☆~☆ カノン ☆~☆

~ 美しく成長するために ~

言動の一致

2007-03-17 16:37:04 | 発達障害とその他の 差し障り
言動の一致は 大切なことと 教わって 生きてきた。

私も、言ったからには 自分の言葉に 責任を持ちたいので、
状況が どんなに 過酷になっても、結果をだそうと
一人で もがくことも 多い。

人に頼むには、頼まれる人にとっても 意味を理解してもらう
必要が あることを 感じている。

私に 意味があっても、(主人)ちゃんには 意味が ないことも
多々 ある。

納得してもらうだけの 説明を 考えるに 必要な 時間か
それとも、その分を 自分が 成すために 使うか
いつも 悩み、後者を 選択してしまう。

私は、「あきらめたくない」という 結論 ・ 視点から
物事を 組み立てて 考える性質。


先日、お子ちゃまの診断が 下りた。
ご本人の 希望通り、アスペルガー症候群。

知能検査結果で、出来ることとと 出来ないことを 調べる。
スタンダードを 0 と すると、その 出来 不出来の 差が
6 あると 発達障害と 考える 要素になると いう。

お子ちゃまの 高低差は 9。

知能検査は、言語性、動作性と
大きく 二つに 分かれているが、
お子ちゃまは、言語性は 非常に 高く、動作性が
スタンダードよりも やや 低い。

0 を 100 と 置き換えると、
お子ちゃまの 言語性の 知能指数は 132。

120は、かなり 高い 水準。
140は 稀で 見ることは 殆どないと いう。

幼い頃から かなり 知識があったので、小学校の頃は
今よりも もっと 辛かっただろうと 安易に 想像できる。
大人の意識に近いのに、子供の集団の中で 生きていた
ことに なる。

昔から 大人の中では、意気揚々と 話をしていたことを
思い出す。

といっても、知能指数は、年齢で 割って出すものなので、
このままの 状態で 歳を重ねれば、知能指数は 下がる。


医者に 言われた 言葉。

「口ばっかりで 行動が 伴わない タイプ」


よく お子ちゃまに、私が 言っていた 言葉そのもの。


世の中には、言動を 一致させる 機能を 持ち合わせずに
生まれてきた人も 居るんですね ☆

学校、職場でも そんな人が 居ることも 知らなければ、
ただの うんちく野郎と 映ってしまいます。


動作性が やや 低めで、何とか 対処が 出来そうな 気も
するのですが、それは、
低い位置だろうが 高い位置であろうが、
差が 大きいということ 自体が、物事を 成すのに 難しい
そうです。

考え方も もともと 違う

何かを 成すために アイデアは あるが、
自分では 形にすることが 難しい。

かと言って、コミュニケーションの 能力は 低い。
言語性の 知能指数が 高いからといって、
コミュニケーションの 能力に つながらないのも
また 奇妙に思える 事実 でもあります。

発達障害の 行き辛さを 解りやすくした 状態が
お子ちゃまの 生き様。

そんな 機能を 有して 生まれついた 星回り。

廻りの 人として、そんな 行き辛さを 持った人を
個性として 受け入れて 生く必要性を
今更ながらに 感じました。

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過集中の 側面

2007-03-17 16:01:18 | 発達障害とその他の 差し障り
物事や 考え方に こだわりを 感じると、
のめり込んでしまい、抜け出せなく なったりする。

時間の感覚もなくし、自分が疲れているかも 解らなくなり
没頭してしまうことを 過集中と いいます。


一つのことを 考えている 途中に、
次々と その中の キーワードに 視点が 動き、定まらず、
落ち着きが なくなることが あります。

これは、過集中の側面なのだそうです。

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