ブックエンド

永年、埃を被った重石の山を整頓と日々意気込。
図書目録作成奮闘日記の目論見。

エスビット ポケットストーブ同等品の改造

2020年08月08日 | アウトドア
ポケットストーブの形状の考察と改造
ポケットストーブの形状
エスビット製と同等品の比較(特許が有っても既に切れているので模造品ではない)
エスビットポケットストーブは1936年 ドイツ軍の軍用品として作られた
サイズ(100*77*23)からして ドイツ軍飯盒(100*160*160)を加熱するための器具だろう
ちょうど爪の間100mmに収まり細長い底の形状に合わせ効率よく加熱される。
トランギアのメスティン(95*165*65)の幅が95mmなので爪の間にちょうど収まり、
形状に合わせて左右に加熱されるので近年利用されるのでは。
旧日本軍の兵式飯盒は110mm幅で効率よく使えない
直方体の鍋にはよいが円筒形の鍋には爪が邪魔になって使いづらい。

ポケットストーブの改造
・爪を一定カットして汎用性を高める

4か所の爪(6mm)をそれぞれ3mmサンダーで削り落としました
100円ショップで購入した2枚110円の餅網をサイズダウンして96mm角のゴトクを作成
ゴトクの高さが3mmなので、はめ込んだとき平になる。
100円ショップで購入した400ml(径120mm)のカップを載せて炊飯が可能になりました

写真は玄米1合を精米し炊飯実験したのですが、アルコールコンロ(ダイソーのヘヤピンケース)の火力が
強すぎて焦がしてしまいました。沸騰したら火力を弱くしないとだめですね。

※私の購入したポケットストーブですが、粗悪品でした
 写真では、ハトメだったのですが、届いた商品は鋲止めしてありました。
 バリ取りをしてしまってから気づいたため返品しませんでした
 そのため最初のうちはどんどん堅くなり開きにくかったのですが、3週間ほどで、緩々になってしまい中間の斜めの状態では
 止まらなくなってしまいました。角底の部分をペンチで占めてなんとか使えるようになりました。
 まあ、ポケットストーブは、臨時用、緊急用の器材でガチャガチャ開け閉めしてはダメなのでしょう。
 

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