こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

遅れていきます

2014-08-31 13:00:20 | 我が家
おじいちゃんは山へシバ刈りに・・・ではなく ショートスティに行っています。今回は三泊四日。私たちも やっと前回から体調を整えるというリズムを掴めつつあります。

でも、お天気が悪いので気持ちよく洗濯物が乾くこともなく庭の草をちょいちょい引く・・・雨が降ってくる・・・、横になる・・・もぅ夕方だ・・・という時間が無駄になることばかり。

あれもしてこれもして・・・頭で思うほど スムーズには進みません。ブログもそう、ネタになるようなことは見つけてもカメラを持っていなくて写真が撮れないことや、撮ってもアップするまでに

ほったらかしてその瞬間の思っていた言葉が、書く段階ですっ飛んでしまって「あれぇ こんな気持ちじゃなかったのに」って思うことばかり。


この間 お盆前の台風12号の大雨で川のそばのうちの車庫の下が崩壊した続き・・・

こんな状態でした。早々に大きな土嚢を数えたら40数個積み上げてくれましたが すき間に入れる土が足らないのと、車庫前のコンクリートをユンボの足場に削ったのでお盆後修復をすると

連絡をもらったのですが、雨が続いて川の水も増えて土嚢が下段から崩れてしまいました。


                     8月9日

この後、赤い小屋がずんずん傾き結わえていたロープが一本、二本とブチ切れてとうとう土嚢の上に倒れてしまいました。これは困った・・んですが近寄ろうにもコンクリートには亀裂があり、

なんとか手を伸ばして小屋の中のものを少しでも拾っておかないと、ほらまた使えそうなものを持っていく人も、絶対いないとは言い切れないご時世。獣害除けに使える漁網や 花の支柱にまだ

まだ使える緑色の棒、これだって買えばいくらかはするものだし、とにかく水が引いたお盆後10日も経ってから片付けた次第。写真は小屋倒壊の前のもの。小屋は土を入れた後の進入除けに横倒し

で置かれています。車庫自体は きれいにコンクリートも張ってくれたけど使っていません、家の前におとうさんは車を停めています。どうやら最近、現場の様子や写真を撮りに来ている人がいる

ので 案外早く崩壊現場の復旧になるかもしれません。秋の台風や長雨にまたも崩壊するのも怖いですが、小屋が大風で吹き飛んでしまうとそれが路上に転がったり、耕作地に落ちたりしたら、

回収にタイヘン。ならば川に落ちてドンブラコと流れていけばいいけど海まで行かずに河原に残ると、これもまた片付けなくちゃ・・・なりませんね。


そうこうしながらも もう今日の午後おじいちゃんは帰ってきます。午後からのヘルパーさんは お休みになっているので 夕食はまたもやドキドキしながら私が食べさすのです。

おばあちゃんもおとうさんも 喉に詰めたら・・と怖がって尻込みしているようなので仕方ないです。慣れです!と病院の包括支援室の人は言いました。こうなると眠っていないことを確認しながら

食事を口に持っていくしかない、眠っていたらわざわざ起こしてまで食べさせなくても翌朝、ヘルパーさんに食べさせてもらうのだから・・・と割り切ることに。そうでもしないと私も精神的に

弱ってしまうし・・・。どっちにしろ手抜きと言われようが、現にレトルトおかゆで凌いでいる毎日なんだから。私だけじゃない、広い世界にはそういう人は百人はいる・・と、ネットで介護食を

注文しています。

遅れていきます・・・そう、撮り貯めた春のドラマを観ています。私の小栗の「BORDER」。きのうから「ルパン三世」が公開になってるんだよな。映画も、映画館に行ける日はやってくるんだろうか

今、時間をもらって観に行っても絶対眠ってしまう。おじいちゃんがショートスティに出かけた翌日は最初のころは 真夜中の三時、四時に目を覚ましていた(おじいちゃんが騒ぐ時間)のに、

だんだん目を覚ますのが遅くなって、今朝は六時でした。明日からはまた、時間が不規則な数日を過ごしながらデイサービスに行く日、ショートに行ってくれる日を待つのです。

あぁ、もう夏休みも終わりなんだな・・・今朝友達から 明日から仕事だ~とメールをもらった。8月はあっという間だった。そのあいだ、中学校・高校・大学の同級生からメールをもらって、体に

気をつけるように言われ、ぼんくらさんにも励まされウルウルしたけど、まだ一ヶ月自宅で看て一ヶ月しか経ってない・・、半年間の病院通いのほうがしんどかったなと・・・思う。

誰にもこのしんどいのはわかってもらえへんわぁ~って叫びたかったか。でも、おじいちゃんの顔を見ていたら、家に戻ってからのほうが顔つきが変わってきたと・・・思いたいだけかな?



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帰宅

2014-08-25 05:30:00 | 我が家
4泊5日のショートステイを無事に終えて 昨日の午後おじいちゃんが帰宅しました。

途中、こちらが連絡していたようなことをやはりやってしまって(右足で左すねを蹴ったようで)、でもそれはこのところやってなかったんですよ。麻痺の左足を動く右足のかかとで蹴ること

は。こちらもうかつでした・・・。感覚のない左足をつい、蹴るのか?蹴っても痛みを感じないのが歯がゆいのか?どう思っているのか今は私たちにも想像できませんが・・・。とにかく家に戻って

来たときは、うとうとしていたのがベッドに横にしたらスースー眠ってしまいました。施設からの連絡帳にはステイ中のバイタルや様子、食生活入浴などが書かれていましたが、どうも排便が

なされてないので、これは家に戻ってた~んとお土産でくださりそうです(笑)


ベッドに横に寝かせて、上半身は襟付きのシャツ下はジャージ。シャツを脱がすのは半身まひだから私たちではちょっと脱がすのも怖いし着せるのも怖いので、明日ヘルパーさんが来てから着替え

させてもらおう、とにかくジャージが暑いだろうからパジャマのズボンに変えようということになって、おとうさんと私が片方の足ずつ脱がせていたらこげが足元にやってきて、脱がせたジャージの

先をじょうずにくわえたのでおとうさんが「こげも脱がすか?手伝うか?」というとわかったようでスルスルッとズボンをくわえて脱がせてくれたのです。あ~、ほんまにアンタはエライ!!

朝起きたら 部屋にやってきておじいちゃんの枕元をグルグル回り、足の裏を舐めたり顔を舐めたり ベッドに上がり込む勢い。それなのに 私はおじいちゃんの介護に頭がいってしまって

こげの皮膚炎を先延ばしにしていたから、ひどくなってしまって。土曜日にやっと獣医さんに連れて行けたときには 注射も打つわ薬も多いわで・・・ごめんねとしか言えない。入院中には

そう皮膚も赤くなってないし、自宅介護になってもこげも涼しくなって皮膚も元に戻るだろうって・・・また私のよみの浅さ。こげはおじいちゃんが帰宅したのは嬉しいけど、家族みんながおじいち

ゃんに手をとられてしまい、相当ストレスだったんだと思う。かゆいところを自分でカツカツしていたら抜けてしまって。お医者さんによればノミだというけどノミを見つけたことないんだよ。

毎月落とす駆除剤もちゃんとしてるのに・・・「この子は毛が深すぎるから効いてないのかもしれない。食べる駆除剤があるからそれに替えてみましょう」「介護老人がいるので頻繁に通えません」

というと薬も多めに出して、薬だけ取りに来てくれたらいいし最悪来れないときには 郵送もしますよということで・・・。私はおじいちゃんとこげの薬を管理することになりました。


次はデイサービスに行く日を待ち、次のショートスティまで体調を整え、今度こそ私たちも休めるようにしたい。今回は おじいちゃんがいなくてもこなす用事が毎日あって銀行に行き~の、

役場に行き~の、バタバタしていました。もう少し心の余裕が欲しい凹さんです。
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久々です

2014-08-21 05:30:00 | 我が家
久々にブログの更新ということで・・・18日がブログを開設して3000日だったようです。

きのうは おじいちゃんがショートステイに行きまして、午後からなんとなく休暇をとったなぁ・・・という感じです。私よりおばあちゃんのほうがグロッキー気味で 耳鳴りがするとか体が

ふわふわするとか、一日三度のヘルパーさんが来たときにも横になっているようです。おじいちゃんが意味もなく「おーい、おーい」と叫ぶたびに私たちは引き寄せられるように部屋に行くわけで

それは本当に意味もなく 眠っている状態だったり、起きていても自身の意思とは関係なく発しているだけだったり、とにかく私たちはその声に憑りつかれているよね・・と言っているわけで、

今回のショートは 予定通り4泊5日、ちゃんと行ってくれたら私たちの休暇になるんですが。ヘルパーさんにも往診してくれている主治医さんや看護師さんの「行っている間は家族さんが休んで

おかないと、本当に倒れるよ」という言葉に そうしていていいんだ・・・と初めて知ったくらいです。ショートやデイサービスは おじいちゃん本人のサービスだと思っていたんだもの。


先日、お盆前に発熱したうえ脱水傾向にあったので点滴を連日打ってもらったのでデイサービスも受けることなく自宅にいたわけでお盆も長男君の帰省も、何がなんやらで終わってしまいました。

最後の点滴を打った夜、おじいちゃんは元気になりすぎて一晩中騒いでいて 付き添う私ももう爆発寸前、叫び声にも無視を決めて眠ろうとするんだけど 敵も手ごわく寝かせてくれません。

返事をしないといつまでもいつまでも同じことを繰り返すので。「玄関にひぃつけてくれよぅ」「ひぃ?火?つけたら火事になるやん」「ひぃ、つけてくれよぅ」「・・・灯りをつけろってこと

?」「お~」そんな真夜中に誰もいない玄関に明かりをつけたりする必要ないやん」と言っても「ひぃつけて~」と言い続けるので「これでいいのかぁ!」と明かりをつけたら「お~、そうや」

と納得しておじいちゃんは眠るのです。それでいいなら 一晩くらい明かりをつけていてもいいわ・・とベッドの下のマットレスに横たわって私が眠りかけたときに「行っちゃうよ~もう行っちゃう

よ」と意味深なことを言うのです。私は「それってお迎えがきておじいちゃんはあの世へ行くのか?」とギクッとなって飛び起きます。本人は眠っているのに・・夢を見ているのか、夢の中で

故人がわんさかやってきて、連れて行こうとするのかとオカルトな想像をしたのですが、おじいちゃんは息をしているので もしかしたらおじいちゃんの目には故人が玄関に来ているので明かりを

つけたら そんな魑魅魍魎が退散するから明かりをつけることを望んでいたのか・・と思ったりもするのです。よくいまわのきわに 見えないものを見たりするって聞くからね・・・って、とか、

数日前にも夜中に大声を出し続けるのでおばあちゃんと暗闇の中でソファに座っていたら「しょんべん、しょんべん」と寝言のように言うので「いったいこの人の頭の中は いまオシッコのこと

しかないのか?」と話していたら「しょんべ~ん、匂うぞぅ」と言ったきり黙ってしまったのです。おばあちゃんは気にもしてないみたいだけど あまりにその沈黙が長いのでまたもや私は

「息絶えていってるのか?」とベッドに近寄るとスヤスヤ眠っているので 可笑しくなってきたのです。「しょんべん 匂うぞぅ」がおじいちゃんの最期の言葉だったら 思いっきりふざけてるや

ん!おばあちゃんに「今の言葉が最期の言葉だったら、爆笑やね」と声を殺して笑ったのです。いやまだ 絶えてはいかないのかもしれないけど身内に「最後になにか言ってなかった?」と

聞かれて、ちょっとこの言葉は言っていいものやら・・・悩む。



おじいちゃんが自宅で過ごすために リフォームした応接間は介護用品や 部屋で食事をするために虫が入らないように気をつけているんだけど 家自体が山のそばなので大きなクモがでたのです

カーテンのそばでゆっくり壁に這い出してきたかと思えば、人の気配でサッとカーテンの裏に入る。じっと見てたらおじいちゃんが「○○○(おばあちゃんの名前)~」と叫んだらクモがカーテン

からゆっくり出てきます。私が身を起こすと隠れ、名前を呼ぶと出てくるので○○○クモと名付けました。それもいつのまにか見かけなくなった。


紙オムツを着けてはいるけど ヘルパーさんのできるだけ排尿はシビンでとってあげたら本人の認知症が進まなくなるよって言葉でシビンを使うこともあるんですが、一昨日のこと。

シビンを半分寝ぼけ眼で装着したらビンの向こうに 黒いものが動いているのです、てっきりビンの下にあるものだと思っていたら「ぎゃ!ゴキブリがシビンの中にいる~。」という私の声に

ゴキブリが慌ててビンの口に這い上がっておじいちゃんの股間をサササッと這って 寝間着替わりの甚平と肌着の間まで上がっています。おばあちゃんは「どこにゴキブリ?」と真夜中に女二人が

「そっちにいった」「みつからない!」おじいちゃんは起きてんだか寝てんだか自分の大事なあたりにゴキブリが右往左往してるのなんか全然わかっていません。「いた!胸のところに」とっさに

私は手でゴキブリをむんずとつかんで ギュッと握って床に投げつけました。オムツ交換のときには 素手ではできないから薄いゴム手袋を装着してるので私もゴキブリを握ることができたんだけど

ゴキブリはいないと思っていたし、予防のためにゴキブリ除けの団子を部屋のあちこちに置いているし・・・なんか 介護してたらいろんなことを発見するし なんかこれも社会体験みたいやなと

まぁ相手がゴキブリだからだけど、それが百足だったりしたらいくら社会体験でも対処に困ったわ・・・それからは シビンに蓋をするようになりました。
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怒らすな

2014-08-16 05:30:00 | いろいろ
お盆もなにも関係ない毎日が続いております。

お天気もパッとしなくて、蒸し暑い日、雨の日 気分もよくなりません。おじいちゃんがショートステイを終えて帰って来て右手が熱っぽいなぁと家族が思っていたら 発熱がつづきそれも

37度台から38度台。もともと 熱に弱い体質、これは私もそうなんだけど 7度台になると眠っていてもうなるタイプ。おじいちゃんもうなるばかりで。でも右手の小指から腫れだしたときには

「あ~これは 入院中のように動く右手をベッドの柵にぶつけ続けたんだろう」と想像できます。声が高く大きく 意味もない言葉を発しているのでどうしても ほかの入所者さんやサービス利用の

人と同じお部屋や、ホールにはいられません。防音個室となるので 離れた場所に置かれるわけで 私たち家族はこの状況を毎日見ているから 預かってもらえるだけで気持ちは安らぐのです。

身内であっても、この二週間の私たち三人はもうズタボロのようで 誰も声をかけません。サッシ戸とはいえ そのサッシ戸も40年前のきょうびシルバー色のサッシ戸なんてみたことね~よって

もんだから、まる聞こえのようですよ、夜の 朝の、昼間のおじいちゃんの「あ~」「おーい」「やーい」意味不明な叫び声がベッドの下で眠る私も 「お化け屋敷かホラー映画のワンシーン」と

思うくらい、夜中も30分も眠ってくれたらよいほうで必ず声を出し始めます。そりゃ おむつ交換の合図であったりの場合もあるけど こちらも毎日毎晩となると語気も荒くなります、いやこれは

本当の姿です。親が情けないというより、こちらと相手の意思が完全に伝わらない、それが何か腹が立つのです。ただ、「お~、こういう姿になるのか、血は争えないからな。」と客観的にみたり

自分はお世話をしているボランティアである・・とか 気持ちを何かに変えないとできへんなぁ・・・。当然私も毎日がこれだから いらだってくるわけ。そこをなんとか乗り切っていってるのに

・・・・だ。


雨の日、こげの散歩も夕方5時半を回るようになってきました。ヘルパーさんが食事介助に来てくれるのでそのあとに散歩に出るとそんな時間になるのです。真夏はこげにもそのほうが暑くなくて

いいんですが、おじいちゃんが戻ってからこげも見守りに部屋に何度か自分でドアを開けて入って、足の裏や手や顔を舐めて確認したよって顔で戻ってくるんですが、やはりストレスも溜まるようで

全身にフケのようなものが現れました、気をつけたいんだけどいまは我慢してもらわないと・・・。こげにカッパを着せ歩いていると、前方にわけわからん一派の頭の娘と結婚した男が、犬を連れて

歩いてきます、私はとっさに顔を合わせたくないのでこげを引っ張って戻ろうとしたのです、こういう場合 犬同士のトラブルを避けるためどちらかコースを変えるか リードを短くして足早に去る

というのがルールなんですが、この男は「おばちゃ~ん おばちゃ~ん」と気色の悪い声で呼びかけるのです。その声は 無人の家に入り込みかけたときに私が注意した時にこの男が私に向かって

呼びかけてきたのと同じ声です。私は無視してこげを引っ張るのですがこげは向こうの犬を見たせいか 動きません。そうこうするうちに男が近寄ってきて「この間は、すみません。何も知らなくて

」私は何も知らなくて無人の家に入って行くかと思い「わたしはあなたに おばちゃんと呼ばれる筋合いは無い!」と言ってやったんです。「あ~それはすみません。でもおばちゃんも悪いです」

「なにが?(怒)」「うちの嫁が挨拶しても無視するって、嫁が気にしてました」はぁ~ おめーらは田舎の人間は誰でも彼でもニコニコと挨拶するって思ってんのかぁ?不審行動するあんたらは

田舎じゃ近寄りたくもない存在なんだよ!あんたら 都会でもそうやって近所の人や 何百人も前からあるいてくる交差点で挨拶するのか?しないだろ。田舎の人には挨拶したらフレンドリーって

嫁のおっかあが言っていたか?おっかぁに聞いてみろ、私と田んぼのことで揉めたって。その話を聞いてもまだ関わってくるのか?おっかぁが無人の家に入り込もうとして私が声かけたことで

「何も知らずにすみません」ってなぜ私に謝罪するのか意味も解らなかったけど、こういうところが 怪しいと疑われてもしようのない行動なんだよ。その時もおっかぁは何か間違っているような

ことをしたら注意してやってくださいというから「いえ、私はあなたたちともぅ関わりたくないです」とはっきり言ったのだ。おっかぁはそれでも話せばわかるってことなのか?

嫌いなんだよ!田舎の人をどうも騙そうとしてるようで。口には出さずに私が悪いというから「あ~そうですか」と言った時に ちょうど近所の知った人が「凹ちゃんなにもめてる?」みたいな

顔で横を通ったのでそれを合図に 私はブリブリと歩き出した、なんちゅう奴やねん。あの声、あの目の玉を動かさずに話す無表情な顔。これでは都会で もまれては生きていけないんだろう、

それともこの仕事は自分に向いてないといって職を変えたり、これは自分じゃないって言う青い鳥症候群なやつばっかりなんだろう。で、そんな仲間の連帯意識でふらふらと生きてるのか、それか

見つけた生き方でいまはとても充実した生活なんだろうか。

 田舎暮らしは近隣と関わり方が難しい。都会では 相手を気にすることなく個で暮らせるけれど、田舎では 集団で生活していく。それで暮らしやすい生活をつくりあげてきたのだけれど、

都会から逃げ出してやってきた人は 田舎の生活は昔の田舎の不便な暮らしをするのが≪田舎≫の本来であり、そのためには自分たちが正しい田舎生活を送っているのだと思っている。

しかしそれでは生活ができない、自給自足を夢見ては作物は枯らし、ニワトリもヤギも死なせてしまう。過疎化の町では なにかしら目玉の企画をやってくれる人を募集して、助成金をだし

それらが食い物になってしまうのだ。全国から 昔のヒッピーみたいな風体の人が集まって、なにやら謎めいた音楽を昼日中から流し 無人家を借りて農家民宿とか 中学生を民泊として泊めたり

何をどうしているのか実態がわからないことをしているという噂。うちで借りたたんぼではうまく収穫はできなかったけど、別の地区にまた田んぼを借りてお米を作っていると聞く。

新聞では JRの無人駅でアートの展示をすると載っていた。田舎の無人駅は何もしなくてもそこに昔の思い出が浮かんできていいと思うのだけど、自分の作品を紹介したいがため?じゃないかと

なにをやるのか、たぶん全国から好きなことをして町とか国になんの益もなくただこの町が飽きたら次の助成金でやっていける町に移動する・・・定時で働くのではなく自分のしたいことを優先でき

る 自由な時間の毎日を求めていく人々を 不思議に思わないのか?と常々思っているのだ。

私は 嫌いな人はとことん嫌いだ。自分を我慢して受け入れるのはとても無理。最近はイライラしているから 近寄らないでね。おばあちゃんは「むこうは何をしでかすかわからんから、相手に

するな」と心配する。いや、私は関わりたくないから避けてんのに向こうが吹っかけてくる。必要以上 口は聞かない。以上、私の言い分・・・ってことよ・😠
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台風12号の影響か?

2014-08-07 05:30:00 | 我が家


写真は8月4日の朝6時のものです。台風は全然違うところにあるのになぜか大雨が降って こんなことになってしまいました。

が、正しくは前日の3日朝に川岸が落ちてしまって 役場に電話したのです。危ないから コーンでも置いてくださいって。そうしたら日曜日で当直の人が 今国道が不通になっているので

通れるようになったら伺います・・と場所の確認をしてくれました。我が家は 現在 台風の進路や状況よりももっと差し迫った介護の第一週めであって 相当ガタがきている状況で 大雨でも

外の様子が街灯だけでは見えなくて、まさか大雨洪水警報が出ているなか川の水を見に行く勇気もなく それよりもおじいちゃんの眠った間に交代で食事したりお風呂に入ったりなので、こんな

ことになっていたとはと驚いたしだいです。ただ、おじいちゃんは以前からこの車庫の下に積んでいる石垣は古くていつ崩れるか、川の水が昔と違って流れ方というか川の底というものがえぐられ

てきているから、一度役場で調べてもらっておくとよい・・・みたいな、「え~それを私にやれってぇ~」と内心思ったので「 崩れたら崩れたときでええやん」と言っていたのが、まさか

おじいちゃんが倒れてこんな状態の時に、こうなるかぁ~みたいな・・・自分でも呆れてしまいます。やはり私の選択感というものはあてにはならないのでしょう。

で、3日は町内一斉清掃の日であったので前夜からの雨でもあるけど一応中止の放送を聞かないと、おじいちゃんを抱えてはなにもできません。後で中止の放送がありましたが。

落ちかかった小屋と併設している車庫は、うちのもので車庫にはおとうさんの車が入っています。最初、おとうさんに車庫の下が崩れているから役場に電話したけど、車は出しておいたほうがいい

と思うと言ったので、出した後にコーンをというか柵を置いてもらったのでよかったのです。初日よりも翌日土砂がまた落ちていたので この場所は往来の待避場所にもなっているし知らずに

車を止めたり覗き込んで落ちてしまわれたらやっかいです。おじいちゃんなら自分で立て看板でも書いて設置しそうだけど。たまに見ず知らずな怪しい一派が勝手に車を止めたりするのには迷惑な

んだけどね。街の人ってそこが待避場所とか思ってなくてたんに空き地って思ってんのよね。それならまだよくて 車庫の入口まで乗り込んで止めたりするバカな人もいるけど。車庫って書かなきゃ

わからないのか・・・ただ、近隣のひとや関係者の車は止めてもいいんですよ、宅配とか。。。そういうのが田舎のルールってことなわけよ・・・

3日、おとうさんと落ちていく小屋にロープを掛けました。私は大水で小屋だけ落ちて流れていってしまえと思ったんだけど、おとうさんは小屋が川をせき止めて周りを冠水させたりしたらあかんや

ろ、というのです。ここから先下流は川幅も広く第一せき止める前に 流されながら崩壊していくか浅瀬で引っかかってしまう確率が高いのではないか・・・それはそれで小屋がうちのだとわかるか

ら片付けに行かねばならないだろう・・・小屋の底が抜けつつあり中に置いていたものも いくつかは出したけど近寄るのも危険でありこのまま様子を見るしかいまのところありません。

一斉清掃の時には この落ちた部分の草刈りをしていたのですが年々、川からシカが上がってきたりイノシシが土砂を掘り返したりで足場となる部分が少なくなり、獣のひづめで土が川にどんどん

落とされて行くので、強固な護岸にしてもらえれば川からやってきたり川に降りていくことも少なくなると思うのです。



上流やこの場所の対岸の護岸工事で、いくらか川の流れに変化があったのか川の底から鍋で熱湯が沸騰するようにしたからフツフツとおおきな渦でもない なんというか 沸くような感じです。



小屋の底に置かれていた 昔の電柵に使われる碍子(がいし)、黄色い合成樹脂の絶縁体がみえます。小屋の中には稲作の時に使っていたものがいくつかと漁網の束、重いうえ川岸に乗っている

のでむやみに体重を乗せられませんでした。石積みに書かれたあたりまで以前 堆積した土砂をとってもらったのですがそれを上回るほどまた堆積していたようです。私が子供のころは

手前に写っている手すりのあたりくらいに砂地があったんですが・・・。落ちている部分に水道も付けていて おじいちゃんが自家用車を洗車したりトラクターや稲刈り機を洗ったりしました。

使わなくなったので閉栓したのが昨年だったのでそれだけが幸いか・・・。まさか 次の台風で大水が出て本体である車庫が崩れ落ちたりしないか・・・まさかね。。。



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夜通しの・・・

2014-08-02 05:30:00 | 我が家
もう8月に入りましたね。

きょうはおじいちゃんが二度目のデイサービスで出かけています。一度目は帰宅後、翌日すぐに連れて行ってもらいましたが 案の定 相当声を出して迷惑をかけてしまったようです。

入院時から、声の問題は南和歌山病院でもはまゆう病院でも指摘されていたけど、家に戻られたらたいていの人は落ち着く場合も、ある。と言われました。この「も、ある」に私たちは賭けたんだけ

どあっさり裏切られたようです。でももう戻ることはできないので、なんとか対処して(我慢して)いくしか方法はありません。

昨夜のことです、午後8時に眠る前の薬を飲んだけど、なかなか効きだしません。10時半を回ってやっと寝息が聞こえはじめ私もうとうとしたときに 声を出しはじめいろいろとなだめたけど、

収まらずおばあちゃんもやってきて あーでもないこーでもないと話しかけては眠ってしまうおじいちゃんの様子に疲れ始めてきました。おじいちゃんは玄関に人が来ているとか、奥の仏間の横の

八畳間に連れて行ってくれとか、さみっしいことを言い出します。私は内心「そろそろなのかな」と思っていたらおばあちゃんが「明日1日は生みのお母さんの命日や」と小声で言います。

はら~そんなのありか?おじいちゃんは子供返りをしたのか こちらが話しかけた言葉をろれつの回らない口調でオウム返しをしてきます。帰宅後、夜中起きているので落下しないかと付き合う私も

少し気になり「お母さんが来てるん?」と言ったのが間違いだったのか、続けておばあちゃんが「お母さん会いたいよう、あ~んあ~ん」と言ったのです。おじいちゃんは生みのお母さんと3歳

くらいで死に別れたので、なんとなく季節も季節お母さんがおじいちゃんを呼びに来たのが見えたのかとか・・・、そうしたら今朝はやくおじいちゃんが「あ~んあ~ん おかあさ~ん」と寝言を

言ったのでベッドの下で寝ていた私は飛び起きましたよ。連れて行かれるのか~って思って。で、そのあとで「あ~んあ~ん おばぁさ~ん」って自分の連れ合いを口にしたので夢でもみたのかな

と安心したんです。明るいから眠れんというけど 電気を消すと1分もしない間に「暗くてこわいよぅ」といいます。暑いといったり寒いと言ったり。動く右足で動かない左足の足首を蹴る力の

すごいのなんの。その力は別に残すのが良いように思うけど。認知症がおじいちゃんを混乱させてるんだけども まぁ私の名前や家族やこげを記憶の中に残しているようで昨日はこげの散歩に

行ってくるからと出かけたら、「こげ遅い(帰るのが)こげ遅い」と言い続けていたらしい。こげも 見守りから介助犬になるつもりなのか おむつ交換をおばあちゃんとしているとベッドの周りを

くるくる回って 枕もとのバスタオルや脱いだ靴下をくわえて何かしら心配そうにお座りをしてみています。私の手が遅いと、おじいちゃんをいじめていると思うのかく~んく~んと鼻声までだすし

そんなこげの様子に「お前は次はきっと人間に生まれてくるから。うちの子供たちよりどんだけ優しいか」と言います。



この虫はアオバハゴロモの幼虫

真っ白い毛のような羽みたいなので 触れるとピッと飛びます。今年 庭や草木に大発生。


これはその卵?

椿の葉の裏や いちごの茎にもつきました でこれが成長すると




幼虫と成虫


もっと緑色っぽくなります、みたことあるでしょ
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