結局ぼくは「向上心はなくはないが、行動が伴わない」タイプ (by 内田樹)そのもの、
とは認めたくはないので、あえて言わせてもらえれば(行動が実らない運を背負った)タイプ?と言いたい。(笑)
特にこと趣味の領域においては、自分に出来得ないことをとやかく言うのは相手に対して失礼と思うと同時に自らのうしろめたさを感じてしまうタイプなもんだから、野球やサッカーなども見るけどファンになりきれなかった。(・・・つい最近も言われた「アンタ、真面目すぎるんだよ」)。
ただただ「スゴイね!」を連発するしかないのです。
大好きな音楽にしてもそうです。
好きだと言う情には大雑把二通りあるのではないか?
自分に備わっていないものへのあこがれと「下手の横好き」。
前者はいわば「片想い」の情であり後者は(うぬぼれをふくむ)自信。
人間の永遠のテーマでもある恋愛に白黒つけろとは言わないまでも
その情の形成過程にも少なからず影響する観念ではないだろうか、な?
そこで、ぼくは悟ったのです(今更ながら)。
1/25 2009ニューイヤーコンサート@川口総合文化センター「リリア」
飯森範親(指揮)・仲道郁代(ピアノ)
新日本フィルハーモニー交響楽団(管弦楽)
お目当てのチャイコフスキー:「ピアノ協奏曲1番」はまったくの不発。
「スゴイね!」を連発するお隣のお客さんに(ぼくは欠伸が出て居眠りしちゃいそうでしたよ)と言いたくなるほど。
カーテンコール2回だけアンコールなし。さもありなんの感。
仲道郁代のベートーヴェンのソナタは魅力的だけど、このチャイコフスキーには何の感動もなかった。
ぼくが想うチャイコフスキーらしくない・・・というのもあるけど、それだけじゃない。
言うまでもなく技巧的には「スゴイね!」だけど、何と言うか、曲想の統一感?がなかったんじゃないかな、と。
実らぬ片想いを悟った、チャイコ「ファン」端くれのつぶやき・・・(笑)
ムソルグスキー:「展覧会の絵」はラヴェルのオーケストラバージョン。
これは興味津々もあって実に面白かったし素晴らしいかった。
随所に入る鳴り物と管のソロ、弦の低音部を生かしたメリハリのある演奏には身を乗り出してしまいました。
いずれにしても、今日日の相場としては破格のお値段(2F後部中央3,000円)で楽しませてもらいました(^_-)。
とは認めたくはないので、あえて言わせてもらえれば(行動が実らない運を背負った)タイプ?と言いたい。(笑)
特にこと趣味の領域においては、自分に出来得ないことをとやかく言うのは相手に対して失礼と思うと同時に自らのうしろめたさを感じてしまうタイプなもんだから、野球やサッカーなども見るけどファンになりきれなかった。(・・・つい最近も言われた「アンタ、真面目すぎるんだよ」)。
ただただ「スゴイね!」を連発するしかないのです。
大好きな音楽にしてもそうです。
好きだと言う情には大雑把二通りあるのではないか?
自分に備わっていないものへのあこがれと「下手の横好き」。
前者はいわば「片想い」の情であり後者は(うぬぼれをふくむ)自信。
人間の永遠のテーマでもある恋愛に白黒つけろとは言わないまでも
その情の形成過程にも少なからず影響する観念ではないだろうか、な?
そこで、ぼくは悟ったのです(今更ながら)。
誰とでも勝手に出来る片想い (宮本佳則@万能川柳)ぼくの音楽に対する「片想い」が実らないのであればファンに徹しよう!(笑)
1/25 2009ニューイヤーコンサート@川口総合文化センター「リリア」
飯森範親(指揮)・仲道郁代(ピアノ)
新日本フィルハーモニー交響楽団(管弦楽)
お目当てのチャイコフスキー:「ピアノ協奏曲1番」はまったくの不発。
「スゴイね!」を連発するお隣のお客さんに(ぼくは欠伸が出て居眠りしちゃいそうでしたよ)と言いたくなるほど。
カーテンコール2回だけアンコールなし。さもありなんの感。
仲道郁代のベートーヴェンのソナタは魅力的だけど、このチャイコフスキーには何の感動もなかった。
ぼくが想うチャイコフスキーらしくない・・・というのもあるけど、それだけじゃない。
言うまでもなく技巧的には「スゴイね!」だけど、何と言うか、曲想の統一感?がなかったんじゃないかな、と。
実らぬ片想いを悟った、チャイコ「ファン」端くれのつぶやき・・・(笑)
ムソルグスキー:「展覧会の絵」はラヴェルのオーケストラバージョン。
これは興味津々もあって実に面白かったし素晴らしいかった。
随所に入る鳴り物と管のソロ、弦の低音部を生かしたメリハリのある演奏には身を乗り出してしまいました。
いずれにしても、今日日の相場としては破格のお値段(2F後部中央3,000円)で楽しませてもらいました(^_-)。