この白く見えるものはなんと言う名前なんでしょう。先月末、雨上がりの道端に
突然現れていました。キノコの類いかとも思ったけど カサの部分がありません。
おばあちゃんは「それはナメクジにカサの部分を食べられたんや」と言うけど全部
が全部食べられるのもおかしいし、中には一本くらいはかじられたカサをつけたも
のが残っていても不思議ではないのにそんなものは一つもありません。周りが緑の
せいかこの白い、そうモヤシの白い茎のようでもあります。
おまけにこの不思議なものは この場所にしか生えていないのです。奥行き50セ
ンチ長さは3メートルくらいのなかだけの範囲に ポツポツと点在している。
それでこれがどのように成長し、変化するか毎日散歩のたびに観察をしました。
が、大きくなるでもなし 葉っぱが出るでもなしに10日ほどで消えてしまいまし
た。いったい なんなんでしょう。もしかして 粘菌?いや やっぱりキノコ?
山の不思議生物?あの 南方熊楠もこんな不思議から研究者になっていったのか
な?って 彼は天才だったんだよね・・・ワタクシごときが近寄れるもんでもない
んだなぁ・・・。でもでも【科学の進歩は空想から】という言葉もあるから、興味
をもつことは いいことなんでしょうね、何事にも。(そう思うことにしよう)
※これはキノコだって!名前は シロソウメンタケ。偶然 本屋さんできのこ図鑑
をめくっていて見つけました。検索してよく似た画像を探しましたが どれもリン
クはダメ・・・というのが多くてやっとあったのがこれです。
どうも私が見つけたのは 曲がっていますが 本当なら真っすぐになっていて、日
がたつと先端が茶色に変色するという説明が多かったです。食用にもなるらしいけ
ど、みなさん「食べるにはかなりの量を必要とする・・・。」と書いています。
粘菌ではないけど まぁキノコというのが判ってモヤモヤも解消しました。しか
し、キノコ図鑑もけっこうおもしろい!
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