インセプション

今日「インセプション」を見に行った。私には全然面白くなかった。

人の夢の中に入り込み、インセプション(植込み)をするプロをレオナルドディカプリオが演じた。

私が好きな映画はたとえ映画の中でも生きている人々の喜怒哀楽が共感できる、又はインディ

ジョーンズみたいな見終わってスカッーとできる映画が大好き。

韓国映画はリアルでゾーッとするようなものも多いが、目が離せないくらい引き込まれるから

これも外せない。

「インセプション」を見ていると、ディカプリオの妻は現実と夢を取り違え、夢で死んでも、それは

目覚めることなのだからと死んでしまう。

まぁこう書いてもわからないでしょう。見終わった人達が「こんなにわからない映画はなか

った」と口々に言いながら出てきてたくらいだから。

とにかく夢のまた夢の中でおこる出来事なので、そりゃ夢の中だもの、何でもあるに決まっ

てるよと鼻で笑ってしまうような映画だった。

どうもディカプリオはタイプじゃない。フフ

河原なでしこ

今日は北九州の福知山という山に登った。

一昨年の大雨で橋が流され、岩を飛んで行かなければいけない場所が一箇所だけある。

とに角岩が水でツルツルするのが恐怖。水が大の苦手な私は飛ぶことが出来ないから水の中をジ

ャブジャブ歩いた。最悪。

今度からあそこを通る時は登山靴を脱いで渡ろう。滝が7個もあるので涼しいが、足場が悪

い。来週八ヶ岳に行くので怪我をしないように集中して歩くので疲れる。

夏山シーズンを迎え、新聞、テレビでは去年のトムラウシ山での遭難事故を検証している。

私達のグループのリーダーは登山歴20年だが、15年目にして「じゃそろそろ俺達もアルプスに行って

みようじゃないか」という程の慎重派。

百名山は全然目的ではなく、寝袋をかついで縦走するなど、とんでもない事で楽な方を常に

選ぶ。雨が降ったら「温泉でも入ってゆっくりしよう」と皆がそんなタイプ。

山は天気さえよければ最高。山小屋が悪くても　そんな事はあとからの笑い話。

3千メートル級の山の稜線は雨が降ったら最悪。1970メートルの久住山でさえ、突風が吹いた時、

一瞬体が浮いた。冬の久住では暴風雪にあい、手が凍って恐ろしいほどの寒さにあった。

色んな経験をして、とに角危なくなりそうな時はやめるのがモットーなんだけど、いつ判断を

間違うかもしれないのがこわい。

福知山で咲いていた河原なでしこ。こんな花が咲いているからきつくても癒される。

次にスイスに行く時は氷河特急に乗りたい

日曜日に私の住む自治会で花火大会があった。

自治会の花火大会といえばごくごくマイナーな花火が忘れた頃にドーンと上がるイメージと思うでし

ょうが、それが予想を裏切って思いがけない派手な花火大会だった。

滅多に花火大会なんてしないのだが、お金が沢山貯まっていたのだろう。

クライマックスは海の中からパルテノン神殿の柱が10本位、いきなりそそり立ったかと思えば先っちょ

から大輪の花火が咲いたと同時に打ち上げ花火がガンガン上がっていた。

僅か30分のあいだに何百万のお金が豪快な音と共にパッと散った。気持ちいいなぁ。

こうでなけりゃねぇ。

スイスの氷河特急には乗らなかったが、イタリア国境まで行くベルニナ特急には乗ったことがある。

スイスの鉄道ってすごく便利に出来ている。鉄道が通ってない場所には郵便車が山の中のホテル

まで連れて行くように時間を合わせて待っててくれていた。

日本人はハイジが好きとテレビで言っていたが私もハイジの山に行った。

生協でパンとハムを買って山で食べた。スイスの花って色と形が夢を見ているような花々だった。

アァ～もう一度行ってみたい。今度は氷河特急で。

今年も咲いた青蓮です。

夏ってこんなに暑かったかなぁ

暑中お見舞い申し上げます。

ものすごく暑いですね。こんな暑い中にもせっせと山に行ってました。

8月2日から八ヶ岳、蓼科山に登るので訓練しています。

火曜日は久住山へ。金曜・土曜は近くの竜王山へ。久住は恐ろしいほどの紫外線ですが、実

は涼しいです。

温度は21度しかなく、ちょっと立ち止まると冷たーい風が吹き抜けてもう帰りたくないほ

ど。

やっぱり高原っていいなぁ。宝くじが当たったら久住あたりに別荘でも建てて避暑をした

い。そして冬はハワイにコンドミニアムでも借りて避寒したい。

あんまり暑いのでパソコンの前に座るのも大儀になります。かといって昼間から家でクーラーって

いうのも好きじゃないし。

こんな夕方の耐え難い時間は温泉が一番。4時半から7時の陽が落ちる頃まで、温泉に行き、

電気風呂、サウナ、水風呂に入ったりして他愛無い話をおばさん達と楽しむのがベスト。

しかし、世の中の人はこんなに暑くても土曜・日曜になれば千円高速を利用して遠出をする

みたい。下関には唐戸市場や海峡館という水族館があり、そこにインターから降りた県外ナンバー

の車がズラリと並んでいます。温泉のオバサンが息子家族が群馬から帰ってきて湯布院に行った

が、暑くて暑くて不機嫌になったと言ってました。

あそこ、盆地だから暑いんですよね。

この頃韓ドラもお金を払ってまで見るものも　さしてなく韓ドラファンがこう言う様になっちゃ

おしまいではないかと思う今日この頃です。

ソジソプ、ユンゲサン、キムハヌルのドラマも戦争物なので食指が動かないし。

歌手が進出したドラマも多いがやっぱり演技力不足なので飽きる。

KPOPも次から次へと似たような新人達が出てくるので何が何やらわからない。

時が流れても。

「キムサムスン」のジノンとヒジンは初恋同士。何年間も楽しい時を過ごす。しかしヒジンが突然いなく

なり、3年間も音信不通だ。実は胃がんの治療をアメリカでしていた。

理由がわかり二人は昔のように輝くような恋愛をしていると錯覚する。

しかし、空白だった3年間は大きい。ジノンは昔のように愛せない。「時間」は流れていた。

いつの間にかジノンの心にはサムスンが占めていた。

ジノンが心変わりをしたのではない。時が流れただけなのだ。それだけの愛だったのだ。

「冬ソナ」のユジンも初恋で急に消えた恋人を10年間忘れられない。現実を受け入れつつも似た

人をみれば今でも探し回る。

彼女にとって「時間」は問題ではない。10年たっても、20年たっても消えた恋人は自分の

中で生き続ける。その人がいたからこそ今の自分があると確信している。

ユジンは揺れたりぶれたりするが、それでも深いところでは揺れてない。そんな強いユジンが好

き。最初キムサムスンを見た時、面白いが好きではないと思ったのは、笑わせ方がトイレ関係が多

く、姑息な手段だとすぐにDVDを人にあげた。

今回見ていると数ある私の韓ドラ遍歴の中では面白いほうに入る。しかも音楽は抜群のセンス。

こんなに事件が。

「一千万回愛してる」がいよいよクライマックスだ。

一気に事件が次々おこる。意地悪な姑の認知症が発症し、ヒロインのウンミムの胃がんがわかり、

そりゃもう大騒ぎ。ウワー韓ドラの王道を行っているなぁ。こんな時こう言う。「ウッキョ」笑える

でも面白いので見てしまう。海賊版を買いたいという知人がいたけど、その人はドロドロが

大好き。きっとはまるだろう。

チョンギョンホのファンミがあるらしい。もし近くであるなら、彼なら気楽に行けそうだ。

そうたいしてカッコよくないところが親しみが持てるし、彼ってなんか氷川きよしと同じで

年寄りが近づいていっても許してくれそうだ。

私はユジテのファンになったので、あるサイトに近づき何となくズルズルと何回かお金を払い込んだ。

お誕生日、ファンミ、支援金、映画へのカンパと結構お金を払った。

しかしその主催者はここ何ヶ月か全然何も更新してない。ユジテが本当に好きなら、彼の映画

は沢山あるので色んなユジテをファンに紹介出来るはず。

ただお金を集めて表向きかっこいいことをするだけがファンではないと思う。

ソンシギョンとユジテではファンの人数が違うので一概にはいえないし、シギョンのオアシスはきっと沢山の

スタッフが手弁当でやっているのだろうけど、オアシスはファンが望むようなことだけを適切に処理し

てくれる。例えば韓国でやるコンサートは必ず前のいい席を確保してくれる。

チョンジョンミョンのサイトの主催者も良心的というか、皆で盛り上がろうという人で、釜山の撮影所

見学も行きたい人は誰でも行きましょうという人だった。勿論ここの主催者は一口いくら

とか寄付をつのらなかった。寄付なのでしたくない人はしなくてもいいのだけど、地方に

住んでいると踏み絵みたいな気持ちになり、ついしてしまう。

ヒョンビン

チェチョルホが婦女暴行事件で嘘の発言をして放映中の「トンイ」の降板を自ら決めた。

この頃仕事が順調でこの好機を逃したくなかったそうだ。

元々酒癖が悪く2年間断酒していたのに。残念だ。調子に乗ったんだろうなぁ。

私は大体夜8時から10時までと昼食の時に韓ドラをみる。その時この頃見るたびにチェチョルホが出

ているのだ。

「まだ結婚したい女」の東洋医学の医者。「僕の妻はスーパーウーマン」の卑怯な部長、「パートナー」

という裁判ものの卑怯な弁護士。顔はハンサムなんだけど、クールな感じがするので卑怯な役が多

い。人気の「トンイ」にも出ていたのか。韓国はいくらでも代りはいるから事件を起こさない

ことが一番大事なのに。

私が好感をもっているチョンギョンホが兵役に行くらしい。「ごめん、愛してる」のあと間があっ

たので、もう行ったのかなぁと思っていた。

フーディーズテレビで「私の名前はキムサムスン」をしている。もう何年も前に見た。

その時はただ面白いドラマだなと思っただけだった。今回毎日やっているので楽しみに録画し

て見てるけど、この時のヒョンビンはやっぱり最高だ。

いつも顎が上を向いている、高慢で無礼な若造なのに何やら可愛い。サムスンでなくても、恋に

落ちる。この後のヒョンビンはどれもよくない。「彼らの世界」はどこでもやっているが、ソンヘ

ギョが生意気なので見る気がしない。しかもこの2人はこのドラマですっかり本物の恋人気取り

なので見ていてあほらしい。

画像は鹿児島フラワーパークで咲いていた。メチャ暑かった。

指宿の砂蒸し

「怪しい3兄弟」の3人の名前はコンガン(健康)ヒョンチャル(現金)イサン(理想)。

私の好きなドラマタイプではないので、偶然に見る程度。韓国では高視聴率の40%前後にいった

らしい。このヒョンチャルの妻のウミになる俳優がすごい。キムヒジョンという人で18年前KDDIのCMで韓

国からのスターということでこの人が出演したらしい。

今はその時の美貌も何もかも投げ捨てて姑からいびられ、夫からも馬鹿にされ、家族からこ

きつかわれる哀れな嫁を髪振り乱して演じていて、それが強烈。

今日見た回ではとうとう堪忍袋の緒が切れて夫、子供達をつれて大きな風呂敷包みを頭に乗

せて婚家を出るところだった。

そのドラマとはいえ、迫力ある家出シーンの演技には感心した。朝鮮オモニここにありという女の

強さ、意地をみせつけられた。

土曜・日曜は指宿に行っていました。指宿といえば砂蒸しですよね。

私は別府の竹瓦温泉と指宿で2回したことがあるけど、砂は嫌いであるとはっきりわかった

ので今回はしませんでした。砂が段々重くなるし、動こうとしても動けないし、いくら浴衣

を着ていても砂が体中ザラザラしてるし。私は温泉の方がいいなぁ。

画像は鹿児島フラワーランドの野ボタンです。

変な人たち

昨日は梅雨の晴れ間だったので秋吉台の「西の西山」という草原に行ってきました。

私達山仲間のバイブルみたいな「山と渓谷」今月号の一番最初のページにここが載っていたと

おじさん達が言ってました。どこまでも続く山並みとはこんな景色を言うのでしょう。

私は相変わらず傘をさして歩いています。

昨日ヨン様の公式に入ってみたら、ヨンハ君のことで一杯でした。誰も思うことは一緒で冬ソナ

の人達には幸せでいて欲しかったという人ばかりでした。

ヨンハ君が冬ソナをヨン様と撮っている時、ヨン様から注意されたことはすぐに帽子を取って誰より

も早く挨拶をしなくてはいけないと言われたらしいです。

まだあの頃はヨン様も若くて30歳前だったと思うけど、素晴らしい先輩だったみたいです。

しかし、ヨン様のファンは言いたいことが多いらしい。スレが長すぎる。

あの長い文章を考えながら打つってどれだけの時間がかかることやら。

ちょっとでも変な事を書いたら、攻撃の嵐なので皆すごく神経を使って書いているのがわか

る。去年、個人的にヨン様追っかけをした時も皮膚科の前でファンが大勢いて、知らずに通りか

かった人、私みたいに初めて現場に行った人がカメラを構えていると「写真はダメ」と何故か

言われた。何故ダメなのかわからなかった何故ファンがそんな事を言うのか。

「サジン、アンデヨ」と日本人なのに韓国語で言われちゃったりして。

そういえば、今年ロッテデパートであったチェジウのサインの時、40歳中頃の主婦と大学生が一番乗り

で現場にいた。私が日本語で何か聞くと韓国語でペラペラ主婦が喋りだした。

込み入った話ではなかったので殆どわかったけど、失礼な人だなと思った。

初対面で日本人同士でただ「こんにちわ」だけの間柄なのに「日本語で喋れよ」と顔をじっ

と見ていた。追っかけって変な人が多い。

まぁ私も山中で傘をさして歩いてるなんて変かも。

「二等兵の手紙」

何となく前に買った「サランヘヨ」というCDを夜聞いていて、耳覚えのある曲があった。

二胡の奏でるメロディが哀愁に満ちて、しみじみとしてくるのに情けないことにタイトルが思い出

せない。

どこで聞いたのか、ドラマなのか日本の曲なのか。

20分くらいしてひらめいた。「二等兵の手紙」だった。ソンシギョンが兵役に行った時、軍服を

着て熱唱した曲だった。シギョン君の熱唱ぶりにも感動したが、このメロディが二胡の哀切な響き

とともに改めていい曲だなぁと思った。

韓国には名曲が多い。韓国には歌わずにはおれないテーマが多い。国が分断されていること、

兵役があること。昔から度々、大陸や日本に侵略されたり、占領されたりしていたこと。

シギョン君のコンサートもそのうちあるだろうけど、ぜひ「二等兵の手紙」を生歌で聞いてみたい。