雑木帖

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悪辣な犯罪集団の正体(その2)

2006-05-12 23:06:29 | 記事・創価学会

【悪辣な犯罪集団の正体(その1)からの続き】

  (4)マンションの掲示板に落書きする、ボストの手紙を盗み読みする

 ・[九月十七日] マンション一階の、ホワイトボードの掲示板(オートロックの入口を入った中)に、嫌がらせ文が書きなぐってあるのを発見。この日から五日連続で起こった。いずれも稚拙なローマ字書きで、
「SHINE(死ね)」
「KOFUKU NO KAGAKU WA HAMETUSURU UMMEIDA(幸福の科学は破滅する運命だ)」
などのほか、町田さんの実姉の堀さんの電話番号にわいせつな中傷の言葉をそえた内容や、町田さん宅の室内盗聴で知ったプライバシーを書いてきた。
 ※マンションの管理人に話をして監視が強まったので、以後はなくなった。

 ・[十月二日] 会員の上原さん宅に、ニセの町田弘子から電話がかかり、相手にしない上原さんに向かって、上原さんが数週間前に町田さん宅のポストに入れた手紙の内容や、それが水色の便箋であったことを言い当てた。

 手口【3】監視、尾行━数台の車が連絡を取り合って組織的に尾行してきた

 監視、尾行も彼らの常套手段である。それも関係者を総動員し、しつこくまとわりつき、卑猥な言葉を投げつける。まさに彼らの品性そのままのやり口である。

 (1)会員宅や支部の周辺、会員の身辺に出没して嫌がらせをする

 ・[五月二十八日] 町田さん宅のある建物方面から、携帯電話を持った大柄の暴力団風の男が三人出てくるのを、近所の買い物から帰ってきた弘子さんが目撃。彼らが歩いていたのは、四世帯が住んでいるその建物から出てくる人しか通らない道である。
 弘子さん「覗かれているようなので、この頃から昼間でも雨戸を締め切った生活になり、洗濯物もベランダに干せないので部屋の中に干していました。自分のことよりも、生まれたばかりの赤ちゃんが、昼間でも日の差さないところで寝ているのが、すごく不憫でした。夜中のイタズラ電話もあったので、夜泣きもよくしました。」

 ・[六月二日] 支部周辺に不審な車二台が駐車している。調べたところ、車の所有者は創価学会員の酒屋と判明。

 ・[六月七日頃] 近辺に住む町田さんの実姉の堀さんが、自宅そばに暴力団員風の男四人が乗った黒い車が駐車しており、携帯電話を持って「中に女がいるはずや」などと話しているのに気づく。
 ※この車はその後何度も出没する。

 ・[七月九日23時00分~23時30分] 会員の加瀬さん宅のあるマンションの階段に中学生風の不審な男子二名が潜んでおり、見つかると逃走した。三十分後、ある職員の自宅マンションに、やはり中学生風の不審な男子二名が現われ、マンションの階段を上ろうとしたが、車が通りかかったので逃走した。目撃者たちの話から、同一の二人組であると思われる。
 彼らは翌日も、加瀬さん宅マンションの周辺に現われたのを見られている。

 ・[七月二十八日] この日も夜になって、支部や町田さん宅に、弘子さんに対する卑猥な嫌がらせ電話が入っていた。その矢先のことであった。
 [22時30分] 弘子さんが自転車でコンビニエンスストアに買い物に行く。
 自転車に乗って帰る途中、車が接近してきて「なあなあ僕のタイプなんよ」「エッチさせてよ」と大声で言ってくる。見ると、白の軽自動車に、二十歳ぐらいの男五人が乗り、窓から身を乗り出している。
 やがて車は先へ走っていったが、弘子さんが自宅まで百メートルほどの曲がり角まで来ると、そこで待ち伏せしている。弘子さんが全速力で通りすぎようとすると、運転席の男が降りてきて両腕を広げて道をふさぎ、大声で「弘子ちゃん待ってたよ」という。それを突破すると、今度は助手席の男が降りて走ってきて、弘子さんの自転車の荷台に跨がろうとする。
 弘子さんがやっとの思いでマンションにたどり着き、正面の警備自動ドアを鍵で開けようとすると、助手席の男が来て「僕も中にいれてよ」とまとわりつく。弘子さんが咄嗟にインターホンでご主人を呼び出し、ご主人がインターホンで「何してんな!」と大声で叱ると、男たちは軽自動車で逃げ去った。

 ・[十月二日] 幸福の科学の行事「アフロディーテ祭」会場に脅迫電話があった同じ日。
 弘子さんが、アフロディーテ祭出席のため電車に乗ると、後ろの車両から二人組の二十七~八歳の男たちが移動してきて、子供を抱いて坐っている弘子さんの前に立ち、「あ、エリカちゃんや」と言って立ち去る。五分後にまた来て「会場に行かんほうがええよ。それよりもっと楽しい所へ連れてったるよ」などと言う。
 弘子さんが乗り換えのために途中で降車すると彼らも降りてきて、ホームで「行ったら駅で誘拐されるよ」などと執拗に言う。弘子さんはそばにいた中年女性に助けを求め、その女性が「何やってんの!」と一喝すると、男たちは「行かんほうがいいのに」と一言いながら立ち去った。

 (2)盗聴して先回りする

 ・[五月二十八日08時30分] 職員が町田さん夫妻および加瀬さんと電話でうち合わせ、Tホテルで待ち合わせる。
 ※この電話が盗聴され、Tホテルに先回りされていた疑いが強い。
 [10時10分] 加瀬さん、Tホテルに早めに到渚。三十歳前後のサバのような目をした挙動不審な男が、ホテルのドアの外からガラスごしに、こちらを見ているのに気づく。男は加瀬さんの方をジッと見て去る。
 [10時30分] 町田さん夫妻、Tホテルに到着。加瀬さんと職員の部屋に上がって話す。一時間後、町田さん夫妻と加瀬さんがロビーに降りると先ほどのサバ男がいる。三人を見るとクルッと向きを変えて隠れるように移動。三人がやり過ごしてロビーの椅子に腰掛けると、男はこちらをずっと見ている。
 五分後、男はドアから外に出て行ったが、入れ違いに入ってきた、ホテルに泊まるとは思えないジャージの上下を着た男と目配せをする。ジャージの男はチェックインし、エレベーターで職員の部屋の一階上へ上がって行った。

 (3)尾行

 ・[六月二日23時30分頃] 職員が帰宅途中、不審な車二台に尾行される。
[同日深夜02時00分]町田さん、支部から帰宅途中、交通の少ない道で、不審な車に乗った男四人が自分をジロジロ見てつけてくるのに気づく。町田さんが逆に少し後をつけると、すごいスピードで逃走。

 ・[六月十三日18時50分] 町田さん宅前にいた職員の携帯電話に脅迫電話が入る。
「お前らみたいな薄汚い団体、全部ぶっ殺してやる。一番最初は町田のガキじゃ。お前らどこに隠れても無駄じゃ。一生苦しめてやるで。町田が幸福の科学をやめたら子供だけは許してやる。」
 ※この携帯電話は前々日にレンタルしたばかりで番号を口にしたことはない。発信、着信も、チェックのために数回したのみだった。
 [同日昼~深夜] 職員の車に数台の尾行入る。
 職員「相手は周辺にいるはずだと思って見ると、すごい数の車がいる。こちらが行くとすぐにU夕ーンして逃げて行き、次の辻から新しい尾行車が出てくる。連絡を取り合いながらやっているらしい車が、五台はいました。
 夜になって会員さん宅で集いがあり、尾行してきた車の中の一台を逆に追走して行ったら、向こうは行き止まりに追い込まれ、車を乗り捨てて、一人は走って、もう一人はバイクに乗り換えて一目散に逃げていきました。尾行をするとは聞いていましたが、かなりの人数を使ってするという実態がわかりました。」

 最後に

 以上、町田さん一家の被害を中心に、事件の主要な部分だけを見てきた。
 盗聴、子供を使っての脅迫、尾行、合鍵で不法侵入、そして、傷害…。かくのごとく卑劣極まる行為を組織的に繰り返す暴力団体とはいったい何か。
 読者がお気づきのように、また犯人の子供の告白電話など数々の証拠が示すとおり、それが創価学会だとすれば、このような最低・最悪の集団がこれ以上勢力を伸ばし、国政に入り込めば、日本に恐怖政治が行なわれる可能性がきわめて高いことが、十分ご理解いただけると思う。



 創価学会員による犯罪が多発する理由

丹野 教えの面をだいぶお話しいただきましたので、今度は現象面についてお話しいただきたいと思います。学会員は偏狭な思い込み、世間解(せんけんげ)のなさ、無知によって事件をたくさん起こしていますね。この点はいかがでしょうか。

長嶺 実際創価学会員には、凶悪犯罪が非常に多いんです。元創価学会弁護士の山崎正友さんの本でも、中国地方の教誨師(きょうかいし)が監獄に入っている人を調べたら三十パーセントが創価学会信者だったという報告があります。これは創価学会の対人口比率が、公称数字による対人口比率だと一五パーセントですから、一般の人の二倍の犯罪率です。実際には、創価学会の会員数は公称数字の数分の一といわれていますから、ものすごい犯罪率の高さです。

 昭和三十八年の「吉展ちゃん誘拐事件」も犯人は学会員です。しかも、恐ろしいことに子供を殺したうえでお金を脅し取り、そのお金を愛人宅に持って行って創価学会の仏壇に捧げ、感謝の題目を唱えるという凶悪さです。こうしたことが現実に行なわれている根底には、まさに「仏法を広めるためなら何をしてもいいんだ」という考え方があるわけです。
 彼らは、自分たちのやっていることが正しいかどうかのチェックができなくなっています。善悪の基準がないところに、自分たちを合理化する手立てだけを教えられていますから、結局は自分たちのやることをすべて正当化するわけです。犯罪を起こして罰や批判を受けても「これは法難である」と言います。批判を受けるのを正当化して、自分たちを殉教者であるとするような教義が教えのなかにあるのが、非常に大きな問題であるわけです。
 私も、これだけ犯罪の多い宗教団体がなぜ報道されないのか不思議に思って、あるマスコミの方に聞きました。するとわかったことは、日本には大新聞や、中小の新聞がたくさんあります。新聞社では、朝刊を刷った後は輸転機が遊ぶんですね。そこに、創価学会が聖教新聞の印刷を頼むわけです。そこで輸転機を回せるから、新聞社としては非常に有り難い収入が創価学会から入ってくる。そうすると、創価学会が事件を起こしても、また学会員が犯罪を犯しても、電話一本で「新聞に載せないでくれ」と頼むことができるんですね。そうした抑止力が働いているので、これだけ犯罪がたくさんあるのに新聞等に載らないというわけです。

丹野 九三年の仙台でのゼネコン捜査で、検事が参考人に殴る蹴るの暴行を加えて、逆に告訴された事件がありましたが、その検事は創価大学出身の熱心な学会員でした。そういう意味で、創価学会の会員が起こす事件は本当に多いという感じがいたします。新聞が、犯罪を犯した人の所属する宗教まで報道するのがよいかどうかは、また意見の別れるところだと思います。しかし、創価学会は、ある大手新聞や新聞社系の週刊誌に池田や学会のPR的な企画を載せさせたりしていますね。この裏では、いま言われたようなことがずいぶん影響していると言われていますね。

長嶺 お金を使ってマスコミにアプローチしているんです。事件が起きたらマスコミに電話をして報道を阻止したり、それができない場合には学会員であることを隠させようとしたりする交渉をやっています。ある週刊誌の編集長が、文芸関係に異動していたのが、また編集長に戻ってきたら突然創価学会の人が物を持ってあいさつに来たという話があったり、そうとう頻繁にマスコミ対策がなされています。このへんが、創価学会の問題が一般の国民に正しく伝わりにくい大きな原因です。
 こういうことが現実にあるんです。ですから、それを我々自身も知らないということに、実はたいへんな問題があるので、こういう現実をよく知って、そしてこの現実を多くの方に知らせていくことが、非常に大事だと思います。

 目的のためなら手段を選ばない創価学会

坂口 創価学会は、一般のマスコミ操作だけでなく、身内であるはずの創価学会の会員にすら、正しい情報を与えず、実際は裏でものすごくひどいことをやっています。ひと言で言えば、目的のためなら手段を選ばないということです。
 例えば、七七年の十一月に静岡県の富士宮市で、富士さくら墓園開発というお墓の分譲のための造成を創価学会が企画していたんですが、地元の反対があって進みませんでした。そこで創価学会は地元の暴力団に頼んで、反対派のリーダーの家に十二トンの大型ブルドーザーを突っ込ませ、ブロック塀を十メートルにわたって突き崩して、玄関を削り取らせました。さらに暴力団員が日本刀を持って家のなかに押し入って、反対派のリーダーに斬リつけて重傷を負わせて逃げたという事件がありました。そのリーダーの方は背中、肩、顔を斬られて、背中の傷は肺まで達する重傷で、数年後に死亡しました。その後、創価学会とその暴力団との間で報酬の支払いの件などでいざこざがあったらしくて、八五年の十一月十二日に、東京信濃町の創価学会本部に、その暴力団が拳銃を撃ち込んでいます。
 他にも、共産党の宮本議長宅へ盗聴器をしかけた事件がありました。これは創価学会の仕業であるということが裁判でもはっきりして、仕掛けた人間たちは有罪になりました。その事件に当時関与していたのが、実はその当時は検事だった神崎元郵政大臣です。そういう人が郵政大臣になっているとは、まさしく犯罪者が国政を牛耳ろうとしている徴候であり、このままでは大変なことになると思います。
 それと尾行とか嫌がらせ、脅迫、こういうのは日常茶飯事のようにやっています。実は幸福の科学の会員にもそういう嫌がらせがありました。
 また、一九九四年の夏の、当会の御生誕祭の日に、創価学会の動きがおかしいので、東京本部に留守番を二人置いていたんですね。そしたら案の定、作業服を着た学会員が東京本部に忍び込もうとしました。その男は数日前から下見に来ていて、学会員であると調べがついており、顔写真も撮っていましたので、盗聴器を仕掛けに来たということが明確にわかりました。
 他にも、創価学会が機関紙に偽造写真を掲載して会員を騙したことがあります。
「日蓮正宗の最高位の僧侶、日顕が芸者遊びに興じている」という内容の記事で、日顕が一人で芸者と遊んでいると書かれており、写真もそう見えます。しかし、これが実は偽造写真だと判明したんですね。本当は、夫人同伴の古希の祝いの席の写真だったんです。多くの男女が写真に写っていたのを、ほかの男性を全部消して、いかにも日顕一人が女遊びをしているようにでっち上げたわけです。写真を偽造した上に、
「日顕が欲すは”カネ、酒、色”の堕落道」
「これぞ極めつけ”ワシ、もう成仏しそう”」
 といった品性のかけらもないコメントをつけています。こんな卑猥なことをよく自分たちの機関紙で書くものだと思いますね。こんなくだらないことを本当の情報だと称して自分たちの機関紙に流し、学会員は他の情報は聞いてはいけない、読んではいけないとしているわけです。

 人の不幸を「天罰だ」と罵る創価学会は宗教の名に値しない

長嶺 国会でも取り上げましたが、『週刊新潮』によると、九四年七月下旬に、北海道の大滝村で、乗用車に乗っていた日蓮正宗の大橋住職がトラックにぶつけられて亡くなりました。するとわずか数時間後に、札幌でビラが撒かれています。住職の似顔絵に三角頭巾をかぶせて、嘲笑しているんですね。ちょうど大石寺の六万人登山の目前で、その反対キャンペーンを創価学会がやっていたので、そのビラを撒いて「六万人登山を前に、ついに天罰が下りました。お悔み申し上げます。みなさまもお気をつけください」というわけです。まさに脅迫ですね。ビラ配りの犯人は特定されていませんが、まだ関係者さえ事件を知らない時点でそういうビラが用意されているということが疑問です。そして衝突したトラックの運転手は、創価学会の地区幹部です。はたして偶然の一致といえるかどうか、疑われるのは当然ですね。


  参考:

 創価学会地区幹部の整形外科医が病院を訪れた女性患者に全身麻酔をかけて性行為犯罪。ビデオまで撮る。


『週刊現代』2003.05.10-17号
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 下は事件のテレビ報道。

  女性患者に全身麻酔 院長手術中わいせつ行為
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