エジプトの情勢変化が日々伝えられています。
ムバラク氏辞任となり民衆は大歓声。
でもこれから先のことは不透明なままで、隣国にもデモの動きが飛び火。
学生時代、エジプトに行きました。
中学校の恩師がカイロの学校に赴任になり、お言葉に甘えて
私の大学の友達2人と一緒に遊びに行かせてもらったのです。
すでに10数年も前の話。
それまでアジアやヨーロッパは訪れたことがあったけど、エジプトは初めてのイスラム国。
砂まじりの風景、コーランの響き、街の喧噪、すべてが初めての経験で
本当に貴重な時間を過ごしました。
ギザのピラミッドにスフィンクス。
ずっと見てみたかったピラミッドの前に立ったときの感動は凄かった。
一つ一つの石がとにかく大きくて、4500年も前にどうしてこんなものが作れたのか??

太陽の船を見たり、アレクサンドリアの要塞に行ったり。
私達だけで現地ガイドをお願いして、シナイ半島にも行きました。
朝3時に起きて宿を出発し、真っ暗な中をガイドとラクダと共にシナイ山へ。
道が険しくなる手前まではラクダに乗れるけど、ラクダって乗り降りが怖い。
ラクダが座っている時にコブの間に乗り、その後にラクダが立ち上がるのですが
後ろ足から立ち上がるので座ってる自分は前のめりになって、つかまってるのに必死。
穏やかでカワイイ動物です、クサいけどね。笑

無事に山頂から朝日を拝むことが出来ました。
帰りの車が故障して、真夏の暑さの中路上に立ち、
運良く泊まってくれた観光バスに便乗させてもらってカイロまで戻ったのも今では良い思い出・・・。
先生の知り合いの英語教師とその友達と、夜の街にも出掛けました。

外国人や外国で教育を受けたエジプト人の若者で、エジプトでも良い仕事についている彼ら。
ナイル川の上に船を持つ一人の案内で、船の上のバーに連れて行ってもらったり。
いかにも大都会の若者といった感じ。
一方で、そういう生活の人達とはかけ離れた暮らしをしている人達もたくさん。
街を歩くと物乞いがついて来たり、お土産物を売る小さな子供も多い。
貧富の差が本当に激しい。
この2年後に訪ねたモロッコはもっとイスラム色が強くて、
女性はカフェのテラスでお茶をするべきでないとか、
いろいろ気をつけながら旅した記憶が。
それを比べてみても、エジプトはやっぱりアメリカよりの政治ということもあって、
イスラム国とは言え比較的外国人が優遇され、住みやすい国。
貧富の差はなかなか縮まらずに一般国民にとってはいろんな不満があったのでしょう。
また必ずいつか訪ねてみたいエジプト。
観光が最大の産業となってる国だし、多くの人がまた安心して旅行出来る状況にならないと
経済状況はますます悪化していきます・・・。
良い方向に改革されていくといいんだけど。
エジプト関連のニュースを見るたびにそう願っています。