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中古車のネットショップCIA

当社では、マツダのスカイアクティブディーゼルは扱いません。8

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https://cia-japan.com/mazdaxd8

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cia
タックさん、どうも
「1.5Dと2.2DではEGRの経路が違う
ので、状況も随分と違う様です」が、
根本的に、ススが悪さをするのは同じですよね。

MBDは、今や全ての自動車メーカーが活用し、市場に出してから随時不具合対応しているし、
その方がコスパも理に適っている(壊れないで寿命まで乗れる確率が高い。不具合情報があれば、随時対策品にし、既に売った車は、クレームが来たら交換する)所までレベル上がっているようです。

=マツダだけじゃない。

と、マツダヲタが噛みついて来る前にフォローしておきます。
タック
スカイアクティブディーゼルだけじゃないですね
この方の車両の不具合と、「足回りの異音は対策が上がっていました。」を見ると、
「当社では、マツダのスカイアクティブディーゼルは扱いません。」だけではなくマツダの根本的な構造の問題が気になりますね。

マツダの新型車の開発は、開発コストの節約と開発期間の短縮で、机上計算で評価までもを済ませているようで、実機での確認を大幅に省略しているようなのです。
●実車がなくてもあらゆる設計と評価を机上で実施(モデルベースドデザイン(MBD)の活用)
http://www.sbbit.jp/article/cont1/31961
「この開発環境では、制御系と仮想車両がつながり、何万回でも総合的な自動テストが机上で可能になった。
「我々は、SKYACTIVにおいて、開発の上流から下流までMBDを活用した。このモデル化により、手戻りを防いで生産性を上げ、品質を向上させる効果も共に2倍以上になった。実機の試行錯誤による摺り合わせ開発でなく、モデル化で最適解を求められることが無限の価値だと思う」(原田氏)。
資源が限られていたマツダは、~実機での試行錯誤を繰り返す余裕はなかったからだ。」

スカイアクティブディーゼルの数々の問題も、この方の車両の足回りの問題も、実走耐久評価で見つかるものばかりですが、開発プロセスの問題から結果的に市場がその評価の場になっている気がしてなりません。

マツダ車が欲しい方は、3年ぐらい様子見か?

以上

タック
国交省不具合情報
こんばんは。

ななしさんのコメントを見て、気になったので情報までです。

国土交通省の不具合情報の最新分(7月31日まで)で、CX5の2.2Dでも1.5Dのリコール案件と同じ不具合が出ています。
・受付日 : 2016年07月07日
・性別住所 : 男性 栃木
・初度登録年度 : 2015年06月
・通称名 : CX-5
・総走行距離 : 20,000 Km
・型式 : LDA-KE2AW
・原動機型式 : SH
・申告内容の要約
インレットマニホールドに堆積したカーボンが、吸気バルブに噛み込み、エンジンの圧縮不良を起こしたため、アイドリングストップで止まった後、再始動不能になり、2車線道路の中央で立ち往生した。

たった2万㎞でこれじゃやっぱだめだな。(デミオも確か2万㎞ぐらいで問題になりましたね。)
ななし
こんにちは。いつも興味深く拝読させて頂いてます。

>何の予兆もなく、突然3/4気筒が死亡
>無情にも元気なセルの音だけ響き渡り
これを読む限りでは、ピストンの圧縮が3/4気筒だけ無くなってしまったような感じに見えますね。タイミングチェーンが切れてもこういう事が起こりますが、1/2気筒が生きている?事を確認できてるようであれば、あとは圧縮か燃料噴射の問題のように思えます。

インテークのカーボンが大きく剥落して、バルブシートに挟まっただけならヘッドをはぐって修繕すればいいのですが、エンジン交換という事はピストンと燃焼室の間に挟まって噴射ポンプのノズルを潰してしまったか、最悪はコンロッドが曲がっちゃったのかもしれませんね。昔のキャブレターのエンジンはオーバーフロー起こしてシリンダーに燃料が流入してセルが回らなくなっても(ウォーターハンマーの状態)、プラグを全部抜いてセルを回し、燃料を飛ばしてしまえば何の問題もなく掛かったものですが、2000年以降位のエンジンはコンロッドが細いので、水没してウォーターハンマー起こすと一発でコンロッドがダメになってしまうと言う話をよく聞きます。

CIAさんの記事をきっかけにスカイアクティブDやクリーンディーゼルというものを改めて自分でも色々調べたのですが、EGRを掛ける際に冷却器(アフタークーラーと言うべきか?)で循環排気を冷やしているという構造を考えると、EGRの系統にもDPFのようなフィルターを付けて、予め排気の煤を集める構造にでもしないと煤の堆積問題はどうにもならないのかもしれませんね。DPFのように排気熱で焼切り運転する事もできませんから、比較的容易に交換できるようなものにする必要もあるでしょう。

クリーンディーゼルは燃費の関係から人気があるようですが、結構高い回転数で長い時は数十分も濛々と白煙を噴き上げるというDPFの再生運転の話を聞くと、(特にDPFが無かった頃の所謂クリーンでないディーゼルと比較した場合)本当に燃費が浮くのだろうか、そもそも環境にとってそれほど良い物なのか?と懐疑的に思えるようにもなりました。ジェミニやシャレードのディーゼルがあった頃が本当に懐かしく思えてきます。音は五月蠅いし排気も汚なく走らないグレードでしたが、リッター30以上余裕だったりして本当に衝撃を受けたものでした。環境基準などが原因で消えていった乗用車のディーゼルを再び世に送り出す切っ掛けともなったスカイアクティブDには期待が大きかっただけに、残念に思えてきますね。
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