おばあちゃんが三尾川に住む妹の家でもらってきた二本の実が付いた枝は、ユスラウメ
という木の実です。こんなに赤くひかってとても美味しそうです。やはり実のなる木は
こうして実が付いてナンボ・・・一粒一粒にするよりぐんとおいしそうであり、生きて
るという感じがします・・・「生きている」といってもこうしてカッティングされている
のだから、木としては死んでいく状態ですが。
ユスラウメには赤と白があり、我が家の畑にも白いほうのユスラウメが植えられています
おばあちゃんが言うには「赤と白をもらって植えたけど、赤はつかなかったので白しか
残っていない」んだそうです。
赤は成長する段階で赤くなっていくようです。実の大きさはうちの≪さくらぼんくら≫
より一回りほど大きく、実も少し歯ごたえがあり味も酸っぱさはありません。うちの白ユ
スラウメはたまに食べたことがあるけど、甘みは感じたことなかった。この赤ユスラウメ
を食べて初めて「あ、甘いんや」と知りました。
こちらが畑の白ユスラウメ。写真の縦横を間違えたわけではなく、このように枝が横に
なっていて、そこに実がびっしりとついている。これもおばあちゃんの話だけど、今年は
なぜだか実が付きすぎるくらい付いているんだとか・・・。そんなの知らないから茂る葉
をかき分けてみたら言葉通りの状態でびっくり!!
実が白いから、そう思えるのかもしれません「虫の卵みたい・・・」と。赤けりゃおいし
く見えるのに、熟してこうだから、白ユスラウメには罪はないのにね。
おばあちゃんが赤の枝を一本くれたので、実を食べたら美味しかったので「おいしいね」
とつまんで食べた。いっぺんに食べずに枝をジョーロに浸けておいたらこげが一つ二つと
器用に実だけを採って椿の木の下に持っていき、鼻先で土に隠していた。その前に欲しが
るのでおばあちゃんが何個か食べさせたので、私が食べるのを見て焦ったのかもしれない
し、意外と枝から実をつまむという仕草がおもしろかったのかもしれません。
赤のユスラウメは食べてしまったけど、畑の白はまだたくさんみのっていてあまりの
多果のせいか雨が降ると腐りはじめた。畑にいくたびつまんで食べるけどそれでもまだ
食べきれない。今年の実の生り方はちょっと異常だい!!
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