惰天使ロック

原理的にはまったく自在な素人哲学

亀の甲六十目というが

2011年08月24日 | 報道から
亀井代表 小沢氏処分見直しを

国民新党の亀井代表は、記者会見で、民主党の代表選挙に関連し、次の代表は挙党態勢を築くため、小沢元代表に対する党員資格停止処分を見直すことを検討すべきだという考えを示しました。

この中で、亀井代表は民主党の代表選挙に関連し、「今回の代表選挙のあとに挙党態勢を作ることができなければ民主党のあすはない。自民党にすり寄れば、民主党政権は事実上なくなり、その先は選挙で負けて党が潰れるという運命が待っている」と述べました。そのうえで、亀井氏は「民主党の党内事情ではあるが、挙党態勢を築くためには小沢氏が座敷ろうから出なければだめだろう」と述べ、次の代表は小沢元代表に対する党員資格停止処分を見直すことを検討すべきだという考えを示しました。
(NHKニュース・8月24日 15時0分)

「亀の甲」というのは囲碁の形のことで、ライフゲームでいう「蜂の巣」の形である。ライフゲームの蜂の巣も安定形だが囲碁の亀の甲もそうで、六十目の価値があるという格言である。

その亀の甲より年の功、約めてこの場合は「亀の功」、小沢復活を阻止したい民主党のボウシを払うケイマの攻め手といったところか。亀井静香は政界の名人風で、まあ、こういう局面でいい手打つんだけども、昔っからヨセに弱すぎるのが泣き所である。

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