「踊る大捜査線」のスピンオフ
DVD
正直なところあまり期待しないで観た
TVシリーズは文句なしに面白かったが、その後の映画2作は過剰に期待しすぎたばっかりにちょっと裏切られた感があったから・・・・
でも、観ているうちにだんだん面白くなってきて、最後には「結構よかった」
この作品も「宇宙戦争」同様、細かいことは気にしないで新型の地下鉄が疾走するシーンだけを堪能すればよい
何しろ、真下は「交渉人」って言う割りにあんまり交渉してないし、そもそも犯人が真下に勝負を挑んだ理由もよくわからないし、ここでの「勝負」って何?って感じだし・・・
散々地下鉄ネタをばら撒いておいて本当の目的は「コンサートホール」なんていうのも中途半端だし・・・
地下鉄・映画・爆弾・クラシック・・・・・という犯人の周りの小道具がどれもこれも中途半端にちりばめられただけで明確に結びついていないのも、観終わった後にモヤモヤ感が残ってしまった原因だと思う
これらががっちり結びついて、犯人像ももっと明確になって真下の交渉力もこれでもか、というくらい見せてもらえればもっともっと面白かったと思うんだけど・・・・
せめて、クモに爆弾が乗ってないって確信した理由くらいちゃんと説明してほしかった
じゃないと真下の能力の根拠が全然わからないもの
あれ?なんだかマイナスコメントばかりになってしまったけど、面白かったデス、はい
(2006/3/25 DVD)
謎は何も解けないし、真下正義も凄い交渉人な感じはしないし、かなりいい加減な作品ですよねコレ。
でも、自分のブログ読み返したら結構楽しめた様子で…気分でも良かったんですかねぇ私。
では、また来させていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。
文句ばっかり言ってるけど
「でも面白かった」って・・・・
やっぱり"踊る~"シリーズのキャラクター勝ちって感じでしょうか