先日、『熊野新聞』に今月行われる古座の『河内祭のガイドブックが出た』という記事を
見て、白黒だけど写真には昨年と違った表紙のガイドブックが掲載されていた。昨年のは
これです。串本駅横の観光協会に行ってもらったのだ。
昨年初めて、『河内祭ガイドブック』というのがあると知って、表紙の真っ青な色に心が
ワクワクした。しいていえば御舟が浮かんでいる部分は海の青だけど、下はただの青色に塗
られているんだけど、実物はきれいなのだ。今年のもどんな内容か楽しみにして観光協会に
赴いたのだよ~ん。入り口で若者が袋にたくさんの観光資料をもらって出てくる姿をみて
「わざわざ串本に来たんだ~」と舞い上がってしまい(最近、紀州浪漫誌でこの辺を取り上
げていたからね)、中に入るなり「河内祭のパンフレットあります?」と聞いたのだ。
受付にいた若い女の子が「え?」と言ったので「河内祭の・・・」と言いかけたら「そこに
あります」と指さすまでもなく言うので、下を見たらガラスケースの上一面に何種類もの
パンフレットが並んでいて、とりあえず大きく『河内祭』と書かれたのを手にし「今年の
ですね?」と聞き返し「はい、ありがとうございました」とだけの返事をもらって出てきた
そこで私は自分の失敗に気がついた。『かわちまつり』ではなく『こうちまつり』でした。
『かわち』は『河内音頭』の『かわち』、ま、字面だけみたら関西人なら『かわち』と読む
でしょうね。この字は『かわち』『こうち』『かわうち』と読むからね。高校時代の同級生
にすさみ出身の『かわち君』がいたし、縫製のパート先には町内有田出身の『かわうちさん
がいた。どちらも漢字は同じ『河内』だ。昨年のブルー、今年のサムライブルーと同じだ。
で、手にした今年のガイドブックはなんともいえない表紙になっていました。写真は御舟が
昨年のより大きく写されていていいんだけど・・・色が。
う~ん…今年の表紙に使われた御舟は海上に出たのではなく、河内様のしたにいるときの
写真で、陰になり水面が暗いのでこのグリーンにしたのか・・・?題字も表紙の文言も同じ
もので、違うのはあざやかな衣装をつけて天狗の舞いを踊る子供が登場した。岡本太郎氏の
≪これほど華やかで、なまめかしいものだとは想像していなかった。・・・古座の宵祭りは
私には思いがけず暗示に富んだスぺクタルだった。≫岡本太郎「神秘日本」のことばも昨年
と同じ・・・となると、内容は・・・。どこかの国の政治家のように≪表紙を替えただけ≫
ではなかろうか・・・・。
表紙をめくると
ちなみに上が今年のガイドブック。最初の書きだし≪河内祭(こうちまつり)とは・・≫
の書きだしから、掲載された写真、イラストはすべて昨年と同じ。違うのは地の色が、表紙
のグリーンに合わせてグリーンに統一され、昨年はサムライブルーの地です。残念なのは
その地色が影響したのか、右ページ下の「河内様を周る御舟」の写真の色が赤くなってい
ます。
このあたりから、少し内容に変化をつけたというか掲載順を替えてみた感じです。右ページ
二枚目の写真が「御舟の原型ー鯨船」になっています。昨年は「古座流の獅子舞」です。
古座もその昔は捕鯨の港だったという「古座浦捕鯨絵巻」、所蔵は千葉県白浜海洋美術館と
なっています。クジラといえば今はドキュメンタリー映画「ザ・コーブ」で物議をかもして
いる太地町。他人事とは言えません、隣りの太地町ですから。新聞や取り上げられたニュー
スで知る限りだけど、撮影はたしかにドキュメンタリー映画とはいえなんの承諾もなく、隠
し撮りされイルカを虐殺する残酷な町民として、世界中に発信されてしまった。私は思うの
だ。イルカを食べるのとほかの魚を食べること、牛、豚などを食べるのと違いを誰か教えて
ほしい。私はイルカを食べないけど魚や、牛肉は食べる。追いこんで海面を血の海にするの
が残酷らしいが、大きな網ですくい上げられるサンマやニシンも血を出す。される牛や
豚もそうだ、どこが違うのか?日本人は魚を副食として食べてきた。昔はウサギやなんかも
食べたけど、フランス料理で使われるウサギは残酷ではないのか?ハト料理ってのもあるし
ダチョウだってワニだって食べる民族はいるのだ。それはその国の文化のひとつだと思うの
だ。調べたら、「ザ・コーブ」に主演している人はあの「わんぱくフリッパー」の調教師と
して出てた人が、自分が商業主義に走った反省からでイルカを保護しよう、とかやってるみ
たい。砂漠でラクダのコブから水を取る・・ってのは惨酷ではないのか?それは人が生きる
ため必要だ・・・世界中でよその国の食文化に抗議する人間はいないと思ってたけど、わけ
らん人間が増えてきた・・自分は聖人君子のように思っているのか?よくわからん。よく
わからんけど、シー・シェパードってのも暴力的な団体だ。日本の漁業にいちゃもんつける
なら、自国(オーストラリアかニュージーランドだったか)の牧羊反対をしなさい。わざわ
ざ日本まで遠征するのは 何か裏で資金援助する会社と結託してんでしょ・・・・。
『河内祭』から離れてしまったわ!!
見て、白黒だけど写真には昨年と違った表紙のガイドブックが掲載されていた。昨年のは
これです。串本駅横の観光協会に行ってもらったのだ。
昨年初めて、『河内祭ガイドブック』というのがあると知って、表紙の真っ青な色に心が
ワクワクした。しいていえば御舟が浮かんでいる部分は海の青だけど、下はただの青色に塗
られているんだけど、実物はきれいなのだ。今年のもどんな内容か楽しみにして観光協会に
赴いたのだよ~ん。入り口で若者が袋にたくさんの観光資料をもらって出てくる姿をみて
「わざわざ串本に来たんだ~」と舞い上がってしまい(最近、紀州浪漫誌でこの辺を取り上
げていたからね)、中に入るなり「河内祭のパンフレットあります?」と聞いたのだ。
受付にいた若い女の子が「え?」と言ったので「河内祭の・・・」と言いかけたら「そこに
あります」と指さすまでもなく言うので、下を見たらガラスケースの上一面に何種類もの
パンフレットが並んでいて、とりあえず大きく『河内祭』と書かれたのを手にし「今年の
ですね?」と聞き返し「はい、ありがとうございました」とだけの返事をもらって出てきた
そこで私は自分の失敗に気がついた。『かわちまつり』ではなく『こうちまつり』でした。
『かわち』は『河内音頭』の『かわち』、ま、字面だけみたら関西人なら『かわち』と読む
でしょうね。この字は『かわち』『こうち』『かわうち』と読むからね。高校時代の同級生
にすさみ出身の『かわち君』がいたし、縫製のパート先には町内有田出身の『かわうちさん
がいた。どちらも漢字は同じ『河内』だ。昨年のブルー、今年のサムライブルーと同じだ。
で、手にした今年のガイドブックはなんともいえない表紙になっていました。写真は御舟が
昨年のより大きく写されていていいんだけど・・・色が。
う~ん…今年の表紙に使われた御舟は海上に出たのではなく、河内様のしたにいるときの
写真で、陰になり水面が暗いのでこのグリーンにしたのか・・・?題字も表紙の文言も同じ
もので、違うのはあざやかな衣装をつけて天狗の舞いを踊る子供が登場した。岡本太郎氏の
≪これほど華やかで、なまめかしいものだとは想像していなかった。・・・古座の宵祭りは
私には思いがけず暗示に富んだスぺクタルだった。≫岡本太郎「神秘日本」のことばも昨年
と同じ・・・となると、内容は・・・。どこかの国の政治家のように≪表紙を替えただけ≫
ではなかろうか・・・・。
表紙をめくると
ちなみに上が今年のガイドブック。最初の書きだし≪河内祭(こうちまつり)とは・・≫
の書きだしから、掲載された写真、イラストはすべて昨年と同じ。違うのは地の色が、表紙
のグリーンに合わせてグリーンに統一され、昨年はサムライブルーの地です。残念なのは
その地色が影響したのか、右ページ下の「河内様を周る御舟」の写真の色が赤くなってい
ます。
このあたりから、少し内容に変化をつけたというか掲載順を替えてみた感じです。右ページ
二枚目の写真が「御舟の原型ー鯨船」になっています。昨年は「古座流の獅子舞」です。
古座もその昔は捕鯨の港だったという「古座浦捕鯨絵巻」、所蔵は千葉県白浜海洋美術館と
なっています。クジラといえば今はドキュメンタリー映画「ザ・コーブ」で物議をかもして
いる太地町。他人事とは言えません、隣りの太地町ですから。新聞や取り上げられたニュー
スで知る限りだけど、撮影はたしかにドキュメンタリー映画とはいえなんの承諾もなく、隠
し撮りされイルカを虐殺する残酷な町民として、世界中に発信されてしまった。私は思うの
だ。イルカを食べるのとほかの魚を食べること、牛、豚などを食べるのと違いを誰か教えて
ほしい。私はイルカを食べないけど魚や、牛肉は食べる。追いこんで海面を血の海にするの
が残酷らしいが、大きな網ですくい上げられるサンマやニシンも血を出す。される牛や
豚もそうだ、どこが違うのか?日本人は魚を副食として食べてきた。昔はウサギやなんかも
食べたけど、フランス料理で使われるウサギは残酷ではないのか?ハト料理ってのもあるし
ダチョウだってワニだって食べる民族はいるのだ。それはその国の文化のひとつだと思うの
だ。調べたら、「ザ・コーブ」に主演している人はあの「わんぱくフリッパー」の調教師と
して出てた人が、自分が商業主義に走った反省からでイルカを保護しよう、とかやってるみ
たい。砂漠でラクダのコブから水を取る・・ってのは惨酷ではないのか?それは人が生きる
ため必要だ・・・世界中でよその国の食文化に抗議する人間はいないと思ってたけど、わけ
らん人間が増えてきた・・自分は聖人君子のように思っているのか?よくわからん。よく
わからんけど、シー・シェパードってのも暴力的な団体だ。日本の漁業にいちゃもんつける
なら、自国(オーストラリアかニュージーランドだったか)の牧羊反対をしなさい。わざわ
ざ日本まで遠征するのは 何か裏で資金援助する会社と結託してんでしょ・・・・。
『河内祭』から離れてしまったわ!!
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