惰天使ロック

原理的にはまったく自在な素人哲学

「知識」についてのメモ(2) ── 行為の触媒としての知識

2014年03月31日 | チラシの裏
知識とは「真理の保証」である。そう考えてみると、ひとつの疑問が自然に生じてくる。

知識が真理の保証であるというのはいいとして、では、その真理はなぜ保証されなければならないのか、ということである。ほとんどの場合真理はそれ自体としてあるのではなく、保証されなければならないものであるとすれば、なんで「わざわざ」保証を要する真理を、あるいは真理の保証にすぎない知識を、人間は「わざわざ」求めるのか、ということである。

その疑問の答が今回の副題である。知識は本来、さもなくば行いえなかった行為を行いうるようにする、つまり行為を触媒する性質をもっている、ということである。

いま腹を空かせた人の目の前に、見たこともない物体がひとつ置かれているとする。その物体はどう見ても食欲をそそる形と色をしている上に、「うまそうな」匂いまでたてていやがる(笑)としよう。ところが我々人間は徐にその物体を手に取って口へ運ぶことが、しばしばできない。食べることができないだけでなく、食うか食うまいかと葛藤して立ち往生してしまうこともある。

知識はそこで「その物体は○○である。そして○○は食べ物である(あるいは、食べるべからざる毒である)」という真理を保証することができる。この保証によって初めて我々は食うか食うまいかの葛藤を離脱して、その物体に手を伸ばして食べる(あるいは、手を引っ込めて立ち去る)行為を開始することができる。知識によって初めてそれが可能になる、つまり「さもなくば行いえなかった行為」が可能になるわけである。

初めて目にする物体が食べ物なのか、見かけが食べ物っぽいだけで致死性の毒をもつものであるのかは、自明な真理、つまり直接経験の範囲を超越している。普通の言葉で言えば「食べてみなけりゃわからない」ことである(笑)。つべこべ言わずに(騙されたと思って)食ってみろ、などと言ったりするわけだが、冗談ではない、もしもそれが毒であったとすれば、食べたら死んでしまうわけである。

人間はそこで「勇気を奮って」食べ物である(毒である)ことの方に賭けることもできる存在ではある。けれども、そうは言っても現実にはほとんどできないものでもある(笑)わけである。知識をもつことはその敷居を無にはしないかもしれないが、それでもぐっと低くすることではある。

これはまったく、化学における触媒(catalyst)の性質そのものである。触媒はそれがない状態で必要とされる活性化エネルギ(activation energy, Arrhenius)という名の「敷居」をぐっと低くすることによって、特定の化学反応を生じやすくする(反応速度を上げる)作用をもつ物質である(その効果がしばしば桁違いなので、見た目には「起こりえない反応が起こる」奇跡の物質のようにも見えるが、実際はそうではなくて、ただ「敷居を下げて」いるだけである)。

何にせよ、こんな風に知識は行為の触媒だと考えられる。自明な真理だけではなく真理の保証を真理同然のものとして(手形を現金同然のものとして扱うように)扱うことで、人間は実際に可能な行為の範囲を大幅に広げることが可能になるわけである。

さらに、このように考えてみれば、この考え方自体が真理とは何かということの実際的(pragmatic)な本質を定義するものだと見なすことが、あるいは可能であるかもしれないということに気づかされる。少なくとも、そもそも真理はなぜ尊重されなければならないかというときに、絶対的・超越的な何かを無理して想定する(そうしなければならない予感に不安を抱く)必要は、必ずしもなさそうであることがわかる。

もちろん、はっきりした疑問がひとつ、ここから生じてくる。知識は確かに行為の触媒でありうるが、何の行為も触媒しない知識もまたあるように思われるということである。そのような知識の意味は何か、つまりそのような知識をもつことはいったい何をしていることになるのか。これは、またそのうち考えよう(笑)。

(つづく)

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3月30日(日)のつぶやき その2

2014年03月31日 | miscellaneous

沖ノ鳥島で作業員5人死亡2人行方不明(NHKニュース) nhk.jp/N4Cd5bRz ”50~60人が桟橋の設置作業をしていたところ桟橋がひっくり返り、上に乗っていた16人が海に投げ出されたということです。(死亡・不明でない)ほかの9人は救助されたということです”


ディートン&ストーン「子供をもつことは幸せなのか」(経済学101) econ101.jp/%e3%83%87%e3%8… ”子供をもつ人はもたいない人より満足度が低い。しかし親と親でない人たちの厚生を比較することは、子供を作るかどうかの判断をしようとしている人たちにとって何の意味もない”


・・・結局、どうとも言えない、というのがリンク先の調査研究と考察の結論なのだが、こういうテーマを論じるにも倫理的な命題を持ち込まずに調査結果の分析と考察だけでやってみせてしまうところがアメリカの経済学らしくて面白いと言えば面白い


日本のPC教育は教え方が悪いと思う(アルファルファモザイク) alfalfalfa.com/archives/71711… 相変わらず大変だなと思いながら読んだ。「MS Officeよりも前に『フォルダとショートカットの扱い方』を教えるべきだ」というのはユニークな観点で面白い


面白いけど有効な提案かどうかはまた別の話だ。フォルダとショートカットの作り方を教えていない(教えることを忘れている)というのは、PC教育の基本的な方針が一本道で作られているからだろうと察せられる。その基本方針が変わらない限り、このスレのようなことを提案しても容れられないだろう


そんなことが「教育」として可能なのかどうかは別として、PCを上手に使えるようになるためのポイントというか基本原則は3つくらいあると思う
(1) 計算機を怖がらない、敵視しない
(2) 業務内容と目的(完了条件)の具体的で深い理解
(3) 「何をやる」ではなく「俺がやる」という意識


「フォルダとショートカットの扱い方」というのは上記で言えば(3)に該当している。つまりこれらはもともとユーザが自由に作って自分の便利のいいように利用すべきものとしてあるわけである。たいていのPC教育は「何をやる」ということ、それをやるための正解を教えようとする、だから一本道になる


つまり機械的な作業手順だけを教わるので、そこには「ユーザの自由」とか「自分の便利」とかいうことは、そもそも概念からして入りようがないのである。機械には「自由」もなければ「自分」もないからである


ややこしいことに仕事でPCを使う場合、作業させる方もそれしか期待していないことが多い。いつも持ち出す例だが「マクロは卑怯」だとか言い出す上司がいたりするのも、要はそういうことである。「仕事」とは決められたことを決められた通りに行うことで、それ以外でないという場合は現実には多い


受験勉強のことを思い出してみればいいわけだ。理想的なことを言えば国語だろうと算数だろうと主体的に自主的に積極的に取り組むべきだということになってるのだろうが、現実にそんなことできる人はいない。そんなことする動機がないし、動機づけの一般的な方法などというものもないからである


結局、教わる方も正解の一本道を求める(費用対効果はそれが最大だ)し、教える方もその要求に応えるのが精一杯であると、だいたいそんなことになっているはずだし、実際に誰もがそんな風であったのではないだろうか。PCの場合に限って違う教え方ができると思う方が、本当はどうかしているのである


ポクロンスカヤ様と
くぎゅぅぅぅぅぅが
同い年っていう事実

celsius220さんがリツイート | RT

なんだと・・・と思って調べたら、実際にはポクロンスカヤの人の方が1コ下くらいだ。でも日本だと早生まれになるので学年はおんなじだなw



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3月30日(日)のつぶやき その1

2014年03月31日 | miscellaneous

フォント変えれば億ドル単位の節約に、米14歳が政府に提言(CNN) cnn.co.jp/usa/35045853.h… ”米一般調達局の推計で米政府全体のインク代は年4億6700万ドル。ガラモンを使用すれば年間1億3600万ドル、州政府も追随すればさらに2億3400万ドル節約できる”


この記事、日本語版の見出しは「数百万ドルの節約」、英語版でも「save millions」となっているが、記事の本文では引用の通り億ドル単位の節約になると書かれている


どうでもいいけど、「STAP細胞という成果は国が戦略的に設置したCDBというチャレンジの結実であり、筆頭著者は国が若手研究者支援策の要とする学振研究員制度で見出された人材であり」(要約)って、文科相としては得意満面という雰囲気だな。 mext.go.jp/b_menu/daijin/…

celsius220さんがリツイート | RT

こうなってみるとまさにその理研CDBと学振の制度的破綻と大崩壊だということだよなあ


アメリカ人はどこで新しい音楽を見つけているのか? リサーチ会社が調査結果を発表(おーぷん2ちゃんねる) dlvr.it/5GQ5mK 1位はラジオ(35%)、2位は友人/家族(21%)、3位はYouTube(10%)


意外なことのようにも思えるが、よく考えてみると我々でも「新しい音楽」を積極的に探し回っているような年齢の頃にそれをどこで見つけていたかと言えばラジオと友人だったな。ただしMTVが流行っていた頃だけは例外だったが


あと、これは大都市圏限定の話かもしれないが、「CDショップの棚から」という場合が結構あった。試聴してというんじゃなくて専ら「ジャケ買い」というやつで(笑)


振り返ってみると「ジャケ買い」というのは中身に関してランダムに選んでいるのとそう違わなかった(笑)と言っていい気がするが、それでも、たとえば雑誌のレビュー記事やプロモーションに釣られるよりはましな結果が得られていたということだ


雑誌のレビューやプロモーションがランダム以下の、つまり意図的にカスを掴ませるための何かだったとは思わない、というか、さもなくば聴くことはなかっただろう種類の音楽がごく少数ながらあったと思うのだが、その代償として膨大なカスを掴まされることも覚悟しなくてはならなかった


文字通り「ロック命」で生きていたらそれでもよかったのかもしれないが、なけなしの金を使わなければならないことがほかにいくらもある場合、とてもそんなのにつきあってはいられなかった。パソコンだって読書だってそれなりに金はかかるんだ


あと、俺の場合は本当のところ「何を聴くか」ということは必ずしも第一義のことではなかったような気がする。何を聴くかより「俺が聴く」ということの方が実ははるかに重要なことだったということだ。必ずしもそうと意識してはいなかったが、いま振り返ってみればということだ


blogの「年を経た洋楽オタの話」カテゴリに貼りつけた曲のリストを眺めてみたって、我ながら誰でも聴いてるようなものしか聴いてないし、聴いてなかったじゃないか(笑)と思ったりすることだ


昨晩ちょろっとtwしていたことを少しずつ書いてみた。うまく続いてくれればいいのだが(他人事) ── 「知識」についてのメモ(1) blog.goo.ne.jp/celsius220/e/2…


よく「文化資本」って言葉はからかわれるけど、大事な概念だと思うよ。私もずーっと一人ぼっちだったから黙々とサブカルに没頭して子供の頃を過ごしてたんだけど、今になってそれが活きているような気がする。

celsius220さんがリツイート | RT

「文化資本」なんていかがわしい響きの言葉を使わなければいいだけじゃないか。第一、そのいかがわしさをからかって嗤うことができるのが「サブ・カルチャー」だったわけだし


今だってそう大きくは違ってないんじゃないだろうか。違ったのは、サブ・カルチャーの像としての中心が低年齢にシフトしてしまったことで、昔はその重要な担い手だった大学生くらいの年齢層が外され気味になったことかもしれない。そんで「文化資本」なんて概念を真に受ける奴も出てきたと(笑)


文化資本なんて薬くさい、あからさまに知的な再構成と修飾を施された言葉で語られた日には、たとえばラノベなんていうのは読む気がしないだろうよ


あるいはこういう比喩の方がわかりやすいか。昔の大学生はレポートや論文をまるまるコピペはしなかったが、PC用ソフトならゲームと言わずアプリケーションと言わず、今でいう「違法コピー」しまくりだった(笑)今じゃ大学生が真顔で「違法コピーはいけない」とか言う割に論文はコピペすんのさ(笑)


そういや、なんでネット右翼はまったく小室直樹を評価しないんだろうな。俺みたいな吉本隆明派のネット右翼なんてのよりは、ずっといていいはずなんだけど。

celsius220さんがリツイート | RT

そういやそうだな。なんでだろう。やっぱブラウワーの不動点定理とか敷居が高すぎるのかもしれないな


”ワルラスの一般均衡理論を構造機能分析を利用して法社会学に応用し、日本とは全く社会的な条件が異なる西欧社会の法体系を日本に導入した場合、全く同じ条文でも母法の国と継受国では全く異なる機能を果たすことがある現象の分析が可能になるとする” ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F…


「ネット右翼」どころか小室の弟子だと言われるような人達でさえ、こういうのを継承しようとしている人は、ひょっとしていないんじゃないか。継承はおろか読まれているのかどうかすら怪しいわな(笑)


「継承はおろか読まれているのかどうかすら怪しい」って言やあ吉本だって怪しいわけだしな。全集はたくさん売れて読む人が増えたらいいと思うけどさ


Dread Zeppelin - Heartbreaker (At The End of Lonely Street): youtu.be/IYLY8yIGKDk



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「知識」についてのメモ(1) ── 真理の保証としての知識

2014年03月30日 | チラシの裏
ここで考えようとしている「知識」とは常識的な意味での知識、すなわち真理の同義語としての知識のことではない。また、情報科学の分野で言うような意味での知識、すなわち真理の記述とかデータとか、その系統だった集積(データベース)のことでもない。そうではなくて、知識という言葉にはもうひとつ、「権力」ということと関連する、あるいはひょっとすると権力そのもののことかもしれない、そういう意味での「知識」があるわけである。

そんなものはない、という人はいないだろう。なぜだかはよくわからないが、あることを知っている人はそれを知らない人をバカにすることがある。知らない人は知っている人を見て「俺はバカなんだ」と(知っている人からバカにされなくても)自分から納得してしまうこともある。いいか悪いかは別にして、知識というのはそれを持つことが優越感の種だったり、持たないことが劣等感の種だったりするし、さらにはそうした個々人の主観、つまり内的な考えにとどまらず、個々人の社会における序列、すなわち発言や行為の優先順位とか、収入や財産の大小といったことにも、どう見ても小さくはない現実的な影響を与えている。

知識がこうした性質を持っていることは、知識とは真理ないしその記述のことだという見方からは説明できないことである。

結局のところ知識とは何なのか、結論から言ってしまえばそれは「真理の保証」である。それが記述やデータなら「これこれは真理であると保証します」ということの記述である。

厳密に言えばすべての知識がそうだというわけではない。理性的な真理、つまり自分自身の直接経験(実験とか観察とか)から得られる真理は保証を必要としない。「いまわたしがうまい棒を食べたらうまかった」この経験それ自体(経験の記述ではない)は何の保証もいらないという意味で自明な真理である。

けれどもこれは特別な場合である。ほとんどの人が持っている知識のほとんどすべては自明な真理ではなく、ただ真理であることの保証にすぎない。それはただの保証にすぎないがゆえにウソかもしれない、そうした何かである──この「ウソかもしれない」ということを強調するためには「保証」というより「(約束)手形」とでも言った方がいいかもしれない。手形は落ちる(現金化できる)かもしれないし、落ちない(不渡りになる)かもしれない。手形は現金ではないが、あたかも現金のように、現実において通用している。同様に、知識は(ウソかもしれないという意味で)真理ではないが、あたかも真理のように、現実において通用している。

(この比喩を延長したとすると、経済において「自明な真理」に対応するものは何だろう。物々交換だろうか?そうではないかもしれない。ただの物々交換でさえ、それが成立するためには「交換のその瞬間(危域)において相手が持ち逃げしないこと」の最小限の信用ないし保証が必要である)

「保証」を与えるもののことを権威と呼ぶならば、知識は権力と密接な関連をもっているし、ひょっとすると権力そのもののことかもしれない、そこまではたやすく理解できるように思われる。

(つづけ)



ひとつ補足しておくべきことがある。こうした議論を無分別に延長して、科学的な真理の体系を(あたかも信用が無際限に膨らんだバブル経済のように)無根拠だと主張することは、まったく適切ではない。なぜなら科学的な真理の体系は、上でいう理性的な(自明な)真理、すなわち実験とか観察とかの直接経験に帰着されることを究極的な担保としている(制約されている)からである。もちろん科学研究の実際においては論理的な推論や数学的な解析が盛んに用いられるし、分野によっては単なる慣習(コンベンション)や属人的な権威さえ活用される、けれども直接経験に帰着されない(つまり実験観察によって検証されない)論証や数理解析の帰結は、それを最も高度かつ洗練された形で用いている物理学においてさえ、科学的な真理であるとは見なされないし、ましてや単なる慣習や属人的な権威は過渡的な保証としか見なされないのである。

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3月29日(土)のつぶやき その2

2014年03月30日 | miscellaneous

今日はずっと「知識」について考えていた。いずれまたblogにも書くかもしれないが、答は存外簡単で、それは「真理の保証」であり「行為の触媒」だというものだった


それはいいのだが、「触媒」が英語で何というのだったかど忘れして焦った。catalystだが、こんな基本的な単語をど忘れするのだから、トシはとりたくないものだ


「真理の保証」の方は別の一語で言えば「権威」ということだが、我々は通常後者の2文字を端的に悪の権化みたいに考えることに慣れすぎ(慣らされすぎ)てしまっている。けれどもこの「真理の保証」ということには経験的な知識つまり習慣として獲得された知識も含めることができる


同じ経験を何度も繰り返したからそれが真理だというのは、本当は少しも合理的な推論ではない。今日も昨日も一昨日も夜が明けたからと言って、その経験的な事実(だけ)から明日も夜が明けるだろうと考えることには何の根拠もない。実際、詐欺師はしばしばそこにつけ込むわけである


我々はなぜ、よほど気をつけていたとしてもなお詐欺師に騙されることがあるのか、という問いの答は、我々はどうして地動説について最初に聞いた(読んだ)とき、それを少しも疑わなかったのかという問いの答と同じであるはずだと思う


(・・・しかし、これしきのことをちょろっと書いただけでフォロワが減るのはなぜだろう。科学にイチャモンつける気だと思われるのだろうか)


(そういう先入観を多くの人に植えつけたという点で、いわゆる「科学哲学」というのは実に罪深いものだ)


(何にせよいま酔っぱらっているので、今日はこれ以上書かない)


それはそうと、今日、とある駅前のバス停でバスを待っていたら、道路の向かい側で一羽の鳩がとつぜん落ちた。落ちて死んだというよりは死んで落ちたようだった


何が起きたのかはわからない。最初はそれが鳩だということもわからなかった。灰色の塊がぐらりと動いたと思ったら落下して「ボトッ」という、やけに大きな音をたてて路上に激突した


50年生きてきて、鳥が(捕食される以外で)死ぬ瞬間に居合わせたのは初めてだ。それが鳩だと了解したところで真っ先に心に浮かんだのは「鳥って死ぬんだな」という、我ながらひどく間の抜けた感想だった


考えてみたら、鳥に限らず、生き物が(捕食される以外で)死ぬ瞬間に居合わせたことがなかった。祖父や祖母が亡くなったときも、真夜中で寝ていたか、学校に行ってる最中のことで、その場に居合わせたということがない


何か意味のあることかどうかはわからないが、内心で小さくない衝撃を覚えたことは事実なので、書きとめるだけ書きとめておく



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3月29日(土)のつぶやき その1

2014年03月30日 | miscellaneous

不正防止のためには、倫理教育ではなく制度設計が必要だ というのが経済学の(というか、社会科学の)教えなのでは…?

@hatebu: 研究者・学生に倫理教育 STAP問題を受け文科省が義務化 :日本経済新聞 (55 users) s.nikkei.com/1jVbX2q

celsius220さんがリツイート | RT

経済学の教えがそうなるのは仕方がないかという気もするが、社会科学全般がこのRTの言う通りなのだとすると、それはそれでどうしたもんかな、とまずは思う


経済学は仕方がない、というのは、経済学というのは基本的に功利主義だからだ


しかし社会科学全般がそうだという言い方になってくると、その功利主義は方法というよりはイデオロギーに近いものになってしまうのではないだろうか。ましてそれを「倫理」「教育」「制度」だの、これらの順列組合せだのについて言うのは、文科省の間抜けと無効にもまして地獄を招来するものではないか


多少語弊がありそうなのを構わずに書けば、功利主義というのは「人が人を殺さないのは、殺すと死刑になるからだ」という考えに傾くものだと思う。確かに現実はそうである面を多分に含んでいるから、専らそのように見ることは方法として有為だ。けれども「そうでしかありえない」と言うならそれは虚偽だ


第一「科学を実行すること」は「(その実行に際して)不正をしないこと」とイコールではない。たとえ「不正」ということにいかなる有限な定義を与えたとしてもである。それがイコールでありうるのは実行するのが機械である場合だけだし、科学は機械ならざる人間の営為である


細胞生物学なら細胞生物学なるものを必要とする、あるいは欲するのは人間だけである。犬や猫が獲物をそのまま食べないで弱酸性溶液に浸してみようとか考えたりはしないのである


レッズのサポーター 11団体解散(NHKニュース) nhk.jp/N4Cc5avX 「過去のトラブルについて、当事者としての責任を認識し、全員で解散を決めた。今後は、差別撲滅に向けた取り組みを含め浦和レッズのために行動していきます」


どうもピンと来ないな。「当事者としての責任」ということは、これらのサポーター団体はみな人種サベツ的な理念を背景としてもっていて、その理念によって浦和レッズを応援する、少なくともその動機の一部にしていたのだろうか?そんなことはおよそ信じがたい、ありそうもない話だと思うのだが・・・


何にせよ外野から眺める限りこの声明は不可解すぎる。で、外野らしく(笑)いろいろ勘繰ってみたくなる。実のところ今回の処分は過剰で理不尽で、あるいは彼らの存在を蔑ろにしていて一方的にすぎると彼らには思われていて、早い話が彼らは「シラケてしまった」のではなかろうか、というように


勘繰りには違いないが、解釈としてはその方が自然だと思うわけだ。何か不始末をしでかしたとき過剰な叱正を加えられたりすると「わかりました。じゃ僕はやめます」という風なことを言いたくなったり、時にはホントにやめてしまったりする。実際「左様なら」の字面はもともとそういう意味である(笑)


「イヤちげーし。そーじゃねーし。それ勘繰りだし」と言いたいのなら、もうちょっと不可解でない声明を出してもらいたい。あるいは報道機関は、せめてそこまでは「突っ込ん」で取材してもらいたい。こんなもの視聴者が「ハイそうですか」とばかり聞き流せると思っているなら、その報道理念はクソである


やはり最初の切っ掛けとなったのは「科学者が匿名で議論できるサイトPubPeer(パブピアー)」。もしもネットがまだなく、捏造が暴かれていなかったらと思うと・・。/もうだませない STAP細胞を追いつめたソーシャル調査  :日本経済新聞 s.nikkei.com/1rHH7jk

celsius220さんがリツイート | RT

ネットがなかった頃には今回のような捏造や不正はそもそも起きようがなかった気がする


特にネットが、というわけではなくて、現在のような広帯域ネットワークを湯水のように使いまくれる環境を実現したのと同じ技術の進歩が、何の中身もない研究(者)と裏手のインチキが、Natureに捏造論文が掲載されるまでバレずに突き抜けてしまうことを可能にしてしまった、ということである


そのくらい、科学研究の環境条件は根本から激変してしまっているのだが、大学も研究所もその変化に適応できていないというか、たぶん適応する能力を欠いているのである


twitter上で眺めていても、確かにこの人は研究者なのだろうなと思える人の言ってることが、しばしば、こんなことはたった十年前でも真顔で言うものはいなかったという種類のことだということに、そもそも本人が気づいていなかったりする


いかにもそれが常識だ当然だという顔して語っていても、実はパラダイム(空気)に踊らされて言ってるだけの、つまり流行語や紋切型にすぎないということに気づいていないのである。その時々の流行を、わけもわからずに形だけ身につけては、それを振り回しているだけだということの現れである


そんなのではまともな研究にならないかというと、実はたいていなってしまう(笑)だからややこしいのだが、流行が去ってしまえばそれに振り回された人も知識も技能も根こそぎにされるのは確かである


根こそぎにされても当分は表面だけ取り繕っていることはたいてい可能だ、けれども、気がつくと女子小学生並の中身しかない思い込み(擬似)研究者がプロジェクトの中核にどや顔して座っていても、周囲は誰もそのことに気づかないし変だとも思わないということが起きるし、事実起きたわけである


自然科学の研究者だって自分やほかの人間の行動や心については「非科学的」な信念や認識に基づいて考えているものだし、ときにはそれに科学の衣を着せることもある。そのこと自体にはとくに問題はないと思う。

celsius220さんがリツイート | RT

そもそも他者の心というのは科学的な対象ではありえないから、それについての信念はすべて非合理的だというのは正しい


けれども他人の行動(behavior)についての信念はそうではないだろう。目の前の人間がリンゴを食べているとき、「目の前の人間がリンゴを食べている」と思うことは合理的である


実際、そうでなかったら行動主義(behaviorism)の心理学がどうして科学を自称できるのかということになってしまう


行動主義が批判されるのは科学的な対象でないものは対象でないと主張したがるからである



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3月28日(金)のつぶやき その2

2014年03月29日 | miscellaneous

実数としてどのくらいいるのかはまったく定かでないのだが、いまわが国で「TPP反対」を主張している、あるいは慎重意見を述べている人の何割かは、それに反対する大きな理由のひとつをそこに持っているだろうと思う


ただ、仮にアメリカ様がいま「ロシアを孤立化させる」ことに熱心な理由もまたそこにあるのだとしたら、つまり露中は結局仲良しだ、あるいは仲良くさせた上で両国まとめて「米国による平和」の外へ追いやるつもりだとしたら、国際政治の大勢は明らかに冷戦時代への逆戻りを志向しているということになる


Joan Jett and the Blackhearts - Cherry Bomb with lyrics: youtu.be/SPrF19ASiII


Twitterやって勉強になったと思うのは、「どんなに無茶苦茶なこと言ってもそれに賛成する人はいる」ということですね。これはさすがに総叩きだろと思った炎上発言にも必ず賛同者が現れるからね。気の毒だからそんなに叩いてやるなよ的な消極的擁護ではなくて、本当に賛同する人が。

celsius220さんがリツイート | RT

これは昔はもの書きやってみないとめったに実感しないことだった(はずだ)から、誰でもそれを実感する機会を持てるようになったのは、いいことのうちだろうな

1 件 リツイートされました

もっとも、このRTの人は自分で「無茶苦茶なこと言って」みたのだろうか。あるいは、自分では何でもないことのつもりでtwしたら明らかに無茶苦茶な人から絶賛されて、そこで自分の無茶苦茶さ加減に戦慄を覚えたりしたのだろうか。これはただの憶測だが、たぶん、どっちでもないのだろうなw


唐突にトレンドに「30万」とか出ているもんだから「何だ何だ、南京大虐殺か?」とか思って検索かけてみてしまったわたし


「マイルドヤンキー」という言葉があぶり出した日本の階層(慎泰俊/日経ビジネス) business.nikkeibp.co.jp/article/opinio… ”地元大好き、喫煙率・ガラケー率高い、仲間の絆を大切にする、などなど、彼女・彼らの生活を実感レベルで分かっている方は、どれぐらいいらっしゃるでしょうか”


実感レベルでそんなに判っているとは、自分でも思わないが、IT系のハケン会社で働いていると、そういう若い人がときどきいる。この慎泰俊氏の描写が正確だとしたら、それにぴったり当てはまるのだが、喫煙所で世間話していて一番安心するのは、そういう若い連中と話してる時だったな


早大 小保方氏の論文など調査へ(NHKニュース) nhk.jp/N4Cb5ado ”早稲田大学では、小保方さん以外にも文章の盗用などの疑いが指摘される博士論文が相次いで見つかっていて、大学はこれらの問題についても内部での調査を始めたことを明らかにしました”


片瀬久美子も小保方の同類だ。天羽優子の嘘を信じて私の出した証拠を見ない確証バイアス。 RT @ld_blogos: 「人間の心理には『確証バイアス』というクセがあります/STAP細胞の問題はどうして起きたのか(片瀬久美子) blogos.com/outline/83237/

celsius220さんがリツイート | RT

何か言うんだろうなと思っていた。何事が起きているのかは以下のリンク先を参照と
maguro.2ch.net/test/read.cgi/…


「コピペはやめましょう」って教育したらなくなると思っている文科省の官僚を教育する必要がある。 RT 日経「研究者・学生に倫理教育 STAP問題を受け文科省が義務化」 nikkei.com/article/DGKDZO…

celsius220さんがリツイート | RT

池田信夫は変なことも言うが、このRTなんかは正論だ。twitterで検索結果を眺めていてもこれをはっきり言っている人はそんなにいないし、匿名でない発言はもっと少ないから貴重だと思っている



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3月28日(金)のつぶやき その1

2014年03月29日 | miscellaneous

ユーチューブに吉本隆明、第二回「横超忌」の様子がアップされている。そこで月村敏行が吉本隆明の詩「火の秋の物語」の「ユージン」というのは昭和天皇の名前の音読みだと指摘していのが印象深かった。
youtube.com/watch?v=ZyeA-3…

celsius220さんがリツイート | RT

これは気づかなかった。詩人というのは読者に黙ってこういう謎を仕掛けたがる変な癖があるよな。どういうわけか同業者にだけはすぐ判るらしいのだが


むかし平出隆という詩人が「打撃するものが不足していく。打撃せよ」で始まる詩を書いてヒョーバンになったことがあった。野球ネタだということは誰にでもわかるのだが、吉本がこれを「掛布だよな」とズバリ見抜いたということがあった

1 件 リツイートされました

同業者にすら判らない謎を仕掛ける詩人もいる。鮎川信夫『Who I am』の「一緒に寝た女の数は/記憶にあるものだけで百六十人」というのが鮎川の自作詩の数だということは鮎川の死後何年か経つまで解かれなかった

2 件 リツイートされました

鮎川は死ぬまで私生活を同業者には明かさなかったのだから、詩にかけた謎が同業者にも解かれなくても仕方がないと言えばそうなのだが、吉本はその鮎川の「モチーフが判んねえな」と死後非難ぎみに述懐したわけである。自分だって詩に謎をかけているのになぜそう言ったのか、これは新たな謎だな(笑)

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高松塚「壁画を戻す」 事実上、困難(NHKニュース) nhk.jp/N4Cb5a7V ”古墳に戻すための技術開発のめどは立っておらず、事実上、戻すのは困難となっています” ── これは仕方がない。それより壁画を取り出した後の空間が崩落しないように保つことの方が大事だ


STAP論文 理研に市民からメール450件 3月中(神戸新聞) kobe-np.co.jp/news/iryou/201… ”今年1月の発表後は激励のメールが殺到したが、疑義が指摘されて以降批判的な内容が目立つという” ── 神戸新聞にリンクを張るのは久しぶりだ。「いまいち萌えない娘」以来だな

2 件 リツイートされました

トルコ政府 今度はユーチューブ遮断(NHKニュース) nhk.jp/N4Cb5a9Y twitter遮断はあの手この手で回避策を作られて失敗したらしいのに、またこれをやるというのは、これはもうヤケクソなのかなww


研究者・学生に倫理教育 文科省が義務化、STAP問題受け(日本経済新聞) s.nikkei.com/1dR5aTC バカ気た話だ。倫理教育などという虚偽と茶番で不正を上塗りできるなら世話はない。必要なのは倫理でも教育でも倫理教育でもなく、研究の手続きや論文の形式の基礎知識だ


率直に言えば理工系大学ではどうせたいして役に立たない外国語の講義演習のたぐいは大幅に削ってしまって、かわりに研究の手続きと論文の書き方についての講義演習をやったらいいと思う

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そんなのは初年度の実験とレポートでさんざんやってると思うかもしれないが、一連のコピペ騒動で明らかになったことは、実はそれらが何の実効性もなかったということだ。ろくすっぽレポートの書き方も教えないで実験やらせて「レポート提出期限はいついつまで」これで書き方が身につくなら世話はない


自分もそうだったから言えることだが、学生は仕方がないからサークルの先輩とかの「過去レポ」を借りてきては、形式はそれを真似して書くわけだ。で、それやってると、レポートの本文も「バレない程度に」書き写しちまえ(笑)ということに、だいたい自然にそうなってしまうわけである


もちろんそれは初年度の実験の単位が必修で、落としたら即留年だというのがわかってるから「留年しないために」やるわけだ。その悪習慣を卒論の時期まで引っ張るやつがいるのもどうしたものか(笑)ということにはなるのだが、それもこれも、いまの大学が昔よりはるかに就職予備校だから、かもしれない


文科省や大学が何をどう思っていようが、学生の方が大学のことを就職予備校だとしか思っていなければ、卒論修論だって「内定をフイにしないために(笑)」書くだけのもので、したがって「過去卒論」やらWeb上のそれらしいテキストをコピペして作っちまえということに、自然になるのに決まっている


だからコピペは悪でないとか、必要悪だとか言うつもりは、俺はさらさらないのだが、少なくとも現実はそうなのだ(ろう)から、そんな現実を「倫理教育」なんていう虚偽や茶番でどうにかできると考える方がどうかしている。ある意味、そう考えること自体が科学に反しているとさえ言える


除菌グッズ効果の根拠なし 17社に処分(NHKニュース) nhk.jp/N4Ca5ZlO 「二酸化塩素を発生させて生活空間の細菌やウイルスを取り除く」と称する製品が該当するようである。リンク先には処分対象の会社名と「効果の根拠なし」とされた製品名が列挙されている


どうやって「効果の根拠なし」と断定したのかというと「消費者庁は、裏付けとなる根拠を示すようすべての会社に求めたが、いずれの会社からも十分な根拠は示されなかった」(nhk.jp/N4Ca5ZlO)らしい。つまりデータも取らずに効能を謳っていたわけで、なかなか悪質である


クリミアの美人検事総長のウィキペディアwwwwwwwwwwwwww(暇つぶしニュース) blog.livedoor.jp/rbkyn844/archi… ネタかと思ったらマジだった→ ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A… おまいら少しは自重しろwwww


・・・やっ、「おまいら」とか言って日本のWikipedia屋が暴走したのかと思ったら、すでに20ヶ国語版が揃っているのか。「世界中のおまいら自重しる」と言わなくてはならなかったようだwww ちなみにこちらが英語版→ en.wikipedia.org/wiki/Natalia_P…


【これがちゃんとデザインされた調査だと仮定すれば、いったい何が起きたのだ?】pic.twitter.com/ervK9setsO

celsius220さんがリツイート | RT

「資料:日本生協教育協会」とある、これがこの調査の勧進元なのだろう。その組織に何かあったということも(あくまで可能性のひとつとしてだが)考えられるな


だいたいひと昔前だったら、普通の大学生が毎朝々々朝の1コマから講義にきちんと出席してるなんていうのは信じられないハナシなわけである。なんでだろうと思って知り合いに聞いたら、講義室のセキュリティが強化され、出席もそれで確認するようになった結果、「代返」なんてできなくなったのだと


実際、その影響だとすれば、RTのグラフは日本中のあらゆる企業・大学その他で情報セキュリティ(とコンプライアンス)がやかましく言われるようになって行った時期とぴったり整合する


ま、考えてみれば、セックルなんていうのはもともとある種の脱法行為なわけである(笑)禁止されているわけでもない(されても困る)が、セックルしていい時間と場所が(ついでに言えば相手も)あるわけではない、単に法的に規定されていないというだけなのだから脱法行為である


朴槿恵が中国に「NO」と言えない理由(鈴置高史/日経ビジネス) business.nikkeibp.co.jp/article/report… ”日韓はもう、米中の代理戦争を戦っているのです” ── 正確に言えば「日韓両政府は」だろうな。少なくとも俺は米中代理戦争に巻き込まれるのはご免だと思っている



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3月27日(木)のつぶやき その2

2014年03月28日 | miscellaneous

ウクライナ内務省 「美しすぎる」クリミアのポクロンスカヤ検事総長を指名手配(ロシアの声) japanese.ruvr.ru/news/2014_03_2… ”ウクライナ内務省はクリミアのナタリア・ポクロンスカヤ検事総長を指名手配した。同裁判所は、治安機関が検事総長を拘束し連行せよとの判決を下した”


とあるSTAP細胞にまつわるポエムの記録(Togetterまとめ) togetter.com/li/647335


学問的真理は無意味と嘘の池に咲く蓮の華(安冨歩/マイケル・ジャクソンの思想) anmintei.blog.fc2.com/blog-entry-101… ”問題は泥の池を「真水のプールなのでお金下さい」と国民に嘘をついていることだろう。「泥の池が大きくないと、蓮の花が咲かないのでお金下さい」と言うべきなのだ”

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このblogは(もとはtwらしい)STAP騒動に関連して研究者が書いたもののうちでは(倫理だ何だというたぐいの)インチキなことを書いてない比較的珍しい例だという気がする


もちろん「泥の池が大きくないと、蓮の花が咲かないのでお金下さい」という言い分が現実に通用するのかといって、国内だって通用しないし、世界的にはもっと通用しないに違いない。通用しないからSTAP騒動が起きたのだ。それでも科学者があえて何かを言うならこういうことをこそ言うべきなのだ


奥井智之『社会学 第2版』(東京大学出版会・新刊) utp.or.jp/bd/978-4-13-05…
10年目にして待望の改訂版 ── 章構成:社会/行為/集団/家族/都市/逸脱/コミュニケーション/知識/宗教/ジェンダー/医療と福祉/現代社会/ブックガイド
312頁・税込1995円

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ギデンズのぶ厚い『社会学』とはまた違った趣の入門的教科書で、なんかよさそうなのだが、リンク先の釣書きに「公務員試験等にも最適」とか書かれているのが、どうにも志が低そうで(笑)二の足を踏んでしまう。旧版が古書で安いのでそっちを眺めてみるという手もあるか


鳥取大が発見!ガンは容易に正常な細胞へ変えることができる(NAVERまとめ) matome.naver.jp/odai/213908349… 「容易に」と言って、容易に変える方法が発見されたということであって、その方法を用いていずれはガン治療が可能になるとしても、たぶん遠い未来の話であろうと思う


なんかトシとってしまったせいで、こういう話を聞いてもあまり嬉しい感じがしなくなってしまった。仮に生きてるうちに実用化されたところで、払うカネなんかあるわけないし(笑)・・・今日は天気が悪いせいか、何考えてもネガティブになってしまう


2万円以下で購入できる世界最小スーパーコンピュータ(GIGAZINE) gigazine.net/news/20140326-… ”Jetson TK1は326ギガフロップスの演算能力を備えており、家庭用・産業用・医療用機器・ロボット・自動運転・人間同等の空間物体認識に応用される見込み”


フジテレビ関連会社元社長1億円着服、懲戒解雇(NHKニュース) nhk.jp/N4Ca5Zo2 何に遣い込んでいたのやら・・・


日本の私立大学生、約半数がAO入学(アルファルファモザイク) alfalfalfa.com/archives/71659… 知らん間にそんなに増えてたのかwww ここまで来たらもう全部抽選にしちゃいなYO!だな


筑波大学発のロボットベンチャー「サイバーダイン」上場 業績より“不吉な社名”に海外紙注目(ニュースフィア) newsphere.jp/business/20140…


本当は好きなのにネットじゃ叩かれるから言えないのを言うスレ(哲学ニュースnwk) blog.livedoor.jp/nwknews/archiv… そうだな、俺がいま好きなのはコピペとか無断なんちゃらとかだな(笑)でも、あれは性根のど腐れた研究者じゃないとやる意味もないんだよな


あと、昔blogにも書いたけど、俺は電車ん中で化粧する女性とか、歩きスマホのワカモノとかも大好きだ。そういうことやりたくても似合わない中高年男性の我が身が口惜しいったらない


今の俺にできることといったらせいぜい、ゼニもないのに仕事しないで毎日のらくらしていることだけだ



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3月27日(木)のつぶやき その1

2014年03月28日 | miscellaneous

ビットコインは従来の「マネー」とどこが違うか?――現代社会の「マネー」の大部分は預金通貨(野口悠紀雄/ダイヤモンド・オンライン) diamond.jp/articles/-/507… 連載第6回


わぁい現代詩手帖 あかり現代詩手帖大好き

celsius220さんがリツイート | RT

吉本隆明は『日本語のゆくえ』の中で「今の若い人たちの詩は『\アッカリ~ン/』だ」というような意味のことを書いていたような気はするが、さすがに百合姫は読んでいなかっただろうとおもう

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【話題の画像】ヤン坊マー坊天気予報終了のお知らせ pic.twitter.com/NDdz9hrFyl

celsius220さんがリツイート | RT

科学の手続きで行われた不正はバレるべくしてバレて叩かれるのにニセ科学は検証されないどころか無批判に紹介されることもあるというマスコミのアレはどう考えればいいのさ(novtanの日常) novtan.hatenablog.com/entry/2014/03/…


半分はもっともな話で、血液型占いに始まって、コラーゲンとかヒアルロン酸とかのあれはいい加減にしろ、というのは俺でもよく思った(過去形なのは、テレビがあった頃までしか知らないからだ)


そういうのがあまり批判を受けなかったことの、科学の側の理由ははっきりしている。その手の疑似科学がちょっとやそっと蔓延ったくらいでは科学者の仕事の邪魔になるということが、ほとんどなかったからだ


いいかえれば口先では「ワカモノの科学離れ」とか言っていても、当の科学者はそんなこと気にしない人がほとんどだということだ。自分の仕事に手一杯だということもあろうし、メディアに溢れる疑似科学を、最小限「これは科学ではない」と言わないのは科学の怠慢だと思う科学者が、実はわが国には少ない


引用の残り半分、捏造論文のことは盛んにバッシングするのに疑似科学には甘いのは二重基準ではないかということの方は、メディアの側からすれば二重基準ではないのかもしれない。メディアが捏造論文を叩くのはそれが「科学ではない」からではなく「視聴者大衆への裏切り」だと見なしているからだろう


かたや疑似科学の方はどうか。血液型占いを天気予報と一緒に流すのは「視聴者大衆への裏切り」なのかというと、そうは言えないわけである。下手をするとそれをしないとか、こんなものは科学ではないと言って批判することの方が「裏切り」になってしまうかもしれない


そうした「どこまでも視聴者大衆(とメディアが勝手に見なしているもの)に阿る」メディアのあり方について俺が批判をもたないと言ったら嘘になるが、科学に関連する限りのことで言えば、究極的にはそれもお門違いで、科学者や科学者共同体の自己規定に錯誤があるからではないかと俺は思っている


どういうことかというと、いまどきたいていの科学者は大なり小なり自分のことを、科学に関する特権階級か何かだと思い違いしているような気がする、ということだ。実際、科学研究を実際にやっているのは専門家としての科学者で、ほぼそれに限られると言っていい


また現在でなくても歴史的に見てもそれは間違いのないところだ。専門家の共同体に(専門家でない)素人が余計な嘴を突っ込んでいいことは何もないというのも本当のことだ。そういう意味で科学者の共同体は科学の実行に関しては閉じた共同体であるほかはない


けれどもそれが全部ではないわけだ。科学というのは「最も公平に配分されている」理性に基づく手続きである。つまり個々の科学者にせよその共同体にせよ、その存在に関しては決して自身について閉じた存在ではないということである


これを忘れるところから奇妙な特権意識のようなものが生じているのではないか、またそれがひいては、何か不祥事が起きると「研究者の倫理」などというわけのわからぬ非科学を持ち出したがる傾向につながっているのではないか。それが、以前から俺が(わが)科学者共同体に対してもっている批判である


後者はこれだけ言うとわかりにくいので少し詳しく言えば、特に科学者だけが負う倫理というのは「科学でないことを科学と称して行わないこと」だけである。特に八百屋だけが負う倫理が「野菜でないものを野菜と称して売らないこと」だけだというのと同じである


それ以上の倫理を科学者が自ら求める理由があるとすれば、それはどう言い繕ったところで特権意識の裏返し、つまり「高貴な者の責務」というやつにすぎないのである。もちろん科学者は、八百屋が野菜の専門家だというのと同じ意味で科学研究の専門家だというだけである


(以上のことはこのTLで何度も書いているようなことで、またかよと思う人もいるだろうが、何度書いてもうまく書けた気が自分でしないから何度でも違う方向から書いてみようとしているのである。ちっとも進歩しないのは遺憾なことであるが、自分が進歩するより仕方のないことである)


JR西日本の売店 セブン-イレブンに(NHKニュース) nhk.jp/N4Ca5ZIU ”セブン-イレブンは西日本で一気に出店数を増やすねらいがあり、JR西日本は店舗の収益強化につなげたいものとみられ、今後大手コンビニ各社による出店競争にも影響を与えそうです”


米・EU 対ロシアで結束確認(NHKニュース) nhk.jp/N4Ca5ZIj ”双方の首脳は、ロシアがウクライナ東部に軍事介入するなど緊張を高めるような行動に出れば、双方が結束してさらなる制裁に踏み切ることを確認しました”


記事によればオバマ大統領は「ロシアを孤立化させる」決意を強調し、「ヨーロッパがエネルギー分野でのロシア依存から脱却するため、シェールガスの輸出を含め、協力する」そうである nhk.jp/N4Ca5ZIj


正直、アメリカ様がここまでロシアを敵視する理由が、本当はよくわからないと言うべきではないだろうか。プーチンは確かにある種の独裁者で、それを危険視しているということなのか、あるいは放っておくとあの「ソ連」が社会主義抜きで復活するかもしれないことを恐れているということだろうか?


読書しない人は、人生損してるぞ ラノベでも良いから本を読め(VIPPERな俺) blog.livedoor.jp/news23vip/arch… こういう読書スレで学術(啓蒙)書が挙げられているのを見ることがほとんどないのはなぜなのだろうな


学術書が出て来ないのはおかしいと言いたいわけでもなく、マンガ以外はほとんどそういうのしか読んで来なかった俺はいったい何なのだろうというのが本当は疑問だ。答えられる者があるなら問いたいことだが、そんな人がいるわけもないから、たぶん死ぬまで疑問のままだ



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3月26日(水)のつぶやき その3

2014年03月27日 | miscellaneous

でも俺が読んで知ってる限りで吉本はこれらの詩行に矛盾することを、科学技術やその実践に関して言っていたことは一度もないと思う。このTLのヘッダにも掲げてある「原理的にまったく自在」というのが、この詩行と無関係に出てくる言い方だとは、俺は思わないし、たぶん吉本も思っていなかっただろう


他人様の論文をコピペするのがいいか悪いか、そんなけちくさいことよりはずっと「豚娘共は科学を愛しているか?(Do we love our beloved the science, ladies?)」ということを真剣に問うべきだ。ボンクラ学生であれ教授であれ、その魂の内実においてだ


【話題】 小保方晴子さん、米国に潜伏か!?(おーぷん2ちゃんねる) dlvr.it/5DwGbb ”週刊文春が3月中旬に取材依頼のメールを送ったところ、返信メールの発信源が北米だったという” ── いいんじゃないか。逃げるアテがあるのが羨ましいというばかりだな


近所のセブンイレブンは中で飲食できるのだが当然禁煙。で、しばしば入口で立ってもの喰ってる若者がいるがそのせいだろう。がんばれ。

celsius220さんがリツイート | RT

【動画】米ワシントン州北部で起きた土砂崩れの現場では行方不明者の捜索が行われたが、当局は現場一帯が依然不安定な状態にあるとして注意を呼び掛けている(CNN) cnn.co.jp/video/12563.ht… この動画の中に一瞬だけ一帯の有様が映っているシーンがある


むっちゃ広い領域がまるごと地すべりを起こした、ということまではわかるのだが、その動画を見てもスケールが掴めないのが辛い。何か広さのわかる対照画像がほしい気がする


オウムはなぜ日本のエリートの心を捉えたのか(上田紀行+池上彰/日経ビジネス) business.nikkeibp.co.jp/article/manage… ”上田:オウムに帰依した高学歴の若者の言葉で一番はっとさせられたのが「誰か別の人の人生を生きさせられているような気がする」他人事じゃない、と思いました”


この連載対談、なかなか面白い。話も面白いのだが、不思議だと思うのは、この両氏(上田・池上)は現在でこそ某工大の教授だが、経歴はどっちも工大とは無縁の人なのに、読んでいるとどこかしら大岡山キャンパスのふいんきが彷彿としてくることだ


”池上:上田先生はよく「工大生は目先の合理主義だけで動いている。もっとムダなことをしろ」とおっしゃいますが、あれは昔のご自分を叱っていたのですね(笑)
上田:バレましたか(笑)。連中の気持ち、死ぬほどわかるんです。だから受験の洗脳をいかに解くかという授業もやっているわけです”


上の引用は対談の第1回(さっきのは第2回)から business.nikkeibp.co.jp/article/manage…


まったく「受験の洗脳をいかに解くか」というのは俺自身もさんざん苦労させられた。今だってほんとに解けているかは怪しい気がする(笑)が。ただ、いまの工大生がどうかは本当は判らないが、自分が在籍していた(十年を隔てて2回も!)経験からは、工大生は言われんでもこのことには結構自覚的だ


判っちゃいるけど、そう簡単には解けてくれないのである。何がいけないのか。上田紀行の言うように「(文系)教養のない」ことか。「目先の合理主義」のせいか。「ムダなこと」をすることの不足か。どうもそうではないように思える


実際、工大の文系(教養)科目は、いつの時代もいい先生が揃っている(笑)ので学生の人気はむっちゃ高いのである。ムダと言ったら理工系大学で文系科目を聴講することよりムダなことはあんまりない(笑)目先の合理主義にも反することである。にもかかわらず皆喜んで聴講している。皆判ってはいるのだ


しかし自分の経験から言うと、大学で文系科目の講義に喜んで聴き入っているくらいのことでは全然足りないというか、実のところそれはまだ「洗脳」の内側にいて、せいぜい窓の外を眺めているくらいのことでしかない。本当にその外に出ることは、実は言葉で書けないくらいの恐怖感が伴うことである


あの強烈な恐怖感を「合理的」に解決することは、たぶん誰にもできないのではないだろうか。よく「死んだ気になって」という、だいたいそのくらいのことだというのは、まんざら嘘ではないのだが、しかし冗談じゃない、死んだらどうする(笑)また時々は実際に死んでしまうのである



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3月26日(水)のつぶやき その2

2014年03月27日 | miscellaneous

確認できた ── Bitcoins are property, not currency, IRS says regarding taxes (Reuters) reut.rs/1ixsE4k (IRS=The Internal Revenue Service)


なんで用語にこだわるかというと、実際意味が微妙に異なるからである ── property,asset,real estateの違いは何でしょうか?(Yahoo!知恵袋) detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_de…


この知恵袋の回答を信用するなら、propertyは「(有形の)所有物」、assetは「(知識など無形のものを含めた)財産・資産一般」のことだということになる。したがってpropertyだと言ってるということは、少なくとも税務上は「モノ扱い」だということである


わが政府はアメポチなので(笑)アメリカ様がこう言ったということは、今後わが政府においてもだいたいはこの線に沿って議論と決定がなされるのではないかという気がする。というか、いままで政府が具体的にはほとんど何も言ってなかったのは、アメリカ様が何と言うか待っていたのに違いない(笑)


とはいえアメリカはわが国とちがって談論風発の国である。税務署が勝手にそんなことを言い出して、政府がそれを追認したとしても「ンなもん認められるかボケェ」といって訴訟を起こす奴がいるかもしれない。そしてそれは米最高裁が認める(政府決定をひっくり返す)ことになるかもしれない


その可能性はあるけれども、実際、ビットコインを通貨と見なさないのであれば、一番自然な解釈は「モノ」だということであると(わたしには)思われる。そうすると注目されることのひとつは、ビットコインを原資産とするデリバティブはどうなるのか、ということである


ビットコインを課税対象に 米当局指針、資産と認定(日本経済新聞) s.nikkei.com/1gzUK0C ”IRSの指針を受け、ビットコイン業界の関係者の間では「おおかた予想どおり」「業界の健全な発展のためには好ましい」との声が多い” ── この反応(好感)も予想通りだ


NHKの自殺を考えるサイトから頼まれて執筆した文章
nhk.or.jp/heart-net/muki…

これが発表されてから、NHKの番組に呼ばれることがなくなったw
メディアは番組や局の方針を批判されるのが、本当に嫌らしい。
誰のための放送なのか、僕にはさっぱりわかりません。

celsius220さんがリツイート | RT

”精神科医のいう「うつ病」が格闘技をやれば短期間で治ることは、300人以上も自殺未遂者を取材してきた僕にはわかりきっていたことだからだ”(今一生さんからのメッセージ/NHKオンライン「自殺と向き合う」) nhk.or.jp/heart-net/muki…


俺だったら「治る」と断定的には書かないで「治ることが少なくない」くらいに書くと思う。ほんとの「うつ病」は指一本動かすのも辛いくらいだと言われている、そうだったら空手道場なんかに通えるわけがないからである。とはいえ、ここで今一生氏が言ってることが有益なヒントになる人もあろうと思う


その上でもうひとつだけ言いにくいことを言えば「全身を刃物で傷つけていたひきこもり青年」のことを、この原稿では「うつ病」と断定してしまっている、これも本当はよくないと思う。べつにNHKでなくても、イシャでないものが勝手に診断を下したらイシャはオコルし、オコらなければならないのである


今一生氏は自身の経験から精神医療やその他の「専門家」に対して不信感をもつようになったのに違いない。書いてあるところを信ずるなら、その不信感はそれなりにもっともである。いずれにせよ専門家などに拝跪する必要はないのである。ただ、専門家が専門家であること、それ自体は尊重されるべきである


それは他者を他者としてその存在自体は尊重するということと同じだと俺は思う。いま誰かが「神様が存在する」と言ったからといって、その神様の存在を信ずべき理由は何もない。だが、そう言った人が神様を信ずる人として存在すること自体は尊重されるべきである


なんでこんなことを書いてるかというと、数日前にこのtw(→twitter.com/ohkisan/status…)について感想を書いたことを思い出したからである。「専門家の意見は後回し」にしたがる傾向の根源に何があるのか、それは「今の社会構造」を考える上でひとつの重要な鍵であるように思う


直接関係はないかもしれない(自分ではあると勝手に思っているのだがw)その「感想」は以下のURLを開けば読むことができる(笑)参考まで twitter.com/celsius220/sta…


ひとつ補足しておくと、「他者の存在を尊重せよ」といって、これを絶対の格率のように言うつもりはないことである。ある他者の存在が本質的に自分の存在を蔑ろにするものであったとしたら、それでもその他者の存在は尊重されるべきか。もちろんそんなバカな話はない(笑)


これをさっきの「専門家の意見は後回し」云々に代入してみるならば、「今の社会構造」においては「専門家の意見」それ自体が、人々がそれを自らの存在に対する脅威と受け止めてしまう作用を及ぼすものになっていないか、ということになる


むろんただの意見(言葉)が人を殺すことなどありえない。専門家のであれ素人のであれ、ただの言葉がそれ自体として人を殺すことなどあるはずはない。だが「今の社会構造」がそれを振りかざして人々に脅威を及ぼしているということは、それはありうることではないだろうか


小保方さん博士論文 早大が調査開始へ(NHKニュース) nhk.jp/N4CZ5YeS ・・・これ、だいぶ前からやるって言ってなかったっけ?公式に表明したのが今日ということだろうか。あと、おんなじようなコピペ疑惑がたくさん出ているわけだが、そっちはどうするのだろう


正直、一度はくれてやった学位を、審査がザルだったからという理由で剥奪するのはいかがなものかと思わないでない。表向きはどうあれ現実に学位なんかに意味はないのであればなおさらである。ましてや「研究費かやせ」とか、そういうことは、いかなる観点から考えてもすべきでないとわたしは思う


(念のため言うと「かやせ」とは関西方言で「返せ」の意味である。わざと使うのは、意地汚なさのニュアンスを含めたいからである)


大きな問題になっている、STAP細胞の騒動。周囲の理系の学生に聞いてみると、論文の無断コピペに対する罪悪感がないことに驚きます。幼少時からネットに慣れている彼らにとっては、道ばたに落ちている石を拾う程度の感覚みたいです。

celsius220さんがリツイート | RT

俺に言わせたらそんな風に驚く人があることの方が驚きだ。つまり論文コピペという行為(をすべからざること)を「罪悪感」の次元で捉えたり教えたりしていたのか(それを上っ面でなく真顔で言っていたのか)ということが驚きだ


ぼくたちの法定者よ
ぼくたちを裁くために嗤うべき立法によるな
ぼくたちを裁くためにけちくさい倫理をもちいるな
(吉本隆明『審判』/「転位のための十篇」より)


この詩は別に科学論文の書き方について述べた詩ではないけどな(笑)



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3月26日(水)のつぶやき その1

2014年03月27日 | miscellaneous

I'm enjoying 'Mary Wells - I'm So Sorry [1961]' on the Classic Motown channel at sky.fm sky.fm/play/classicmo…

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寝ている間もネットラジオはつけっ放しにしているわけだが、いま寝ていて、夢の中でどこかから繰り返し「アンとサリー」と誰かが言っているのが聞こえてくるな、と思っているうちに目が覚めて、モニタを見たら上のごとく「I'm so sorry」と表示されていた。夢の中まで空耳かよ!wwwww


夢の中でアンとサリーが、ふたりしてヤンデレの目つきで「てめー隠してんじゃねえよボケ」「おめーこそしつけーんだよこのブス」とか怒鳴りながら血みどろの闘いを繰り広げているので、いったい何事だと思って目を覚ましたら、歌は謝っていた(笑)


我と思わんものはこの夢ブンセキしてみてくれ(笑)


彼女がES細胞をSTAP細胞と偽って若山さんに渡した疑いが強い。こんな幼稚な嘘を何のためについたのか。永遠にばれないと思ってたんだろうか。 RT @nhk_news "STAP細胞 実験マウスに新たな疑問" ow.ly/uWgvi

celsius220さんがリツイート | RT

善人が嘘をつくときはその場限りの嘘をつくものだ。ただそれだけのことだと思う


STAP幹細胞:別マウスの遺伝子検出 山梨大の保存分(毎日新聞) mainichi.jp/select/news/20… ”解析した細胞は、当時CDBに所属していた若山照彦教授が、小保方晴子ULに依頼し作製した細胞を基に作った。若山教授が山梨大へ移籍後も冷凍保管していた”


本日の「お前は何を言ってるんだ」案件です、ご鑑賞下さい。ちなみに大学教員のツイートです
twitter.com/mitsu0227/stat…
facebook.com/mitsu0227/about

celsius220さんがリツイート | RT

(´-`).。oO( ビックリした.外れ値とかデータと線形回帰モデルの相性の検討とか誤差項の吟味とか,それら全てすっ飛ばしてイキナリExcelで強烈な一撃か….こいうのを「バ回帰」と言います…. twitter.com/mitsu0227/stat… )

celsius220さんがリツイート | RT

これはひどいwww まあアレよ、回帰分析というか最小二乗法の算数なんていうのは中学生くらいから学んだ方がいいんだろうな(対数と偏微分がいるんだがw)。数理を知らないでツールだけ使うからこんな「バ回帰」が大学教師レベルで後を絶たないのだろう、と思う


中学生に「統計分析の数理的基礎」なんて教えられるわけもないと言えばそうなのだが、「統計でウソをつく方法」ならぬ「統計でウソをつかずに済む方法」みたいなものは教えられるのではないかという気がする。肝心なのは「ツールが結果を出したくらいでぬか喜びしないこと」これに尽きる


「バ回帰」がいかにバカ気たものであって、そうは言っても結構誰でもやらかしてしまうものであるかは、回帰分析を使って誤った結果を導いてしまうことを実体験してみるに尽きる


たとえば株価や外為のヒストリカルデータから価格変動モデルを回帰分析(でも、他の統計分析ツールでも何でも)使って作って後方試験を繰り返し、それを使って予測(前方試験)させてみると、いかに大損するか身をもって知ることができる(笑)こういう「実習」なら中学生でもできるんじゃないかと思う


そうやって「自分で自分に騙される」ことを経験すると、じゃあどうしたら「せめて自分に騙されることはないようにする」ことができるのかを考えることにはなる。少なくとも使っている道具の算数を暗箱のままにしておかない方がいいらしいことはわかるという意味で、それを学ぶ動機づけにはなるはずだ


その動機づけがあれば、最小二乗法の算数くらいは中学生でもたいてい理解できるだろう。算数が難しいとか、わからないというのは、それを学ぶ動機づけをまるっきり欠いているからであることが、とにかく多いわけである


日米韓の首脳 北朝鮮問題で緊密連携(NHKニュース) nhk.jp/N4CZ5YRI 「顔見せコンパ」は無事終わったようだな


STAP細胞作製の再現実験、また失敗報告
Knoepfler Lab Stem Cell Blog
Felix wrote on 3/24/14
ipscell.com/stap-new-data/

GFP蛍光みられるが、赤/青蛍光も見られ、自家蛍光の模様。

celsius220さんがリツイート | RT

エメラルドフロージョン pic.twitter.com/wtPSWTQhgU

celsius220さんがリツイート | RT

台湾議会占拠 大学に運動拡大(NHKニュース) nhk.jp/N4CY5YMZ ”参加した学生の1人は「経済が中国に支配されることで台湾の民主主義が後退しないか心配だ」などと話していました” ── いま台湾で起きている騒動の核心はどうやらこれであるらしい


この騒動の帰趨はどうあれ、政権党が自ら台湾を中共に売り渡すがごとき法案を秘密裏に成立させたというのだから、我々が思っている以上に台湾は危うくなっているのかもしれない


大きく見れば、わが国を含む東アジア一帯が中国とアメリカの両大国によって引き裂かれつつあるということなのだろう


米当局 ビットコインは税務上「資産」 課税対象に(NHKニュース) nhk.jp/N4CZ5YSf ”このため従業員への給与を仮想通貨で支払った場合は所得税の対象になるほか、投資のために仮想通貨を売買して上げた利益については株式と同じように課税するなどとしています”


アメリカの話である。わが国では給与を通貨以外のもので支払うことは認められていない


とはいえ、この「ビットコイン=資産」という扱いは「ビットコイン=モノ」というのともまた少し違うわけで、これがすんなり受け入れられることになるのか、そうでもないのか、注目されるところである


確認はできていないが、この「資産」はassetではなくproperty(財産)の訳であるらしい



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3月25日(火)のつぶやき その3

2014年03月26日 | miscellaneous

もう日本人の研究者は英語で論文とか書かない方がいいと思う。書けないからコピペするのだろう


・・・いや待て、図表もコピペしているのか。絵も描けないってか


リンク先のページで見ると絵というよりは化学式だな。ワープロの使い方がわかりません(でもコピペはできますw)ということか


こういうのが全部「学位論文なんて本当は書く意味ないから」という理由で起きているのだとしたら、わが国では、特に理科系では学士修士博士とかの学位は全廃した方がいいのではないだろうか。大学の卒業生は単に「○○大学卒業」というだけで


(「特に理科系では」というのは、理工系の分野では文系とちがって人に権威を帰属させるということにさほどの意味がないからである。文系だってないのかもしれないが(笑)まあ俺には文系の内情まではわからんからな)


富野由悠季監督が語る「アニメの専門化とリアリティの喪失」、そして『ガンダム Gのレコンギスタ』(マイナビニュース) news.mynavi.jp/articles/2014/… ”アニメ好きがアニメに特化した専門職になってアニメを作ったら、自由な作品なんてできるわけがねえだろ!”

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震災影響の自殺が増加 実態調査へ(NHKニュース) nhk.jp/N4CY5Xrv 「福島県では2年連続で自殺者が増加しており、ことしも2月の時点ですでに6人となっている。深刻な状況だ」


実態調査はもちろん大事だが、そもそも全国で自殺者が減っている理由だって本当は判らないわけである。減りだしたのが「震災以来」だということを考えれば、減っているのが幸いなこと(の反映)なのかどうかも断定はできない気がする。視野を広く取った調査研究が望まれるところである


真偽不明だがRT @zettonu: Samsung Galaxyにバックドアが発見される? | スラッシュドット・ジャパン セキュリティ security.slashdot.jp/story/14/03/24…

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韓国大統領、疲労で夕食会欠席=日米韓会談は出席へ(時事ドットコム) jiji.com/jc/zc?k=201403…


台湾総統 議会占拠の学生と対話へ(NHKニュース) nhk.jp/N4CY5YC5


STAP細胞について、本日19:00からのNHKニュースを御覧下さい。

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#NHK の7時のニュース、最初にSTAP細胞。「新たな事実が明らかになりました」と、本編はG8。明らかに「ニュースを伝える」という目的ではなくワイドショー的に視聴率のために引っ張れるだけ引っ張るという構成。。。

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STAP細胞について。

3月25日、
19時からのNHKニュース7において
【(実験に使用していないはずの)別系統マウス由来の遺伝子検出】
と報道されました。

#STAP #nhk #STAP細胞

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ニュース7において、「STAP細胞実験において、実験に使われていないはずの別種類の遺伝子が検出された」とのこと

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若山さんのキメラマウスがすり替えと判明。若山さんの渡したマウスを「STAPになったよ!」って持ってきたのが別物で、しかもES細胞によく使われる奴だった。イリュージョンの仕掛けはやはりES細胞か。

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テレビ報道を見たんですが129系統のマウスを渡したのに小保方さんのインチキでB6とF1マウスの細胞にすり替わっていたんですね。STAP細胞は存在しないかも。

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NHKニュースがSTAP細胞はES細胞だった可能性が濃くなった結果を報道。 #NHK

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NHKの取材によると、若山教授は「129系統」というマウスを小保方さんに渡し、「STAPできた」と2株送り返したが、遺伝子検査したところB6、F1系統のマウスのマウスのものだったとのこと

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【STAP細胞完全終了】遺伝子解析の結果は、ES細胞でしたwww
maguro.2ch.net/test/read.cgi/…

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STAP細胞 実験マウスに新たな疑問(NHKニュース) nhk.jp/N4CY5YGT



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3月25日(火)のつぶやき その2

2014年03月26日 | miscellaneous

G7開幕 ロシアへ厳しい姿勢なるか(NHKニュース) nhk.jp/N4CY5Xgm ”追加制裁の内容を巡っては、ヨーロッパなどから厳しい追加制裁に慎重な意見が出るなど、G7の間でも温度差があることから、首脳レベルで意見を調整するものと見られます”


核安全保障サミットでの日米プルトニウム返還合意に関するNYタイムズ記事。日本の核施設警備が甘いこと、日本の大量保有黙認をイランが二重基準と批判していたこと、日本の「右翼政治家」が保有を核武装能力の誇示と位置づけていたことなどに言及。 nyti.ms/1eEKlyp

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核施設警備が十分でないというのはいくらでも改善の余地があるわけだが、正直、プルトニウムをタダでアメリカ様に返還することなどよりは、「右翼政治家」のような政治廃棄物の処理が先決なのではないかという気がする


わが国が断じて戦争しない国である限り、核兵器などというのは「戦争の可能性」を前提としなければ作る理由のないものだから、核物質をいくら保有していようが「核武装能力の誇示」だなどと勘繰られるいわれもないわけである


栄光はあまりに短く、儚かった 小保方晴子さんは、これからどうなるのか?(週刊現代) bit.ly/1gORhWa ”理研のHPは政府やマスコミに向けたパフォーマンス。彼らが考えているのは研究成果ではなく『いかに上手く資金を引っ張って来るか』ということ”


引用の発言は「論文の不正などに詳しく、理研の内部事情もよく知る、大学教授の一人」がそう語った(要約)ということだが、これが本当なら理研は科学研究所などではなく、予算を食い潰す行政装置に理化学の名が冠されているだけの、つまり「IT公民館」のごときものにすぎないということである


「科学離れ」しているのはコドモやワカモノばかりではなく、そもそも第一線の研究者と称する連中が最も「科学離れ」していたということである。日本の恥だ何だと言う以前に、わが国の科学者共同体は自らの同一性と存在理由にかかわる科学観を総点検すべき段階に至っているのではないかと思われる


・・・思われるのだが、どうもそう書いたところで虚しい感じがしてくるのは、この連中にそれを要求すると、科学の自立した地域共同体としての誇りなんぞは初手からこれっぽっちもなく、単にまるごと「アメポチ」化するだけのことになるのではないかという恐れが強いのである


そこまで考えると、わが国の科学者共同体の再生という課題を現在その中にいる連中だけに任せておくのはかえって危険である。もちろん素人が専門的な事柄に首を突っ込む意義はない。素人が貢献できる、貢献すべきことは、機会あるごとに彼らの「科学」を問い質し、またその「科学」を要求することである


ふたつ前の修正:△恐れが強いのである→○恐れが強いからである


G7 ソチのG8不参加で合意/ハーグ宣言「ロシアのG8参加停止」(NHKニュース) nhk.jp/N4CY5XhO ”G7はロシアでのG8サミットには参加せず「ロシアが方向を変更し、G8で意味のある議論を行う環境に戻るまで、G8への参加を停止する」ハーグ宣言を発表”


「G8で意味のある議論を行う環境」とは具体的にどんな環境のことかは明らかでないわけだが、G7の間でもそこらへん一枚岩ではないのでこうした表現になったものと思われる


米で大規模な地滑り 14人死亡多数不明(NHKニュース) nhk.jp/N4CY5Xhb ”現場では捜索活動が続けられていますが、地滑りの被害は2.6平方キロメートルほどの広い範囲に及んでいるうえ高さ6メートルまで土砂で覆われている場所もあり、難航しています”


ロシア クリミア掌握を誇示(NHKニュース) nhk.jp/N4CY5XhM ”ロシア国防相は内相と共にクリミアを訪れ、ロシア軍に投降し移籍を希望するウクライナ軍兵士らと面会/24日、東部フェオドシア海軍基地をロシア軍が制圧、ウクライナ大統領代行は部隊の撤退を命令”


ウクライナ国境のロシア軍 米が強い懸念(NHKニュース) nhk.jp/N4CY5Xiw ”ケリー米国務長官は露軍がウクライナ国境沿いに部隊を集結させていることに強い懸念、制裁強化を警告/ラブロフ露外相は2月政権崩壊前の合意、連立政権の樹立などを履行すべきと主張”


クリミアの件は基本的に終結したという印象だが、(プーチンが演説で述べていたごとく)それがすべてだというわけでは、どうやらなさそうである。ただロシアが制裁強化のリスクをかえりみずウクライナ介入を続けるかどうかはよくわからない


ウクライナ、クリミア住民投票の無効求める国連総会決議草案を配布(Reuters) jp.reuters.com/article/topNew… 国連総会決議には拒否権はないかわり強制力もないのだが、「住民投票無効」が国連における多数派であることを示してロシアにプレッシャーをかけようということか


そういえば佐村河内もSTAPも、あっという間にどこか行っちゃったね…何だったんだあの騒動w

celsius220さんがリツイート | RT

これと言って新情報も展開もないからな。「食ふべき醜聞」としては賞味期限切れだろう


その面白おかしい要素が消滅してしまうと、佐村河内の方はまさしく何でもなかったとしか言いようがない気がするが、STAPの方は相当重苦しい現状認識が残ってしまった感じだ。個別の研究者が天才を発揮することはこれからもありうるだろうが、「日本の科学」というのは、もうだめかもわからんね


いいじゃないか科学くらい、と言う人はいるだろうが、俺に言わせたら日本の科学がだめになるということは、日本がだめになるというのとほとんど一緒のことである。もともと合理的思考というのは苦手な国なのに、科学もまともにできなくなったら、あとは貧困国に逆戻りするだけではないかと思う

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アウグスティヌス『神の国 下』(泉治典+大島春子+岡野昌雄+金子晴勇+松田禎二訳・教文館・新刊) kyobunkwan.co.jp/publishing/arc… ”下巻では「神の国」「地の国」の起源・発展・終極についての考察がなされ、歴史の全体に統一と秩序を与える” 750頁・税込6510円


側近の止まらぬ失言「個人の発言」で逃げるも日米韓首脳会談控え「かばいきれない」(北海道新聞) hokkaido-np.co.jp/news/politics/… ”「個人的な発言」という釈明は年明け以降急増。NHK会長籾井勝人、同委員長谷川三千子、作家百田尚樹、首相補佐官衛藤晟一、特別補佐萩生田光一”


修正:△同委員長谷川三千子→○同経営委員・長谷川三千子


早稲田大学のコピペ新記録が更新

逢坂哲彌研究室の奈良洋希氏の博士論文の第一章が、約67000文字、10000単語のコピペであることが判明。図表もほとんどがコピペ。引用さえしていれば他者の有料論文も丸ごとコピペして無料公開してもよい?
stapcells.blogspot.com/2014/03/blog-p…

celsius220さんがリツイート | RT


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