チェリーボンボン

その日見た映画のストーリーとか感想を書いてます(*´∇`*)
今後は過去に見たのもUPしよっかな

南極日誌

2006-03-03 17:48:42 | えいが♪
【ストーリー】
 零下80度の極寒の中、ブリザードが吹き荒れ、昼と夜が終わることなく6カ月ごとに継続する南極。チェ・ドヒョン隊長(ソン・ガンホ)率いる6人の探検隊が、世界最初の無補給横断に挑戦している。目標は、南極到達不能点。隊員は、副隊長のイ・ヨンミン(パク・ヒスン)、ビデオと電子機器を担当するソ・ジェギョン(チェ・ドクムン)、食事担当のヤン・グンチャン(キム・ギャニク)、元救助隊員のキム・ソンフ(ユン・ジェムン)ン、そして隊長に憧れる最年少のキム・ミンジェ(ユ・ジテ)。ジェギョンは今回の探検を最後に引退するつもりであったりと、各々今回の朝鮮には特別な思いがあった。100kgもある荷物を引きずりながら、彼らの過酷な挑戦が始まった・・・。
 しばらく行くと、彼らは雪に埋もれた古い日誌を発見する。それは、かつてイギリスの探検隊が彼らとおなじように到着不能点を目指したときの日誌のようだった。不思議なことに、イギリスの隊も彼らと同じ六人で、ミンジェは日誌に書かれているイギリス探検隊の体調がドヒョン隊長に似ていると感じた。もっとも不思議なことは、なぜか終わりのページに行くと退院の数が五人しか描かれていないのだった・・・。彼らは無事生きて到着不能点にたどり着くことができるのだろうか・・・。

【感想】
見ているだけでこっちが凍えてしまいそうな映像の連続ただただ一面雪の中を淡々と進む彼らはなぜか常軌を逸しているようにも思える・・・
最初は六人協力して進んでいくのだが、過酷な状況の中、人間性が徐々に失われていく様子が刻に描かれていてとっても恐ろしい
人は誰でもああいった状況にあると人間性を失ってしまうのだろうか
特に、ドヒョン隊長は最後は殺人を犯すまでに精神を病んでしまうのだが、過去に彼の息子が自殺したことも深く関わっているところが深いなあと思った
この作品は全体的に淡々としてるけど、何が起こるかわからない恐怖感や、人間が秘めた恐ろしさを見せられて、奥深いテーマだと思う。
ちょっと難しいなあとも感じたかな
南極日誌公式サイト


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