吐く息によって、90%以上の確率で癌を嗅ぎ分ける犬がニュースになりましたが、こちらは嗅覚による癌探知機のイスラエルからの報告。
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Russell Berrie Nanotechnology Institute at Israel Institute of TechnologyのHossam Haick医師は、癌を診断する人工鼻の発明によってEUから助成金やマリーキュリー賞を獲得した。
「医学生時代、友人が癌になり、このツールを開発しようと思った。人工鼻は1980年代からあったが、とても大きく(小型冷蔵庫のよう)、高価で、正確なものではなかった。
「私の開発した嗅気システムは、人の息を分析することによって癌を診断することができる。癌の種別の区別も、およそのステージも提示可能である。この「鼻」は携帯電話のようなもので、ナノサイズのセンサーと人工脳が装備されており、患者が細い管に息を吐くと即座にスクリーンに結果が示される。」
「通常、癌はステージ3で見つかることが多いが、この人工鼻を使えば、少しのがん細胞が存在する段階、ステージ1でも発見が可能であり、その時点では90%以上の生存率である。」
Israel21c参考記事
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Russell Berrie Nanotechnology Institute at Israel Institute of TechnologyのHossam Haick医師は、癌を診断する人工鼻の発明によってEUから助成金やマリーキュリー賞を獲得した。
「医学生時代、友人が癌になり、このツールを開発しようと思った。人工鼻は1980年代からあったが、とても大きく(小型冷蔵庫のよう)、高価で、正確なものではなかった。
「私の開発した嗅気システムは、人の息を分析することによって癌を診断することができる。癌の種別の区別も、およそのステージも提示可能である。この「鼻」は携帯電話のようなもので、ナノサイズのセンサーと人工脳が装備されており、患者が細い管に息を吐くと即座にスクリーンに結果が示される。」
「通常、癌はステージ3で見つかることが多いが、この人工鼻を使えば、少しのがん細胞が存在する段階、ステージ1でも発見が可能であり、その時点では90%以上の生存率である。」
Israel21c参考記事
がん探知犬には非常に興味があり,感度,特異度も高かったのでかなり有望と思っていました。
しかし,一方で,そういう犬を調教するのも大変なことですので,実現性は・・・でした。
でも,機械でそれを実現できると言うことは,大量生産も可能と言うことですので,実際には,感度,特異度を精査しなければなりませんが,面白いですね。
各病院でわんちゃんが、、というのは現実的ではありませんし、この機会の実用性までは未知ですが、可能になればいいなあというニュースです。
視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚、第六感のうち、もっぱら
視覚、聴覚と触覚、第六感に頼っておりましたけど、これで嗅覚もとなると、次は味覚でしょうか?
味覚はがんばって鍛えてます。
味覚で診断する先生・・?!(^^;;
('Observe Carefully'の話、思い出します~ わかる人だけですがー)
それと、イスラエルの医療開発が結構進んでいると聞き及びます。