記事にするのがヒジョーに遅くなってしまって、内心気になってしかたなかったものの
ひとつに、熊野古道大辺路駿田峠に伝わる姫伝説の映画化がある。地方紙で取り上げら
れていたので、私もまとめなくちゃ・・と思っていたところに、あの引っ越し騒動で
加寿地蔵尊の中田代表さんにも大変失礼をしてしまったと反省している(とうの中田さ
んは私のことなど頭にはないくらい、今は忙しく撮影に奔走していることだろう。
6/16付け熊野新聞から
記事はさる6月に新宮市で行われた「熊野の伝説・伝承文化を楽しむ!熊野姫まつり」
という加寿地蔵世話人会代表の中田さんの講演と藤紀流家元の藤紀実美さんの舞踏
披露の様子です。中田さんたちは地元那智勝浦町駿田峠に伝わる姫伝説を後世に教え
伝えようと、地蔵尊の紹介を紀伊勝浦駅構内にビデオ設置し、峠道を整備し各所に
手作りの音声案内板を設置し、地蔵尊例大祭をとりおこない町内外からの信者や興味を
持つ人々を集め、とうとう有志だけで地域伝承の映像化グループ「熊野映画を創る会」
を立ちあげ、自主製作映画を創り上げました。私もその第一作を鑑賞しましたが、
脚本からスタッフの一人ひとりの地元の文化に対する熱意が感じられ、よくここまで
つくりあげたなぁと感心しました。出演者さんも地元の方々で撮影場所も駿田峠横の
熊野映画村・・映画村といっても京都の映画村のようなものでなく手作り感いっぱいの
古民家風の建物でしたがその頃は まだまだ歩き始めたようなころだったのでしたが
第一作「熊野伝説 加寿姫」はストーリーもわかりやすく参加者の一生懸命さが伝わり
よくここまでできたものだと感心しました。中田さんから次の映画の予定もあります、
とか大祭がありますので取材にきてください・・とブログにコメントをいただきながら
一度も実現できていません。それが気になってしかたなく ちょうど峠道をおばあちゃ
んが歩いてみたいと言ったもので予定を立てたら、用事ができて行けず、タイミングが
あいません。新緑の頃に・・それもできず、とうとうおばあちゃんが腰を痛めてまた
しばらく歩けなくなってしまいました。そうこうするうちに 第一作作品が英語字幕
をつけた・・・という記事をどこかでみたような気がしたのですが、今度は第二作目
に取りかかる・・という新しい情報を新聞で知ったわけです。最近は 興味をもった
ネタにすぐとりかかることが少なくなって、それもこれも引っ越し騒ぎと重なって
ボコボコに凹んでいたからです。できれば毎日更新に戻りたいと思いますが、続きませ
ん。中田代表のようなあれにもこれにもと進んで行く元気がほしいですわ~
6/21付け熊野新聞から
記事では「熊野伝説Ⅱ」の撮影がはじまったことやストーリーの紹介などが書かれ、
今回は那智勝浦町公募事業に採択されたこと、撮影の様子も少し書かれていた。
昨年は那智勝浦町は台風12号の大水害で犠牲者と大きな被害を被り、製作するうえに
もやはり慰霊と鎮魂の意味もあるのだろうと思う。台風後中田さんはじめスタッフの
みなさんの無事を心配しましたが、無事でしたとコメントを貰い安堵したのでした。
第二作目は戦国時代が舞台で「熊野比丘尼(びくに) おりん物語」というタイトルに
なるそうです。戦国の世を全国行脚し 勧心十界曼荼羅で人道を説き、熊野権現信仰を
広く諸国に伝えた尼僧『熊野比丘尼』の姿をフィクションで描き出す。脚本は前作も
担当したかたで、熊野比丘尼と補陀落渡海伝説を元に書きあげた。物語は熊野比丘尼の
おりんは「熊野勧心十界曼荼羅」の絵説きをしながら各地を回り、熊野那智大社(那智
勝浦町)など熊野三山への寄付を集めていた。兄の僧、頌栄(しょうえい)が小舟で
浄土を目指す補陀落渡海に出ようとしているのを知り、熊野へと急ぐが会うことができ
ないまま病で息絶えた・・・という内容で、兄と妹の絆と熊野信仰を描いている(読売
新聞から)。
6/28付け 読売新聞和歌山版
撮影は駿田峠の「映画村:のほか 新宮市の丹鶴城跡の一角を京の町に見立てて、都の
雑踏を歩くシーンを撮ったり、熊野の美しい自然の光景をふんだんに織り交ぜる、この
会制作の映画の特色もあり なかなか凝っていそうです。中田さんは早くて11月ごろ
に公開したいと言われているので、楽しみでもあります。地元の有志のみなさんが
土日撮影に参加し、郷土への思いを映像に組み入れているのを知って、同じように
歴史映画の撮影に町長自ら大旗を振っている姿を思い浮かべて、「それ、大丈夫かいな
」と串本町を心配してしまった。そりゃぁ 地元の村人に佐藤浩市や大沢たかおが
扮するなら、エキストラで私も出てみたい!がそんな出演者さまが大コケしそうな作品
(そうとは限らないな。大ヒットしてロングランになるやもしれぬ)に出演依頼できな
いでしょね。たぶん 和歌山県出身の俳優とか?
このように地元の人が中心で手作り感のある映画は 大金をかけて大々的に宣伝を
するものよりはもしかしたら負けているかもしれないけど、そこに協力する人達の顔が
見えて、そんなことが本当は大事なんじゃないかな。。と思ったのでした。中田さんは
じめ、撮影隊の皆さんが夏バテせず映画を撮り終えることを願っています。
ひとつに、熊野古道大辺路駿田峠に伝わる姫伝説の映画化がある。地方紙で取り上げら
れていたので、私もまとめなくちゃ・・と思っていたところに、あの引っ越し騒動で
加寿地蔵尊の中田代表さんにも大変失礼をしてしまったと反省している(とうの中田さ
んは私のことなど頭にはないくらい、今は忙しく撮影に奔走していることだろう。
6/16付け熊野新聞から
記事はさる6月に新宮市で行われた「熊野の伝説・伝承文化を楽しむ!熊野姫まつり」
という加寿地蔵世話人会代表の中田さんの講演と藤紀流家元の藤紀実美さんの舞踏
披露の様子です。中田さんたちは地元那智勝浦町駿田峠に伝わる姫伝説を後世に教え
伝えようと、地蔵尊の紹介を紀伊勝浦駅構内にビデオ設置し、峠道を整備し各所に
手作りの音声案内板を設置し、地蔵尊例大祭をとりおこない町内外からの信者や興味を
持つ人々を集め、とうとう有志だけで地域伝承の映像化グループ「熊野映画を創る会」
を立ちあげ、自主製作映画を創り上げました。私もその第一作を鑑賞しましたが、
脚本からスタッフの一人ひとりの地元の文化に対する熱意が感じられ、よくここまで
つくりあげたなぁと感心しました。出演者さんも地元の方々で撮影場所も駿田峠横の
熊野映画村・・映画村といっても京都の映画村のようなものでなく手作り感いっぱいの
古民家風の建物でしたがその頃は まだまだ歩き始めたようなころだったのでしたが
第一作「熊野伝説 加寿姫」はストーリーもわかりやすく参加者の一生懸命さが伝わり
よくここまでできたものだと感心しました。中田さんから次の映画の予定もあります、
とか大祭がありますので取材にきてください・・とブログにコメントをいただきながら
一度も実現できていません。それが気になってしかたなく ちょうど峠道をおばあちゃ
んが歩いてみたいと言ったもので予定を立てたら、用事ができて行けず、タイミングが
あいません。新緑の頃に・・それもできず、とうとうおばあちゃんが腰を痛めてまた
しばらく歩けなくなってしまいました。そうこうするうちに 第一作作品が英語字幕
をつけた・・・という記事をどこかでみたような気がしたのですが、今度は第二作目
に取りかかる・・という新しい情報を新聞で知ったわけです。最近は 興味をもった
ネタにすぐとりかかることが少なくなって、それもこれも引っ越し騒ぎと重なって
ボコボコに凹んでいたからです。できれば毎日更新に戻りたいと思いますが、続きませ
ん。中田代表のようなあれにもこれにもと進んで行く元気がほしいですわ~
6/21付け熊野新聞から
記事では「熊野伝説Ⅱ」の撮影がはじまったことやストーリーの紹介などが書かれ、
今回は那智勝浦町公募事業に採択されたこと、撮影の様子も少し書かれていた。
昨年は那智勝浦町は台風12号の大水害で犠牲者と大きな被害を被り、製作するうえに
もやはり慰霊と鎮魂の意味もあるのだろうと思う。台風後中田さんはじめスタッフの
みなさんの無事を心配しましたが、無事でしたとコメントを貰い安堵したのでした。
第二作目は戦国時代が舞台で「熊野比丘尼(びくに) おりん物語」というタイトルに
なるそうです。戦国の世を全国行脚し 勧心十界曼荼羅で人道を説き、熊野権現信仰を
広く諸国に伝えた尼僧『熊野比丘尼』の姿をフィクションで描き出す。脚本は前作も
担当したかたで、熊野比丘尼と補陀落渡海伝説を元に書きあげた。物語は熊野比丘尼の
おりんは「熊野勧心十界曼荼羅」の絵説きをしながら各地を回り、熊野那智大社(那智
勝浦町)など熊野三山への寄付を集めていた。兄の僧、頌栄(しょうえい)が小舟で
浄土を目指す補陀落渡海に出ようとしているのを知り、熊野へと急ぐが会うことができ
ないまま病で息絶えた・・・という内容で、兄と妹の絆と熊野信仰を描いている(読売
新聞から)。
6/28付け 読売新聞和歌山版
撮影は駿田峠の「映画村:のほか 新宮市の丹鶴城跡の一角を京の町に見立てて、都の
雑踏を歩くシーンを撮ったり、熊野の美しい自然の光景をふんだんに織り交ぜる、この
会制作の映画の特色もあり なかなか凝っていそうです。中田さんは早くて11月ごろ
に公開したいと言われているので、楽しみでもあります。地元の有志のみなさんが
土日撮影に参加し、郷土への思いを映像に組み入れているのを知って、同じように
歴史映画の撮影に町長自ら大旗を振っている姿を思い浮かべて、「それ、大丈夫かいな
」と串本町を心配してしまった。そりゃぁ 地元の村人に佐藤浩市や大沢たかおが
扮するなら、エキストラで私も出てみたい!がそんな出演者さまが大コケしそうな作品
(そうとは限らないな。大ヒットしてロングランになるやもしれぬ)に出演依頼できな
いでしょね。たぶん 和歌山県出身の俳優とか?
このように地元の人が中心で手作り感のある映画は 大金をかけて大々的に宣伝を
するものよりはもしかしたら負けているかもしれないけど、そこに協力する人達の顔が
見えて、そんなことが本当は大事なんじゃないかな。。と思ったのでした。中田さんは
じめ、撮影隊の皆さんが夏バテせず映画を撮り終えることを願っています。
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