【Paul Reed Smith】SE SANTANA SANTANAYellow

私が再びエレキを買い始めるきっかけになったGuitar Paul Reed Smith SE SANTANA(以下PRS)です。
暫くエレキから離れていたのでPRSの廉価版が出てるなんて思ってもいなかった私。
小物を見に(買いに?)楽器屋まで行った時に、何気なくGuitarを眺めていた時に見つけました。

定価は10万超えらしいのですが、表示されていた価格は在庫限りの特価で\53,000に端数が付く程度だったと記憶しています。
(ハッキリした販売価格は憶えていません、認知症始まったか?私??)
マジのSANTANAは80万以上と記憶していたので、その安さにビックラこきました…SANTANAが５万円台って。

Les Paul大好き人間の私が、唯一浮気願望を持っていたGuitarでもあります。
ただ、私の知っているPRSコントロール類はPUのセレクトがロータリースイッチだった為、演奏スタイルには合わないGuitarでした。
但しLes PaulをDCにしたようなスタイルがたまらなく好きで(GibsonのLes Paul DC は好みじゃないっす)
(過去にIbanez AR-305を使用していたのも、その為かと)「これでPUセレクターがLes Paulスタイルだったらなぁ」と
常々思っていました(と言っても、とても買える金額じゃなかったですけどね)

そんな、まんまSANTANAスタイルの廉価版が特価で出ている！もう買う方向で腹は決まっていました…金もない癖に(笑)
今の楽器店は不況の煽りを受けて、全くと言って良い程値引きはなし。私の買い漁っていた頃とは相当違っていました。
が、そこは伊達に交渉の経験は積んでいません！値引きの代わりにおまけを付けさせました…
それさえもNGの場合が多いんですけどね、最近は(特に特価品は)

私の買ったSANTANAはカーブドトップになっていますが、１世代前のSANTANAは真っ平らトップだったとの事。
確かに表面が緩やかなカーブを描いていました。ただ…どうにかなんないんですかね？トグルスイッチの位置。
なんか、コントロールキャビティの中の取って付けたような位置に配置されてるんですよね。
「ARやYAMAHAのSGみたいにLes Paulと同じ位置にしろよ」なんか思ってしまいました。

でもそこは大好きだったSANTANA、迷う事無く買いました。が、何かが物足りない…と言うか好みじゃない部分が。
そう！オープンタイプのPUと、ロック機能のないペグが廉価版の雰囲気を演出している印象を受けました。
「Highが出るから」と、わざわざカバーを外す人も多い中カバー付きが大好きな私だもんで

馬鹿だから「これ１本で充分」と言う気持ちで、PRS純正のロッキングペグ“PRS Phase III Locking Tuners”をわざわざ取り寄せてもらい
届いた所でリペアに出し、PUカバーの取り付け・ロッキングペグへの交換・ついでにトーンを外しマスターVolをフロントPU
元トーンのポットをリヤのVolにしてもらいました…殆ど使わないからなぁ、トーンコントロールって。

で、完成したのがこちらです。


Topには奇麗な杢が入っていますが...多分“貼りトラ”でしょう





飴色のスピードノブは、通常のゴールドのスピードノブに換えました



…良くやったと思いますよ、自分でも…勿論変な意味で (^^ゞ

これで自分の好みのSANTANAに仕上がりました…ホントはロングドリルで、PUセレクターをARやYAMAHA SGの位置にしたかったんですけどね。
そこまでやったら特価品を買った意味が全くなくなると諦めました…パーツ代とリペア代で本体価格行ってるもんなぁ(笑…ってる場合じゃじゃないぞ)
そんなこんなで、ここからGuitarマニア新章/エレキ編が始まりました…馬鹿は突っ走ると怖いからねぇ。
まぁ、この後ミドルクラスのSANTANA手に入れる事になり、本家PRSとの差を思い知る事になるんですが…それはまた後日。

※惜しむらくは、made in korea なんですよね、これ。
　Epiphoneは made in taiwan 台湾はGuitar使ってるイメージ有るんですけどね、五月天とか。
　koreaってGuitarの不毛地帯のような気がするんですが...気のせいですかね？