シミー書房 展 『 本を読む 旅をする 夢を見る 』ありがとうございました!

 

雪が降り、一気に冬が近づきました。

店の前の通りの銀杏の街路樹が色づいて立ち並ぶ遠近法の視界がそれは美く、

黒いアスファルトにはらはらと黄色いその葉が落ち続ける晩秋の風景の中で、今年

シミー書房 展 『 本を読む 旅をする 夢を見る 』を無事に終える事が出来ました。

お忙しい中、そして寒さが増してきた悪天候の中、沢山のみなさまがご来場くださ

いました。本当にありがとうございました!

 

昨日のこと。

ふと私の中に降りてきたかのような言葉がありました。

それは、「 ハーモニー 」 ということばでした。とても腑に落ちました。

そうです、今回の個展の期間中、私はずっと感じていたのでした。それを。

 

シミー書房さんの全ての作品・・・

壁面に掛けられた絵画・刺繍の作品たち、ずらりと並んだ本たち、

柔らかなフェルトもしくは木に彫られた美しいブローチたち、

作者の手のぬくもりを身に纏って気ままに佇んでいる粘土の人形たち、

透明フィルムに包まれてお行儀よろしく積まれているステーショナリーたち、

ラックに入って出番待ちのポストカードたち、

今年も自信たっぷり貫禄のカレンダーに年賀状たち、

額に入っていたりラックにはいっていたりの楽しげなポスターたち、

大きくてたのもしいトートバッグたちに、個性的な版画たち・・・

シミー書房作品が鳴らすそれぞれ独自の音 ( それはほとんど聞こえないのです )と、

 

店の什器や椅子、照明器具などの道具たち、そして窓からの光や、空気、

温度、珈琲の香り、流れる音楽、ぎゅっと並んでいる従来の店の商品たちが鳴らす

( やっぱりほぼ耳では聴き取れないですね  )と、

 

全てのメンバーがそれぞれに音を出し、響き合っているその店内に、みなさまが入って

いらっしゃいます。

ひとつひとつ眺めながら丁寧に手にとって楽しまれるみなさまと、お待ちしていた

メンバー全員が揃って、それは精妙なハーモニーが完成し、そして様々に変化しながら

見事に奏でられているのを、私はずーっとずーっと感じていたのでした。

 

特別な二週間でした。

楽しくて温かくて、自由で美しくもちょっとおかしいハーモニーを奏でてくれた中心

メンバーであるシミー書房チームのみんなとのお別れが、とても寂しいパスキューの

面々です。

 

 

 

 

 

 

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シミー書房展4日目です

 

10月31日よりスタートの シミー書房 展 『 本を読む 夢を見る 旅をする 』、

連日たくさんのシミーファンのみなさまがご来場です。

「 楽しみに待ってました!! 」 

そうそう!そうですよね、共感ひとしおです。

個展会場である当店に途切れることなくおいでになるファンのみなさまにお会い

していくと、人それぞれにあるシミー書房の魅力のツボですが、ほぼ共通の大ツボ

( つまり押されると否応なく心身共にくたりと緩んでしまう ) は、生きにおけ

る小さな、ささやかな、しがない、何かや何かのたくさんの瞬間、くて、さ

やかで、しがない瞬間だからいちいち記憶することはできないのだれど、それ

そっと掬って見せてくれる、そのやり方なのだな、と思うのです。

 

唯一無二の絵と美しい文章を柱として、そこから 「 生活に心地よく存在する 」

「 日々の暮らしのささやかなよろこびになれる 」 ことを一貫したテーマとして

生まれた作品アイテムひとつひとつに、シミー書房のおふたりが掬い取った小さ

くて、ささやかで、しがない、日々の愛おしい瞬間が表現されています。

その素敵な手腕に私たちは痺れるんですよねえ。

 

さあ、明日5日目。

三連休の中日の土曜日ですね。

シミー書房特製の心をほぐして柔らかく元気にするツボ作品が、ずらり勢揃いして

みなさまのご来場をお待ちしております。

もちろんスタッフ一同、心よりお待ち申し上げております!!

 

 

     シミー書房 展 『 本を読む 旅に出る 夢を見る  』

        2023.10.31 ( 火 )- 11.12 ( 日 ) 

        ※ 11.6 ( 月 )定休日

        12:00 ~ 19:00 at Pasque island

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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福田元美 2023年初冬イラストポストカード入荷

10月下旬、例年並みの気温になりホッとしつつも、慌ただしく近づく冬の準備

同時進行です。今年は秋が短かった。でもその分秋のパワーは力強く、いいお仕事

されてますなあ、と感動しますね。

寒くなりました、みなさまお元気にお過ごしでしょうか。

秋の終わりと冬の始まりを感じ始めていた先週、グッドタイミングで福田元美さんから

新作イラストポストカードが届きましたよ!

ご紹介いたします。

 

『 冬のはじめ頃の雪 』

陽光でキラキラ光る軽やかな雪。雪国育ちならではの雪の風景の描き分け

に、そうそう、こんな雪が降るよね!冬のはじめの頃は、って頷きます。

 

『 薪 』

個人的に今回一番好きな絵です。実に薪。木の香りがしてきます。

 

『 チャイをいれる牛 』

” いれる ” シリーズ第三弾は、チャイ。そして牛さんです。慣れたお手前!

 

『 本を読むねこ 』

家猫さんは時々本を読む( 眺める ) のです。今日は、骨格の図鑑のよう

ですよ。ちゃんと 「 CAT 」 のページを開いていらっしゃいますよ!

 

 

以上の4柄です。

人恋しくなるこの時期、ふと思い浮かんだあの人、どうしてるかな・・・

って時に、はがきを送ってみましょうよ。

ひとこと 「 お元気ですか? 」 でオッケー、切手を貼って、宛名を書いて

差し出し人のご自分のお名前と住所も書いて、ポストにストンッと落とすのです。

届いたかな、驚いたかな、うれしく感じてくれたかな・・・

そんな ポスト投函後の自分の気持ちこそが楽しいのです。

元美さんのイラストカードは、絵柄が楽しいので、それだけでも ( たくさん文章を

書かずとも ) 充分に伝わる魅力があるのです。

 

 

福田元美作イラストポストカード

1まい 150yen

 

 

 

明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

一週間に一日だけ、一種類だけ、という変わったベーカリー 「 かんかんベーカリー 」

のオープン日です。あれこれ種類はないのですが、一枚看板・グラハム粉のプチパン

で地味に営業中。マジメで堅実で味わい深くて気に入った!と好評なのですよ~

召し上がってみてください!

 

明日も、こんがりと焼けた丸いプチパンを山盛りにして、みなさまのご来店を

お待ちしております!!

 

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

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シミー書房 展 『 本を読む 旅をする 夢を見る 』

 

かつて無いほどの暑い暑い夏がようやく終わりました。

お盆の頃を過ぎても、モーレツな高温の日々でした。

毎日水筒の飲み物に氷を入れ、毎日クーラーや扇風機をフル稼働させ、

子どももおとなも小さな扇風機を携帯し、

毎晩窓を開けて寝たり、毎晩クーラーを入れて寝たり、毎晩扇風機をまわしっぱなし

で寝たり、でも暑すぎて眠れず何度も起きてしまったり、

熱中症アラートが発動し、学校がお休みになったり、

なるべく火を使わない料理を工夫したり、

何度もシャワー、何度も着替えの汗対策をしたり、

えーと、あとなんでしたっけ・・・

暑すぎて、頭もこころも回らない2023年の凄い夏でありました。

 

そして10月。

気温が下がり始め、懸念された紅葉が何事もなく始まって、悠然たる自然の仕事ぶりの

見事さに感動し、季節と暮らしが正常に動き始めると、もうすっかりこの夏のいろいろ

な困難は思い出アルバムに収納され、記憶の小箱に片付けられました。

さて。

今、両手が空いたような、余裕のある楽な状態です。

体もマインドもすっきりと通常運行モードで乱れもなしです。

酷暑だったこの夏の山場を乗り越えての、静かな凪の状態にあるこころは、

これから向かう冬の日々のために良質な栄養分をとても求めているようです。

まるでスポンジのように。

美しい色、印象的な線、ユーモア、詩、テクスチャー、ストーリーと言葉、

趣向と、思索と、創造、そして喜びと。

こころにとっての ” 良質な栄養分 ”  それはつまり Art : アート なのですね。

前向きに健やかになっている我らがこころは、アートのチカラに刺激されたい、

そして感動して、ワクワクして、しみじみと味わって、豊かに太りたいのでした。

 

さあ、前口上が長くなりました、

上質な、日々に溶け込むアート作品。シミー書房のお仕事です。

それでは、シミー書房のお二人に登場していただきましょう!

 

 

 

 

今年も、パスキューアイランドにシミー書房さんの素晴らしい作品をお迎えできます

ことを、心から嬉しく思います。

シミー書房の定番の書籍類を扱わせていただいている当店ですが、個展期間中は、冬の

季節感を中心とした様々な日用品としてのアートワーク商品群、この個展のために制作

されたいってんものの作品群、そして見事な手製本による定番以外の書籍類、楽しみに

していらっしゃるファンもたくさんの美しい刺繍や木彫のブローチ類も並びます。

その全ては、シミー書房独特のエスプリに満ち満ちて、私たちの日々の暮らしに喜びを

そえてくれることでしょう。

 

     シミー書房 展 『 本を読む 旅に出る 夢を見る 』

      2023年 10月 31日 ( 火 ) ~ 11月 12日 ( 日 )

      ※11月6日( 月 )定休日

 

雪に包まれる冬ごもりの少し前の、特別な二週間です。

こころにアートの栄養分をたっぷりと。

シミー書房のあたたかくてユーモラスな世界に、ぜひおいでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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あしたはパンの日!

 

10月13日( 金 )は、パスキューアイランド・パン販売の日です。

暑さが嫌いな胃、だそうです。

なので夏場は食欲もイマイチだったりするけれど、秋になって気温が下がると

胃は元気を取り戻す。そして食欲がもりもりと復活する。

「 食欲の秋 」 というのは、つまりそういうことなんですって!

みなさまの胃、いかがでしょうか。

温かなスープ、こっくりとした赤ワイン、香ばしい珈琲、薫り高い紅茶などととも

に、健やかな食欲でどうぞ滋養タップリの当店の丸いパンを楽しんでください。

 

明日も、こんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、みなさまのご来店を

お待ちしております!!

 

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

 

 

 

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2023年初秋のジャズライブ、ありがとうございました!

 

降りそうで、なんとか降らずに終える事が出来た9月11日( 月 ) の昨夜。

さすがに少々蒸し暑かったので、店内の冷房調整をこまめに行い、白ワインは早め

に冷やし、椅子の配置をチェックし、お茶を淹れて準備を進めておりました。

お忙しい平日、ご参加のみなさま本当にありがとうございました!

夏の暑さを引っ張りつつも、新しい秋の気配が感じられる夜に、木( ベース ) と

真鍮 ( テナーサックス ) からなる楽器の響きがその中で様々な独自の音を奏でて

交差する、なかなかのライブではなかったでしょうか。

さっそく昨夜の演目をご紹介いたします。

 

 

・BUT NOT FOR ME

・DON'T BLAME ME

・LOVER MAN

・SKYLARK

・EQUINOX

・SMILE ( ENCOR )

 

以上のアンコール曲を含めた6曲でした。

 

 

一曲目 「 バット  ナット フォー ミー 」

1930年にガーシュイン兄弟によって作詞・作曲されました。ジャズの超スタンダー

です、エラもチェッティーもジョン.C も、レディ・ディも、e.t.c. 名演奏づくし

す。昨夜のオープニングのこの曲は、テーマのメロディがかすかにわかるくらいに

解体されたおもしろいソロをテナーとベース共に展開しつつ、今宵の音の響きをご披露

したようです。一曲目から聴き応えのあるソロパートでしたね。

 

二曲目 「 ドント ブレーブ ミー 」

私を責めないで / あなたの愛が私をおかしくしたの / 神様 私を救って / 私のドラッグ

恋人なの ・・・・・ という激しい愛の歌詞 ・・・・・なのですが、昨夜の演奏

は、ゆったりと歌うテナー、そしてしみじみと寄り添うベースの穏やかで味わい深い音

たっぷりと楽しめました。

 

三曲目 「 ラヴァー マン 」

1941年に書かれた曲、しかもビリー・ホリディのために書かれた曲です。タイトル

を聞くと自動的にビリー・ホリディの独特のこもったような、こぶしを効かせたような

この曲の歌唱が耳に蘇ります、ぜひとも聴いてみてください!

枯れて掠れたような渋い音で歌う昨夜のテナーとベースでした。両楽器ならではの。

 

四曲目 「 スカイラーク 」

スカイラークとは、ひばり。私の愛をどこかで待っているひとはいる? と、天高く飛翔

ひばりに恋心をのせるラヴソング。昨夜のデュオ、とてもとても面白かった!!

ソプラノサックスに持ち替えての四曲目なのでしたが、ソプラノサックならではの伸び

な高音に、ベースが淡く淡く応えて、ソプラノサックスのソロが実験的なほどの変化

球。ヴォーカルバージョンではありえない展開は実にクリエイティブでした。

 

五曲目 「 エクイノックス 」

秋分を意味する EQUINOX 、最高でした!

大関のテナーの音が、ソロフレーズが、構成の新鮮さが、アイデアが、つまり創造性の

方向と波長がこれほど合致する曲は、この曲とあと数曲。相性がいいのですね、もう

湧いてくるかのようなソロ演奏でした。

低音を地鳴りのように刻むベースから始まり、テナーが静かに入ります。風変わりな

マイナーメロディをぐいぐいと白熱させる二人の演奏は、次の音が予測できない面白さ

とパワーに満ちて一気にエクイノックス的な世界に巻き込まれてしまいました。

すばらしいソロ!耳に深く響く音!

秋の初めにぴったりの、胸のすくようないい演奏だったと思います。

 

六曲目 アンコール曲「 スマイル 」

” 怖くて悲しくても、笑顔なら きっと明日は太陽が昇り、君のために輝く ”

希望を歌ったチャーリー・チャプリンの曲を、ソプラノサックスのソロで、感謝と共に。

 

 

以上です。

丁度いい例えの言葉が出てこないけれど、うーん!良かったなぁ! という感じのライブ

でしたよ。ご参加のみなさま、いかがでしたか?

ジャズの生演奏の醍醐味は、予測出来ない音と音楽的空間にあるように思えたラストの

曲 「 エクイノックス 」 でした。

 

次回は、今年最後のライブ、11月20日 ( 月 )です。

小一時間の非日常を、ぜひ体験してみてください。

 

一同、こころよりお待ちしております!!

 

 

 

 

 

 

 

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2023年 初秋のジャズライブのご案内

 

 

暑過ぎた + 長すぎた今年の夏がいよいよ終わろうとしているようですね。

ホ~~ッ。心からホッとしております。

夏は好きだけれど、暑さ耐性はあまり高くないことに気付かせてくれた今夏でありま

した。暑さは人を堕落させます全く。連日の猛暑でグズグズのボヤボヤでしたの。

今朝の強めの風に秋のムードを感じて、ようやく終わった出口が見えたと涙しました。

みなさまお元気でしたか?

この夏の出口を抜けて心地よく秋風が吹いている( はず ) の来週月曜日は、

ふふふ、パスキューアイランド恒例ジャズライブなのですよ!

新鮮で、輝かしく新しい秋の音をたっぷりと。

では、ご案内です。

 

2023年 秋の初めのジャズライブのご案内

 

  日時   2023年9月11日 ( 月 )

  開場   7:30pm~

  開演   8:00pm~

       ( 50分ほどの演奏時間です )

 

       テナーサックス  大関 智也

       ベース      小林 浩樹

 

  参加費  1500円 ( ワインまたはお茶付き )

  場所   パスキューアイランド ( 当店です )

       札幌市中央区大通西17丁目太田ビル1F

       tel / 011-215-9331

 

暑さで消耗したいろいろなエネルギーを充填するのに、ぜひ当店のジャズライブ

をご利用ください。そして、新しい季節を迎える新しい気持ちと新しい体を準備

しようではありませんか♪

予約制ではありません、当日ご都合が合えば、どうぞふらりといらしてください。

生の演奏、生のベースと生のテナーサックスの音の活きの良さに満足していただ

けること請け合いですヨ!。

一同、みなさまのご参加をお待ちしております!!

 

 

 

そして、明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

最近の私は、スライスして網で焼いて(  ここまではいつも通り )、そこにオリーブ

オイルを垂らして、天日塩をパラパラと。もう1枚には、お味噌を塗って。

どちらもオリーブオイルの風味に加わるしょっぱい旨みが実によい!

ハマってます。

 

明日も、こんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、みなさまのご来店を

お待ちしております!!

 

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

 

       

 

 

 

 

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明日金曜日は・・・

 

パスキューアイランド・パン販売の日です!

立秋が過ぎ、お盆が過ぎ、8月も下旬となりました。

まだしばらくは暑さは続くらしいのですが、それでもねぇ。

それでも立秋とお盆を済ませて、8月も半分以上済ませているのですから、

私たちが 「 あれっ?! ちょっと秋の気配? 」 と感ずるのにそう時間は

かからないと思うのです 。

私たち、今夏の札幌らしからぬ暑さ続きの日々をよく頑張りました!

暑いけれど、そろそろ新しい季節に向けて準備を開始することにいたしましょう。

 

プチパンのっけシリーズ( ? ) は、

夏の胡瓜の薄切り塩かけ山盛りは、もうおしまいにして、

茄子のオイルソテーを山盛りにのせる。

( なんでも山盛りにしてますね )

塩? お醤油? 粒マスタード? 

プチパンは、私はいつも通りスライスして網焼き+バタ です。

それに、茄子ソテーのっけですよ。

アペロの時間に、ワインとともに。

来る秋に心寄せつつ、この夏のあれやこれやをしみじみ思い出しながら。

 

( ・・・・・なかなかよい大人時間ではないでしょうか ・・・・・ )

 

 

明日も、こんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、みなさまのご来店を

お待ちしております!!

 

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

 

 

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明日はパンの日です!

 

7月も下旬にはいり、少し夏らしい温度になってきましたネ。

今日、狸小路を通りましたが ( シアターキノにて 『 ぼくたちの哲学教室 』 

を観てきました )、各飲食店が店先にテーブルを出していて、その店先の席

が満員御礼なんですよ、カップル、ファミリー、そりゃ楽しそうに食べたり

飲んだりしていて、海外勢も地元勢も入り交じって暑い熱い狸小路が戻って

きていました。かき氷もビールも、今日は美味しそうだった!!

 

明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

夏の宵 ( あ、昼間でも )、冷たいワインやビールなんかと、ちょっとした

小皿料理、そしてパンがあれば、うれしいアペロタイムが始まります。

短い北海道の夏の日常を、意欲的に愉しみましょうか。

 

明日もこんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、みなさまのご来店を

お待ちしております!!

 

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

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2023年夏のジャズライブありがとうございました!( 続 )

 

( きのうの続き )

1曲目 「 ベムシャスウィング 」

ビバップの偉大なるジャズピアニスト、 セロニアス・モンク( 1917 - 1982 )の

偉大なる代表作のひとつ「 ベムシャスウィング 」 で軽快に始まった今回。

音階を上がったり下がったりしながらテーマのフレーズが繰り返され、そしてソロへ。

ベースのブンブンブンという心地よい音、ギュイーーンという掬われるような音、

そして座標軸を自由に位置しながら抽象画を描くようなテナーの音、

本家「 ベムシャスウィング 」の不協和音を駆使したモンクのピアノの雰囲気を、

ベースとテナーのデュオ演奏での表現に替えて、なかなかでした。

本家演奏は 『  Brilliant Corners ( ブリリアント コーナーズ )』ですね。

 

2曲目 「 ユー ドント ノウ ファット ラヴ イズ 」

あなたは愛というものを解っていないのね・・・1941年の曲ですが、今に至る

ジャズの有名スタンダード曲です。この曲の寂しく悲しい調子を、ミディアムテンポ

で柔らかなテナーの低音で伝えていました。この曲は名演奏がたくさんありますが、

なんといってもまずはビリー・ホリデー。

その死の前年に録音された 『 Lady In Satin 』最晩年の歌姫ビリー・ホリデーの哀切

マックスの歌唱には、衝撃と深い感動で繰り返し聴いてしまいます。

 

3曲目 「 エヴリシングス ハップン トゥ ミー 」

2曲目に続きバラードですが、テナーのソロから始まって、そしてベースが加わり

本編がリズミカルに始まって・・という演奏スタイルもよかったです。

全体的にゆったりと情感をこめて。

テナーの音、ベースの音、二つがマッチしてシュンッと融け合うような・・ハマる

瞬間の心地よさを愉しみながら聴きました。ベースのソロ、素晴らしい・・・

そういえば、ウッディ・アレンの映画 『 レイニイデイ イン ニューヨーク 』の中で、

ティモシー・シャラメがピアノを弾きながら歌ってましたね、この曲。ちょっと

ときめくシーンでした・笑!

 

4曲目 「 サマータイム 」

テナーサックスをソプラノサックスに持ち替えて、美しい音の世界が拡がりました。

毎年7月のライブで演奏してきたこの曲ですが、今年の演奏では、本来の子守歌の

雰囲気がよく出ていたように感じました。1935年アメリカで初演されたオペラ

『 ポギーとベス 』にて、ベスが歌うこの曲は、黒人コミュニティの辛い現実から

夢の世界へと移るその狭間で、ゆりかごを揺らしているような曲。

深く余韻が残る素晴らしい演奏でした。

 

5曲目 「 ジム ドッグ 」

粋なジャズチューン、「 ジム ドッグ 」、サマータイムの余韻が消えないままに

思いっきり吹いて吹き抜ける、吠えるジムドッグ。

ドスの効いた唸るようなテナー、自由奔放なベースのソロ、気持ちよく盛り上げて

くれた、これぞジャズ!というノリノリの演奏のラストチューンでした。

 

6曲目 アンコール曲 「  ア コテージ フォー セール 」

ふたりの小さなコテージ、でも今は売りに出されている・・・愛の思い出の曲だそう。

みなさまの温かな拍手に感謝をこめて。

 

 

以上の6曲、大関&小林の熱い演奏をお届けいたしました。

初のご参加のみなさま、いかがでしたか?

小さな日用品店での、意外なほど王道のジャズナンバーと演奏です。これってとても

珍しいのではないでしょうか?

各曲ごとの曲名アナウンスも、ちょっとしたトークも一切無しの、硬派なライブは

ニューヨークスタイル。エネルギーは一心に演奏に注がれているのです。

 

次回は9月11日 ( 月 )。

なかなかいいな、と思っていただけましたならば、ぜひまた!

スタッフ一同、心よりお待ちしております!!

 

 

 

 

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2023 夏のジャズライブありがとうございました!

 

本州方面の酷暑と豪雨の様子がここ連日トップニュースの7月ですが、

札幌はまだまだ涼しいですね。

ちょっと蒸し暑くて、ちょっと霧雨の昨夜は、それでも冷蔵庫で冷やしておい

たワインが好評でした。

海の日祝日の夜にお集まりくださったみなさま、

ありがとうございました!

 

「 ( お仕事を終えて )なんとか来られました! 」 とニッコリの方、

「 夏のライブは来ようと思ってました! 」 の久しぶりの方、

「 通りすがりなのですが・・ 」 とフラリとご参加くださった方、

初めてご参加くださった方達と、

2回目、3回目、毎回の常連の方達と、

窓の外に大きな白い西洋紫陽花・アナベルが揺れる7月のジャズライブの夜は

今年もそんなみなさまの大きな拍手に励まされ、刺激され、大変盛り上がりました。

 

昨夜の演奏曲をご紹介いたします。

 

・BEMUSHA SWING

・EVERY THINGS HAPPENS TO ME

・YOU DON'T KNOW WHAT LOVE IS

・SUMMER TIME

・JIM DOG

・A COTTAGE FOR SALE ( ENCORE )

 

以上、アンコール曲を含め6曲でした。

曲毎の詳細など、また明日改めてお伝えしたいです。

蒸し暑さの湿気で、今回も小林さんのベースはよりいっそういい音でしたネ!

ではまた明日~

急ぎ御礼を申し上げます!

 

 

 

 

 

 

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2023年 真夏のジャズライブのご案内

 

先週からいよいよ気温が上がってきています。

7月半ばにさしかかり、夏を感じさせてくれる暑さがなんだか嬉しくて、

いそいそと真夏生活を開始しております。

冷蔵庫には、サツドラ強炭酸のペットボトルを常備、ついでにワインボトル

も冷やす、すぐに乾くからタオルやシーツ類もどんどん洗う、露地もの野菜

を食べる、そーめんのつゆには粗ごしトマトを( これは私だけ・・ )、お弁当

に梅干し必須、何よりうれしいのは、裸足で過ごして寒くないこと!

裸足好きにはまさにうってつけの季節・それは夏夏ナッつー!

始まったばかりの今年の真夏、みなさまの夏生活はどんなでしょうか?

 

そして今月は、パスキューアイランド恒例・ジャズライブの月。

夏の元気パワーに勢いをつけておきたいな、とお考えのみなさま、当店のジャズ

生演奏はとてもおススメです。

 

 

 

2023年 真夏のジャズライブのご案内

 

日時     2023年7月17日( 月・祝 )

開場     7:30pm

開演     8:00pm より

       ( 約50分ほどの演奏時間です )

 

       テナーサックス : 大関 智也

       ベース     : 小林 浩樹

 

参加費    1500円 ( ワイン または お茶つき )

 

場所     パスキューアイランド ( 当店です )

       札幌市中央区大通西17丁目太田ビル1F

       tel / 011-215-9331

 

 

気になっているんだけれど・・・でもあと一歩の勇気が出ないという方も

いらっしゃるようなのですが、大丈夫です。

わたくし大関眞代がいつものようにカウンターにてお迎えいたしまして、もぎり嬢

やってますから、雑貨店にふらりと入ってみるようにライブに来てください。

ご参加のみなさまは、ジャズマニア的な方はおひとりもいらっしゃらないのが当店の

ジャズライブの一番のよいところ・笑!

リラックスしてただただ生の音と演奏を楽しんでいただきたいです。

お帰りの際に、「 あーなんだかヨカッタ!おもしろかった!リフレッシュできた! 」

って感じていただけたなら、もう言うことなしの喜びです。

 

スタッフ一同、こころよりお待ちしております!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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明日6月23日金曜日は、パンの日です

 

 

昔読んだエッセイでしたか・・・詳しいことが思い出せないのですが、

お腹がペコペコだったので、ランチには遅い時間だったけれどレストランに

飛び込んだ。そうしたところ、ランチタイムの後の休憩時間になっていて、

なのでお客は一人もいなくて、どのテーブルもすっきりと片付けられていて、

オーブンの火も落としてしまっていて、

でも空腹で倒れそうなことを伝え、「 パンとチーズと、ワインだけでよいので

出してもらえませんか?」 とお願いしてみたところ、店主が望みを叶えてくれて、

店の端っこのテーブルで一人、従業員が夜の営業のための作業を始める前の

静かな店内で、なんともシンプルだけれど豊かな食事を楽しんだ・・・・・

 

そんな内容でした。

レストランのまかない時間に、やむを得ず、の食事風景なのでしたが、とても印象

に残り、本来のメニュウの料理よりもなんともリッチな食事だな、とちょっと憧れ

てもいおりました。

その影響未だに。

他に何もないときでも、ワインにはパンさえあれば満足なんです私。

エッセイのように、レストランでのイレギュラーな状況での簡潔な食事、

パン、チーズ、and ワイン。

いいなぁ、やってみたいなあ・・・素敵だなぁ・・・

 

 

明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

ワイン派のみなさまにもおすすめできる、風味滋味豊かなグラハム粉60%配合

のパンです。お試しください。

明日も、こんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、みなさまのお越しを

お待ちしております!!

 

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

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明日金曜日は、パンの日ですよー

 

夫が焼くパンを毎日食べている我が家、

人様からは 「 最高ですね! 」 とか、「  羨ましいですねえ~ 」 とか、

そのような良いお言葉を頂戴します。

息子にしても、物心ついたときから食べている ” とーしゃんのパン ” が

彼のパンの味わいの基準であり基本になっていて、たぶんもっともっと大人

になって、おふくろの味はなにか?という時は、 おふくろならぬ おやじ

の味がまず先に味覚に蘇るだろうなと思います。

昔から研究しつづけ、認可を取って正式に屋号 「 かんかんベーカリー 」 と

名乗ってからも、未だに夫のパン研究は続いているようです。

やれ発酵時間、やれ粉の配合、やれ寝かせ、やれ捏ね、やれ焼き具合、やれ、

やれ、やれ、・・・・・・とまあ、ささやかなコトでも実験して検証して。

閃きと同時に探求が始まり、事細かく秘密をこっそりと明かすがごとくに

私にもその内容を語ってくれるのですが、いかんせん私はほとんど無関心、

一応ふむふむと聴いては、反対の耳から流れ出てゆくのでありました。

こんなヨメで本当にお気の毒なのですが。

すでに一定の完成は成し遂げられていると思う( 販売しているんだから )

のですけれど、結局は夫は ” 好き ” なんですよね、パンがね。

 

毎週一回金曜日に、一種類だけ焼いて販売する、たぶん日本一小さなパン屋

『 かんかんベーカリー 』のグラハム粉のパンは、大きなその手でギュッギュッと

いろいろ細やかな研究の積み重ねを 捏ねて丸めて焼き上げた、オリジナルな

味わいです。食べ飽きないプレーンなパンなのですが、

食べたらわかる、個性的って。

研究の成果いかがでしょう・笑

 

夏は、先日も書いたのですが、胡瓜の薄切りのっけ。

胡瓜の旬が始まってます!

 

➀ 胡瓜を薄く輪切りにする

➁ お気に入りの天然の塩をパラリ、パラリと振って蓋付き容器に

➂ ➁を冷蔵庫にて少し置いて馴染ませる( 10~20分くらいでもOK )

➃ グラハムプチパンを好みの厚さにスライスし、焼く 

➄  バターをのっけて、➂の冷たい胡瓜をこんもりとのせる

 

これで夏のトースト出来上がり!

パクリッ!パクパク!!

グラハム粉のこんがり焦げた香ばしさ、胡瓜の旬の新鮮な青い味と食感、

そしてじわりと溶けてるバターの塩っ気のハーモニー!!

控えめに言って、最高です!

簡単です、ぜひやってみてください。

ビールやワインのお伴にもよいのです。

 

明日も、こんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、みなさまのご来店を

お待ちしております!!

 

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

 

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臨時早じまいのお知らせ

 

来る6月18日 ( 日 )は、

法事のため、

臨時早じまいさせていただくことになりました。

 

通常の閉店時刻は、19時なのですが、

18日(日 )は、 17時の閉店です。

 

大変申し訳ございません、どうぞよろしくお願いいたします。

 

            パスキューアイランド 大関眞代

 

 

 

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