「幸せの青い鳥」の代名詞のようなルリビタキ。発見できれば幸運と言われてますが、何故か今年はよく出会います。いまだ私は幸運に恵まれていませんが、やはり「青い鳥」と出会えれば、何か良いことがありそうで嬉しいものです。
今日もいつもの公園で散歩をしていると、突然ルリビタキ(♂)が目の前の木の枝に止まってくれました。明るい陽射しを浴びて、今日は何時も以上に背中の瑠璃色の羽根が綺麗に輝いていました。
忙しくあの枝、この枝と飛び回っていましたが、何故か一本の木を基準に移動をしているようでした。不思議に思い、暫く観察を続けていると間もなくその理由がわかりました。そこにはもう一羽のルリちゃん(雌)がいたからです。じっと見ているとお互い近づいたり、離れたりを繰り返していました。
まだ繁殖期までは少し早いですが、春の訪れはルリビタキたちの恋の季節の幕開けのようで、すでに新しいカップリングが始まったのかもしれません。
それにしても、瑠璃色に輝くルリビタキの美しい姿は、他の鳥とはまた違った不思議な魅力があり、私の心を惹きつけてやみません。
▼ルリビタキ(雄)
▼雌