奥様的部屋

主婦の独り言&映画や本の話もちょこちょこ(ネタバレあり)

銀色の髪のアギト

2007-09-30 23:53:02 | 映画など_いろいろ


う~ん・・・・

銀色の髪のアギト

私はそれほどたくさんのアニメ映画を観ているわけでもないし、そのジャンルに詳しいわけでもない
でも、そんな私ですら
「なんか、どっかで観たことあるような雰囲気だなぁ」と思ってしまった

ま、自然と仲良くしよう、自然を大切にしないと将来的に大きな罰が下るぞ、って感じのテーマは少なくないし、世の中の受けも悪くないんだろうなぁ、と思う

そう、はっきり言って前半始まってすぐ「風の谷のナウシカ」を思い出してしまった
(なんかタイトルも似てるし・・・"の"ダケだけど)
だけど、なんていうのかな、主人公とヒロインにイマイチ魅力が感じられなくて、彼らの行動にも理解できない部分が多く、あまり感情移入できないまま、終わってしまった感じ

冒頭でアギト達が水を手に入れるのにえらく苦労しているけど、その後でミンカが
「上に登る人は水を運ばなきゃいけないの」なんて勝手(←違ったかも)に水を汲んでいた気がするし、同じ強化隊(体?)でありながら、ヨルダ(だっけ?)とハジャン(かな?)は今も普通に暮らしてるのに、アガシ(のはず)だけが、葉っぱだらけになってしまった理由もきちんと説明されていないし、イストークのエネルギー源が火山のはずなのに空中に浮かんじゃうし・・・なんて、アニメにケチつけるのは大人気ないとは思いつつもなんだか色々ひっかかる部分が多かったのも物語に没入できなかった理由の一つかなぁ

あんまりケチつけたくないけれど、なんだか凄く薄っぺらであまり心に残らない作品だった
(2007/09/22 DVD)

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やっぱりUSJはHALLOWEENでしょ

2007-09-29 00:47:31 | 独り言

土曜日にUSJに行って来ました

年間を通してUSJがイチバン楽しいのはこのHALLOWEENの時期だ、と私はずっと思っています

ちょっと天候が思わしくなくて肌寒かったのですが、でも行って良かった~
期待通り、HALLOWEEN一色のパーク内はとても楽しかったです

ソルシエ
去年に続いて今年のメインもコレです
ストリートとステージと空中アクロバットと・・・・・
どこも見応えがあるものばかりなので、わくわくきょろきょろしていたらあっという間に終わってしまった、と言う感じでした

パンフレットに「3回観よう!」と書いてあったのも至極納得
(紙ふぶき? の紙がすべてこうもりの形にカットされていたにはかなり感動
  風に舞っていると本当に色とりどりのこうもりが飛び回っているように見えちゃいました)

★グッズ
今年はなんだかHALLOWEENグッズがすごく増えたような気がしました
「今だけ!」という、弱いところを突っつきられまくり
でも、季節限定モノは1年の殆どを片付けておかなくちゃいけないから・・・
などと、自分に言い聞かせつつ眺めるだけで我慢したのでした

★おまけ
ちょっとだけ残念だったのは、アトモスフィアが夏と殆どおなじだったこと
以前はこの時期になると、ハロウィンならではのパフォーマンスが色々あったのになぁ
(ゴーストのゴスペルとか、ジェイソンのチェーンソウチームとか・・・・)

 

 

 

 

 

 


中秋の名月

2007-09-25 23:02:58 | 独り言
今日は中秋の名月
で、空にはまん丸のお月様がのぼっていました

が・・・・
実は"中秋"とはあくまでの旧暦の八月十五日 を指すのであって
必ずしも満月ではないらしいです
(今年の満月は9/27)

とはいっても今日の月は"名月"と呼ぶに相応しく綺麗でまん丸(に見えた)でした
(ちょっと帰宅が遅くなってしまい、すすきもお団子もナシでしたが)
ベランダからその名月を眺めつつ、
「こういう習慣を大切にできる生活をしたいなぁ・・・」
なんてことを思いました
(やっぱり疲れているのか?)

★おまけ
でも、西洋には"狼男"なんていう話があるし、
実際に満月の夜は犯罪の発生率が高くなる、なんて話も聞いたことがあります
そういうことを考えながら月を眺めるとまたそれはそれで違ったパワーが感じられるような・・・・・?




ぐったり

2007-09-24 00:04:06 | 独り言
月末で期末のここのところなんだかどたばたと忙しい日々が続いています

今の派遣先は新しい部署なので、色々な部分で仕組みが整っていなくて、何かあるたびに、あるべき形を調べてルールを作って部内に周知して・・・という面倒が発生してちょっと疲れがたまり気味・・・・

これまで、比較的大きな組織の中で過去の流れに沿って仕事をするのに慣れてしまっていたので・・・・

ま、その分これまでよりもやりがいを感じられるのかもしれないけれど、正直ソコまでの余裕がちょっとナイです

ココに書くべきReviewもたまりっ放しだなぁ

トランスフォーマー

2007-09-23 03:21:40 | 映画など_いろいろ


ちょっと期待していたのと違ったなぁ

 オフィシャルサイト
予告を観て、そのCGの見事さと迫力に驚き、これは是非スクリーンで観なくては!!
と、映画館に足を運んだ

確かに、CGはすごい
音も凄い
だけど・・・あれ?
これってコメディだったの?

あまり事前情報を仕入れていなかったので、新手の侵略モノだと思っていた
なのに・・・(確かに新手の侵略モノなんだけど)かなり軽い

ま、元々がオモチャ → アニメ という子供市場モノなんだから、それなりだと言えばそれなりなのかな

私の頭の中で
SF超大作 と 子供向けコメディ  の切り替えがなかなか出来なくて
CGが凄くて、機械→ロボット への変身が見事であればあるほど
"無機質なモノとの友情を描くなんていうのが無理な話なのよ"などと、冷めてしまった自分がなんだか悲しい
もっと子供の頃観てたら楽しめたのかなぁ


★おまけ
  "無機質なモノとの友情は無理"って描いたけど、アトムでもアイアンジャイアントでも泣いちゃったよなぁ・・・
  やっぱりこれがアニメと実写の壁なのかしら

★おまけ2
  子供が産まれたばかりの兵士や、学生ハッカー達がやたら丁寧に描かれているので、
  "こやつらナニモノ?"
  と、気になって仕方なかったけど、最終的にただの人だった
  う~ん、もったいない

★おまけ3
  CGは本当に凄い
  巷間言われているように、車などからロボットに変身する様はそれだけでもこの作品を観る価値アリ、と言ってしまえるほどなんだけど・・・
  そのCGのロボット達が戦うシーンでスローモーションって言うのはどうなのかなぁ
  車のクラッシュや、銃撃シーンのスローモーションは確かに目を奪われてしまうけど、CGのロボット(ガンダムにモザイクがかかったみたいなの)がスローモーションで戦っているのを観てもあんまり・・・ねぇ

★おまけ4
  ガンダムといえば・・・
  ロボットが車から変身していちいちキメのポーズで名乗りをあげるシーンがガンダムっぽかった
  実写のガンダムも夢じゃないかも、なんて思ってしまった

(2007/09/15 映画館)

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EX/エックス

2007-09-22 00:25:07 | 映画など_いろいろ


とにかくアクションを楽しむ作品

EX/エックス

激流を下ったり、雪崩に追っかけられたり、電車に引っ張られながらボードで滑ったり・・・・と、アクションシーンがカッコイイ
それだけでなく、そのシーンを取る為の舞台裏っぽい部分(撮影手順とか・・)も描かれているのも面白い

わざわざテロリストが入るところに宿泊することになったり、そのテロリストたちが恐そうに見えて結局かなりトホホだったり・・・とストーリーはグダグダだったけれど、多分スタッフもストーリーなんてどうでもよかったんだろうなぁ、なんて思ってしまうほどアクションがカッコよかったので、私自身としては、かなり満足

ああ、雪山に行きたい
あんな新雪滑ってみたい~(無理だけど)

(2007/09/17 DVD)

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今宵、フィッツジェラルド劇場で

2007-09-21 23:16:08 | 映画など_いろいろ

すごくやさしい映画

今宵、フィッツジェラルド劇場で
30年以上続いたあるラジオ番組の公開生放送最終日の舞台裏
今夜限りで放送が打ち切り、と、スタートしたと思えば、自殺したい娘が出てきたり、楽屋で息を引き取る歌手がいたり、メインパーソナリティに怨み事を言う天使が現れたり・・と、描かれる内容は決して明るくない
それでも、湿っぽくなることなく、全ての登場人物たちが羨ましいほどあっけらかんとしていて、観ていてとても心地よい

映画だとわかっていても、本当に何十年も一緒にステージを努めてきた仲間達を眺めているように錯覚してしまうほど、温かな優しい雰囲気に溢れているのも素敵

この番組が実在していて、メインパーソナリティーのギャリソン・キーラーはその本人であること(本物はまだ放送継続中)
この作品が監督の遺作となったこと
等々の事実を観賞後に知り、なんだか感動が増した気がした

★おまけ
  俳優陣たちの歌がどれもこれも素晴らしかったのはもちろんだけど、それ以外のアドリブっぽいやり取りもすごく面白かった
  書類を床にぶちまけてしまった時の間のつなぎ方とか、音マネとか・・・・
  本当に番組の舞台裏を覗いているような楽しい気分になれた
  (2007/09/16 DVD)
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ブギーナイツ

2007-09-20 04:20:17 | 映画など_いろいろ

こういう内容は好きじゃないんだけど・・・・

ブギーナイツ

とにかく俳優陣が豪華
主役級の人がたくさん出ている

内容をよく知らずに、その出演者の豪華さだけでレンタルしてしまったのだけれど・・・・

う~ん、こういうのも1つの青春映画って言うのかなぁ
"ソレ"の大きさだけが誇りの少年(当時26歳のはずのマーク・ウォールバーグが17歳の役!)がポルノ男優となって、成功を収め(ポルノ・アカデミー賞(!)を総ナメ)、天狗になって堕落して、でも最後はやっぱり"ソレ"の大きさを心の支えにして歩み出す・・・って感じかなぁ(なんか違う気もする)

不器用な人たちが皆懸命に生きようとして、でも報われなくて・・・という展開ばかり続く

俳優陣が豪華なだけに、印象的なシーンもたくさんあったし70年代から80年代にかけてのファッションや音楽もよかったんだけど・・・・

でも、彼らが苦しんでいるのはすごく自業自得なことばかりな感じで、その行動には全く共感できなかったので、2時間半余りの長さはちょっと苦痛だった

★おまけ
  途中のマーク・ウォールバーグの歌はめちゃくちゃヘタクソだったんだけど、あればわざとだよね

★おまけ2
  マーク・ウォールバーグが鏡に向かって
  「人間誰にでも1つくらい取り柄ってモノがあるんだ、キマッタ!」
  とポーズを取るシーンを観た時には目がテンになってしまった
  やっぱり大きいのことは「取り柄」なのかねぇ
  女のワタシにはあまり理解できませんわ

(2007/09/15 DVD)

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IRON MAN

2007-09-19 23:20:01 | 独り言

すっかり出遅れました

ロバート・ダウニーjr. がアメコミの主役をやるなんて知りませんでした

Iron man

予告を観る限り、久々にすごくかっこいい役!

(ゲイとかジャンキーとか変人とかじゃなくて・・・・)

日本ではいつ公開になるのでしょう!?
それまでに原作を読んでおくべきなのかな

ああ、楽しみ楽しみ

 


隣のリッチマン

2007-09-18 21:56:00 | 映画など_いろいろ


ベン・スティラーとジャック・ブラック!

隣のリッチマン

この二人が揃ったら相当はちゃめちゃにやってくれるんだろう、と思っていたのに、思いのほか大人しい作品だった

それならば、謎の男、クリストファ・ウォーケンが何かやってくれるでしょう!と期待したのだけれど、結局のところ、彼は何がしたいのか良くわからないままいなくなってしまったのもなんだかちょっと拍子抜け
クリストファー・ウォーケンは最初のうちはちょっとミステリアスな存在だったのに、気がついたらお金や共同経営者の地位を欲しがったりして思いっきり俗っぽくなっちゃって・・・・
なんだかもったいない扱いだったなぁ・・という印象が残ってしまった


動物の糞を一瞬で消してしまう、って確かに夢みたいだけど、
「これって大気中に消えてるのかなぁ、それとも土壌汚染?」って気にしてたら、そのまんま「糞はどこへ?」なんてデモ行進始まっちゃうし、そこから生えた木の実を食べた馬が死んじゃうし・・・・、と、思っていた以上にまともで、それが逆に中途半端にリアルな感じで、面白がるポイントを外されてしまった気がしてしまったのはちょっと残念

ま、でも、コメディーとして軽く楽しむだけであればしっかり満足できる作品
やっぱりジャック・ブラックの天然(のような)オメデタぶりとか、ベン・スティラーのひねくりぶりはやっぱり面白くて、ストーリーやつっこみどころ以前にこの二人を揃って楽しめた、というだけでも十分かな

(2007/09/15 DVD)

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リトル・ヴォイス

2007-09-17 22:47:23 | 映画など_いろいろ


イギリスの大ヒットミュージカルの映画化 

リトル・ヴォイス

歌はすごかった、というかモノマネが凄かった・・・・多分
(元歌を知らないものもあったので、"多分")

ただ、私の中でモノマネ≒お笑いのイメージがあったので、内気で引きこもりの彼女が突然歌いだしたのが、完璧なモノマネだった時にはちょっと違和感を覚えてしまった

時代背景がよくわからないこと、LVのわがままぶりにあまり共感できなかったこと、結局のところ、最後には何も解決していないまま色んなことがうやむやでHappyEndみたいになってしまっていること・・など等、引っかかる部分がたくさんあるものの、やっぱりステージ上のLVの生き生きとした歌いっぷりは見事だったので、一度は観る価値のある作品だと思う

それから、マイケル・ケインもすごく素敵
インチキ臭くてすけべったらしくてそれでいてなんだかちょっと可愛い
最後のやけくそステージの歌は、LVの歌とはまた違った意味で感動した

★おまけ
映画だと、どんなにモノマネが似ていても
「ひょっとして吹き替え」なんて思ってしまう
やっぱりこういうのはナマのステージで観たいなぁ

(2007/09/09 DVD)

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食欲の秋

2007-09-16 12:20:24 | 独り言
夫が旅行中で、いつもにも増して食生活がだらけ気味・・・・

福岡空港で買った明太子を炊き立ての白いご飯で食べたい!
でも、独り分のご飯を炊くのは・・・・・

と思っていた矢先、たまたま本屋さんで、"土鍋でごはん"という本を見つけました

ををっ、コレだ!

と思い、すかさず手に取り、最初のページに出ていた白米の炊き方を頭に叩き込みました
(他にも五穀米とか、麦飯とか、色んな炊き込みご飯や、土鍋を使った煮物・蒸し物の作り方まで載ってました)

で、早速、普段鍋焼きうどんや湯豆腐を食べる時くらいにしか使わない独り鍋を使って1合だけ炊いてみました

ん~~~~~~!美味しい!
鍋底にはちょっぴりおコゲも出来ていて、我ながら期待以上の美味しさに嬉しくなってしまいました

美味しい美味しい本場の明太子を乗せて、あっという間にぺろり
これからは毎日土鍋でご飯炊こうかな


ラッキーナンバー7

2007-09-15 01:23:37 | 映画など_いろいろ

ああなんだか悔しい~

ラッキーナンバー7
こんな騙されまくりの映画だなんて思っていなかったから、前半から真ん中辺りまであまりにもテンポ良く、ちょっとコメディタッチで話が進むので、かなり力を抜いてしまって、終盤で色々なことが明らかになるにつれて

「なんてこったい、もっと集中して観ておかなきゃいけなかった!」とすごく後悔した
(レンタルの期限が迫っていて一回しか観れなかったし・・・・)

途中で「これって後々の伏線かな」という、思わせぶりなシーンがいくつもあったにもかかわらず、ぼーっと観ていた私がいけないんだけど・・・・

それにしても、贅沢な配役で、しかも、誰も彼も無駄遣いになっていないのは見事

最後に色々なことが明らかになるにつれて、色々と辻褄の合わない(ような気がする)部分があったけれど、それを補って余りある存在感のある俳優陣だった

特に今回ちょっと驚いたのが、ジョシュ・ハートネットとルーシー・リュー
大変失礼ながら、今までこの二人の魅力が今1つ理解できなくて、どうしてこんなにたくさんの作品で重用されるのか疑問に思ったりしたこともあったのだけれど・・・・

この作品では二人とも魅力たっぷりだった

ルーシー・リューはこういう"普通の女の子"っぽい役の方がいいんだね

★おまけ
   この邦題はどうなのかなぁ
   原題と似ているようで違いすぎる

(2007/09/09 DVD)
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精霊流し

2007-09-14 04:39:36 | 映画など_いろいろ

さだまさし&長崎 第2弾 
精霊流し

なんか全体的に古臭いイメージ
それがプラスに作用している部分と、ちょっとマイナスに作用している部分があり全体的になんだか散漫な印象が残ってしまった

まーちゃんとお母さんのお話かと思っていたら、後半になってセツ子叔母さんのストーリーの方がずっとずっと心を打たれたので、自分の気持ちがばらけてしまいとまどってしまったんだろうと思う

最初から、セツ子おばさんと春ちゃん、セツ子叔母さんとまーちゃんにもっと焦点を当てて描いてくれたら、後半のセツ子叔母さんのエピソードにもっともっと入り込むことができたんじゃないかなぁ

でも、原作がさだまさし(まーちゃん)だから仕方ないのか

そうは言っても、最後の精霊流しのシーンはなんだか圧倒されてしまった
精霊船があんなに大きいということも、その光があんなに美しいということも初めて知った
いままでさだまさしの「精霊流し」を聞いても"さだまさしらしい歌だなぁ"という程度しか感じなかったけど、これからはあの歌を聴いただけで涙ぐんでしまいそうだ

いつかナマであの精霊流しを見てみたいなぁ
(2007/09/08 DVD)
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