンバーグの中にサボテンが入っていて、
あっさりとした味でとても食べやすかったです。伊豆の地ビールはちょうど現地に着いた
直後だったこともあり、言うまでもなく喉が唸りました~(笑)
どちらも現地でしか味わえないメニューでしたので、とても満喫しました。





昼食を終えたところで見学開始です。
まずは動物園から~


ロバ(写真)、ポニー、ワラビー、リスザルといった愛くるしい動物たち、それから
ペリカン(写真)、孔雀、七面鳥...



それと主に南米に生息する何種類かのインコ...
このインコが随分と大きくおまけに鳴き声といったらまるで恐竜時代の鳥の鳴き声を思わ
せるくらい大きな声なのです~(笑)





続いてサボテン展示会場へ~


普段あまり見ることのないサボテンですが、こうしていくつものサボテンが集まっている
と、まるで太古の地球を思わせる様相で歴史好きの私にとっては堪らない光景でした。
特にメキシコ生息のサボテンはどれよりも大きく、よく西部劇で見かける外観そのもので
した。





公園見学後は標高580Mの大室山へ~


ここへは昨年も訪れましたが、ここからの眺めは絶景です~
眼下には伊豆半島を眺めることもできます。

下山後は地元名物の『わさびアイス』をパクリ~
ツーンとくる”わさび”の風味とアイスの甘みが絶妙です。




夕方までに見学を終えて、いざ宿泊先へ~


宿泊先は昨年と同じく友人の別荘へ。
(昨年も今年もお世話になってしまい、この場を借りて心より御礼申し上げます)


しばしの休憩後、夕食は近くのメキシコ料理店へ~


メニューは友人お薦めの『タコス』を...
よくよく考えてみるとタコスを食べるのは、この日が初めてでした。
元々辛いものが好きな私にとってはとても食べごたえがあり大満足でした~


宿泊先へ帰宅すると友人の愛猫”リッター”ちゃんがお出迎え~


21時頃の帰宅でそれから明け方ちかくまで音楽の話題を中心に盛り上がりました。
昨年もそうでしたが、ここで飲む缶ビールがとても旨く1人で3本も飲んでしまいました。
もちろん”リッター”ちゃんもずっと同席でした~(笑)

また来年も訪れたいと思います~
できれば”桜満開”の季節に~

Concorde

2007-08-16 | Jazz♪
ここのところ、かなりのペースでジャズを聴いています。

マイルス・デイヴィスによってジャズの素晴らしさに目覚めてからというもの、
毎日それこそ朝目覚めてから夜眠るまでの間、音楽と言えばジャズばかりです。
今はもっぱらマイルス以外のジャズ・ミュージシャンに集中しています。

かつてクラシック音楽に出会った時も今のジャズと同じペースで聴いたものです。

ジャズを聴くまでは「ジャズと言えばクラシックから派生した音楽で、アフリカ系アメリカ
人が生み出したもの」と思っていました。
勿論一理あると思いますが、こうして本腰を入れて聴き始めてみますと決して一言では決め
つけられないことがわかってきました。

とにかくジャズの音楽は深く、ジャンルも様々です。
クラシック同様、聴けば聴くほど、その音楽の素晴らしさに酔いしれていきます。

*トップ写真のアルバム『コンコルド』(1955年発表)
(ジャズとクラシックを掛け合わせたようなサウンドと評されています)
《Modern Jazz Quartet=モダン・ジャズ・クァルテット》1952年アメリカにて結成

Beverly Hills 90210

2007-08-12 | DVD Movie
待ちに待ったアメリカTV映画『ビバリーヒルズ高校白書~シーズン1』のDVDが11月に
発売されます。

1990年から10年に渡って制作されたロングラン作で、日本ではNHKで放送されました。
全10シーズンの長丁場のドラマでしたが、私は最終シーズンまで欠かさず観ました。

このドラマを観ていると自分自身が学生時代に経験した楽しいこと悲しいことなど...
すべてをもういちど思い起こすことができます。

過去を振り返ることは決してマイナス要素だけでなく、時には前進するために必要なこと
なのかも...そういったことを思わせてくれるドラマのような気もします。

とにかく発売が待ち遠しいです!

Saxophone Colossus

2007-08-11 | Jazz♪
《Sonny Rollins=ソニー・ロリンズ》(アメリカ 1930-)ジャズ~テナー・サックス奏者

私が初めて聴いたテナー・サックスはジョン・コルトレーンですが、遅ればせながら
ソニー・ロリンズ生涯の傑作と言われる『サキソフォン・コロッサス』(1956年録音)を
聴きました。

ソニー・ロリンズのテナー・サックスはテンポもよく軽快で、さすが傑作と言われるだけ
のことはあり、ジャズ初心者の私でも一聴しただけで好きになりました。

アルバムもとても聴きやすく、全体的にポップ感覚が溢れているような感じがしました。
ポップなんて言うと熱心なジャズ愛好家には叱られるかもしれませんが...(苦笑)

今やジャズ界にあってソニー・ロリンズは長老的な立場ですが、そのキャリアの中で
若き日の記念碑的アルバムがこの『サキソフォン・コロッサス』なのかもしれません。

このアルバムを聴いただけでソニー・ロリンズの音楽に魅了されてしまいます~

炎立つ: 第壱集

2007-08-09 | DVD Movie
先週から観始めた大河ドラマ『風と雲と虹と~第壱集』(1976年放送)は、とても見応え
があり、アッという間に観終えてしまいました。
完結編となる『風と雲と虹と~第弐集』は9月末発売なので今から待ち遠しいです。

その間、同じ大河ドラマ『炎立つ~ 第壱集』(1993年~1994年放送)を観始めました。

物語は11世紀半ば〈奥州藤原氏四代〉の礎を築いた〈藤原経清〉から始まります。

この大河ドラマ『炎立つ』は『風と雲と虹と』と若干関連性があります。
〈平 将門〉を討った〈田原藤太=藤原秀郷〉の子孫は〈藤原経清〉と伝えられていて、
『炎立つ』は将門の時代から100年後の奥州(主に岩手県)を舞台としています。

その後〈藤原経清〉は安倍一族と共に源氏の棟梁〈源 頼義〉に討たれます。
源氏側にとっては奥州から採掘できる莫大な金銀を野放しにはできなかったのでしょう。
経清亡きあと、経清の子〈藤原清衡〉が〈奥州藤原氏四代〉の初代となります。

そして140年栄えた奥州藤原氏は〈源 頼義〉の子孫〈源 頼朝〉によって滅ぼされます。

奥州藤原氏と源氏の因縁は始まりから終わりに至るまで続いていたことになります。

歴史の流れとは一本の糸で繋がっていることをあらためて知った思いです。

*『風と雲と虹と』の出演者数人が『炎立つ』へも出演しているのは偶然でしょうか?

Monk's Music

2007-08-06 | Jazz♪
《Thelonious Monk=セロニアス・モンク》(アメリカ 1917-1982)
 〈ジャズ・ピアニスト~作曲家〉

今週から[ジャズマン]探求を始めました~

[キーワード]は《マイルス・デイヴィス》と共演したジャズマンたちです。

その中で今、一番好きなジャズ・ピアニストと言えば《セロニアス・モンク》です。

モンクが作曲した名曲『ラウンド・ミッドナイト』におけるマイルスとの共演は史上名高い
です。またマイルスにとってモンクは作曲における先生的な存在だったと思います。

《セロニアス・モンク》特有の不協和音から生み出される旋律が、一風変わったジャズ・
ピアノの世界を醸し出してくれます。

風と雲と虹と:第壱集

2007-08-03 | DVD Movie
先日発売されたDVD『NHK大河ドラマ~風と雲と虹と《完全版》第壱集』を観始めました。
【原作;海音寺潮五郎】小説『海と風と虹と』より

この作品は1976年に放送され、歴代NHK大河ドラマ中、最も古い時代を扱っています。
時代は10世紀初頭、主人公は【平 将門】(903年~940年)です。

大河ドラマと言うと戦国時代以降のものが多いだけに、この作品のように日本の古代史の
中でも有名な【平 将門】の実像へ迫ることができそうで大変見応えがあります。

平 将門を演じる加藤 剛さんが大変素晴らしいです。

2007-08-02 | Diary
ようやく梅雨も明け、暑い夏がやって来ました~

みなさんもそうかもしれませんが、私にとって夏は四季の中でも一番思い出作りができる
季節です。昨夏は伊豆旅行をして、とても素晴らしい思い出作りができました。

もちろん春秋冬にもそれぞれの良さがあるのですが、夏には他の季節にはない何か特別な
効果があるような気がします。

そんなわけで今年の夏休みも伊豆旅行へ行く予定です~