こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

町内観光

2017-01-30 05:30:00 | 和歌山県
先々週の週末に お客様がいらして町内観光をいたしました。初めての串本町ということなので どこをみてもらおう

とあれこれ考えても、残念なことに町内は≪海≫しか思い当たりません。観光地と呼べるものは神社仏閣、またはテーマパークや

史跡とか・・・あればいいけど、海中公園、潮岬、橋杭岩、紀伊大島・・・どれも海に面した場所ばかり。山にしても古座川町で一枚岩に

虫喰い岩・・・いい意味自然を満喫!っちゃぁ満喫ですが、地元町民としてはどこも華やかさに欠けている気がします。

丁度中くらいの寒波で、私たちは寒いと感じていたけどお客様が寒さは大丈夫だと言い切ってくれたので それでは・・・とまず潮岬灯台へ。

潮岬灯台へ行く前に 観光タワーに。私たちはなるたけ風にあたらないところをおススメしたような気がします(寒いから)

観光タワーの全盛期はもう50年くらい前だと思います。?築50年は経っているだろうな・・・なんせ幼稚園時代から遠足といえば

潮岬の望楼の芝。古い写真にタワーが写っているし・・え?タワーって7階だったの?エレベーターには7の文字。でもなぜかボタンは

三つくらいしかない。途中の階はショートカットされている(笑)最上階に上がらないと 水平線と芝生が見えないので上がったけど

やはり風が強いわ寒いわ・・・本州最南端育ちは 寒風にメチャクチャ弱い・・・



右端の白いのが潮岬灯台。あそこも上層に上がれるけど 寒い。ので行くのはやめにした。

広い駐車場はガラガラ。28日には≪本州最南端の火の祭り≫と称して 望楼の芝を焼く観光イベントがあります。

その為の延焼予防に消防署員が 芝生を焼いたため一部黒くなっています。何度か私も見に来たけど始まるまでに相当待つ時間が

あり、寒い。以前にイベントを見に行った記事がありました。

2009年です

それ以前にも取材していたけど、カメラも(カメラの腕もたいしたこともなく)昔の記事は恥ずかしい・・



微妙に芝生の向こうに見える建物が新しくなって 以前は突き出した海を見る場所があったのがきれいに改修されていました。

このあとで望楼の芝を案内したので 建物には昔町内からオーストラリアに真珠の採貝で行った先人の様子を展示したものがあります。

このあと さてどこを案内しようかと迷いましたが 「樫野埼灯台のスイセン、先週のニュースで見頃だって言っていたよ」と私が

言ったので そこへ行こうかということに決定。昨年は エルトゥールル号海難事故の映画を作ってしまったおかげでここ数年で

観光客が一番多かった年のようで その映画を私は観てはいないので大きな声で説明はできませんが 賛否両論です・・・

たしか以前にもここのスイセンを記事にしたことがあるので詳しくは書きませんが、時期的には見頃はすんでいたような気がします。

スイセンが咲いている樫野埼灯台の手前に大気な像が立っています。



トルコの初代大統領アタチュルク像だそうです。近づいていくと像のてっぺんがなんか変・・・

                

トンビが休んでおりました。風吹く岬でしばしの休憩でしょうか・・・これって 失礼でしょ・・・



こうしてみると スイセンが咲き誇ってるようですが 花期の終わりのものも多く平坦な場所に咲いているので写真を撮る人が

スイセンの中に分け入って踏んでいて 少し興ざめ。淡路島の水仙郷のように急傾斜地なら踏み込むこともそうないでしょうが、まぁ

マナーの問題でしょうね。翌日のニュースで取り上げられていましたが「今週が見頃です」って そういうコメント信じて見に来ても

たぶんがっかりだと思う。



ここの灯台は潮岬灯台のようにそびえ立つほど高くはありません。石造りの灯台だそうです。



上に上がって見ると 見えるのは太平洋ばっかりです。こういうお天気のいい日もあれば トルコの軍艦の海難事故が起きるような

大しけの日もあるので 自然というのはすごい力を持っていますなぁ~


このあと トルコ人が経営しているお店で トルコアイス・・テレビで時々やっている のび~るアイスです。

本場トルコの町なかで売っている人は 観光客に渡すふりをしてサッと奪い取るしぐさをしているので ここでもするのかな?と

お店を覗き込むと いつもいるバリバリのトルコの人ではありません。白人系の めっちゃキアヌ・リーブスに似ている

おばさんは目がハートになりつつ そのお店の男性に「写真撮っていいですか?」と聞いたら「はい」というので

カメラでパチリ・・・って、おにーさんのび~るアイスのふりをしないやん!!いや、そんなことよりキアヌ似の写真を撮れたら

それでいいかな・・と楽しみにして家で画像をアップしたら・・カメラモードを花にしていたのか 美男子に目が狂ったのか

ボケボケ・・でした。ひじょーに残念!!

     

あくまでも キアヌ・リーブス似・・・と思ってみてくださいね。(笑)


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大寒波だわ!

2017-01-26 05:30:00 | 和歌山県
月曜日から ちょ~寒い!寒くて寒くていったいどうなってんの?と言ってしまうくらい寒い。

しかし、日本国内ではもっと寒くて生きるか死ぬかって状態になっている地域もあるから 寒い

寒いって言っていては申し訳ない・・・んが、寒いです。

月曜日、私は田辺中央病院の整形外科に行ってきました。土曜・日曜も寒かったけどなんとか日中は

お天気も良くて 町内を観光するにはよかったんだけど、夕方から「明日は冷え込むので路面の凍結には

ご注意を」と天気予報がいうから、午前中の診察、時間は10時だけどMRIを撮るので20分前に来てください

と言われている。9時40分までに受け付けをすませってことだから 国道を走って行くとして朝の渋滞も

加味して8時頃出れば 9時20分には着けるな・・・とそれに凍結まで考えていたらもっと早く出ないと

いけないか?と悩んでいた時に「でも早く出たらそれだけ路面凍結しているやん。このさい一台でも多く走った

あとを走行したほうが 融雪剤も撒いているだろうし凍結に困ることないやん」と自分だけに都合のいい算段を

して、家を出たのが8時5分。国道はいつもの状態、台数も多くない。順調に走っていたら チラリホラリ・・

「雪や!!」本州最南端・南国育ちは雪が例えぼたん雪であっても テンション上がります。ガラスにくっついても

日差しで融けていく。まぁ今私は北上中だから 雪がもっと降ってくる可能性が高い。走れなくなるのは困るけど

なにも私だけじゃないはず・・という気持ちで走ります。でも 雪はそれ以上降ってはきません。つまらんなぁ~

と白浜が近づいてきたとき 遠くの山が白い!手前のほうは普通に緑の山だけど ある一線をすぎたら一気に

真白い雪山風景になっている。あの辺は どこだろう?龍神あたりかな・・・



気になっていたら運よく 交差点で信号にかかりました。すぐさまカメラを取りだしパチリ。右から来るのは上富田方面。

右斜め前方の山が ゲレンデみたい・・・南国からすればすごいワクワクする風景なんです

ずっとチラチラ、ぼたん雪。昨晩の『ダーウィンが来た』の雪虫みたいです。田辺市内に入ってもそんな感じだから

もう雪は期待できなさそう。というか2週間ぶりの田辺なので油断していると道順を間違えそうなので雪のことは忘れることに。

前回は運よく前に車がいたので その姿にすがるように後をついていったんだけど、この日はなぜか信号で止まっても

一番前だし瞬時に判断しなくちゃならないので 焦ります・・・信号がことごとく赤になって もう9時20分。

なんとかこの間のモータープールに来たら、「ウソ!ほぼ満杯やん」・・このまま入って行って止められるスペースがあるのか?

なぜか白く区切っているスペースがどれもこれも小さく感じる。軽の私は停められるけど 両側にボックスタイプや高級車が

停まっているとそのスペースがメチャクチャ小さく感じるのだ。なんとか両側が軽自動車という空間を見つけて停めたら

9時31分。余裕ととるかやべぇととるか、私は後者です。あとは 予定通りに呼び出されてMRIを撮り、診察を待つ。

首の骨はほぼ(年齢並みのヘルニアになっている箇所はあるものの)神経に支障をきたすほどのものは見えず、肩から肘の

痛みはなくなったというと 薬を少し控えてみようと言われました。で、神経内科に行ったか?ときくのです。

内心「この間 「紀南病院と南和歌山病院、はまゆう病院は毎日やっている」と言われただけで行ったらいいとは、先生!

言わなかったやん・・医者に掛かり慣れてない私は医者がそう言ったら行って来いということなの?」と思ったのでした。

次回は3月受診なので、毎日診てくれるはまゆう病院でもいってこようか・・紀南病院・南和歌山にはまゆう病院から医師が

行っているなら 便利の良いほうがいいいか・・・


で、火曜日・水曜日も寒い。寒くて肩に力を入れて歩くとまた肩から痛みが・・・年をとりたくないわ・・

こげの散歩に出るときに こんなに寒い日が続くと素手はきついので手袋をいくつか用意しているんです。



黄色は指先が2本カットされています。右手でウンチ袋を使うので指先が出ていないと何かと不自由です。指先に唾を付けて開いて

最後に結ぶ・・使用頻度が多い。

黒の縞は五本の指先がカットされています。指先が冷たくなる前はこの手袋をよく使っていました。手の甲が温かい、でも今年は

指先のダメージがきついので 出番は少ない。

青色は普通の手袋。指先のカットはありません。今年は右手の指先が冷たいのでほぼ毎日散歩には使っているうえ、寝るときも

右手にはめて寝ている。

紺のアーガイルは 不思議な手袋で、見つけたとき笑ってしまいました。指先は五本ともカットされています。が、

アーガイル模様の部分はぱかっと四本の指を被せてしまうことができるのです。残ったお父さん指も小さな帽子のような

カバーがついていてお父さんにも寒い思いをさせません(笑)。カバーを被るとミトン手袋になってしまうわけです。

これはこれでウンチ袋を使う時にカバーを外して袋を開き結ぶのには便利・・・なんだけどね、結ぶ時にお父さん指の

外したカバーも一緒に袋と結んでしまう(笑)・・どれもこれも一長一短なんだわ~。なので右手黄色で左手青という

少し外した姿で散歩に行きます。それぞれ片方失くした手袋をつけていると思われているかもしれません。

で、これはアクティブな活動の手袋たちなんだけど 思えばヨソユキな手袋を持っていませんでした。ダウンのポケットに

手を突っ込んでいたわけですが この間とっても可愛い 真っ白いミトンを貰いました!!



ねね、真っ白でしょ!雪みたいに白くて 今はやりのソフトタッチのシルキーみたいな素材。きれいすぎてこげの散歩には

使えないのでお出かけ用の一品として使うことに。思えば手袋は汚れてしまうからって思うから白色のものは買ったことがなかったわ。

寒さはまだまだ続くのだろうな・・・おぉ寒い寒い・・・ でも手袋たちのおかげでぬくぬくです。

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寒い朝

2017-01-19 05:30:00 | 我が家

 
本年1月16日朝7時、我が家から見える奥の山にうっすらとゆ、雪が~。雪だ雪だ!!本州最南端では 希少価値の雪!

いやぁ、土曜日曜と寒くなってきたからかすかな期待をもってはいたものの でもでも家の周りに雪の ゆの字もないのにね

夜中の間に降ってもち~とも嬉しくない。写真の家には屋根に雪が見えるけど 我が家のあたりでは雪がとけてまるで雨が降ったあと

のような地面が濡れているだけ。距離はそうないのに、幾分温度差があるみたいです。山は我が家から右側に見える山。

左手に見える山はどうかというと、



こんな感じです。丁度朝日がさしてきたので 山肌が黄色くなってしまってよく見えないけど 太陽が出る前はくっきりと雪だ!と

見えたんですよ。年の初めに 雪ですから・・気分もいいかも・・・



というか、年の初めの≪大掃除≫をしております。

普通は年の瀬に 一年の汚れをきれいさっぱりして新しい年を迎えるんだけど、バタバタしていたから・・っていうか

私って 丈夫だから「ホコリで死んだりしない」という勝手な考えなうえ、掃除するのは下手で片付けるのは苦手。

きれいな部屋はそりゃ好きだけど そこそこ片付いていたらいいやん、これで・・という性格なので。だ・か・ら・・・

本格的に掃除をしなきゃならなくなると日ごろのぐうたらさのせいで 通常の三倍、いや四倍、五倍くらいの日数と

体力と根気が必要になるのです。今回も 一週間前からぼちぼちと台所から片付けているのに、それだけで

泣きたくなるくらい疲れました。居間に進み、玄関間の障子欄間・・・この障子はいつ張り替えたのか?

全部で12枚 なんとか外したものの ほらさぁ 背が低いから私は、自分の目線より高いところってあまり注視しない

もので、障子は油紙のように茶色くなっていて 普通の障子は引っかけて破いたりして目立ってきたら張り替えるけど

天井近い欄間障子は忘れていた・・・障子を外して水で洗った日は それはもう寒い日で。でも外したからには張り替えないと

いけません。頑張って洗って乾かす間に 障子紙をサイズに切る。おじいちゃん買い置きしてくれた障子紙がたくさん残っているので

それを使うのだが、一昨年末にも母屋の玄関の障子を張り替えた、なのでけっこう手馴れてきているけど、もし家を建つなら

障子戸は二枚くらいでいいと思う。だって洗うのも紙を切るのも張るのも、私なんだもん・・しかし、人の集中力ってあてには

ならないものね。障子紙を9枚まで貼ってきたのに 残りの3まいになってすみの部分を引っ張りすぎて裂けを作ってしまい

余分に障子紙をきっていないから「え、え~い、このままでいけ!天井近いところの小さい穴を誰が見る!」と開き直ってしまい

仕上げの霧吹きで水をかけ乾かしたら、紙ってほんとすごいね!穴が目立たなくなっていたわ~ 紙が神ってるということね!

障子を張り替えたら 次はガラス窓。お父さんと対面してふき上げる。カーテンも洗って・・・掛け直したらレースのカーテンのすそが

ほつれているやん。このままだとカッコ悪いから、縫うことに。でもミシンを出して縫うのもめんどくさいので 廊下に座って

針と糸で縫い始めたのはいいけど、レースのカーテンが白色だから白糸で縫うとどこを縫っているかまったくわからん・・・

おまけに一枚だけだと思ったら三枚。。。どっと疲れた・・・それもこれも日ごろの怠け癖が悪いのだと・・いま、そのときは思ったけど

人間そう簡単に心がけは変わらないはず。また、二、三年は放置するんでしょうね・・それでも関知しないおとうさんには感謝する。

部屋ばかりやっていても 飽きてくるので 洗面所や二階・・と場所を変えています。おとうさんがトイレをやってくれたので

あとは ガラス窓と玄関・・・もうこれで勘弁してくれぃ~



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意を決して

2017-01-12 05:30:00 | 我が家
年末からの右指先の冷たさに我慢できずに 整形外科のいい先生がいるという田辺中央病院に電話をして問い合わせると

予約でいっぱいだけど、待つのを承知なら予約外で受けますよ・・と言われ、予約を待つと20日過ぎまでなるというから

行きますと返事をしました。それも午後1時30分からの診察というので、予約外なら早めに行って問診票とか書き込んで

同じような予約外の人より一人でも先に入って 順番を確保しなくちゃ・・と思い、午前中にこげの散歩をして昼食は

途中のÅコープで翌日の七草がゆのセットを買ったついでに パンと缶コーヒーを買って駐車場でかき込み、12時半ごろ

病院につけるようにしたらいいな・・と一人で行く病院への道への不安のほうが 自分の肩から肘までの痛みと、指先の冷感の心配

より優っているのが不思議です(笑)。なんてったってカーナビのない車だし シュミレーションで走った道もあんな感じかな?

みたいなもんですからね。救いは途中に学生時代の友人のおとうさんが経営する整形外科医院があり、その前を通過して

長男君が小学校時代に通院した歯科矯正医への道があるほうへ向かう・・のだ。なんとかなりそう・・・友人のおとうさんの

整形外科医院は今もやっているのか定かではない。とにかく病院のアクセス説明でもずっとまっすぐ行きゃ行けそうな感じで

書いてるし・・・なんとかなるやろな・・

Aコープを出るときにお昼のチャイムが鳴っていたので ちょうど計算通りかな・・とここから先がチョー不安なんだけども

天気もいいしゆっくりと走って行くことにしました。串本と違って車線があるし田辺市内の道のイメージが頭にないから

やっぱり不安。それでも友人の整形外科を通過した時は「おし!ここまで来た」と喝をいれ、ますます車の量が増えてくる

状況に「信号と歩行者と対向車に気をつけて」とそれだけを頭に入れて。道路右側に病院が見えたときには「やったぁ!」

しかし、次は駐車場。シュミで来たときは病院入口横にPマークがあって「いやぁ、でもそれは道から直角に入っていくんじゃ

ないか!」角に柱があるから車の左側こすりそうやし、先が見えにくそうだから駐車場から出てくる車に鉢合わせたら

対処がわからん・・・この駐車場のすがたかわからないうちは近づかないほうが賢明みたい。ならば 病院の先に見えている

モータープール、バーが上下する無人の駐車場に入るほうがいいな・・・とモータープール入り口から見ると空いている箇所が

いくつもある。まぁ駐車料金は後払いだろうけど何千円ってこともないやろ・・窓を開けて なんとか駐車券を取り出し停める。


予定通りに12時半少し前だったか・・・受付で前日電話して予約外で診てもらうことになったことを話し、まるっきりのこの

病院にかかるのは初めてで 紹介状もないと告げたら問診票を渡され記入。まぁだいたいどこの病院でもそうだよな。。。

この時は待合室には数人しかおらず、時間がお昼時間だから午前中の患者さんが残っているんだろと思っていた。

問診票を提出し、動くと席が無くなるかもしれないので持ってきたパズル誌をうつむいて解き続ける。知らない間に午後の

診察時間1時30分になっていた。待合室はほぼ埋まってしまったけど 名前を呼ばれて入っていく人はいないし、と思って

いたら「○○先生の診察は1時50分からになっています。ご了承願います」という声。だれも「え~」という不満げな声を

出す人はいない。やはり、いい先生だから待ってでも診てもらいたいんだわ・・・と思ったのでした。診察に来る予約の人が

増えてくるわりに、呼ばれて入って行ってもまたレントゲンやリハビリやあちこちに行くのは整形外科の常だわなぁ

さすがに私も 予約外はどこに入るんだろう・・歯医者さんなら予約と予約の間に予約外を入れているようなのに・・

12時半に入ってから もう時計は3時。なにも呼ばれないどころか途中救急搬送の人がきたりするし、私と同じように

予約外で問診票を渡される人もいる。まぁ整形外科だけじゃないし内科の先生や外科の先生もいるからなんだろうな・・

待てど暮らせど時間が経つばかりで 待っている人は予約で待っているのだろう。でも何が一体そんなに時間がかかるのか

整形外科はよくわからない。少し減ったかなというときに家に電話をした。四時半前。ここまで問診票を書いて渡しただけ。

おばあちゃんに「まだ何もしてないから 帰るのは遅くなりそう。こげのごはん頼むわね」と言ったら「無事に着けたんや。

それでも診てもらってないい?混んでいるんやね」私は なるべく日が落ちないうちに帰りたい、田辺を脱出したいのだが

半分「ここに来たのは間違いやった!こんなに待つなんて・・」と受付を見たら≪駐車場を利用したかたは駐車券を提示して

下さい。補助券を出します≫とある。補助券って私が止めたモータープールのことかな?会計の時に忘れず聞こう。

やっと名前を呼んでもらったら首のレントゲンを撮らせてもらいますという。あ~やっと順番がきたんだ・・患者も減ったし

なんとか薄闇で帰れそう。

それにしても南和歌山病院でも紀南病院でもはまゆう病院でも新宮医療センターでも駐車料金なんていらない広い駐車場だった。

なんでこんな町なかではやっている病院なら 自前の駐車場を確保しとけよ!と少しイラついてきました。だって指先は

冷たくなってくるし、パズル誌を解き終わってしまってすることないんだもん。と思ったらまた救急車がやってきました。

救急隊員と白の上下を着た60代後半くらいの女性が手首を握って私の前の席に座りました。同時に カッコつけたにーちゃん

二人、手にはビジネスバッグのようなものを持って入ってきました。なんな?交通事故か?と耳をダンボにしなくても聞こえて

きます。若いにーちゃんらは「警察ですが」と言っている。「どうなされたか話してもらえますか?」え?私聞いてていいの?

女性の衣服にはうっすらと薄ピンクのシミがついているから一瞬「血!?」と思ったんだけど、

「わたしはコンベヤーの前にいて流れてくるバゲットを奥へ流すんですね」 そうか何かの工場で働いていたんや

「ふつうならスムーズに流れていくんやけど、なにか詰まったのかコンベヤーの上でバゲットが二つひっついてしまったので

停止ボタンをバンと押してそのベルトコンベヤのすき間に腕を突っ込んで 今までならできていたのに コンベヤが止まらず

腕が挟まって~」 ひえぇ~ その薄ピンクはやはり血?いえいえ、女性の工場は梅工場だったようでコンベヤーの向こう側に

同僚の人がいてその人が停止ボタンを押してコンベヤーは止まった。止まったけど 腕が抜けない・・抜けないからレスキュー

を呼んだそうで、警察の人が「レスキュー出動となると事故原因を調べないといけないのでお母さんにお話しを聞かせてもらう

んです。大変な時にすみませんがよろしいですか」と若いのに 丁寧な物腰だわ・・・女性は「いえいえ。私が悪いんです

ちゃんとボタンを押さなかったから、押したつもりで押せてなかったんですね。申し訳ありません」と誤っている。

救急隊の人は警察の人に「娘さんのところに電話して 娘さんから旦那さんに連絡するようにしています」なかなか気丈な

お母さんだわ!途中で工場長か責任者のようなおじさんがやってきてまた私の前で話し始める女性は謝りながらも手首を

撫でている。どうやら挟まっただけで何事もなかったようだ。旦那さんがやって来ておじさんが「一つ間違えば指切断、腕切断

ということにもなったかもしれないから、これですんでよかったと思えばなんなんですが・・」とそんな怖い作業をしている

んやね。そんなハードな場面を聞いていたらもう5時半になっていた。外は真っ暗。「うっそー モータープールを右折して

左折して左折やったけ?暗くなったら周りがわからん」不安でいっぱいになっていたらやっと「整形外科の前でお待ちください」

もうどんないい先生かしらへんけど どうでもいいわ・・・という心境です。待っていても入院患者のひとのギブスを外したり

途中参加の人が診察室に入っていくので私はどんどん後になっていく。

やっと中に入れた時は先生も「いやぁ 長いこと待ってもらってすみません!」とやけに威勢のいい、誰かに似てると思ったら

元大阪市長の橋下徹やん・・・、さっき撮ったレントゲンを見ながら「いつから?どんなふうに?」と聞いてくるけど声の大きさに

待ちくたびれた私は圧倒されてうまく説明できません。「首の5番目6番目の間がちょっと狭いか・・くらいで異常はみられない。

肩から肘にかけての痛みは整形外科の範ちゅうなので、いまの痛みが10なら5に下げることはできます。でも首からきていたとしても

手術とかはちょっとね。指先の冷感は神経内科・・精神内科と違いますよ。指先の冷感というのが発症するのは 自律神経とかから

くるものや脳から来るものとかありますから、詳しく調べるにはMRIを撮らなくてはなりません。撮りますか?原因をはっきりさせて

治療するのが一番ですね。神経内科なら南和歌山病院、紀南病院。はまゆう病院なら毎日やっています。痛みを和らげるのに薬を

出しておきます。」みたいな ほぼ一方的な話で「はい、はい」としか答えられません。私はとにかく「もう帰りたいよう~」の

一心でさっさと診察室を出たのです。もらった用紙を受付に持って行こうとすると「あちらの会計でお願いします」と正規の受け付けではない

薬局になっているほうに通されてしまった。会計をすましながら「すみません、ここはまるっきりはじめてなのでわかりません。

駐車券なんとかとあるのは・・」「駐車券の補助券を出しますから、駐車券見せてください」「モータープールのですか?」

差し出した駐車券を見てなにやら別の紙に書いている「七枚ですね」「はぁ~」駐車券と同じサイズの券を七枚渡された。

「これを機械にいれるとバーが上がりますから」「入れたらいいんですね(おばさんは繰り返して確認をとる)」

「そうです、駐車券を先に入れてそのあとこっちを入れてください」「(再度繰り返す)駐車券を入れてからいれるのですね。

わかりました」    機械操作を把握して薬をもらった時点で 薬局前と待合室には患者らしき人が三名と家族しか残って

いない。予約外って ようはビリってことなんだ。そうならビリって言ってくれよ・・・

 もらうものは貰ったので あとはさっさと帰るのみ。しかし  不安だな・・と病院入口でお昼に来たときの交差点を

振り返ると信号が赤で向こうむきに車が停車してる・・・停車してるってここは一方通行じゃないの?むこうに、来た道に

行けるわけ?バーの手前で私は「いったいどう行けばいいんだろ。あそこまで行って実は 左折できなくて直進しかできない

んじゃ・・田辺の町なかで迷子じゃん・・昼間ならなんとか見極めつくけどこんな夜じゃ みんな殺気立ってるし(みたいな)

田舎もんを罵倒しそうやん!!」と車に乗り込み迷っていたら駐車場の車から戻ってくる男性がいた。聞くしいかないやん、

この人病院の中でウロウロしてた人みたいだし・・。おばさんはまたもや図図しく「すみません、私ここ初めてなんですが

串本に帰りたいんです!で、そこの信号は左折できますか?」暗闇からおばさんに声をかけられいきなり「串本に帰りたい」

と言われたので、相当頭がこんがらがったようで男性は固まってしまった。で「串本に帰りたいんですけど、信号を左折できる

かわからないので・・」ともう一度尋ねたら「はいはい、帰れます。左折してとにかくまっすぐ、まっすぐ走ってください。」

おばさんが可哀想に思えたのか 笑顔で優しく教えてくれたので 私も何度も最敬礼のように頭を下げて車に乗り込み

「今から帰る」と電話をした。もう6時になりかかっていた。市内の渋滞に巻き込まれなんとか また同級生の家を通過し

見慣れた国道になったときには「あ~」とため息が出ました。元々 地図が読めない女であるから 視覚の情報が唯一。

新しい高速を走らず国道42号線を走って帰った。なんとほぼ一人旅のような、対向車はあっても前や後ろには車が無い

走りにくい・・山からシカや猫や出てきてもおかしくないくらい真っ暗な道を帰ったのでした。意を決して 診察を受けに

田辺までいって、無事に帰宅できたことのほうが嬉しかった・・・
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今年もよろしく

2017-01-06 05:30:00 | 我が家
新年明けましておめでとうございます。皆様におかれましては 清々しい新年を迎えられたことと存じます。

何事もなく無事に一年を過ごしていかれることを念じております。そして また私のたわいもない日々を

日本のどこかで読んでいただけることを感謝し 書き続けていけるよう頑張りますのでよろしくお願いします。


今年のお正月は 穏やかな天候でのんびりと過ごしました。昨年は おじいちゃんの不幸から始まっての一年間だったので

心身とも疲弊感の連続で そういうことも年末までにはなんとか消化していました。消化していった・・・と思っていた

のは どうやら凹さん自身で あともう少しでお正月に向かおうとしていた年末から、右手首から先が今まで感じたことの無い

冷たさに困っていました。何かをしていたら 急に指先から冷たくなって手の甲まで。テーブルで字を書いたりすると

今度は肘から手首まで 服を着ていてもテーブルが氷のように感じ始めて これはちょっとおかしい・・と思いながらも

することは山ほどあって我慢していたけど、就寝するときは指先が冷たすぎて眠れない。自分の体の下に手のひらを入れて

眠りにつく・・というほどになってきました。肩こりか?と思ってアンメルツのようなものを塗ったり、肩に温湿布を

貼ったり、カイロを手首に巻き付けたり・・とその場しのぎで対処していたけど 痛いとか物をつかめないとかういうことは

ないので一過性?と思って(と思うようにしていました)きたけど、お正月開けたら一度整形外科に行ってみようと

思い、一日におとうさんの実家で義母にこういう状態なんやで~と話していた時、来ていた義弟の娘さんから

「指先が冷たいというのはだいたい首から来ていることが多いから、一度MRIのあるところで診てもらった方がいいよ」と

アドバイスの声が。彼女は病院でレントゲンなどの技師をやっているのだ。「でも 湿布や痛み止め、牽引くらいで根治は

しないと思う」と言われてしまいました。うそ~首からきてるって・・・頸椎・・に異常があるということなのか?

義母は田辺の病院に整形でいい先生がいるから行くといい、知っている人も腰を痛めてその先生に診てもらおうと

問い合わせたら予約はずっと先までいっぱいなので 待つことを承知で来てくれたら診ますということなので行って

きたら 行って良かったと言っていたで・・と言います。そうかぁ 検索してから遠いけど行こうか・・と迷っていたら

その場にいた次男君が二日になって、「きょうは病院に行かないん?」と言ってくれたので病院までの道のりのシュミレーション

をしてもらうことにして行ってきました。ナビのついていない私の車だから前もってコースを把握しないと行けないもので。

道のりもうっすらわかったので 昨日電話したら やはり待つのを承知でしたら明日の午後からだと診ますと言われました。

頼りの次男君は四日市に帰ってしまったから躊躇したけど、この指先の冷たさの原因を知らないとそれこそ大変なことに

なるやもしれぬ・・・と不安もあるのできょう、行ってくることにしました。

パソコンのキーボードを叩いているときも指先が冷たくなってくるのです・・「このまま死んでいくんだわ~」と

笑い話にしていたけど、我慢も限界が・・・

という話をおばあちゃんと話していながら「もしかしておじいちゃんが 指先が痛いんやとか冷たいんやって

言っていたのはこんなことかなぁ。」と言ったらおばあちゃんも「そうかもしれん。若いときに腰を痛めていたし

そこから来たものだったかも」と。ベッドの上でおじいちゃんが差し出してきた手は 触ると冷たくはなかったけど

今の私と同じように 指の中が冷たいように感じていたのかもしれない。あの時はそこまで気づいてあげられなくて

悪かったなぁ~でも、恨んで私に仕返ししてるんじゃないやろね?と私は思ったりしている。

首を痛めたこと?数年前に川掃除で濡れた草の上に飛び降り 足元が滑って尻もちをついて頭を石垣にぶつけると

思い左の頬を石垣にぶつけたことがあったし、中学生のころはバレーをしていたから相当激しい練習で回転レシーブや

フライングレシーブをしてたし、手首足首は子供のころからしょっちゅう捻挫していた(要するにどんくさいのだ)

まぁ 今の心配は診断もさることながら うまく田辺まで行って帰ってくることができるか・・だ。

サンババの一人が田辺にいるので尋ねたら 病院の近くに駐車スペースがあるらしい・・けど、そこがどこだか

かいもくわからない・・・モータープールがあったけど 入りにくそうだし、受付のかたは「大丈夫ですよ、

駐車場は広いですから」と笑って言ってたけど、病院までたどり着くのも不安がいっぱい。。。どうなることやら

 

ということで 今年も波瀾万丈な幕開けとなっています。
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