ハフェマウルのラコジェと釜山映画祭

驚いた。ビッグバンのチケットに

まさか福岡は２日公演があるし、すぐには買えなくても、間を置いたら買えると思った私が甘かった。

テレビの時間を見ながら10時にマウスをポチッとクリックしたら、アクセス集中。こりゃダメだと思い　すぐにコンビニへ。

でもここもダメで　10時半に繋がったと思ったら全ての公演が「枚数終了」だった。東京だけが先行抽選と5/12の発売のみを残していた

が。すごいなぁ、ビッグバンしかし、あれでチケットを買えた人がいるんだからすごい。

ところで安東には行ったことはあるが、仮面フェスティバルの時期には行った事がない。ハフェマウルにもラコジェがあるので、ユートラベルノートに申し

込んだ

フェスティバルは9/28～10/7　今年のチュソクが9/29～10/1。最初10/1に申し込んだのでアウトだった。

変更して10/2に予約したらOKだったが、初めに申し込んだ母屋は満員で、サランチェという部屋に予約ができた。

夕食は原則としてないらしく、朝食だけで一室13000円だった。半年先なのにもうこれだ。

高いツァー代金の旅行会社が押えているし、とにかくハフェマウルには宿はないというか、民泊と言ってもせいぜい3.4人。

色んな国の人達はアンドンまで帰るのだろうか。ハフェマウルからアンドンまでバスだったら、45分はかかった。

東京に一緒に行った73才の温泉で知り合った大好きなオバサンと行くので、無理が無いように釜山で前泊、後泊するつもりだ。

これまた、釜山映画祭が10/4がオープニングなので、もしネットでオープニングのチケットが取れたら　3日釜山に泊まって4日に行っても楽しい。

取れなかったら ホテルに行って出待ちをしようか。オバサンに聞いてみよう。

しかし、流石韓国。チュソクだけは国際仮面フェスティバルがあろうと、休む時は休むんだ

北村の韓国伝統館の中に咲いていたオダマキです。

 

 

コクチョンハジマセヨ

今年から韓国語講座中級の先生が50代の男性に代わった。

前のユンソナに似た可愛い20代の先生は、勉強というよりお喋りが多い気楽な授業だったので、今年はやめようかと思ったが、年会費

3千円だけなので、今年も行くことにした。男性の先生は日本語があまり出来ず、殆ど韓国語でする刺激的な授業だった。

俄然やる気が出た。今日、이에요と 에요の使い方について、독서 이에요と黒板に書いたら生徒達から「違う」と反論があがった。

パッチムがないから에요だと。先生は、「どっちでもいいです。対話はこんな事は問題じゃない、どっちでも通じますよ。

コクチョンハジマセヨ」と。そのスタンス、好きです。

私は言語は基本的に独学で出来ると思っている。聞いて、聞いてたまにはテキストを読んで、書いたりすれば、すごくいい。

検定とか考えたこともない。でも韓国語を習いに行く主婦は検定にすごい情熱を持っている。

先生も検定を頭において授業をするみたいだ。検定なんか主婦が受けて、何かある?

デパートに勤めていた時、英会話の授業の補助があり、安い月謝で受講できた。といっても習っているのは3.4人で、6時からなのに仕事が

終わって7時頃くる。私はパートだったので、6時から行って先生とフリートークで1時間話していた。

語彙も乏しく、知っている単語をフルに活用して先生にわかって貰えるように努力して話していた。先生達には「会話力がある」と誉められ

た。

わかって貰いたい、わかろうとする気持ち、話したい気持ちがあれば会話は成り立つ。文法の間違いなんて、誰も何も言わない。

今更大学に行って勉強したり、通訳になる訳ではなし、旅行に行って困らない程度に話せて、相手のいう事がわかれば、まず最初の関門

は突破したようなものだ。お金の聞き取りが苦手だったが、この頃慣れた。そんなものだ。要するに慣れ、これしかない。

その上で映画を見て7割理解出来れば、上々だ。検定の為にストレスを受けることはない。マァ私は上昇志向が少ないので。

趣味はなんですか?の質問にKPOPと答えた人がいて、先生がわからなかった。

歌、ノレと散々言ったら、게이팝 だと書いた。ケイパッだったのか。ケーポップじゃわからないはずだよね。

ラジオ韓国語講座を聞いていると、顔が日焼けして火照ったら　まずキューリで冷やし、あとジャガイモをすって　顔にのせるそうだ。

ジャガイモはビタミンcが多いのでよく効くと言っていた。食べるのと同じ感覚だそうだ。

私は韓国化粧品を8年前から使い続けているが、どんなメーカーのものを使ってもピリピリした事がない。先日久しぶりにフランスものを使ったら

ピリピリして刺激があった。カタツムリ化粧品って本当にカタツムリから成分をとってるらしい。まだカタツムリ化粧品は使ったことがない。

日本の小学生がカタツムリ飼育をしていたら、異常に増えて困ったと　報道されたら韓国のカタツムリ業者が全部買い取ってくれたらしい。

 明日はビッグバンの日本ツァーのチケットの受付がある。私はビッグバンが好きだ。一回行きたいと思っていたが取れるかな?

神話の大ファンがいて、ソウルに行った時、私は2日も続けて見たくなかったが、2日目のチケット払ってあげるから一緒に行ってと言われ

快諾した。カムバック神話のビデオをユーチューブで見たが、今のアイドル達と比べる方が悪いが、オジサンばかりで見るに忍びなかった。

その友達はパソコンをしないので、「見ない方がいいよ」と言ってあげた。

 

 

トングレ茶はアマドコロ

ミョンドンの「ビエンナメガネ」に行って5人全員がメガネを作りました。韓国はメガネが安い、安いというけどお店だけは気をつけて選ばないと

いけないようです。私も何度もソウルでメガネを作りましたが、当たり外れが大きいです。

8年前の頃は確かに安くて商品もいいと思ったけど、最近は安かろう、悪かろうで、南大門のメガネ屋は出来上がった時点で後悔しました。

ビエンナメガネは大きくて、フレームの種類も多く、しかも若い人達の適切なアドバイスが的を外れていません。

2人はホテルに届けて3人は国際便で届けてくれる段取りをして、お土産も一緒にホテルに届けますと言ってましたが、これが一番のやっかい

なお土産になりました。3個入りのパック海苔が5箱ずつ

私はパックの韓国海苔は買いません。カサばって持って帰るのに苦労するから。

だったら、他の人にあげれば良かったんだけど、貧乏人根性がつい出てしまい、この軽いかさばるお土産に最後まで振り回されました。

他の4人は市場でしこたまパック入り海苔を買っていて、その上にこの貰い物まであったので、それは、それは大変でした。

やっぱりタダより高いものはないということですかね。

中部市場では末の妹は「骨ソショウ症」で治療の段階に入っていると自慢?していたけど、チリメンを箱全部買ったのには驚きました。

そこまでしなくてもと思ったけど、それは私が下関に住んでいるので簡単にチリメンの色んな種類や萩や長門のすごく美味しいチリメンが手に

入るからでしょう。

常にお料理に使うし、韓国のパンチャンにも沢山いれます。

あと、中部市場で買ったものは、私は「エイ」?の干物、昆布、胡桃、干しトマト、他の人達は松の実、唐辛子粉など。

昨日は大根の葉っぱを茹でて、チリメン、胡桃を入れて炒め、お酒、薄口醤油、みりんを入れて作ったけど、バカウマでした。

これがトングレ茶と呼ばれる「あまどころ」です。山に行ったら普通にあるけど、韓国では栽培してるようです。

 

色々食べたけど

チョンガクにある曹渓寺の尼さんがプロデュースした精進料理が人気です。パルコンヤンという名前で予約が３日前まで必要です。

値段は25000ウォンでそれに10%のサービス料がかかるので、日本円にすると2000円位です。

私は正直いってどの料理もピンときませんでした。私も精進料理はあちこち食べてきましたが、日本の精進料理の方が美味しいです。

胡麻豆腐も野菜も食材そのものの味が素朴でしかもコクがあり、工夫があり、もう少し日本の精進料理も研究された方がいいのではないか

と思いました。ここで売っているコチュジャンが有名らしく私らは皆買いました。どんな味なのかな?

皆が「おかゆ、おかゆ」と言うのでソウルナビで調べてミョンドンのミガボンに行きました。ここも私はイマイチだと思いました。

みんなそれぞれ、ワタリガニ、アワビ、朝鮮人参、色々頼んで食べてみましたが、ピンときませんでした。ただここで飲んだ朝鮮人参ジュースが

ものすごく美味しかったです。7000ウォンと他のジュースより高めだけどミルクセーキみたいにホイップしてて飲みやすく自然な甘みでした。

ラコジェでも朝食はアワビのお粥だったんだけど、私は色んなものをいれてグツグツ煮たお粥が苦手だと悟りました。

本当はトサン公園の前にあるヨン様の「ゴリラインザキッチン」に行きたかったけど、みんな疲れているようなので行けませんでした。

残念、ここは行く価値があります。私は疲れている時は唐辛子が入ってない白い汁物を食べます。海鮮やダシが効いているので、確かに

ドリンクを飲むよりはすぐ力になるような気がします。

キョンボックンに行く途中の道端で「アマドコロ」の乾燥した根を売ってました。トングレ茶といって日本でも通販で売ってます。

新大久保でご飯を食べていたら、お客さんの韓国人が「トングレ茶」が体にいいよと教えてくれました。

滋養強壮、肌のシミが薄くなる、色々効能があるようです。

キョンボックンに衛兵の交代式を見に行ったんですが、去年の秋のイケメン衛兵がいて、彼だけが大人気で次々に女性が彼のまわりに

まとわりついて写真を撮ってました。

色々あったけど。

21日から24日まで親戚のオバサン達5人を連れてソウルに行ってました。

一番悩んだのがタクシー2台で移動することでした。初めてソウルにきた人でも地図と住所があったら、結構行きたい場所に行けます。

ところが運が悪いというか、運転手のあたりが悪いというか私が乗らない方のタクシーが一回もスムーズに行けませんでした。

乗車拒否にあったり、全然違うホテルに連れて行かれたり、変なところで降ろされたり。

まぁそれも旅の楽しい思い出になるはずです。2日間はヒュンダイのコンドミニアムタイプのホテルに泊まりました。乾物専門の中部市場が歩いて

5分だったので買い物がすごく楽しかったです。

最終日は北村の楽古斎に泊まりましたが、ここが最高に良かったです。安国から歩いて10分。周りはこ洒落たお店ばかり。

私が8年前に行った頃はお店などあまり無かったように記憶しています。中央高校の入り口に韓流の写真やグッズを売っているお店が

ありますよね。あの向かい側に同じ様な店が出来てました。ここのオバサンと元からあるお店夫婦がすごく仲が悪いのです。

私達に古いお店のアジョシが耳打ちしました。あの店はぼったくりますと。私達が新しい店に入って義姉の娘が好きなユチョンのグッズを買って

いると、外からにらんでました。何でもそこのオバサンはオジサン夫婦に怪我をさせられて入院までしたと言ってました。

すごいなぁ。

私達は一棟を借りました。ラコジェは真ん中に広い食事室があり、2人部屋と3人部屋とお風呂が2つあります。ヨモギを敷き詰めたサウナもあり

ます。

何故か夕食のサムゲタンにはアワビが入ってました。朝食の塩鯖が脂が乗ってフックラと美味しく、何処から?と聞いたら「チェジュド」と言ってまし

た。1泊2食で9800円なので、一度はこんな場所もいいなぁと思いました。

梨の花ウオーキング20キロ

土曜日は豊田町という所でウォーキング20キロに挑戦した。

山とウォーキングでは全然歩き方が違うし、雰囲気も違う。どうしても舗道を歩くようになってしまう。一時間に5キロを目安に歩くので、

のんびり歩くという訳にはいかない。のんびり歩いていると、最後には嫌になってしまうような気がする。

山で5.6時間歩くのと、ウォーキングで4時間歩くのでは全然疲れ方が違う。ウォーキングの方が疲れる。

豊田町は梨が有名で梨園がたくさんある。梨の花をみながら、桜をみながらの里山ウォークで、婦人会から手作り蕎麦や猪汁やゼンザイ、

梨ゼリー、黒豆大福餅などの接待がポイントごとにあるので、えさにつられて歩けたような気がする。

画像は梨の花です。

 

何度も失くす

２．３日ごとに山歩きを５時間していたら、すごく体調が悪くなった。

背中の筋肉とかこわばって、アイタタ、アイタタと動作をするたびに言っていた。過ぎたるは及ばざるがごとしとはこの事だな。

私がほぼ毎日行っている日の出温泉には色んな人がくる。広島の人で下関にも家を持っていて、別府と荒尾にも借家を持っている人が

いる。　株とか不動産の取引とか世間の移ろいごとに鋭い関心を持っている。

お風呂でその人につかまれば、サウナに入ればサウナに、水風呂に入れば水風呂についてきて自説をとうとうと喋っている。

どちらも長居できない、サウナものぼせるし、水風呂も体が冷え切る。でも彼女は真っ赤になりながら、或いは冷たくなりながらも、言いたい

事を言っている。その人の友人にパチンコ大好きな人がいて、トータルで500万負けたらしい。でも数十年遊んでの500万は惜しくないと言った

らしい。

色んなお金の使い方がある。私も海外旅行にはトータルでそれ以上のお金を使った。パチンコも旅行も結局お金を使って残らなかったのだから

同じ事だ。

でも旅行に使ったお金は思い出が残った。　そう言ったら温泉のオバサンが「賭け事で勝った時の喜びもすごいらしいよ」と言っていた。

結局、人から何と言われようと　後悔しないお金を使ったのなら、それでいいということかも。

そういえば、この間フェリーで京都に行った時、6時頃、フエリーのお風呂に入った。その時、コインロッカーに荷物を入れた。夜、水でも買ってこうか

と思ったら、財布がなかった。ひとしきり荷物を全部出したがなかった。クヨクヨしても仕方ないし、カードは持っていたし、薬を飲んで寝た。

朝、昨日の自分の行動をずっと追っていたら、ロッカーを使う時、100円を出して、バッグの中に入れずに、そのまま置いた事を思い出した。

何故か財布は使わず、ポーチをお財布代わりにしていた。スタッフにロッカーを調べて貰ったら奇跡的に3万3千円入ったままのポーチがそのまま

にあった。

その時のフエリーはすごく混んでいた。財布ならなかったかもしれないが、安っぽいポーチだったので、誰も手をつけなかったのだろう。

お金のあり難さが身にしみたので、京都ではお金を使わなかった。

何十回も旅行をしているうちに、何回かはお金を失くした。イドンゴンチング達とプヨまでバスで行った時は眠りこけてバッグをバスに落としてウォン

を全部失くした。チング達にすごい迷惑をかけた。日曜でキャッシュカードが使えなかったから。

いつかブエノスアイレスの空港でキャシングをしようとしたが、使い方がわからず、側にいた自動小銃を肩からかついだ、いかついガードマンに

暗証番号を教えてお金を出してもらった。相手の方がビックリしていた。見知らぬ人に暗証番号を教えるなんてあり得ないでしょう?

今年のオキナ草はとっても綺麗でした。いつもは山焼きにあった後、雨がふり、炭にまみれて汚れまくって咲くのに今年はうぶげが真っ白

でした。

田中慎弥氏

一ヶ月位前だったか、芥川賞を受賞した「田中慎弥」さんの講演会があった。

下関出身なので、下関が主催するイベントの一環だった。さすが梅光大学の講堂が満席だった。

「共喰い」に出てくる印象的な川がどこの川なんだろうと思ったが、山陰に流れる川だと聞いて納得がいった。

40年位前に山陰の漁師町に友達がいたので訪ねていったことがあるが、そこに川が流れていた。田中さんは働いたことは一度もないそ

うなので、ずいぶん暇だったと思うから　あの辺りの山陰の町は自転車で何度も行ったと思う。やっぱり作家になる人は違う。あんな田舎

の寂れた漁師町をイメージを膨らませて芥川賞をとるような小説を書いたのだから。

彼のイメージは暗いことは暗いが、マスコミがはやしたてたような　とんがった感じではなかった。小さい声でモソモソ話すのかと思ったけど、

その反対で大きな声で　歯切れのよい話しぶりだった。感じはカマキリに似ていた。目がギョロギョロ大きく、痩せていた。

そういえば、ラジオで、死ぬ4日前の林芙美子と女学生達との座談会を聞いた。

私は放浪記を中学生の頃に読んだ。「浮雲」は高校生の頃に読んで、月に35日雨が降るという屋久島が印象的だった。

後に森雅之と高峰秀子の映画も見た。この頃、NHKで朗読でも聞いた。

彼女の葬式で川端康成が「あと数時間で灰になる人なのだから、色々彼女に対して悪く思った人も許してください」とか言ったそうだが、

売れてからの彼女は敵も多かったらしい。女学生達との座談では　女学生達が皇室が使うような　素晴らしい日本語を話すので、

本当にこんな人達が昭和26年頃の東京にはいたのだなとビックリした。

その頃から昭和30年代の映画をみると、女優達が話す言葉が美しいので感嘆していたが、東京の山の手ではあんな言葉を使っていた

のか。２日続けて田中氏の講演があったが、どこの世界にも「追っかけ」はいるものだと感心した。

一番前で田中氏と目が合うような席に座って、身を乗り出して片時も動かず熱心に聴いていたオバサンがいたが、終わった時プレゼントを

渡していた。彼の本のどんな所に魅力を感じたのだろうか。「追っかけ」は最高に楽しいが、作家の追っかけはまだピンとこない。

田中氏が若い子は、「握手して下さい」とか「写真を撮らせて下さい」とか言うが、オバサンは指差しをすると言っていた。

ウンウン、火野正平が自転車で旅をする「心旅」にもオバサン達が全員指差しをしていた。 青春18切符のオバサンも指差しをよくするので、

一緒に旅をしていて離れたくなる時が多々あった。オバサンはあからさまにするのならまだいいが、隠すようにして指差しをする。

された人は隠すようにしても敏感に感づく。不愉快だよね画像はオオイヌノフグリです。

素顔の舞妓さん

名門大洋フェリーで京都に行った。京都御苑の「糸桜」と平野神社の「魁の桜」と祇園散策だった。

「糸桜」も「さきがけの桜」も早咲きなんだけど、あと4.5日というところだった。「糸桜」は糸のように細い垂れ下がった枝に小さな蕾をつけて

いた。京都っていいなぁ。歴史と古い建物が残る街並みで暮らすって　知らず知らずのうちに美意識が育てられる。

ローマのコロセウムを見た時、圧倒された。ローマ人が生きた場所なんだ、そこに私が今いるのだ。感動した。京都もすごい。

1000年も前の私らには見えない人達を想像しながら歩くって、面白い。

私らって今、ここに生きているけど、実は急に出てきたわけじゃなくて　古代人か原始人がいて私がいるわけじゃない?

どんな人達だったのか、考えたら眠れなくなりそうだ。

花見小路って始めて歩いた。お化粧もしてない舞妓さんを2人見た。１人は素顔なのに　とっても美人で思わず「写真撮らせてください」

と言ったら首を横に振った。日本にこんな所があるんだと感心した。飛騨高山もこんな感じだった。今娘が住んでいる萩もこんな感じかな?

高校が長府だったが、５０年前の長府はこんな感じだった。通りの名前も「侍町」。土塀と大きな門がずっと続いていた。

今は税金が高いのか、バラ売りして大きな門も無くなった。

今日、１人で英彦山に登った。ちょっと険しい鎖つきの岩場がある。２０代の男性３人が、最初は調子よく登っていたが、最後の岩場で

顎をだしていた。私がそんな彼らを見ながら、ニコニコしながら岩場を登ってきたので「もう、いっぱい、いっぱいです、すごいですね。慣れてい

るんですね」と感嘆された。登山のコツを知らないから、しようがない。

コツ?何にでも言えることだけど、コツコツ、飽きずに経験と技術を身につけて、楽しんで登ること。

韓国語もこれしかないんだけどなぁ。うまくいかない。

ラッコチェと曹渓寺の精進料理

法事があった時、私が韓国通だというので、親戚の女性達から「今度、連れて行って」と言われていた。

ただ言っているだけだと思い「はい、はい」と言っていたが「いつ、行くのか?」と電話がかかってきた。

で、5人で行くことになった。義姉は11月にロッテホテルに泊まる6万円のツァーに行ってきたばかりなのに、く気満々だ。

あとの3人は初めてのソウルになる。韓国のいいところ、韓国らしさが味わえるところに泊まって、食事もB級グルメじゃなく、きちんとしたものを

食べさせてあげよう。で泊まりの最終日はラッコチェの一棟に5人が全員で泊まる段取りをした。ヨモギ蒸しサウナもあるみたいだ。

北村にある韓屋で10人位しか泊まれない。殆ど日本人らしい。1泊2食つきで8000円だった。2日間はヒョンデのコンドミニアムにした。

近くには乾物市場の中部市場があり、有名な北朝鮮の冷麺もあるらしい。ここでの買い物が楽しみ。私は大の乾物好き。

曹渓寺の精進ランチも予約しようと思う。全て私も初めて体験することばかりで期待がもてる。たまにはこんなソウルも経験しなくては。

そういえば、先日「ゴチになります」ソウル版があった。ゲストはチョンウソン氏。ウソン氏も「こんな韓国料理初めて」という超高級な料理で、正直トッポギが５千円もするような料理、食べなくてもいい。韓国料理は「安い、美味い」が一番で3.4がなくて5に健康的でしょ。

曹渓寺の精進料理は「パルコンヤン」という名前で、3日前までに予約しないといけないと書いてあった。

私は日付の発音が苦手なので、グーグルの翻訳で発音を確かめて20日がダメなら19日とか12時がダメならとか色々バージョンを確認して

電話したら、何のことはない、「日本人よ」って日本語を話す人に代わってくれた。

ちなみに電話番号は010-82-2-2031-2081

画像は庭で咲いた「岩弁慶」