LED電球 Panasonic LDA11D-G
今さらLED電球の紹介・・ではなく、ちょっとした事故の報告をしておきましょう。
10年はたっていないけど5年以上は使った(詳細後述)パナのLED電球が、2個中1個点かなくなったので2個とも交換することにしました。そのうちの1個をはずし置いたところ、その軽いショックのせいか、電球のガラス部とソケットの部分が自然分離!パリーンと全体が割れたわけではない。
もう1個の、まだ点灯するLED電球の全体像を確認したところ、ソケット部分のガラスが黒化しており、良く見なくても多数のヒビがあります。これはこのヒビから割れてもおかしくありません。
恐ろしや・・。年末の大掃除のときに、注意してみた方が良いかも。
気になって検索したところ以下のような記事が。
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1611/02/news159.html
これによると、購入から5年以内の故障では交換すると。ウチの製造番号を確認する2011年10月だったので、対象ではありません。
寿命はタイトルのリンク先の記述によると40,000時間となっています。1週間のうち、土日を18時間、それ以外を8時間使用したとして56時間/週です。コレを52倍したら3,952時間/年。単純に言うと10年もつ計算になりますが。
そもそも、LED電球が流行りだしてしばらく、家電店に行くと「寿命が長い」という説明のオンパレードでした。店員からそうやって進められると「LEDが長寿命なのはわかるが、100VからLEDを点灯させるための回路が先に壊れるのではないか?」と聞くと、それも長寿命になっていますと答えてくれる店員は一人もいなかった。
今回の例は、回路ではなく「ガラス」の寿命であり、へたすると怪我にもつながりかねない事例であり、警告の意味も含め掲載しました。