ケルビム&KHSでゆくフォトマップブログ/自転車で巡る阪神間の道と街

テーマは「No bike no life」ということで、自転車を巡って過ぎゆく日常を書き綴っていくブログです。

長距離ブルベ用サドルバッグはキャラダイス・ペンドルで。

2014-02-21 06:07:38 | バッグ・ツーリングギア
キャラダイス・ペンドル
つい先日、BRM216松阪200を走り終えたばかりですが、心はすでに初の600kmを走るブルベ、BRM322福山600へ。200kmや300Kmといった短距離のブルベと、400km以上の中長距離を走るブルベの装備で大きく変わるのは、サドルバッグ。低距離ブルベで使用するのは、多くのブルベライダーの使用率が高い、オルトリーブ・サドルバッグ(L)です。

オルトリーブは軽量かつ防水性も高く、容量もそこそこ。なるほど人気があるのが良く分かります(私も使っています)。しかしオルトリーブサドルバッグといえども万能ではありません。実は見た目ほど容量が大きくなく、輪行袋と予備タイヤを入れると一杯一杯な感じ。残った隙間のスペースに補給食や細々とした装備を入れるのが精一杯。また、バッグの形状が筒状になっているので奥の方にあるものを取り出すためには手前にあるものを引っ張り出さないといけない。そこで、中長距離を走るために、サドルバッグはより容量が大きく、物が取り出しやすいものを選びたいということで、装備するのは、キャラダイス・ペンドルです。今日の記事では、このキャラダイス・ペンドルについて見ていきたいと思います。

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このキャラダイス・ペンドルは、宿泊込みのロングツーリング用に2011年に購入したもので、ペンドルについて詳細な記事をすで書いています。→それはコチラ

その中にある記事

>カタログ値では、幅30㎝×高さ18㎝×奥行15㎝、サイドポケットと合わせて容量11L、重さ640g(実測)となります。生地は「丈夫で防水性の高いウオータープルーフ・コットン・ダック」との事ですが、確かに分厚く頑丈な生地に防水加工がされており、少々の雨に降られても中の物が濡れるという事はなさそうです。また、この生地の硬さだと型崩れもしそうにありません。メインコンテナ、サイドポケットの蓋を閉めるには革ベルトを使いますが、この革ベルトが良い味を出しています。良い感じにクラシカルな雰囲気を醸し出しています。

ふむふむなるほど。では次に実際にバイクに装着した写真を見てみると、

うーん、なるほどデカいなぁ。バッグというよりも“籠”というイメージ。そして重量も見た目に違わぬ重量級。バッグそのものが640gの重量なのに加え、サドルバッグサポーターという金属のパーツが400g 弱ありますので、合わせて1kgにもなってしまうというズッシリ感。最近、ブルベ用サドルバッグとして注目を集めているsuewのサドルバッグの重量は色々なタイプがありますが、容量10Lくらいで約450g前後という感じなので、その重量差は歴然です。


「Bagman Sport クイックリリース式サドルバッグサポート」 重量を犠牲にして得られる確実な安定感。強度もしっかりしているので、グラつくこともありません。


嵩張る装備、予備タイヤ、輪行袋、レインスーツ、レインシューズカバー、バッグ用レインカバー、こういったギアをバッグの中に詰めてみても・・・


まだまだ余裕ありまっせ~~。バッグの横についているサイドポケットには補給食等々の小物をたっぷりと入れておくことも可能です。


もともと生地は雨濡れに強い「ウオータープルーフ・コットン・ダック」を使用ということですが、長時間の降雨にはこのようにレインカバーでバッグを包んでしまえばOKでしょう。専用のカバーではありませんが、しっかり包み込んでゴム紐で巻いたりすればおそらく水漏れ被害をかなり抑えられるのではないかと思います。


蓋をパカパカと開けるだけで必要な物を簡単に取り出せる取扱い易さは、例えば、suewのような製品と比べて重量が500g以上増えてもメリットが大きいような気がしていますが、どんなもんでしょうか。そのあたりのテストを次のBRM315泉佐野200で行うとしましょう。

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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (らら)
2014-02-21 11:54:39
こんにちは。

1ヶ月後の600kmブルベもこれで準備万端ですね!
あとシュラフがあったら1000kmブルベもできそうですね。
容量10Lのバッグは買い物用にも使えそうなので、私も欲しくなりました。
Unknown (yakky)
2014-02-21 18:38:46
すごい大容量ですね(笑)
私も最近、オルトリーブのサドルバッグを買いましたが、それでもあまりの大きさに感動しました。
しかし上には上がありますね(汗)
Unknown (Finlandia)
2014-02-21 23:24:29
でかいバッグでござるな(◎o◎)
拙者は250kmを超えるロング練習でも、装備も普段の練習と全く変わらないでござる。故に、大変興味深いでござる。
拙者は、超ロング練の際に注意していることがあるでござる。それは、練習ルート上や直近に存在する、ホームセンター、スーパー、コンビニの位置・開店状況でござる。拙者は、GPSもスマホもないので、自転車にオイルコンパスを装備してツーリングマップのコピーを携帯して走っているでござるよ。
ららさんへ。 (fumitaro)
2014-02-21 23:33:30
シュラフを入れるなら、大きなフロントバッグも
要りますね。ただ、そこまでのツアラー専用に
するなら、ロードバイクで半端にツーリング車に
するのではなくて、スポルティーフか、ランドナー
を作りますけど。

買い物するならママチャリのような前かご付ける方
が安く上がるし便利ですよ~。
yakkyさんへ。 (fumitaro)
2014-02-21 23:37:33
普段の1日ツーリングにはオルトリーブでも大きすぎる
ぐらいですね。キャラダイス・ぺンドルは数泊するよう
なツーリングに対応したモデルですね。

ペンドルは11Lですが、ネルソンっていう15L入る
もの、更にその上もありますよ。でもあまりデカすぎる
と後ろだけ荷物で重くなりすぎて自転車のバランスが
悪くなるような気もしますけどね。
Finlandiaさんへ。 (fumitaro)
2014-02-21 23:48:54
僕も同じですよ。個人で走るツーリングだったら、
せいぜいパンク修理セットと補給食を入れた小さ
なサドルバッグを付けるだけで、予備タイヤや工
具など持って行くことは無いですね。

こんな過剰装備になるのはブルベだからですね。
ツーリングだったら、メカトラに遭ったり何やかやで
走れなくなっても 「あ~あ」 で済みますけど、ブルベ
は何があっても制限時間内にゴールできるようにし
たいという思いがあるので、想定される非常事態に
できるだけ短時間で独力で対応できるようにしたい
のです。あとは、自分の体力とバイクの重量との
バランスをどう見極めるか、ですね。

Unknown (きっち)
2014-02-24 15:13:07
先日はブログにコメント頂きありがとうございました。
私はネルソンを使ってますが、昨年のBRM316の試走で使ってみて、あまりの重さに本番では使うのをやめました。
重心位置が変わるので、ダンシングもしにくいですし。
積載性と防水性は抜群ですが。通勤用バッグとしては最適です。
きっちさんへ。 (fumitaro )
2014-02-25 08:35:31
おはようごさいます。
去年のBRM316といえば、京都300ですね。僕もペンドルで走っていました。300の距離でペンドルは明らかにオーバースペック、より大きいネルソンなら余計にそう感じられると思います。雨具の心配がなければ、400でもオルトリーブのサドルバックで十分な気がします。

600ともなると、予備バッテリー等々装備も増えてくるので、大きいサドルバッグがあると心強いように思います。
Unknown (yoshimichi)
2022-12-13 06:58:27
もし、よろしければサドルカバーには何を使っているか教えていだだけないでしょうか?

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