写真は20年以上も前のものとなりました

つれづれなるまゝに日ぐらしPCに向かひて心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつづっていきます

惰眠中ですが、なにか

2024年02月12日 | 随想

水の常識(1)(2015年10月31日)」の中段あたりで、「全地球の水の量を集めると、直径1,388kmの球体の容積の大きさになる。「海水がいかに膨大な量であるか」ということよりも、「えっ? たった それだけ?」という量である…。これを「見える化」してみると、少しはよくわかるはずだ。」ということで、比較した図を示していた。



このことをTVコマーシャルで放映しているよ、と教えてもらったので、確かめてみたところ、「サントリー天然水『地球との会話』篇」というCMで流されていた。


(図:サントリー天然水『地球との会話』篇)

地球の水を集めると、これくらい・・・」「少なっ!」というナレーションが入る。

水がたいせつなことを謳ったものだが、「考えたことなかった・・・」と呟く芦田愛菜の表情がいい。
そうなのだ、世の中、少し考えるだけで、多くの発見があるものだ。
それは、コロナ然り、ワクチン然り、ロシア然り。大麻、然り。高血圧、然り。ジェネリック医薬品、然り。

ドラッグストアの店頭、いや入口付近に置いてあったスリッパを購入したところ、これが「履きにくい、脱ぎにくい、歩きにくい」という三拍子そろった代物だった。
これは考えるまでもなく、安物に目がくらんだのが悪い。

ネコというのは、体が柔らかいもんだから、器用に前に通ったネコの足跡どおりに足を運ぶようだが、如何せん順番を1つだけ間違えているようだ。たぶん、「あれ?なんか少し変だぞ?」と感じながら歩いているに違いない。

(図:ネコ轍)


2024年2月6日午後7時頃に収録、8日午後6時から公開された米ジャーナリスト、タッカー・カールソンと露プーチン大統領との約2時間にわたるインタビュー(詳細は下記)は、動画の再生回数が既に10億回英語版のX(旧ツイッター)だけでも1.8億回)を記録するほど、世界では大騒ぎになっているほど異例の事態なのだが、例によって(世界のニュースを日本人は何も知らない)、我が日本では大きくどころか全く採り上げられてすらいないようだ。

それどころか、エセ保守の論陣にいたっては、「私たちはウクライナを負けさせるわけにはいきません。」などと、インタビュー動画の存在すら知らないような御仁が寝言をのたまっていらっしゃるような有り様だ。
このオバハン、アメポチだと自白する前に、ちょっと、この人の話でも聞いて、それが本当かどうか、確認してからモノ言ったほうがいいんとちゃうか?
GHQ作成の情報操作書 「眞相箱」の呪縛を解く」という書籍ではいい仕事をしていたと思うのだが、寄る年波には勝てないもんだということを立証しているんだろぅかねぇ。


(図:桜井よしこ)

他にも、コロナ騒動の前までは舌鋒鋭く世相を切っていて、本ブログでも、「ミス・インフォメーション(2015年10月04日)」とか、「本5冊(電子書籍4冊と新書1冊)(2017年09月10日)」とかの中で好意的に取り上げていた百田尚樹なども、エセ保守のアメポチだと自白してしまったような感がある。(百田尚樹『ウクライナは正義、ロシアは悪!』)
同じく、上念司なども。こういう輩がのさばっている間は、日本の「戦後」は終わらない。





動画で字幕を追うのは大変だが、インタビューの全文転写も、下記のように5つに分割して掲載されているので、ゆっくりと読むことができる。

全文転写 1/5
2/5
3/5
4/5
5/5

何しろ2時間にもわたるインタビューの文字起こしなので分量もなかなかのものだが、タイムスタンプ(進行時刻)と、話している内容については、「The Vladimir Putin Interview」に示されている。まぁ、書物で言えば「目次」のようなものだ。読みたい個所の目途が立つというものだ。



以前にも、米国の映画監督「オリバー・ストーン」が、2015年7月から2017年2月にかけてプーチン大統領にインタビューし、それを元に構成されたドキュメンタリー(下記)が発表されていて、プーチンの主張は変わらないのだが、ウクライナの件があってからは初めてのインタビューだったこと、内容がほとんどありのまま、変な手を加えられずにネットで世界中に流れたことなどから、大きな反響となった。



オリバー・ストーン オン プーチン(原題:THE PUTIN INTERVIEWS)
Part 1,2【日本語字幕】 (全編Part 1〜Part 4)
Part 3,4【日本語字幕】 (全編Part 1〜Part 4)

繰り返すが、我が国では、ほとんど報道されず、無視を決め込んでいるみたいだ。
好き勝手なことをし続けてダバダバとウクライナに支援していることが、余程、都合が悪いものと見受けられる。
しかし、それで、いいのか。

キアヌ・リーブスがつぶやいている。「目を覚ませよ サムライ