hirolandの雑記帳

2006年にスイスで結婚。スイス生活5年目で、気付けば3児の母。子育てや日々の生活についての日記です。

2013年大晦日

2013-12-31 | スイス生活
大晦日はスイスではシルベスターと呼ばれています。
新年になったら、花火を上げるのがスイス式年越し。
なので、31日にはスーパーでも特設の花火売り場が出来ていて、
大晦日なんだなと感じるのはそれを見た時くらい。
日本だとクリスマス後は、年越しモードにすぐ入るんだけど
こちらはクリスマスのイルミネーションを引きずったまま。笑


それでも気分を大晦日にするために、年越し蕎麦を食べます。
今年も夜は友達の家での年越しパーティに呼ばれているので、お昼ご飯に。



夜ご飯はスパゲッティパーティ。
友達がいろんなソースを用意してくれていて、大人8人、子供7人での夕食。
日本人としては、大晦日にスパゲッティ。。。と思うので、お昼に蕎麦を食べた次第です。笑

ご飯を食べてからはみんなで卓上クラッカーをしたり。

この年末パーティでしか会わない友達のお友達家族も、
とてもいい人達で、年に一度しか会ってないなんて感じないほど気さくな人たち。
ローランドにも“あのカップル本当にスイス人?”って聞いてしまったくらい。笑
明るくてフレンドリーで、本当にいい人達。


卓上クラッカーをするのも、スイス流大晦日の過ごし方。




デザートを食べたのは22時過ぎ。
その後もみんなでカードケームをしたりしながら、カウントダウンを待ちます。
しかしるいと、ナオは23時半くらいにガス欠となり・・・友達のベッドに直行して10秒後には夢の中。


ラジオを聞きながらカウントダウン。
シャンパンで乾杯!!
めいも子供シャンパンで乾杯!!
2013年、ありがとう。

おいしい忘年会

2013-12-28 | スイス生活
年の瀬といえば忘年会。
居酒屋というものがないスイスで、ちょっと雰囲気は違うけど
今年もお友達に誘ってもらっておいしいレストランで忘年会。

家族の体調不良で急遽一名が欠席となり、5人で。
思い返せば去年も全く同じメンバーでの忘年会でした!去年の女子忘年会

美味しいイタリアンのお店が最近2号店を出したので、そちらへ。
1号店よりもこじんまりとした印象、サービスもとても良くて
その日の仕入れによっておススメを教えてくれたり、厨房も希望の調理方法に柔軟に対応してくれたり。
あー、どれもこれも美味しかった!!


日本だと、いろんな種類の料理を頼んでみんなでワイワイ食べるのが楽しいのだけど、
スイスの人はお皿を分け合って食べるということはほとんどなく、自分が頼んだものを自分で食べる。
だけどそこは日本人、このお店では取り皿お願いしてみんなで美味しい物をたくさん食べれるのも嬉しい♪

日本のイケメン話に盛り上がり、ゆっくり食事を楽しんでからデザート。
いろんな物を少しずつ食べたい気持ちをよく分かってくれていて、こんなデザートの提案が。
このお皿を2皿、それでも多かった~!!

いっぱい笑って、美味しいものも食べれて、大満足の忘年会でした。




そして別の日は、お友達の家で4家族集まっての忘年会。
美味しい物がずらりと並びました!!

子供達も仲良く遊べるようになって嬉しい限り。
美味しい物を友達と食べて、何でもない話しをしながら過ごす午後。
日本の忘年会の気分で、みんなで楽しめました。
クリスマス後はすっかり街がさみしくなるスイス、
友達とこういう時間を過ごせる事に感謝です☆


実家でクリスマス

2013-12-24 | スイス生活
今年のクリスマスは、ローランドの実家で家族が集まりました。
一番上のお姉ちゃん家族はメキシコに休暇中なので、今年は人数少なめ。
実家では、Sumirenoで選んでプレゼントしたリースがお出迎え、やっぱり素敵。



ローランドが幼稚園で作ったという、クリスマスの置物も飾られていました。


そして賑やかな音色のメリーゴーランド。
るいとは何故かサングラスをして怪しげな雰囲気。



足を怪我して、この2ヶ月松葉杖のお義母さん。
まだ不自由な中、お義父さんもたくさん手伝って準備をしてくれていました。



子供達も子供用シャンパンで乾杯!

大人はフォンデュシノワーズという、スイスのしゃぶしゃぶの様な料理。
美味しかった~。



アンディも特別に、歯ブラシの形のおやつをプレゼントしてもらい。



今年は97歳になるローランドのおばあちゃんも一緒のクリスマス。
オマ、まだまだ一人で買い物に行き、家事をするスーパーおばあちゃん。
アペロに巻き寿司を作っていったら、初めて食べる寿司だったみたいで、
デザートの抹茶パンナコッタももちろん初挑戦。
食べ慣れないものは挑戦しないスイス人が多い中、97歳で何でもトライするオマは素晴らしいです。


食事の後は、ツリーに火を灯して歌を歌って、お待ちかねのプレゼントタイム!





我が家のツリー前で、恒例の写真。るいとは写真を撮る顔になると、鼻の穴がふくらみます。笑

今年はお姉ちゃん家族がいなくて、賑やかさが半減だったけど
家族みんな元気に集まれたことに感謝です。





鯖のためにStuttgartのChristmas marketへ

2013-12-23 | スイス生活
今年はクリスマスマーケットにほとんど行っていなくて、
ローランドが休みの日にどこに行こうかと迷いに迷って決めたのは、ドイツのStuttgart。
フランスのアルザス地方も捨てがたかったけど、今年は初めて行くStuttgartにしました。

ドイツといってもお隣の国、車で3時間ほどで到着。
ただし、、、ドイツの高速アウトバーンに入ると、速度制限なし!
なのでみんな飛ばします、うちの車も初めて180km出しました。汗
恐ろしい数字に聞こえるけど、それでも乗用車にどんどん抜かれます。
ドイツ、すごいなあ。


無事に駐車場も見つけて、さあマーケットへ。
案内所がいくつかあり、マーケットの地図をもらえます。
でも私の目的地はただ一つ。ちょうどお昼の時間だったので、目指すのはここだけ。
屋根の上には釣り竿を持つ人形。モクモクとあがる煙。


鯖の炭火焼のお店!!
このためにドイツまで来たといっても過言ではない。

数年前に友達から噂を聞いていたけど、なかなか行く機会がなく。
今年ようやく実現しました。
お箸とおにぎり持参という、気合いの入れようで。笑

重さで値段が違うみたい。
私のは1尾12ユーロでした。
もうね、激ウマです!!脂がのって、身がホクホクで!!

こちらの人は先が割れたスプーンのようなフォークのようなもので、パンと一緒に食べてます。
この鯖には絶対にご飯。持って行ってよかったー、しかもおにぎりの中身は明太子という贅沢ぶり。
スイス生活では、こんな贅沢なことありません。笑

ローランドはパンとも合うよと言っていたけど、やっぱりご飯だよー。
来年は大根おろしとみそ汁持って行きたいな。
やり過ぎと思われてもいいのよ、こういう楽しみを見つけたら最大限に利用しないと!



というわけで、がっつり鯖とおにぎりを食べて、お腹も落ち着いたらマーケット散策。
こちらのマーケット、食べ物が豊富。
スイスのマーケットよりおいしそうなものがいっぱい。
しかし、鯖とご飯ですでに満腹だったのが、ちょっと残念でした。

マーケットで売られている物は、それほど特別な感じはなく。
お店はたくさんあるけど、キャンドル、お茶、調理用具と似たようなものがほとんどで。
私のなかで、このマーケットのメインは確実に鯖となりました。笑

マーケットの屋台の上の飾りは、とても見応えあります。

それぞれ凝っていて、可愛かった。




子供達が遊ぶスペースもひろくありました。

母が鯖を食べたいがために、長距離ドライブにつき合ってくれてありがとう。



チューリッヒのマーケットでも鯖焼き売ってくれたら、たくさん日本人が集まって大盛況だろうけど、
変化を嫌うスイス人なので、やはり受け入れられないかな??
魚がくさいって、苦情がでる可能性大ですね。
また来年、鯖を食べにいけるといいなあ。



Silvesterlaufとサンタトラム

2013-12-21 | スイス生活
今年もローランドが参加したチューリッヒの冬のマラソン大会Silvesterlauf。
去年は寒いし、3人連れてもう暗くなったチューリッヒまで行くのをためらって見に行けず。
今年はそんなに寒くもなかったので、応援に行ってきました。


10kmの部門は、チューリッヒの中心部を4周するので、1周目はあまりの人の多さに見つけられなかったけど
その後はちゃんと発見できました!

12月のマラソンだから、サンタの格好したり、トナカイだったり。
いろんな格好をしたランナーもいるから、子供達も楽しく応援できます。

街の中心にある大きなツリー、今年も見れてよかった。




その翌週は、お友達のヤエルと一緒にサンタトラムに乗りました。
今年からるいとも乗れたよ。

思い出してみれば、去年の今頃はるいとはママを離れることが出来ない時期で、
それはそれは大変な数ヶ月でした。
今年は“ママ、いってきまーす!”とニコニコ。
去年の今の時期は、私も夜中に目が覚めてしまって、どうしたらいいんだろうと寝れなくなったりしてました。
この1年で、本当に成長したなあと感慨深くなったサンタトラムの待ち時間20分。


マラソンもサンタトラムも、チューリッヒの12月の風物詩。
来年もみんなで参加できるといいな。





クリスマス会

2013-12-20 | スイス生活
12月中旬くらいから、街には臨時のツリー売り場が出来ます。
スイスでは、本物のもみの木を家の中に飾るのが一般的で、
いろんな大きさのもみの木が売られ始めます。

我が家の今年のツリーはこちら。


ローランドの実家も含めて、飾るのは24日のクリスマス当日だという家庭も多いです。
でもうちは、せっかくなら早くからクリスマス気分を味わいたいという私の希望で、
クリスマス1週間くらい前に買ってきて飾り付け。

ロンドン旅行のとき買ってきたオーナメントもいよいよ出番。
新しく加わったオーナメントは、ツリーの一番いい位置に飾られます。
来年は、何を買いたそうかな。そういう小さな楽しみもうれしい。

子供達もツリーがあるとうれしそうで、めいはせっせと工作して木に飾っています。



お友達との集まりも、クリスマスっぽく。
お菓子の家は市販のもので、くっつけるだけ。


押し寿司は、桜でんぶの緑色があったので、クッキー型を使ってツリーの模様をつけて。
これだけで随分とクリスマスの気分が盛り上がります、おすすめ!


持ち寄りランチはこんなに豪華なものに。
他にも肉まんとかソーセージパンも。子供達もいっぱい食べました!




別の日は日本人子供会でクリスマス会。
今年も優しいサンタさんが、一人一人にお話をしてくれました。


チューリッヒのパン屋さん、高橋さんのケーキも美味しかった。



今年のクリスマスも、日本の友達とまた楽しい思い出ができました♪

サミクラウスが来た!2013

2013-12-07 | スイス生活
12月7日はスイスではサンタが来る日。
サンタはサミクラウスと呼ばれ、お供に真っ黒い服で顔がすすで汚れたシュムッツリを連れてきます。

今年も去年と同じメンバーで、サミクラウスの会を開催。
場所は友達のお姉ちゃん宅にお邪魔し、全部で4家族。

このお宅、すごかったー!船のイメージで、古いんだけどとても凝っていて。
こんな家に住めたら最高だろうな。初めて訪ねた家だったけど、子供達も大喜び。


サミクラウスが来るのは17時。それまでに庭で焚き火を準備。



すると、庭の横の森からやってきました!サミクラウスとシュムッツリ。そしてロバを引くもう一人のシュムッツリも。

おととしは、登場の瞬間に泣いていた子供達ですが、もう大丈夫。
しっかり握手して挨拶も出来ました。


サミクラウスは手に分厚い本を持ってきます。
そこには、子供達がこの一年間どういう良い事をしたのか、悪い事をしたのかが書いてあって
それを一人一人に読んでくれるのです。(親が事前に提出した内容。笑)

日がちょうど暮れて来て、寒いけど焚き火の明かりと温かさが格別な時間。


順番に話しを聞いて、最後はおやつをいただきました。


最後にシュテファンのギターで、みんなで歌を歌ってサミクラウスとシュムッツリ達に御礼。
それにしても今年のシュムッツリは今までで一番シュムッツリっぽい雰囲気でした。笑




その後は、あたたかい家の中に入ってみんなで夕食。
みんなで持ち寄って準備したパン、スープ、サラミやチーズ。

リタが毎年作ってくれる、サミクラウスの日特別のパンもおいしい!

ボーイズは飛び跳ねて遊んで遊んで、ガールズは歌を歌って。

今年もみんなでいいサミクラウスの日が過ごせました。
こういうことが出来るのも、子供達が小さい時だけだと思うと、これから数年間を大事に過ごしていきたいな。



クリスマス準備

2013-12-01 | スイス生活
いつの間にやら12月。
今年のリースはSumirenoで大好きな雰囲気のものをゲット。



玄関に飾ると、12月の雰囲気がぐっと高まりました。


そして12月と言えば、子供達が楽しみにしているアドベンツカレンダー。
12月1日から24日まで、毎日一つずつ開けてクリスマスまでの時期をカウントダウンしていきます。

なお用は昔作ったツリー型のもの。
るいとには、ゴッドマザーのサブリナが送ってくれたカレンダー。
めいは☆型の箱。
今年は3人別々に用意出来ました!


そしてローランドは、子供達と一緒に大量のクッキー生産。

クッキーも、スイスではクリスマス前にかかせないアイテム。
寒くてたまらない冬だけど、クリスマス前は楽しみが多い特別な時期です。