Gattopardo, Il (1963)
『山猫』サントラ盤です。
先日BSで観て以来、私の車の中のCDチェンジャーには必ずこれが入っており
大音量で曲の数々を聴きながら営業活動に勤しんでいます。
音楽を担当するのはニーノ・ロータで、
フェリーニの作品や『太陽がいっぱい』でのジャズのテイストが感じられる音楽とはかなり作風が異なり
純クラシック音楽のサントラです。
映画のクライマックスである大舞踏会でのワルツやダンス音楽を聴いていると
映像がなくともその豪華絢爛さが脳裏に次々と蘇ってきます。
正に映画音楽の魅力そのものと言えます。
またシチリア地方の郷愁溢れる劇判の数々の佇まいは、
後年の『ゴッド・ファーザーPARTⅡ』の音楽に受け継がれていったように感じます。
残念ながらこの音楽からはアラン・ドロンの演じたタンクレディ(一度聞いたら忘れられない名前です。)
の魅力を象徴するような音楽を聴くことはありませんでしたが、
それでも十分に満腹感を味わえる素晴らしい芸術作品です。
『山猫』サントラ盤です。
先日BSで観て以来、私の車の中のCDチェンジャーには必ずこれが入っており
大音量で曲の数々を聴きながら営業活動に勤しんでいます。
音楽を担当するのはニーノ・ロータで、
フェリーニの作品や『太陽がいっぱい』でのジャズのテイストが感じられる音楽とはかなり作風が異なり
純クラシック音楽のサントラです。
映画のクライマックスである大舞踏会でのワルツやダンス音楽を聴いていると
映像がなくともその豪華絢爛さが脳裏に次々と蘇ってきます。
正に映画音楽の魅力そのものと言えます。
またシチリア地方の郷愁溢れる劇判の数々の佇まいは、
後年の『ゴッド・ファーザーPARTⅡ』の音楽に受け継がれていったように感じます。
残念ながらこの音楽からはアラン・ドロンの演じたタンクレディ(一度聞いたら忘れられない名前です。)
の魅力を象徴するような音楽を聴くことはありませんでしたが、
それでも十分に満腹感を味わえる素晴らしい芸術作品です。