WINE SHOP & DINER FUJIMARU ワインショップ＆ダイナー フジマル（中央区/浅草橋）

浅草橋と東日本橋のちょうど間くらい、
屋形船乗り場の角を曲がったところにあるのが
「WINE SHOP & DINER FUJIMARU」です。

屋形船乗り場、ってくらいなので、
隅田川と繋がる川沿いにあって。

初めてうかがったときは「ここか！」と
そのロケーションの意外性もいいな、と思ったんですよね。





こちらは、大阪の日本橋にある「WINE SHOP FUJIMARU」さんが、
満を持してオープンした東京一号店。





テーブル席が12席とカウンター。

窓際に川を眺めながら飲める、スタンディングのカウンターもあります。

ふらりと立ち寄っても飲めるように、
スタンディングのカウンターは予約不可、なんですって。

でも、ここが一番の特等席なんじゃないか、って気もします。





WINE SHOP、でもあるところが、またおもしろいのです。

お店の半分くらいはセラーになっていて、
ワインを買うことができます。
もちろん、買ってお店で飲むことも、できます。

フジマルさんは、
大阪府内にブドウ畑をもっていて、
自社でワインの醸造もなさっています。

この心意気がね、かっこいい。





カトラリーも魅力的。

ナイフはPercevalのステーキナイフ。
欲しくなりますね、これは。笑





ワインはお店でしか飲めない、生樽のシャルドネを。

あー、至福の時だなぁ。

フジマルさんの営業時間は、
13：00～22：00の通し営業。
フードメニューも一日を通して同じものをいただけます。

明るいうちから飲みたいあなた！（わたしか。笑）
うってつけのお店がここにありますよー。





海人の藻塩を使ったフライドポテト


わたしはそもそも、
「心意気」がすごく好きなんだと思うんです。

フジマルさんがすごく好きなのも、
その「心意気」を随所に感じることができるから。

ワインだけではなく、食材のひとつひとつにこだわりが感じられるし、
そのこだわりもどこか人の温もりが感じられる「こだわり」なのです。

先日わたしが予約したかった日も、
研修旅行、だったりして。笑
そこからまた、素敵な何かがやってくるんでしょうねー。





炙りイサキと淡路島産新玉ねぎ


緑色の海藻は、沖縄産の「つのまた」

フライドポテトと同じ海人の藻塩とグレープフルーツでマリネした、
さっぱりとした味わいです。

ひとりでぺろりと平らげました。笑
お皿も素敵だな。





「私たちにとってはワインの生産者をフューチャーしてきたように
　日本中の食の生産者にもスポットをあて、
　この日本が世界でも有数の豊かな食文化を持つ国であることを
　証明したいと思っています。」

これは、浅草橋店をオープンするにあたっての、
代表　藤丸さんの言葉。

それを実践されているから、
訪れた人たちの心を魅了するのだろうな、と思うのです。
まさに、「心意気」なんですよね。


大阪のたこ焼き店「たこりき」のたこ焼きをクロケット風にアレンジしたメニューや、
山形県・東根市の精肉店「肉の土田」のメンチカツとか…
パンはなんと、パーラー江古田さんのパンだったり！

ワインと食の、セレクトショップ（セレクトダイナー？笑）なんですね。


通い続けたいな、と思えるお店が、
会社からそう遠くない場所にできて、
ほんとうに、うれしい。

もうすでに、次の予約も入れてあります。笑



WINE SHOP & DINER FUJIMARU ワインショップ＆ダイナー フジマル
東京都中央区東日本橋2-27-19　Sビル2F
03-5829-8190