ガール・ド・リヨン

八丁堀にある“いっぱい食べていっぱい飲む”がコンセプトのビストロ
「ガール・ド・リヨン」に行ってきました。





わたしの勤め先からも近くて、
度々雑誌で取り上げられた記事を読んでいて
ずっと気になっていたお店です。

フランスのビオワインを手頃なお値段で楽しめて、
お料理もビストロらしいボリュームで大満足、という前評判。


さてさて、真偽のほどは？？





ワインは、
シャトー・レ・キャトル・フィーユのフレシアブランをオーダー。
ローヌ地方の歴史あるシャトーのひとつです。

フルーティーですっきりとした味わいは、どんなお料理にも合いそう。

品質がしっかりと管理されたビオワインで、お値段もお手頃。
とてもＣＰのいいワインだと思うな。


「ガール・ド・リヨン」では、ワインの飲めない人は入店禁止！笑
必ずワインを飲まないといけないのね。
（もちろん、わたしは問題ないです♪）

グラスよりもボトルがお得！飲み残しは持ち帰りOK！と、
メニューに書いてある気軽さがいいです。





まずは、「一押し！もつ煮込み」


一押し！と言われたら頼まないとね。

赤ワインやポートワイン、フォンドボー・黒糖でじっくり煮こみ、
八丁味噌で味付けをした甘めのもつ煮込み。

ビーフシチューのような味わいで、
ワインもついついすすんでしまいます…





ラタトゥイユ


大きめにカットした野菜を、
タイム・にんにく・トマトで煮込んだあっさりめのラタトゥイユ。

玉ねぎのやさしい甘さが全体を包み込んでいる感じ。





リブロースステーキとフリット


フランスのカフェでは定番メニュー、ステーキと山盛りポテト。

何てことのないメニューなんだけど、
こういう、小さなテーブルを囲んで
それぞれにたのしくもりもり食べて飲み、
誰かの話し声や少々の窮屈さ加減さえ心地いいビストロでは
すごくおいしく感じてしまうから不思議。


食べているときの空気感って、大切よね。
もちろん、誰と食べるかも。





お腹がいっぱいになった後は、別腹のデザート♪
こちらは、「カタナーラ　プリン」


クレームブリュレに似ているけれど、
カタラーナ、だからスペインのお菓子。

クレームブリュレよりも、生地がたまごっぽい素朴な味わいです。





桃のコンフィ　バニラアイス添え


まるごと桃一個のコンフィーはボリューム満点。

フレッシュ感を残した、さっぱりとしたコンフィーです。
おいしかったー。



小さな店内ではあるけれど、常に満席。
でも、厨房スタッフはひとり。

だから、お料理とお料理の間隔がかなり空くこともしばしば。
でもなぜか、まぁいいかー、
と思えてしまう雰囲気があるんだなぁ。

ワインの瓶はどかんとテーブルに置かれているので、
飲むほうは止まらないから、なのかしら。笑


あとは、お料理がサービスされる度に
お皿を取り替えてくれるのが嬉しかったな。
当たり前のようでも、言わないとしてくれないお店も多いもの。



ワインもお料理も、デザートも大満足！

またお気に入りのビストロが一軒ふえちゃった～と、
小躍りしながらの帰り道。

通勤でいつも使う電車に乗って、ちょっぴり我に返りました。笑



ガール・ド・リヨン
東京都中央区八丁堀3-3-9　張ヶ谷ビル１Ｆ
03-5541-4343