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とうとう一児のパパ 愛娘のため今日も頑張る そんな僕の超私的日記

珠玉のMovie 「ビリーブ」

2006年01月20日 | Movie&Tv
新聞でこのような記事が掲載されていた。

昨年2~3月に長野県で開かれた知的発達障害者のスポーツの祭典
「スペシャルオリンピックス冬季世界大会」のドキュメンタリー映画「ビリーブ」
が21日から、東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムで公開される。

映画は、知的発達障害を持つ人たちによるクルーが、
同じ障害を持つ選手をカメラで追い、インタビューをこなすなど200日にわたる
奮闘を描いた。東京都内で16日記者会見した小栗謙一監督は
「映画で障害者の可能性を心から感じてもらえれば」。参加したクルーらは
「がんばりました」「ぜひ見てください」「応援お願いします」などと話した。

パラリンピックが身体にハンディのある人々の“もう一つのオリンピック”である
のに対して、スペシャルオリンピックスとは、複数形になっているように、
知的発達障害のある人たちが日常的にスポーツに取り組み、
自立と社会参加をめざそうとする活動なのである。
鮮やかな防寒具に身を包んだ1組の取材クルーがいた。19歳から35歳まで9人の男女。
じつは、彼ら自身もまた知的発達障害のある人々であり、しかもアスリート達だった
のである。「ビリーブ」は この9人の日々を追いながら、
彼らと一緒に長野大会を記録したドキュメンタリーだ。
全く何も知らない初心者だった9人が、慣れない合宿生活を繰り返し約200日もの時間を
費やして、取材者となる練習をしていく。 陽気にダジャレを飛ばし、
ときにケンカをし、一歩一歩練習を重ねながら、
生まれて初めて触ったプロ用のカメラや機材を、
やがて自在に操るようになっていく彼ら……。
さらに、自分たちが赤ちゃんだったころの写真を用意し、インタビューの練習をする。
6歳までの知的発達障害児童が通う施設にも取材にでかけ、
自分自身の経験を語る。また皆でスノーボードを体験しながら、
雪上の競技をどう撮影すればよいかを話し合っていく。
アテネから届いた聖火が東京の首相官邸に到着すると、
クルーは他の報道陣にまじり官邸玄関で小泉首相にもインタビューをした。
各国のアスリートたちが受け入れボランティアの家で過ごす様子や、聖火リレー、
そしてもちろん競技の本番も取材していく。
この映画のメガホンをとった小栗監督 彼の作品である知的発達障害のある2人の青年が
アメリカでホームステイをする様子を描いた「エイブル」も観たことがあるが、
この映画にしても小栗監督は世の中に「障害者はできないのではない。社会が、
彼らをできないと思って、できなくさせているのだ」ということを知らせたかったのかも
しれない。そこからこの「ビリーブ」が生まれたのだろう。
1日でも早くこの映画を大阪で観れることを願うばかりである。
(一部の文を参照)

公式ホームページ⇒ http://www.able3-believe.org/index.htm



 

 

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